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サッカー大会

コパアメリカの決勝戦が、ウルグアイvsパラグアイになりました

コパアメリカの決勝戦が、ウルグアイvsパラグアイになりました。

パラグアイっていったら、日本が南アフリカワールドカップで、PK負けしたチームです。日本にも十分勝てるチャンスがあったチームが、コパアメリカのファイナルに進む。こういうのを見てしまうと、しつこいようですが、日本はなぜこの大会に参加できなかったのか、とついつい思い返してしまいます。

パラグアイはブラジルを120分をゼロ封して、PK勝ちしています。
今の日本なら、どんな戦い方が出来たでしょうね。

たぶん、防戦一方ということはないと思いますが、得点を奪うところまではいかないかなあ。南米って聞くと、一般的には楽天的で、時間なんかもルーズってよく言われると思うんですが、サッカーになると、この一般論は全く通じません。

特にディフェンスに入ると、軍隊のように規律正しく統率されており、誰も全然さぼらないんですよね。今大会も見たらわかると思うんですけど、球際の強さというか1対1の執念は、他ではちょっとお目にかかれないプレーが連続しております。

サッカーに対する強い思い、プライド、いろいろなものが入り混じっていると思うのですが、どのチームも本当に簡単には負けない。退場者が出てひとり少なくなっても、全くモチベーションが落ちていないのは、誰が見ても一目で分かると思います。

同点の場面で、1人少ないゲームを途中から見ても、たぶん、ほとんど気がつかない場合が多いんじゃないかな。アルゼンチンvsウルグアイは、1人少ない不利が、見ていて全然分かりませんでした。ちょっとスペースが広くなるくらいだったかな。

そんなコパアメリカもあとは決勝戦を残すのみ。
すごい楽しみって感じでもないんだけど、どんな戦い方をするのかは、確認したいと思います。

今日は短めで。

アジアカップ決勝戦

やりましたね、日本。

オーストラリアの高くて強い攻撃を完封ですか。
いやいや凄いですね。期待通りだったとも言えるんだけど、なかなかそう思い通りにはいかないものですからね。見ていて危ない場面もあったのですが、そんなにヒヤヒヤしませんでした。

やっぱり勝ちたい気持ちが全面に出ていたので、完全にフリーな状況でなければ、川島選手がはじき出してくれると信じてましたからね。

このチームの信頼関係というか、レベルの高いチームワークは、本物ですね。どんな強い相手でも、今ならはじき返せるんじゃないかな、とどこかで思わせてくれるところがあります。

この試合は、香川選手が出場出来なくて、わたくしの一押しの藤本選手が先発したんですけど、完全に不発でした。ゲームから消えてるって、思わすツィートしてしまいましたよ。あんなに遠慮しなくてもいいのに。

エスパルスの時のプレーをすれば十分だったはずなのに、とっても残念でしかたありません。

岩政選手がアップし始めた時に、藤本選手と交代ってすぐに思ってしまいました。一押しの選手だけにかなり気合い入れて動きをチェックしてましたから。でも、結果から言えば、最高の選手交代でしたね。

今野選手も必死で競り合っていましたが、やっぱりはじき返す事はできなかった。そうすると相手の攻撃が続いてしまうんですよね。

さらにこの交代で長友さんがサイドハーフに昇格した事が大きかったですよね。あんな速くてスタミナのあるやつが後半からガンガン攻めてきたら、相手のサイドバックはつらすぎる。

だって、交代で入ってきたわけでもないのに、延長戦の後半であのドリブルとクロスですよ。ひとりじゃ守きれないね。自分ももう十分走って、疲れてるんだから。

ぼくはもうね、オーストラリアのサイドバックの気持ちと同化してましたよ。クロス上げられるのはもう止められないから、あとは中で何とかしてくれって。

そしたら、中で李がどフリーになってる!
そんでもって、李のボレーが炸裂してる!

長友の元気に、最後はオーストラリアディフェンスも降参気味でしたよね。

多分、長友にこう言いたかったと思いますよ、

”攻撃も休み休みにしてくれって”

私もサイドバック経験者ですから、ちょろっとだけ経験談を言いますと、あんなに自分の所ばかりにボールがくると、攻めるにしても守るにしても、かなりしんどい。少なくともわたくしレベルだと。

なのに、長友さんは全部自分でいいみたいな感じでボール受けるし、攻めるんですよ。そして、正確なクロスまで上げてる。

世界でもトップ3に入るサイドバックしか出来ないプレーでしょ、これ。マイコンだって、もっと休み休みに仕事してますよ。生で2試合マイコンみたから、これは言いきれる。

それとやっぱり本田選手については言っとかないとね。

彼がMVPは間違いないです。このチームワークを作り上げているのは、彼です。世界最強のチームワークを作り出している、って言ってもおかしくないんじゃないですか。

さらに、長友選手同様に、延長の後半でもドリブル出来るし、走れる。そして、我を強く出しているようにも見えますが、明らかに周りの意見も聞いてますよ。

ゲーム中に話をしている雰囲気が全然怒ってないですからね。ここが重要なところです。ゲーム中に言い争いしてたら、もう間に合わないですよ。絶対に細かい修正は掛からない。

好き勝手言ってるやつのいいなりにはなりたくはないですしね。

本田選手だけで世界を圧倒するチームワークが作り出せるわけではないですが、本田さんがいなかったら、結果も出せないだろうから、やっぱりまとまらないんですよね。

結果が強い信頼関係を生み出すのは、プロの世界ではいくらでも起きる事ですよね。やっぱりプロはみんな勝ちたいですから。

彼ら以外にも、いろんな選手の活躍があって優勝したわけですが、このチームならメンバーが変わっても、同じサッカーが続けられるんじゃないでしょうか。

ベテラン遠藤選手の貢献もまだまだ効いてますしね。

これでコンフェデに行く楽しみが増えました。
南アフリカでは日本戦がなかったですからね。その分、スペイン、ブラジルを2戦ずつ見ましたけどね。

日本サッカーを明るく照らしてくれる、大きな優勝になったと思います。

李の決勝ゴール
http://j.mp/gsSd4X

HIDEトップ 1月30日分-----------

香川選手が出られない決勝戦に、柏木,藤本選手などの起用が取り上げられております。藤本選手は今わたしの一押しなので、ザックさんに代わって先発メンバーに勝手に入れております。香川選手のような曲線的なドリブルではありませんが、キレとスピードなら香川選手にも負けてません(スタジアムでみてからの一目惚れです、はい)。”今彼を使わずしていつ使う”くらいに応援しております。日本の選手層の厚さを、オーストラリアにみせてやって下さい。

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アジアカップ決勝前

アジアカップ決勝戦楽しみですね。

とりあえず1−0で日本の勝利としておきましょうか。このスコア以外に日本の勝ちが見えないのもありますが、決勝戦で初めて日本の堅守が復活するとの期待を込めてのスコアです。

どうせゼロで抑えるなら、2−0もありか。
オーストラリアとの決勝で2点差以上付けて勝利出来れば、日本の強さは相当な位置にいる気がします。

南アフリカのワールドカップ予選では2試合で、1点差つけられて負けましたからね。3位決定戦で韓国から2点奪ったウズベキスタンを6−0の完封勝利しているチームですから、2点もぎ取るのは楽じゃーないか。

そんでもって、このゲームで藤本選手得点してくれないかな。岡崎選手へのアシストでもいいや。ほんと精度の高い、いいクロス上げますからね。

高いオーストラリアの壁の隙間から、ヘディングで決められるようなクロスに期待しちゃいますね。ちょっと古いけど、ロマーリオがアメリカ大会スウェーデン戦で決めた、ジョルジーニョのクロスみたいなやつをお願いします。

今回はあまりサッカーに詳しくない人もみているので、ムービーを付けておきます。私がイメージしているジョルジのクロスを一度ご鑑賞ください。

8:51〜参照


このゲームの焦点はどう考えてもディフェンス陣に掛かっていますから、何としてもオーストラリアの攻撃をゼロで抑えて下さい。

よろしくお願いします。

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HIDEトップ 1月28日分

アジアカップ決勝戦今から楽しみですね。でも、準決勝の死闘の代償に、香川選手がいなくなるのは、かなりつらいです。まだ本領を発揮してなかったですからね。決勝の相手はオーストラリアですから、守備でのふんばりが勝敗を分ける事は、もう誰もがわかっていることです。ここまで日本は失点していないゲームがないので、ここで初の零封すれば、大きな勝利をたぐり寄せる事になります。両センターバックさん、よろしくお願いしますね。

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アジアカップ韓国戦

日韓戦楽しかったです。
お互いがパスをつなぎ合うサッカーではなかったですが、両チームとも自分たちの特徴を最大限活かそうとしてましたよね。

特に日本はサイド攻撃がうまくはまっていたと思います。意味不明なPKを献上した後の、同点ゴールなんて、あまりの美しさにほれぼれしましたよ。

長友選手もかなり納得のいくプレーだったんじゃないでしょうか。あれだけ長い距離を走って正確なクロスを上げるのって、そんなに簡単ではないですよ。

マイコンやセルジオラモスでも、あれだけ美しいプレーは、そんなにないでしょ。まず、あんなに長い距離は走らなくても大丈夫な感じで、チームが動いている事もありますが。

今回は日韓戦が終わったあと、すぐにコメントは書かずに、いろいろな意見に目を通した後に、このログを書いております。

あのゲームを見た後でもまだ、

”日本が悪い方へ向かっていってる”

的な発言を見かけたのはビックリしましたが、まあ、いろんな人がいろんな意見を言える事が、盛り上がっている証拠でもありますから、いい感じですよね。

そういうわたくしも、以前よりも好き勝手ゆってますからね。

このゲームに関しては、やっぱり私は本田選手をMVPに上げたいですかね。川島選手がいなけりゃ、次がなかった事は十分承知の上でですよ。

やっぱり本田選手は、コメントも含めて日本の中心ですね。香川選手の活躍も陰ながら応援していたのですが、まだまだ本田さんにゃーかないませんね。

チームが頼りにしてるのも、90分を通して安定したパフォーマンスをみせる本田さんですしね。

勝ってもさらにチームに厳しい事を言える人は、やっぱりチームのために誰よりも強い気持ちで戦っていると思いますよ。

誰だって人に嫌われる事なんていいたかぁないですよ。でも、誰かが言わなきゃチームがバラバラになりますしね。

今大会もそうですが、今の日本の強さはチームワークの良さにあると思います。誰かが背中でひっぱるのではなく、チーム全体で気持ちがひとつになっているところが、ほんとに伝わってきます。

仲良しグループではダメって良く耳にもしますが、やっぱりチームプレーは仲が良くないとプラスのエネルギーは生まれてこないでしょ。

お互いが言いたい事言い合って、それをバネにお互いが奮起しあっても、そんなにいいプレーは生まれないでしょ。お互いがお互いを引き出し合う感じで、連動していかないと。

とにかく、次のゲームがある事はとっても嬉しいです。

HIDEトップ 1月25日分----------

今日は日韓戦があります。22:25分キックオフです。手強い相手ですが、今の日本の得点能力ならば、いけるんじゃないかな。勝手な予想ですけど、2-1で日本の勝利ってどうでしょうか。香川選手が点を獲って勝って欲しいです。

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カタール戦後

日本vsカタール戦は、結構楽しめました。
いつもは10vs11人とかになると、一気にゲームから興味がなくなるわたくしですが、今回は日本が1人少なくなっても、必ず勝ってくれる感じがしたんですよ。

アジアカップだからかもしれないし、相手がカタールだからかもしれないけれど、1人少なくなった不利な状況からの勝利をわくわくしながら見てました。

そしたら、ほんとに1−2から2−2の同点に追いついちゃうじゃないですか。おまけに、特に気負った感じでもなく、さらっと。

もうこれでいったと思いましたね。
数的不利が全然数的不利に見えなくなる試合を、日本もやっぱり出来るんです。

見ていた人は多分ミラクルとか思っていなかった人が多いんじゃないかな。4年前なら、”ミラクル”って呼ばれたかもしれませんね。

それくらい今の日本は力があると思います。
日本の最大の特徴でもあるチームワークで、1人分のマイナスをカバー出来ちゃうんです。この試合だけたまたまうまくいったとかじゃないと思います。

もちろん引かれた相手をこじ開けたりする力は、まだまだ発展途上のところもありますが、総合力では明らかに日本の力は上がっています。

もし仮にそうじゃなかったとしても、日本は今の戦い方をずっと続けていけばいいんじゃないでしょうか。どんな強豪と対戦しても、全く同じスタイルを貫く。

南アフリカワールドカップのデンマーク戦のような戦い方が、好不調に関係なく出来ると思います。

現に今まで一度も勝てなかったアルゼンチンにも,普通に勝ちましたしね。

ゲーム全体で言えば、ナイスなゲームだったととらえていますが、細かなところを言えば、得点シーンは香川デーでしたが、失点に関しては吉田の日でしたね。

グランパスのゲームでも、最初の失点の時のような場面は何度もスタジアムで見ました。敢えてボールを奪いにいかずに、狭い方の角度からシュートさせて、あとは楢さんに任せるみたいな。

まあ、狭い方からシュートさせて攻撃を終わらせる事はディフェンスならばちょっとは考えるでしょう。

でも、狭い角度から切り返しされて、股の間を狙われるのは、やられちゃいけないでしょう。完全に相手をなめてかかってますよね。

確かに彼は1対1は強いと思います。でも、それはゲームを0に抑えるために使うものであって、相手をなめてかかるくらいなら無い方がまし。

イエロー1枚もらっているのに、わざとじゃないような感じで足を掛けにいくのも、どうなんでしょ。
退場させられてもわたしは何とも思わなかったですね。100%吉田選手が悪いと。

ルシオならイエローもらわなくても、おそらくきっちり抑えたと思います。ルシオはたまに相手の前に入ってパスコースを切ったりしますからね。

ディフェンスは自分の裏を取られては基本的にダメなんですけど、出し手のタイミングを外したり、裏のスペースがあまりなければ、基本から外れて、相手の前に出てパスコースを消すプレーはあって当然です。

吉田選手はそれはなかったなあ。
スタジアムで彼のディフェンスを見た時も、1回もなかったなあ。パスカットを狙って前に出る事はもちろんありましたけど、バスケットでいうところの、ディナイディフェンスはあまり意識してないんじゃないかな。

1対1に絶対的な自信があるだけに、相手がパスを受けてからでも止められたんですよ、Jリーグでは。

あんなにガチガチやり合わなくても、止めなきゃだめですよ。それくらいのポテンシャルはあるわけだからね。

相変わらず好き勝手ゆってますけど、まだ次の試合がある事は、嬉しくてたまらないです。観戦する時間帯もいいですから、あと2試合たっぷり楽しませてくださいね。

HIDEトップ 1月22日分--------

本日は22時からカタール戦があります。わたくし個人としては、テレビ観戦のゴールデンタイムです。スタジアムで観るなら、もうちょっと早い時間の方がいいかもしれませんが、ホームゲームでもこの時間帯の放送が嬉しいかな。海外だと21時キックオフの試合とか見た事があります。おかげで、デイゲームとナイトゲームのダブルヘッダーで代表戦を見た事があります。日本vsギリシャとアルゼンチンvsドイツだったかな、たしか。

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カタール戦前

今日はアジアカップのカタール戦があります。優勝を目標におく以上、相手がどこでも関係ないとは思いますが、かなり嫌な対戦相手だと思います。

やっぱりカウンターサッカーって、侮れないですよね。

南アフリカのワールドカップ前は、日本ももっと速攻の精度を上げた方がいいと思っていたくらい、弱者の理論としては勝つ確立が高くなる。

受ける方としてはカウンターという名刀があると、守りがいというか、がんばりがいがあるんですよね。

日本も守って守ってベスト16までいきましたからね、南アフリカでは。日本の場合は、カウンターじゃなくて、セットプレーでしたけど。。。

相手の速攻全てを押さえ込むのは困難ですが、今の日本なら、自慢?の攻撃力で勝利する事が出来ると思います。

相手が引いてくるのは分かりきっている事ですが、そこをこじ開けるのが、優勝に相応しいチームの姿だと思います。

ディフェンスラインも高め、サイドバックも高めで、グイグイ押し込むサッカーを期待しております。

クライフが、「1-0で守り切って勝つより、4-5で攻め切って負ける方が良い」と申しているようなサッカーをして、さらに勝利して欲しいです。

今日もわたくしのゴールデンタイムでの放送となりますが、一応録画もしております。ナイスゲームは2回は見ますからね。

ちょっといつもより短めですが、この辺りで終わりにします。

HIDEトップ 1月21日分----------------

アジアカップのグループリーグを1位で通過した日本代表は、先発メンバーに変更があっても、チーム力が落ちないところがいいですね。5-0の試合なんていつぶりでしょうか。決勝トーナメントは1戦必勝のゲームが続きますが、ミスのないプレーを続ければ優勝出来るんじゃないでしょうか。あとは気持ちの強さが勝敗を分けると思いますので、これからの日本のサッカーのためにも、がんばって優勝して欲しいです。

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シリア戦

シリア戦に勝利し、何とかグループリーグ1位になりましたね。途中でこのままの流れだとドーハの悲劇の再来になるのではないかと思いましたよ。

まだ2011年は2試合しか見ていませんが、やっぱり代表チームってまとめるのが大変なんですね。今では世界のビッグクラブが食指を伸ばし始めている香川選手があまりボールをさわらない展開になるなんて。

たまにボールが来ても、サイドで開いて縦の勝負をしても、全然魅力的じゃないと思うんですよね。中に切れ込んで来てくれないと。

もうちょっと香川選手がゲームを作るところが見たいかな。今はみんな本田選手見てる感じだから。

こういうのって、テレビでは分かりにくいかもしれないんですけど、スタジアムで見ると一目瞭然ですよ。かつて私が見た代表戦では、みんな中村俊輔選手を見ていて、本田選手がいいところでフリーになっていても、全然ボールが来なかったですからね。

さすがに本田選手はイライラしてましたけど。。。

まあ、過去の実績順と言ってしまえばそれまでですけど、自分がサイドに出したボールを自らがゴールして帰って来る、10番らしいプレーがもうちょっとみたいなあ。自分がサイドじゃそれは出来ない事は十分分かってはいるんだけどね。

でも、今日の試合は勝ってくれて嬉しかったな。ドーハの悲劇は1回で終わりにして欲しいので。

実はわたくしドーハは好きなところなんです。南アフリカからの帰りにトランジットで降りただけなので、16時間くらいしかいなかったのですが、何とも言えない穏やかな、平和な空気が漂っているんです。まあ、かなり身の危険を感じた南アフリカから舞い下りたので、余計にそう感じただけかもしれませんが。また行きたいかって言われたら、行きたいって言いますね。当時建設中だった巨大ショッピングモールの完成形もみてみたい。何のこっちゃ。

ゲーム自体に関してあまり語っておりませんが、このあたりで終わりにします。という事は、そんなに楽しめていなかったって事ですね。

高校選手権決勝

昨日の高校選手権決勝の前半は運転しながら見ていたので、あまりゲームの流れとかははっきりと把握出来ていませんでした。

後半は腰を落として見ていましたが、やっぱりパスサッカーはいいですね。中盤でのパスミスや、絶対にとられてはいけない局面でボールを失ってしまうミスも、あるにはあるんですけど、最後までパスをつなごうとする意志はそこにはっきりと現れていますからね。

完成度の高い低いは、あまり気になりませんでした。

ぶっちゃけて言うと、今期Jリーグ初優勝したグランパスよりも、両チームとも明らかにパスをつなごうとしていましたよ。

点差が開いても同じパスサッカーをやり続けるのは、特に負けている方は難しいですよね。プロの試合ではあまり見た事がないです。

細かいパスをつなぐスタイルのアルゼンチンなんかでも、もう少し簡単に中央にボールを放り込んできますよ。

大事な舞台で劣勢に立っても、今まで築き上げてきたものを徹底していく姿勢が素敵でしたね。チームの方針が全くブレてない。

多分、両チームどちら共、状況が入れ替わっても同じサッカーをしたでしょうね。

それを見ながら感じさせてくれた事が、一番楽しかったかな。

それとゲーム後のインタビューで滝二のキャプテンが、

”まだまだうまくなりたい”

って言っていたのも嬉しかったですね。

結果は出したけど、これでサッカーが終わるわけではないですからね。日本のサッカーのためにも、まだまだ発展し続けていって欲しいです。

元日本代表キングカズは、45歳まで現役Jリーガーとなる事が決まっています。居るだけで勇気を与えるカズのような存在に、彼らもきっとなれるはずです。

少なくとも彼らはサッカーを続けてきて、最高の瞬間を味わったのです。これから先も、何度でも勝利の喜びを味わっていって欲しいと思います。

サッカーで得た喜びが多ければ多いほど、サッカーの力を感じる事が出来るはずですから。

サッカーは、自分と人とをつなぐ絆になれます。


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アジアカップ2011ヨルダン戦

アジアカップの初戦、面白くなりそうなゲームの入り方だったんだけど、前半だけで見事に終わっちゃいましたね。

後半は一点を追いかける展開だったので、相手に引かれてスペースもなかったんだけど、ボール持ってからパスコースを探すプレーが多くなかったですか?

みんな全然動かないからスペースがないし、連動もしない。まあ、個では勝ってましたね、確かに。

でも、ディフェンス目線で見てると、怖い選手っていなかったような気がします。スタジアムで見てれば、また違う意見を言うかもしれませんが、テレビ画面からは迫力を全然感じませんでしたね。

メンバーは全然悪くないと思います。いや、むしろタレントは揃っている。でも、怖くない。

なんか、前にもそんな○○ジャパンってありましたよね。ナビスコカップの決勝や天皇杯の決勝の方が、お互いに勝ちたいって気持ちが全面に出ていた気がしました。

勝っても、負けてもどっちでもいい、って感じに見えてしまうところが、何とも残念です。ヨルダンの方が必死に勝ちに来てましたよ。

こんなところでもたつく日本ではないはずなので、強引に勝ちをもぎとっていく選手が現れるのを待っています。勝ちたいって全身からオーラが出ているような選手待ちです。

本田選手あたりが化けるのかなぁ。

日本が勝っても負けてもブラジルへは行きますよ。南米大陸初上陸になります故。


HIDEトップ 1月11日分--------

お正月明けて、一番ビックリした事。それは体重が減ってる事(笑)。普通は増えるはずなのに、かなり食べてたような気がしたのに、2キロ減。サッカー見てるだけで体重が減るってどうよ。まだ初蹴りも終わってないっていうのに。。。

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今夜はアジアカップのヨルダン戦です

高校選手権の準決勝2試合がPK戦だった事ので、

”なんとかならないかなこのルール”

みたいな事をツイッターでつぶやいたのですが、
翌日地元のスポーツ紙を広げてみると、高校ラクビーは同点で2校優勝したみたい。

果たしてこの決着に満足出来るかと言えば、それもやっぱりちょっと難しい。

これならPK戦の方がいいと思ってしまうのは、サッカーマンの悲しき性か。

高校選手権決勝の前に、本日はアジアカップがありますからね。お見逃しなく。

わたくしは、この大会は、いつもめっちゃ気合い入れて応援しております。

なぜなら、この大会で日本が優勝してくれないと、コンフェデレーションズカップを観に行った時に、日本のゲームが見られないからです。

現時点で、コンフェデを観にブラジルに行くつもりですから、是非日本には全勝で優勝してもらいたいです。

1月9日 10時15分(日本時間)キックオフです。

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高校選手権

高校選手権の愛知県代表の試合を見ておりましたが、4−2で敗退。なかなか1回戦の壁が打ち破れない愛知県です。

昨年とは違い、先制をし前半を2−1で折り返しましたが、後半3失点で逆転負けです。

エースが決定的なチャンスを外してしまうと、どのチームでも同じような結果となるのは、仕方がないでしょう。それゆえのエースですからね。

チャンスがエースのところにやってきていたのは、ある意味、いい流れになっていたとも言える。決めるチームは、次のゲームへ進む事が出来る。

しかし負けたからといって、そこでサッカーが終わってしまうわけではない。高校サッカーで終わりになるのではなく、そこからもサッカーを続けて行く事が、日本のサッカーを変える原動力になると私は思っているんですけどね。

それでは、みなさん良いお年を


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クラブワールドカップを観ました。

クラブワールドカップの決勝は、インテルvsマゼンベですか。

インテルナショナルを破った戦い方で、インテルも撃破出来るんじゃないかな。

あの半端じゃない運動量は、元々ある身体能力があればこそ。組織的な守備も出来てるし、インテルの個の力で突破を許さなければ、がっちり押さえ込めないかな。

アフリカンパワーが、欧州リーグでも躍動しているけど、それが個ではなく、チームとして機能する事も、そろそろ証明出来るタイミングかもね。


HIDEトップ 12月16日分---------------------

クラブワールドカップ始まってましたね。やばい、全然見逃してました。録画さえしていない状況はまずいですね。何とかギリギリ、インテル戦に間に合った感じです。先日真夜中にテレビをつけたら、いきなりクラブワールドカップがやっていてビックリしてしまいました。日本で開催されていた時は、チケットを握り締めていましたので、かなり前から楽しみにしていたんですけどね。なんか、うわさではまた日本に戻ってくるような事を聞きましたけど、ほんとなんでしょうか。

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ナビスコカップ決勝

ナビスコカップをキックオフから延長の最後の最後まで、オンタイムで見てました。

いやー、ほんと楽しかった。
感動した。

あんな凄いゲームが国内でも見られるんですよ。嬉しくなっちゃいますよね。

MVPは前田選手でしたけど、あの試合から一人選ぶのはなかなか大変ですよ。

私は西選手の走りに感動しっぱなしでした。30代の走力って、あんなにもの凄かったですか。延長の後半でもあれだけ守備に戻れるもんですか?

足をつりながらゲームを続けているのに。

ほんと、いいもん見せてもらいました。

やっぱり運動量の多いゲームはいいですね。見ていて気持ちがいいです。なんか、必要以上にゲームに入り込んでしまいます。

リーグの合間に行われたゲームである事も凄いですね。そんな風に全然見えない。

Jリーグのみならず、日本サッカーの未来は果てしなく明るいんじゃないですか。ナビスコ決勝の1試合だけで、そう強く思わせてくれるものがありました。

ヨーロッパにゲームも観に行きますが、実はJリーグもいろんなところで毎試合死闘が繰り広げられているんでしょうね。

グランパスのホームゲーム以外は、スポーツニュースとかでゴールシーンを見るだけなので、熱気とかまではつかみきれませんからね。

今はグランパスのホームゲームも観に行けてないんですが、残りの試合は必ず全部スタジアムから観戦する事を、ここに宣言します。



HIDEトップ 11月4日分------------------------

メッシさん調子良さそうですね。ワールドカップ+日本戦のパフォーマンスしか観ていない人からすると、まるで別人に見えるかもしれませんね。バルサのメッシは、ほんと凄いですね。早くスペインに行って、生メッシを観てみたいです。

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南アフリカワールドカップ

ワールドカップがいよいよ開幕しますね。

全64試合を観戦予定です。

日本戦以外ももちろん観戦しますので、観戦記を書いていきます。

昨年コンフェデでスタジアム観戦してきた、ブラジル、スペインはテレビでは映らないところも、少しだけ理解出来ますから、その点も踏まえて書いていければ面白いかな。

まずは、南アフリカvsメキシコからですか。

つづく




クラブワールドカップ決勝

クラブワールドカップは見てましたか。

バルサの6冠は神業ですが、エストゥディアンテスの健闘を褒め讃えたい気持ちになりました。

マンUサポーターには申し訳ないのですが、チャンピオンズリーグの決勝戦、マンUはバルサにほぼ完封されてましたよね。

そのチームと前半戦はほぼ互角に戦い、1−0で折り返したんです。シュートもメッシの1本だけに押さえ込んで。

この勝つための戦い方が、胸にぐっときました。

すこしオーバーペースかなとも思いましたが、どちらにせよバルサペースに持ち込まれては、激しく消耗させられます。

受けに重きを起きながら、勝つための戦術に徹している姿勢を貫き通しました。受けて受けてカウンター。

一般的に見たら、弱者のサッカーなのかもしれませんが、勝つためのサッカーにしか、どう見ても見えませんでした。

だって、シャビにボールが入った瞬間を狙うプレスを、試合中何度も目にしたからです。

これは無敵艦隊化したスペインの連勝をストップさせたアメリカが、見事成功させた戦術です。

シャビは低い位置からリズムを作りながら少しずつビルドアップしていきます。その低い位置でボールが奪えたら、ゴールは目の前です。

コンフェデで、スペインがアメリカにゴールを奪われたシーンをもう一度思い出してしてもらえば分かると思います。

とってもハイリスクな戦い方なので、あんまり連続でプレスにはいけませんが、確実にワンチャンス狙っていましたね。

この試合はイニエスタが出場していなかったので、狙いをシャビに付けたわけではなく、初めからシャビ狙い。

アメリカのようにうまくはまりはしませんでしたが、前半はシャビをうまく封じていたのは、誰の目にも明らかでしたよね。

さすがに、90分間続けられるプレスではないので、後半戦からはもうシャビに狙いを付けるシーンは、ほとんど見られませんでしたが、それでも、89分間を零封でしたからね。

本当に惜しかった。
それだけ見応えのあるゲームにしてくれた。
私は90分終わった瞬間に、素直にそう思いました。

延長戦にもつれ込めば、もうバルサの勝利は動かない。
エストゥディアンテスはPK狙いだったでしょうね。

私は延長戦は、おまけのような感じで見てました。
バルサを相手にした90分間の戦い方に、もうかなり満足してましたから。

最後の最後で見せ場をもう一度作ってくれたベーロンのFKだけは堪能させてもらいました。

120分超えたプレータイムで、あのキックは凄すぎじゃないですか。まじでビビりました。

魂が肉体を凌駕してましたね。

勝つサッカーって、ここまでギリギリ自分を鼓舞し続けられるんですよね。

勝つことからしか学べないものが、やっぱりあるんだよなぁ。


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ACL 名古屋vs川崎

名古屋vs川崎の試合面白かったです。テレビ観戦だったのですが、両チームともあれだけ攻めまくる試合なら、どっちが勝っても満足のいくゲーム内容でした。

途中で解説者の方も言ってましたが、マギヌンが持てば名古屋ペース、中村憲剛が持つと川崎ペースになる、とっても分かりやすい試合展開。

どちらかと言えばマギヌンのボールタッチ数が多かった後半は完全に名古屋ペースでした。
とはいえ、川崎にはジュニーニョさんがいますから、得点チャンスはいつでもある。油断は禁物です。

攻め合いのまま延長戦に入る雰囲気も画面から確かに感じられましたが、最後の最後で名古屋が勝ち越し。

トヨタカップが日本での開催を終了した途端に、出場のチャンスがまだ残っているのは、何とも皮肉な事なんですけどね。

ベスト4に残ったくらいではまだまだ胸は張れませんよ、過去2年間、Jリーグは3位が定位置になっているのだから。

おしまい


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豊田国際ユースサッカー大会

前回JビレッジでU-12の全国大会を観戦した後、トヨタスタジアムでU-16の国際ユースも観戦しました。

メキシコ代表vsグランパス戦だったのですが、もうちょっと個の見せ場があっても良かったかなと思いました。

U-12の大会は、相手に囲まれてしまった局面で、個が輝きをみせる瞬間が、数多くありました。周りで見ている父兄の方も、たとえ相手チームのプレーであっても、

”うまいなぁ”と思わずつぶやいてしまうシーンを何度もみました。

年代が上がるにつれて組織的なプレーが増えるのは、全然OKだと思いますが、そればかりでは見ている方も、プレーしている方も満たされないんじゃないかなぁ。

もうちょっとピッチ上に自由があっていいのでは。個で完敗していたわけでもないので、ついついちょっとつぶやいてみたくなりました。


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U-12観戦記3

ひたむきなサッカー、真摯なサッカーにおいて、故意なファールなど存在する余地はない。

相手の流れを故意に止めるナイスなファールなんてものは、彼らには必要ないのである。サッカー本来の楽しさを損なうプレーが何であるのかは、お互いが自然に理解しているのだから。

それであるから、相手を故意に傷つける悪質なファールも存在するはずがない。お互いが全力でプレーし続ける楽しみが、故意なファールで増える事はないのだから。

見事なまでにサッカー本来の楽しみ方を表現してくれると、それを応援したくなるのが自然な流れである。彼らのサポーターは主に家族であるが、ひとつひとつの全力のプレーを思わず応援しているのである。彼らの全力に対して、同じ全力で応援したくなっているのである。

一生懸命は必ず伝わる。それも1点の曇りも無く、素直に相手の心に届く。私が見たサッカーは、まぎれも無く私の心に響くサッカーであった。


おしまい


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U-12観戦記2

”一生懸命” 今大会のフレーズにもなっているが、この言葉の意味を、頭ではなく、心で感じさせてくれる選手達のプレーがある。いや、そう思わせてくれるプレーしか目の前で繰り広げられてはいないのである。

常にゴールへ向かう動きが続く。それは縦へ急ぎすぎる事を意味しているのではなく、無用なバックパスや、必要以上にゆっくりとディフェンスラインでボールを回す時間がほとんど存在していないのである。

これはサッカーが本来もつ楽しさの原点であり、人を楽しませる重要な基本動作のひとつである。

これもまたサッカーの基本であるが、サッカーには攻撃と守備のどちらかしかない。

ゴールへ向かい、その攻撃を相手に止められたならば、その瞬間から守備が始まる。立ち止まっている時間なんてない。

見慣れた大人たちのサッカーでは、ボールを奪われた瞬間に立ち止まったり、悔しがったりするのが当たり前になっているが、これはサッカーの基本では本来ないはずである。どの場面、どの瞬間においても、攻撃の終わりは守備の始まりであるからだ。

この基本が、U-12の選手たちは全員しっかりと出来ている。大人たちが忘れてしまっているサッカー本来の姿を感覚で理解している。サッカーには攻撃と守備しかない事を。攻撃の終わりは守備の始まりである事を。


つづく


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U-12観戦記1

JビレッジでU-12の全国大会を3試合を観戦してきました。
観戦出来たのは、以下の3試合です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
兵庫FC vs ともぞうSC 
船橋FC vs カワハラFC
ベガルタ仙台 vs 名古屋グランパス
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第33回の大会スローガンでもある

”一生懸命は強くなれる”


一生懸命の本当の意味を教えてくれた選手達。
彼らを応援せずに、日本の未来はない。

そう思わせてくれる瞬間は幾度となくありました。

サッカーに対するひたむきさ。
試合に対する集中力。
相手を敬う心(相手を敵視しない)。
仲間への信頼。
サポーター(主に家族)からの応援。

ピッチ外からゲームを見ていると、彼らのこれまでのがんばりが、大勢の人たちを集める原動力となっている事を感じずにはいられない。

全国大会という大きな晴れ舞台である事は間違いないが、彼らの真摯なプレーを見たくて人は集っているのである。もちろん、私もそのひとりである。


つづく


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ブラジルvsイタリア2

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イタリアのキックオフで始まったが、スタジアムで見ている感じでは、始めからイタリアに覇気を感じられない。グループ内の結果次第だが、イタリアはこの試合でブラジルを破らなければ自力でのグループリーグ突破はない。

ドイツワールドカップにおける、日本vsブラジルと境遇は同じなのである。

こういう時のブラジルは本当に分厚い壁になる。先取点を絶対に奪わなければいけない状況にありながら、カカ+ロビーニョがもの凄く元気なのだ。

それもそのはず。スタジアムで観ていなくてもその理由は簡単である。カカ+ロビーニョは、あまりディフェンスに参加しない。あきらかに意図的に、前に残っているのである。

相手のコーナーキックになると最終ラインまで戻ってディフェンスする、スペインのF・トーレスとは対照的である。

ブラジルの攻撃はどちらかと言えば、カウンター気味。しかしながら、カカ+ロビーニョのカウンターである。2:3でも止められないところへ、ルイス・ファビアーノが大きなスペースを持って攻撃参加してくる。

ほとんど全部このパターン。けれど、全然止められないのだ。

カカ+ロビーニョが左サイドを崩しまくり、そして中央へ折り返す。少しでも対応が遅れれば、カカ&ロビーニョは自分でゴールを奪いにいく。

この簡単な攻撃パターンの繰り返しが止められないのだ。これを繰り返すドゥンガが、ブラジル人サポーターから指示されるはずもないが、ブラジルの鉄壁の守りを考えると、絶対に負けない戦術とも言えなくもない。

対して、相手ディフェンスにすれば、カカ+ロビーニョのカウンターは反則技である。なぜならそれは危険すぎるから。

スタジアム内で見ていると、全く同じ攻撃ながら、ゴールの匂いがいつもしているのである。ゴールへ向かって2人が一直線に入ってくる。普通、それは相手のディフェンス網にかかるところなのであるが、この2人に関してはそれを簡単に打ち破る強烈な個の力があるのだ。

私が生で見ている感じでは、イタリア、アズーリのカテナチオは、もうサッカー用語ではなく、”鍵をかける”という普通の単なるイタリア語に過ぎない事が分かる。

ロビーニョをマークしていたザンブロッタは、ほとんどいないも同然だった。
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ボールを奪えなくて足を蹴りにくるから、その痛みでロビーニョがサンブロッタの存在を知ったのではないかと思えるくらいである。

カンナバーロにしても同様である。さすがにサンブロッタほど露骨に足を蹴りにくる事はないが、2人がかりでもロビーニョが止められないのだ。それを証拠にロビーニョはゴール前で必ずシュートを打ち放っている。相手が誰であろうと、ロビーニョのプレーが変わる事はないのだ。

それがどれほど凄い事かは、FWをやった事がある者なら、誰もが分かるであろう。普通は相手ディフェンダーがゴール中央を固めるからこそ、サイドから攻めるのである。それをいとも簡単に中央から食い破られたら、もうディフェンスはやる事がない。

でも、実際にブラジルのゴールは、カウンターでゴール中央から決めているのがほとんどである。私が反則というのも、あながち言い過ぎではないのが理解してもらえるであろうか。

というか、とってもうらやましい反則技である。日本代表がこの凶器を持つ事ができたなら、是非是非多用してもらいたいとも思っている。

おしまい。

おまけ、

トニとジラルディーノが選手交代した際に、イタリア人サポーターから喝采が上がったのも、テレビでは確認出来なかった。それくらいこの試合トニの存在はなかった。どちらかと言えば、テレビの方がトニががんばっているように映っていた感じ。

でも、この試合はトニだけでなく、ほとんどのアズーリが記憶に残らないプレーだったなあ。

例外はピルロとブッフォンだけかな。

前半はブッフォンが蜂の巣になっていたから、誰が観ても印象に残るんだろうけど。ピルロさんはさすがでしたよ。
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ブラジルvsイタリア

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スタジアム観戦したブラジルvsイタリアを、テレビ観戦しながら、このログを書いている。スタジアムで観た試合は、テレビで見ると、かなり細部に渡ってゲームを確認する事が出来る。

スタジアムで観たシーンのほとんどを思い出す事が出来るのは、おそらくゲームを、ボールを中心とした点でとらえずに、全体で眺めているため、スタジアム内で鳴り響くサポーターの声さえも、記憶を呼び起こす要因になっているからであろう。

試合開始の3時間前、私は早くもスタジアム内にいた。これが南アフリカで見る最後の試合であり、そして、それを思う存分味わいたいという衝動の他に、スタジアム内の方が、スタジアム外よりも安全な感じがして、一秒でも早くスタジアムに入りたくなるのである。

スタジアム内では大型のスクリーンで、過去の映像などを映している。さすがに4試合目のなので、どれも見た事があるシーンばかりであったが、それでも、青空の下、スタジアムにいる事は、至福の時である事は間違いないのである。

試合開始2時間前、イタリア代表が先にピッチコンディションの確認に入る。続いてブラジル。この時間帯はまだ両チームともにリラックスしており、ヘッドフォンをかけてピッチ内に立っているものさえいるくらいである。

試合開始1時間前、両チーム共にウォーミングアップに入る。

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この時点で早くもスタンドからは熱い声援がわき上がり、半分以上の席が埋まっていただろうか。

ブラジル一番人気はやはりカカ。そしてイタリアはブッフォンだったであろうか。両チームともにウォーミングアップは、軽いランニングとストレッチがメイン。それに加えて基礎的なインサイドキックでのパスの交換などである。正確に時間は計ってはいないが、30分くらい。

試合開始時刻が迫り、各チームのスタメンが発表されたが、ドゥンガ監督の時にブーイングがはっきりと起きていた。この大会に限って言えば、4−3、3−0の試合を続けているのにも関わらず、風当たりが厳しいのは相変わらず。

ちょうど4年前、日本vsブラジルをコンフェデ05で見た時のジーコさんとは対照的だった。日本チームの監督であるはずのジーコさんは、ブラジル監督のフェリペどころか、その当時まだあどけなさが残るロビーニョよりも、大きな拍手と声援を受けていたというのに。

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スペインvs南アフリカ2

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前日に予約してあったチケットをカウンターで受け取り、いざスペインの観戦2戦目へ。

試合は予想とは違って、均衡を保ついいゲームだった。
シャビさんのゲームコントロールは相変わらずだったが、クワトロ・フゴーネスの1人、セスク(スタジアムではファブレガスと呼ばれていた。多分、もうしばらくすると日本でもファブレガスと呼ばれるようになるのだろう)が入る事で、縦の関係にバリエーションが増えていた。

しかしながら、南アフリカのディフェンスが素晴らしかった。ホームコートアドバンテージがある事も意識しながらのディフェンスであったが、かなり強めに体を当てていた。あれだけ体を当てても、ファールをとられない事が確認できれば、それはそれでガッツリいくのは勝負の鉄則であろう。

私はこの試合を前から8列目の超至近距離で観ていたため、F・トーレスが体を当てられるのを最初は嫌がっていたのも、はっきりと確認できた。ファールと言えなくもない激しい当たりをくらってから、ボールをうけ、さらに反転するのは、確かに観ていて難しそうだった。ていうか、出来ねーな普通は。

前半のF・トーレスは、ボールを受けようとすると、いちいち体を当てられるため、最前線ではなく、かなり引いた位置で受けようとする意思を感じられたが、シャビさんは、引いて受けようとするトーレスさんには、パスはあまり配給していなかった。

確かに、低い位置でパスを受けても、結局シャビに返すしかないから、シャビにしてみたら、あまり効果的なパスにはならないのだろう。

それよりも、見所だったのは、プジョル(現地では”ぷよる”)である。素晴らしいプレーが見所だったのではもちろんない。

スペインvsイラクもほぼ同じ位置(前から5列目)で見ていた私からすると、プジョルとセルジオ・ラモスでは、シャビからのパススピードが明らかに違うのである。

イラク戦ではシャビはシュートのようなパスをセルジオ・ラモスに配給し、イラクディフェンスが、全く対応出来ていなかった。パススピードが速い為、アプローチがどうしても遅れてしまうのである。

しかも、どんな速いパスでもセルジオ・ラモスはちゃんと自分の前に止めるどころか、的確なコントロールでそのままドリブルに入るシーンが、何度も見られた。

しかし、それはプジョルには無理である。だから、シャビはプジョルが必ずコントロール出来るであろうスピードとタイミングでパスを配給していた。

テレビ画面でも確認してみたが、その微妙な差はやはりテレビでは確認しづらい。多分、スタジアムの後方で見ていても、その違いは分かりにくかったであろう。2試合を通して、ほとんど中央の最前列付近で、プジョルとセルジオ・ラモスとの違いを見られたのは、本当に大きな収穫だった。

もっと面白かったのが、シャビとセスクが描くイメージに、プジョルが全く反応できていない事だった。

2人が描いたイメージは、シャビからプジョルへ。そしてプジョルから斜め前にいるセスクへのダイレクトパス。そしてダイレクトパスを受けたセスクから、パス&ゴーで動き出していたシャピへもう一度リターンしてのビルドアップ。

ところが、プジョルからセスクへダイレクトでパスが繰り出される事はなかった。プジョルは相手ディフェンダーのプレッシャーに負けて、後方のセンターバックへ戻してしまう。

その後のシャビとセスクのリアクションを見て、明らかにプジョルひとりだけがついていけていないのが鮮明に分かる。

セルジオ・ラモスならば何も感じなかったであろう相手ディフェンダーのプレッシャー。しかし、そこにいるのはセルジオ・ラモスではなかった。

プジョル1人を祭り上げていじめるつもりは毛頭ない。プジョルが相手のプレッシャーに負けて後ろに戻してしまった事を、セスクにとがめられて、プジョルがセスクに謝っているシーンがかわいかったのである。

そして、それはテレビ画面には映っていなかったので、ここで報告しているだけである。スタジアムならではの楽しみ方を、私なりに紹介しているつもりである。

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私も毎試合こんなシーンにお目にかかれるわけではない。しかし、スタジアムにはテレビに映っていないたくさんの情報があふれかえっているのである。

解説者がいる位置からでは決して見えない視線のやりとりなども、頻繁に交錯している。スタジアム内でも見る場所によって、それぞれに楽しみ方はあるのだ。今まで最前列で試合を見た事がなかった私にとって、それを知る事ができた大きな大きな1戦になった。

おしまい。



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スペインvs南アフリカ

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スペインvs南アフリカを観てきました。

この試合は、スタジアムに行く事に対して、かなり大きなエネルギーを注ぎました。

ヨハネスブルクからブルーフォンテーンという場所に移動するのですが、距離にして約300キロ。飛行機で行けば1時間くらいのフライトになるのですが、この往復のチケットがとれない。

ヨハネスブルクからブルーフォンテーンへのチケットは手配出来ても、試合後にヨハネスブルクに戻ってくるチケットがとれないのである。

車で移動すれば、約6時間の長旅。列車で移動する事は、単純に、自分の身をこれまで以上に危険にさらすだけである。

それならばヨハネスブルクに戻ってくる日を試合後ではなく、翌日にすれば良いのかと言えば、それでは抽選に当たったゴールデンチケット、ブラジルvsイタリア戦が、ヨハネスブルクで観られなくなってしまう。試合当日の航空チケットはすでにすべて完売なのだから。

スペインvs南アフリカを観るか、それともブラジルvsイタリアを観るのかの選択を迫られても、そんなもんどっちも観たいに決まっている。それを観に来ているのだ。両方観る事以外は基本的に頭にない。ただし、身の危険を感じる事が一瞬でもあるのなら、それは2試合とも観れなくなってしまっても、それはそれで構わない。命の上に位置する試合は私にはない。

命がけの選択をする事はないが、何としても試合後にヨハネスブルクに戻ってくるチケットを手に入れたい。

スペインvsイラクの試合も同じ会場で行われた為、スペイン戦を観に行きがてら、空港のカウンターでこの日のチケットを予約しようとしたのが、完売が発覚したいきさつなのだ。

ワールドカップ開催国の南アフリカの現状を物語っているとも言えなくもない。通常、私は試合を観戦するにあたっての移動は、主に列車である。しかし、南アフリカの地において、最も選択してはならないのが、この列車なのである。

それであるが故に、人気カードが国の中心地で組まれると、あっという間の飛行機がキャパオーバーになる。飛行機の便を増やす以外に対応する手は無いと思うのだが、開催国である南アフリカではこの対策は今のところなされていない。

しかし、あきらめるわけにもいかず、これまでPCのアダプターが現地で手に入らず(安いながらも4つ星ホテルだったので、フロントで借りるつもりだったのが大誤算だった)、眠っていたPCが多いに役立つ事になった。

ネットから南アフリカの国内線の予約状況を覗いてみると、1日前の予約画面のはずなのに、目まぐるしく状況が変わる。

完売のはずだった項目にいきなり空きが出来たり、そこですかさず予約を入れると、もうすでに完売だったり。航空チケットでこれだけ予約状況が変わるのは、さすがに驚いた。おまけに、時間帯によって、というよりも混雑状況に応じてだと思うのだが、価格もまちまちなのだ。

飛行機のチケットというのは、ある程度シーズンによって価格が変わる事があるが、同じ日のチケットが時間帯によって変動するのを、ネットの予約画面で初めて知ったのだ。

前回のスペインvsイラク戦は、ホテルから電話で予約したので、予約と価格がこんなにめまぐるしく変わっている事は、全く気がついていなかった。

さらに、空港税を含んでいるのかどうかは分からないが、チケット代とは別に消費税のようなものが、40%も掛かっている。それでも日本円で換算すれば安いのだが、さすがに40%は圧倒的な威圧感である。

おまけに、時間帯によってチケット代が4倍くらいまで開きがあるのに、その消費税らしきものは、一律で掛かっている。私が手に入れたヨハネスブルクからブルーフォンテーンへのチケットは、チケット代よりもその税金の方が高いのである。

こういう事は自分で全部手配しないとなかなか知る機会がない。やはり、パスポート、クレジットカード、PC(ネットにつながる場合)は、海外旅行における3種の神器である。

続く、

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まいコンフェデ開幕

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やっと私のコンフェデレーションズカップが始まりました。私の初戦はスペインvsイラク。

FIFAランキング1位のスペイン。それ以上にゲーム内容が素晴らしいがゆえに、スペイン戦2試合のチケットをゲットしております。

スペインと言えば、クワトロ・フゴーネス(4人の創造者)と呼ばれる4人の中盤選手がおりなすハーモニーを誰もが見たいと思い、チケットをゲットしにいくわけですが、私が見たスペインは、クワトロどころか、セスク、イニエスタ2人の創造者がお休みです。

私はこの試合がコンフェデの初戦でしたが、スペインは2戦目。1戦目のニュージーランドに大勝しているため、2戦目にあたるイラク戦で、フルメンバーでくる事は、当然諦めていました。

そして素早くゲームの楽しみ方を変更です。イラクと言えば、コンフェデの予選とも言えるアジアカップで日本を打ち破ったアジア王者です。日本はイラクに対してガチでやりあい、ゲーム内容も互角か、少し押され気味の内容で破れた相手です。

そのイラクに対して、スペインはメンバーを思いっきり落として対戦するわけです。それでも、仮にこのスペインgaイラクが破れるような事があれば、日本代表が目指すワールドカップベスト4も、ちらりと垣間みられるはずです。

しかし、結論から言ってしまえば、メンバーを落としたスペインに対して、イラクは手も足も出ないのです。おまけにファールさえもらえない状態です。HIDEログを見てくれている人の中に、GK選手も少なからずおりますから、スペインGKのカシージャスの写真を披露しようと思っておりましたが、ほとんど立っているだけでした。

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私はいつもGKの写真を撮る時は、相手のシュートに対して構えた瞬間をシャッターチャンスとしているため、FK、CKを狙っています。しかし、この試合に限っては、そのセットプレーがほとんどないのです。

私はいつもスタジアムにいるときは、前半25分くらいだけカメラを手にしております。後はゲームを見る事に集中しているので、それ以外の時間帯ではよほどゲーム展開が退屈でない限りは、写真は撮りません。

それでもこの試合に関しては、たとえ、カメラを90分構え続けたとしても、ほとんどカシージャスが構えるところがなかったはずです。

テレビで見なおしてみると、相手のシュートがゴールマウスに飛んでいるシーンは写っているのですが、現場でスタジアムにいると、イラクが打ったシュートがほとんど打たされているのが分かるので、全然ゴールの匂いがしないのです。

結果として、ワンサイドのハーフコートゲームが90分続いたわけですが、それでもスペインのサッカーは十分楽しめます。

体格差を考えて、日本もスペインのようなサッカーが出来るであろうと語られるが、ここまで完成度の高いサッカーは、言うのは簡単だけど、実際にやるのは難しいですよね。私が生で見た素直な感想です。

まず、日本にはシャビがいません。この試合の創造者&支配者はシャビさんただ1人です。ひとりだけというよりも、ひとりで十分すぎるほど効いているんです。テレビでは全然写っていませんが、ボールが無い時のシャビのポジショニングは、本当に凄いです。

ちょっと大げさかもしれませんが、シャビが微妙にポジションを変えた位置に、後からボールが来てしまう感じです。それは局面がディフェンスに移っても同じです。

シャビがいるところへ、相手のオフェンスボールが入ってくる感じです。相手の攻撃を止めるファーストディフェンダーは、ほとんどがシャビ。ちょっと常識では考えられないです。

でも実際目の前でそうなっているんですから、これは信じるしかないです。ゲームの流れを読み切っているかのようです。ゲームの始まりから終わりまで。

ユーロ2008をスペインが制した際に、解説の金田さんがセナをべた褒めしておりましたが、私がこの試合を見る限りにおいて、そう言えばセナも去年はいたなぁくらいの感じです。

ディフェンスの局面ではセナが上かもしれませんが、シャビは危険察知能力でボールを奪ってから、すぐ自分で組み立てられるんですよ。このスピード感の違いは大きい。

イラクが攻撃の起点でシャビにボールを奪われると、一瞬でスペインの攻撃の起点に変わるんですから、相手のディフェンダーは本当に嫌だと思いますよ。

それと、ディフェンスがボールを奪った時に、近くにシャビが入れば、すぐにシャビに渡しますからね。とりあえず、シャビに渡しておけば、絶対にとられないし、自分も休める。そんな雰囲気がスタジアム内にいるとはっきりと読み取れます。

少し長くなりましたが、この試合を見た感想は、とにかく日本は本大会でスペインと同じグループに入って欲しいでした。スペインと同じグループになれば、直接対決も見られるし、グループリーグを抜けても、決勝トーナメントで違う山に別れますから、決勝まで絶対に当たらない(笑)。

まずは、コンフェデ1試合目を無事に観戦出来た事を喜びたいと思います。次はブラジル戦を報告します。

おしまい、

おまけ、これだけシャビをべた褒めしておりながら、写真がないのが私らしいでしょ。思いっきり試合に見入っていて、ホテルに帰って写真をチェックした時に、初めてシャビの写真が無かった事に気がつきました。
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南アフリカへむけて

南アフリカ行きの準備も着々と進んでおります。いつもは数日前に準備、いや、ほとんど当日に準備して出発するのですが、今回の南アフリカはカントリーリスクも高いという事で、久しぶりに地球の歩き方とかも買っちゃいました。

今までも何度かは買った事のある地球の歩き方ですが、今回の南アフリカバージョンは、本当にバイオレンス冊子かというような面持ちです。

「南アフリカの強盗は、銃やナイフは使わないが、体当たりなどの体を使ってくる場合がほとんど」

みたいな事がふつーに書いてあります。

確かにチャンピオンズリーグの決勝戦を見る限りにおいても、エトーさんのフィジカルは凄かったしな。って違うか。

今回は3試合分のチケット引換券までは手元に届いているのですが、申し込んだけど抽選になってしまった分の引き換え券が、まだ手元にないんですよね。日本での開催ならば、特に不安も感じないのですが、ダブルブッキングとかありそうで、まじでこわい。

チケットのダブルブッキングとか、みなさんはあまり見た事がないと思うのですが、私は以前ユーロの時に、見事同じ座席の番号が書いてあるチケットを2枚同時に見た経験があります。ちょうど私の左隣あたりだったので、係員の人も交えていろいろと話をしていましたが、結局先に座っていた人が、その座席をゲットしておりました。

ちなみに抽選で見事に当たったけど、ダブルブッキングの可能性もありえる試合は、イタリアvsブラジルです。

私が生で見たFIFAの対応は、先にいる人を優先しておりましたから、イタリアvsブラジル戦は、めっちゃ早くから座席に座っている予定です。

とりあえず、南アフリカ行きの途中経過です。

おしまい


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グランパスvsニューカッスル・ジェッツ戦

ACLグランパスvsニューカッスル・ジェッツ戦を観てきました。 1−1の2ゴールをアウェーゴールではなく、ほぼセンターで見ていた為、どちらのゴールもマイゴールとして楽しめました。

スコアレスドローの試合を免れた事もさることながら、今回は一緒に観戦しているメンバーがグッド。ひとりはつい先日独立したばかりの元チームメート&4種のヘッドコーチ。もうひとりは、グランパス下部組織のプロコーチ。久しぶりにレベルの高い観戦記録となりました。

一緒に見ているのに、反応は様々。自分で言うのもなんですが、その中でも一番レベルの低い観方をしているのが私です。唯一彼等を上回っているところと言えば、海外での観戦を生かしたポジショニングが出来たという事でしょうか。

あまり詳細を語ると、人格をも疑われそうなので書きませんが、とにかく観戦レベルは高くない代わりに、別のところで観戦力を最大限に引き上げたという事にしておきましょうか。

試合開始前、ちょっと小腹がすいたので、フランクフルトとたこ焼き、ビールにジュースを並んで買ってきました。座席に戻るとプロコーチも合流しており、追加でビールを買って来ようかと聞くと、いらないという。

今まで一緒に観戦した時とは、明らかに違う反応。後からメールで確認したのですが、最近ゆっくりゲームを観る機会がなかったので、しっかり観たかったのだそうな。

一緒に観戦していて、ビールも飲まず、かなり前のめりで観ている姿に初めて遭遇しました。もうすでに観戦ゾーンに入り込んでいます。試合中に何度も手振り素振りを入れて観戦する人を見るのも、初めてでした。

審判のジャッジに対して、手を上げるわけではなく、ボールの運び方、人の動き方に対してピッチから遠く離れた座席から、コーチングをしているのです。

私的に言うと、これもひとつの職業病です。かくいう私も一番年上なのに、自らビールとか買いに行く姿は、サービス業に従事する者の条件反射、職業病です。

真横から、ちょいちょいこぼれてくるプロコーチの解説を聞きながらの観戦ほど贅沢なものはありません。テレビ解説は、なるべくたくさんの人に理解出来る話をしなければいけませんが、友人のプロコーチは、私に分かるような話をすれば良いので、普段聞けない話が聞けます。

具体的にはこんな感じです。

“うちのチーム(グランパス)は、4−2−3−1だから、サイドバックが攻撃に参加するスペースがいる。 相手のデカいツートップが前に2枚ずっと張ってるから、サイドバックが上がれないんだよね。 それもハッタリだけどね。 よくうちのチームを研究してるわ”

当然、ゲームを観ながら話をしているので、私はその場では理解しましたが、このブログを読む人は、文字だけ読んでも分からないと思いますので、解説します。

『グランパスの攻撃の中心は、サイドバックのオーバーラップが主である。その攻撃をさせない為に、サイドバックのスペースをつぶすのではなく、まず、デカいツートップが2人前線に残る事で、グランパスのディフェンスは最低でも2人以上の人数を残さないといけない。 相手の2トップが前線で2人残るのは、攻撃を重視する為ではなく、相手の攻撃の特徴を消すためである。 よくうちのチームを研究してるわ』となる。

こういう風にゲームを観れたら、そりゃ面白いですよ。これで私も一段レベルの高い観戦が出来そうです。これまでも彼に解説してもらった試合で、サッカーの深さを知る機会は何度もありました。 それが今では、プロの立場でサッカーと接しているので、サッカーに対する進化の速度が速い。私が以前解説してもらった以上の話が当たり前のように何度も出てきます。

そして、それはプロの厳しさを教えてくれる瞬間でもありました。

今回もうひとりの後輩については、あまり言及しておりません。なぜなら、彼はこのブログをチェックする人のひとりでもあるからです。

いつもチェックしてくれている人へのオチとして、これを書き残しておきます。

“ひじかけが付いた椅子に、ふつーに座れるようになって下さい”

おしまい。

おまけ、

100年に一度の不況と言われる中で独立した後輩は、ある意味で、100年に1人の男です。しかし、それが追い風になって、いきなり仕事が舞い込んでおります。無風で帆船は動けませんが、逆風でも風があれば、それを利用して前に進んでいけます。


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アフリカ大陸初上陸(予定)

FIFAからメールが届いていたので、何かと思って見てみると、申し込んだコンフェデのチケット4試合分のうち、1試合が抽選漏れしてしまっていた。しかも、一番楽しみにしていた試合、

“ITALY vs BRASIL”

まだエア(飛行機)の予約も、ホテルの予約もとっていないのだが、この試合を見てから、日本に気持ち良く帰る予定にしていたのに、本当に残念。

サッカーの世界に不況の文字は似合わないんだな、やっぱり。

とりあえず、“ITALY vs BRASIL”戦の前の日の試合のチケットは取れてたみたいだから、次の日に、抽選もれした試合会場近辺まで足を運んで、またちょっと当日のバトルも必要かな。
かなーり、手強そうだけど(汗)。

スペイン戦2試合と、ブラジル戦1試合は取れたから、まあそこそこ満足してるんだけどね。今大会はアルゼンチンが出場しないから、また生メッシには会えないんだよな。

本当に、奴だけは縁がないな。

今大会は日本も出場できないんですよ。今予選をやっているアジアカップを私はいつも猛烈に応援しているんですけど、なぜかっていうと、このコンフェデで日本戦を3試合見たいからなんですよ。

予選を勝ち上がれば、3試合以上見られるんですけど、今のところそこまではまだ無理なので、せめて、アジアカップでは優勝して欲しいです。

おしまい。

おまけ、

本日のコメントはお休みさせていただいております。しんどくなったからではなく、お店がお休みだからです。


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広島皆実初優勝

高校選手権を、決勝戦だけはテレビでオンタイムで見てました。なかなか面白かったですね。 両チームともゴールへの意識が高く、常に前向きでプレーし、シュートを積極的に打っていく姿勢は、見ごたえがありました。

先取点はやはり大迫選手。ドリブルしたボールが相手の足に当たっているのに、自分のところへ戻ってくるところは、さすがに超高校級のストライカーです。 あれはラッキーでも何でもない、点を取る選手ならではのプレーです。

ルーニーとかも、ああいうゴールが良くありますもんね。感覚で分かっているんでしょうね。

大迫選手の先取点は、大会新記録を打ち立てる今大会10ゴール目。ついに2桁得点の未知の領域へ踏み込みました。

その3分後、広島皆実の同点ゴールは、美しかったですね。ファーへのクロスをヘディングで落としてボレーシュート。DVD化してトレーニングビデオに組み込んでもいいくらいの完成度の高さに、まじでちょっとビックリしました。

後半戦は、鹿児島城西の攻撃が単調になってしまったところもありましたが、ちょっと前までの、日本代表に見られるような後ろでひたすら回しまくる退屈なサッカーとは対極にある内容で、大変満足でした。

35歳の監督さん率いるパスサッカーが、全国制覇した事の意味も、大変大きなものだと思います。

私の地元も、早くパスサッカーで県内を勝ちあがれるように変わって欲しいです。

おしまい


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天皇杯決勝

天皇杯ガンバが勝ちましたね。
0−0からの延長戦。かつての私がスタジアムにいるかのような展開です。

ガンバを見ていると、天皇杯優勝よりも、ACLへの挑戦権を死守しにきているような感じに見えました。 テレビ観戦なので、リアルに、個々の執念のようなものを感じ取れたわけではありませんけどね。

交代したばかりの幡戸選手が決めたわけですが、つい先日マンUvs ガンバを見てきたばかりの私からすると、

“幡戸に時間与え過ぎじゃね”


確かにシュートブロックしたボールが、いい感じで幡戸に戻ってきたのは分かるのですが、柏もあそこはがんばりどころですからね。

柏だって勝ったらACLに参加出来るわけですよ。ガンバと比較して、その気持ちの部分は、柏にはあまり感じなかったな。結構攻められていたから疲れていたのも、分かるんですけどね。

今年Jリーグを今までになく観戦してみて、

“Jリーグって守りきるっていう事が出来ないなぁ”

というのは、いつも思っていました。

選手個々にその意識(守り切る)はほとんどないと感じます。守りきるサッカーなんて見ていて全然面白くないんだけど、残り20分を守りきるくらいの守備の意識は、もうちょっとあっていいんじゃないでしょうか。

今回敗れた柏に対して、グランパスはリーグ戦で、1-0でリードしていた試合がありました。ピクシー監督は迷わず後半73分に玉田を下げます。この瞬間に2点目を奪いにいっていないのは、誰でも分かるでしょう。

その6分後にグランパス失点。一瞬にしてすべてのゲームプランが崩れます。 1-1の同点からマギヌンを下げて、最悪でも引き分け狙い。その2分後に柏に逆転ゴールを許します。

そして、このゲームを境に、グランパスは首位から陥落。ピクシーも今シーズンチャンピオンになれなかった敗因に、このゲームを上げています。

当然翌日の中日スポーツは、“監督の守りに入る姿勢”が、敗因となっていました。解説者は元日本代表選手。

ピクシーだって現役時代に守備固めで交代する機会ありましたよ。 エースがピッチから消えたからといって、負けている展開ではないのだから、間違った戦略ではないはずです。

ジダンだって、守備の選手ではないのだから、勝っている展開ならば、途中交代する事なんて、いくらでもありましたよ。

それで結果だけを責めて、記事になってしまいますから、驚いてしまうんです。攻撃力のある選手を下げて、1点を守りきる試合が出来ないグランパスに対して、私は守備の完成度の低さは感じましたが、それが采配ミスになるなんて事は、全く感じませんでした。リードしている試合を勝ち切る事は、絶対にトレーニングでは克服できないですからね。

Jリーグで守りきる試合が出来るのは、鹿島、大分くらいでしょうか。

やはりリーグ上位チームですよね。グランパスは、今シーズンは上位でしたが、守りきるサッカーが出来ないうちは、リーグ制覇も、最終節までもつれ込む展開以外にないと思います。

決勝戦の柏の戦いは、PK戦までもつれ込めば、先にあげた守りきるゲームが出来る2チームに、柏を加えようと思っていたのですが、1歩足らずでした。

自分の見に行く試合では、守りを固められてもつまらないですが、ACLなどの世界の強豪と戦う際には、必ず必要になってくる戦い方のひとつですから、残り20分を守りきる戦術、意識は、Jリーグの試合で何試合かは経験しておいて欲しいものです。

おしまい。


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