「うわ、それさらにモテないやつだ。モテないの確変。モテないスパイラル」
雄介にそうからかわれても健太は主張を止めない。
「俺はクラスの女子たちが気に食わないんだよ。別に好きなやつとかいないし。だからモテなくてもどうでもいいの。それに中学に入ったらモテるし」
「なんだよその自信」
「俺にいちゃんが高校生で身長180センチあるから。俺だって背高くなるし。そしたらモテる」
「お前見た目がどうとかじゃなくて、そのひねくれた性格なんとかしないとモテないぞ」
「うるさい。お前もモテないくせに」
「俺は恋愛とか興味ないし。てかお前興味あるのかよ」
「は?!あるわけないじゃん。とにかく行こうよ」
「まったくめんどくせえなぁ」
と言いながらも、一度言ったら聞かない健太であるから、雄介は渋々着いていくのであった。
つづく
雄介にそうからかわれても健太は主張を止めない。
「俺はクラスの女子たちが気に食わないんだよ。別に好きなやつとかいないし。だからモテなくてもどうでもいいの。それに中学に入ったらモテるし」
「なんだよその自信」
「俺にいちゃんが高校生で身長180センチあるから。俺だって背高くなるし。そしたらモテる」
「お前見た目がどうとかじゃなくて、そのひねくれた性格なんとかしないとモテないぞ」
「うるさい。お前もモテないくせに」
「俺は恋愛とか興味ないし。てかお前興味あるのかよ」
「は?!あるわけないじゃん。とにかく行こうよ」
「まったくめんどくせえなぁ」
と言いながらも、一度言ったら聞かない健太であるから、雄介は渋々着いていくのであった。
つづく