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メビウス・ゲーム再考察 part 2

製作ディレクターの川瀬泰雄は、「メビウス・ゲーム」の他、アルバム・タイトル候補として、

「メタモルフォセス」

*オウィディウス作の物語詩。全一五巻。宇宙の生成が始まり,人間が草木や動物などに変身する物語や神話伝承をほぼ時代順に物語る。転身物語。変容譚。

「平行世界」

*ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。並行世界、並行宇宙、並行時空ともいう。

「無限への崩壊」

*無限に細分化された切片を繋ぎ合わせると実体が現れ、今という瞬間を結び付けると時空間が現れる。実体と時空との接点は、傾きである。

「催眠暗示」

*心理学,精神医学用語。催眠中の被験者に対し,その催眠から覚醒したあとに一定の行動をとるようにかけられる暗示。通常,覚醒されたあとでは「暗示されたこと自体をすっかり忘れるように」という健忘暗示と一緒に与えられる。これによって被験者は催眠中暗示された行動を,覚醒後に行う。

「エディプス・コンプレックス」

*エディプスコンプレックスとは、母親を手に入れようと思い、また父親に対して強い対抗心を抱くという、幼児期においておこる現実の状況に対するアンビバレントな心理の抑圧のことをいう。

「サイコティック・ブギー」

*精神病質(せいしんびょうしつ、英: psychopathy、サイコパシー)とは、反社会的人格の一種を意味する心理学用語であり、主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使われている。その精神病質者をサイコパス(英: psychopath)と呼ぶ。

*ブギ(boogie)とはスウィングまたはシャッフルのリズムによる反復フレーズでありブルース、スウィング・ジャズ、ロックンロールなどの音楽で用いられる。ブギーとも表記される。


「ナーバス・ブレイクダウン」

*神経衰弱、ノイローゼ

などを考えたという。実に興味深いタイトルであり、まるでプログレッシブ・ロックである。
このようなタイトルが採用されていたら、山口百恵はさらに前人未到の領域に達することになっただろう。国民的歌姫のその先は何処にあるのか。神になるのか、悪魔になるのか。つまり「無限への崩壊」であり、「サイコティック・ブギー(精神病的ブギー)」である。

だが賢明な川瀬泰雄が選んだタイトルは、「メビウス・ゲーム」。

つまり、山口百恵は無限に続くということだ。




180゜ひねって作ったメビウスの帯をセンターラインで切断すると、輪は2つに分かれずに大きな1つの輪になる。 帯の幅1/3のところを切ってゆくと、輪を2周したところでちょうど切り終わる。こうすると大きな720゜ひねられた輪と小さなメビウスの帯が1つずつでき、それらがポップ絡み目状に絡まっている。 540゜ひねってつくられたメビウスの帯をセンターラインに沿って切ると、三葉結び目状の帯が1本できる。 メビウスの帯を平行に切断しても決して分かれることはなく、必ず絡みあっている。 循環、再生、無限ループ… <メビウス・ゲーム>の帯コピーは、 「終りあって、終りなし 百恵のワンダーワールド!!」

「メビウス・ゲーム」と横尾忠則・作の「COSMOS」のアルバム・ジャケットは似ている。
やはり無限に続くイメージは宇宙そのものだからか。



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