メビウス ・ゲーム jpeg

メビウス・ゲーム再考察part3~鶴田一郎~

「メビウス・ゲーム」と横尾忠則・作の「COSMOS」のアルバム・ジャケットは似ている。
やはり無限に続くイメージは宇宙そのものだからか。

「COSMOS」のアルバム・ジャケットは何と日本人で最も有名なグラフィックデザイナーである横尾忠則である。横尾はサンタナやマイルス・デイビスのアルバム・ジャケットもデザインしていたというとんでもない大物である。

アガルタ
マイルス・デイビス
SMJ
2013-10-09





*横尾は1960年代の革新的なポスターデザイン群で知られているが、1970年代と1980年代を通じて数々のアルバムジャケットデザインも担当している。しかし、そこでつい見落としがちなのが、その歴史的意義の大きさだ。彼の作品はアートとデザインの交点を再定義しており、今でも日本国内をはじめ、世界各国のクリエイティブ層に刺激を与え続けている。
http://www.redbullmusicacademy.jp/jp/magazine/the-album-design-of-yokoo-tadanoriより

*何度もインドを訪れている。宇宙人や霊的な存在についての言及もあり作品の評価の際にも関連が指摘される。本人も霊感が強く、心霊と会話することが出来ると言う。きっかけは1970年代に宇宙人に、首のところへ送受信装置を埋め込まれ、それにより霊界との交信が可能になったという
Wikipediaより

「1970年代に宇宙人に、首のところへ送受信装置を埋め込まれ、それにより霊界との交信が可能になった(凄い人である)」

COSMOSのデザインは横尾忠則しかいない。彼に発注したのはごく当然なのである。

さて「メビウス・ゲーム」の話に入る。

メビウス・ゲームのジャケットは宇宙、もしくは近未来を連想させる。やはり無限ループ=宇宙なのであろう。と同時にまず、メビウス・ゲームのポスターを見てみよう。
Momoe poster

左下に注目。
Momoe she


She's ride on Rock'n'Roll

と書いてある。つまり百恵はRock'n'Rollという乗り物(宇宙船?)もしくはRock'n'Rollという概念に乗っているのである。
デザイナーは当時無名だった鶴田一郎。後に「ノエビア化粧品」広告の美人画で有名になったグラフィックデザイナーである。百恵ブレーン達の選球眼には驚くしかない。

*鶴田 一郎(つるた いちろう、1954年4月13日 - )は日本のグラフィックデザイナー・画家。独特のタッチで描かれた日本女性の美人画で有名であり、かつてノエビアのCMで長く起用されたことでも知られる。近年は美人画のみならず、現代の鶴田流琳派をテーマに「雪」「月」「花」「海を渡る」などの大作にも挑んでいる。
Wikipediaより

*私は、私にとってのミューズを描きたいと思っている。そしてできれば、そのゆらぎの中の迷宮で私に力を与えてくれる存在もミューズであって欲しいと願っている。たとえ私の描く女性像が、私の心の中の脆弱(ぜいじゃく)なセンチメンタリズムや、青白い煩悩の炎から生まれたものであったとしても、ミューズの祝福を与えられれば、純粋へと昇華(しょうか)し、再び永遠なる真実の女性として生まれ変わる事ができるのだから。そして、唯一私に残された真実があるとするならば、描くという祈りにも似た行為の中で、描こうとする女性像を通して遥か彼方にいるはずのミューズからの慈悲の微笑を、一瞬間でも受けられるのではないかという幻想を信じること、それだけかもしれない。
鶴田一郎
http://ichiro-t-works.com/

下の画像が、鶴田一郎の美人画である。

鶴田一郎collage

次に「メビウス・ゲーム」ジャケットの百恵をクローズ・アップしてみた。
Momoe MG Blog


百恵のイラストと美人画・・・共通する「何か」を感じる。
鶴田一郎が美人画に向かったのは山口百恵がきっかけだったのだろうか。



さぁ、無限ループがテーマである「メビウス・ゲーム」

A面最初にストリングスを挿入し、B面最後に同じストリングスを挿入、A面ラスト「アポカリプス・ラブ」のリズムがB面ファースト「テクノ・パラダイス」のイントロにつながるーつまり無限∞である。

この川瀬泰雄の狙いはデジタル化してから達成するのである。

続く

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