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What is and What Should Never Be  -LED ZEPPELIN II-
2013年04月08日 22:30 UP

強き二人の愛(What is and What Should Never Be / Page & Plant)

♪そしてもしも明日、俺がおまえに言ったなら、いい娘だ、俺の手をとって一緒においでと おまえを城に誘うだろう
そこでは何事もなるべくして、なるのさ

漂流して、くるくると弧を描きながら、遠い海原に出ていくのを見よう
どこか遠い日に向かって、空高く
けれども風は吹かないだろう
本当は行くべきじゃないから
結局はそういうことなのさ
ふたりで時間をかけて
おまえは俺のものになるだろう

静かな立ち上がりである。軽いジャブで牽制し、敵の出方を探っている感じ。ゾクゾクする導入っす。それが突然βからαに針を振り切る音の塊。一気にふにゃちんがだんこんに。撃ちまくれ、手榴弾投げまくれ、バズーカぶっ放せ、怒涛の攻撃が炸裂。嗚呼、快感。歌詞は意味がよくわからん、訳詞の限界なのか。大体、女を城に誘って何をしようというのだ。マニアックな行為お城プレイがあるなら教えてくれ。でも何か爽やかな感じが伝わってくるが、パーシーは全ての女に愛をささやいて、ささやくだけじゃなく、裸に小さいベストを羽織っただけの出で立ちで野獣を浴びせ倒しているのはいうまでもない、俺のレモンを搾って搾りまくってくれとマッドドッグなディックを女の顔に押しつけているのだろう。羨ましいぞ。

ここまでが、2013年04月08日 にUPした記事である。

「Whole Lotta Love」がフェイド・アウト→♪And if I say to you tomorrow~とパーシーのセクシーな声で挿入、いや導入は男のオレだってぞくぞくする。女だったら腰が抜けて濡れまくるに違いない。
自律神経の一つである交感神経が働いて感情が高ぶり脈拍が早くなると血管が収縮し、背中の筋肉である脊柱起立筋をうまく働かせることができなくなり、腰に力が入らなくなる。これが腰が抜けるという状態である。もし、全盛期のツェッペリンのLIVEを生で見たら、腰抜かすどころじゃないだろうな。もう死んでもいいとさえ思うかもだ。

スティーブン・デイヴィス (ロック・ジャーナリスト)著
 Hammer of the Gods:The Led Zeppelin Saga 
によるとこの歌の歌詞は、妻の妹と恋に落ちたロマンスを反映しているという。

レッド・ツェッペリン物語
スティーヴン デイヴィス
CBS・ソニー出版
1986-04T


シカゴトリビューンの音楽評論家グレッグコットは、「これまでに書かれた中で最も悪名高いロックの伝記の1つ」と酷評するくらいだから~妻の妹と恋に落ちたロマンス~は嘘っぽいが、本当かもしれない。だってパーシーだもん。不倫など、歯磨きくらいの日常なのである。

*この本は真実かどうかは関係ない。読み物としては最高に面白い。

情熱に身を任せて不倫でも何でもやってみたらいいじゃないですか。傷ついて別れたっていい、また誰かを好きになったらいいんです。「結婚している人を好きになっちゃいけない」なんて言われても、ほんとに好きになったら止まりません。昔は、よその旦那や女房と仲よくなったら牢屋に入れられました。姦通罪で警察に捕まって社会的に切られてしまったのです。それでも、不倫はこりずに人々の人生につきまとっていました。
瀬戸内寂聴

さすが瀬戸内寂聴。道徳などクソくらえである。瀬戸内寂聴は2021年には99歳になるが、あと100年くらい生きそうである。

寂聴 九十七歳の遺言 (朝日新書)
瀬戸内寂聴
朝日新聞出版
2019-11-13


お知らせ
*当サイト管理人Shotgun Blueは、金子雅というペンネームでムゲン・ブックスという出版社から本を刊行しました。


294ページで、ペーパーバックで、3,234円という学術書なみの高価格ですが、騙されたと思って、ぜひ。
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