2006年07月07日

涼宮ハルヒの憂鬱 #14『涼宮ハルヒの憂鬱此

とうとう終わってしまいました。
実に丁寧なアニメ化で楽しませてもらいました。

最後に、「新番組!『涼宮ハルヒの消失』っ!」って感じに予告を入れてくれれば最高に神だったのですが、それは流石に贅沢ですね。




*以下ネタバレです。

さて、感想を。
なにやら妹の出番が増加してますね。
キョンの世界とか日常とか家族との絆の強調ですかね。
ところで、確信犯の使い方間違ってますよね。キョンならわざと誤用するのがコツだとか云いそうですけど。

前回からすれ違ったままのキョンとハルヒ。
キョンは鈍感な上に超常現象コンボのせいで感覚が麻痺してる感じだ。
ハルヒが、暑いからと云って体操服のままだったりバニー着たり、朝比奈コスプレメニューの相談を持ちかけてるのはあれですね。
キョンの萌えポイントに探りを入れているわけだ。

だから、「あんた、メイド萌えだったの?」なんて台詞も出てくる。

前後したが、あててんのよに対する嫉妬心よりも、その後の着替えると言ってるのにキョンが無反応な事の方がハルヒにはダメージでかかったと考察。
ハルヒの男の前でも平気で着替えるという原因があったとは云え、女として見てないって意味だしな。
キョンは着替えを鑑賞する気だったのかも知れんが。


そんなわけで、鈍感なキョンはハルヒから新しい次元で二人っきりという熱烈デレ攻撃を食らう羽目になるわけだ。

宇宙人、未来人、超能力者に続いて、とうとう神の力がキョンの前に顕現したわけですね。これまでの『閉鎖空間』とは違う第四の超常現象。
新しい次元ということは、この時二人は異世界人になっていたわけだ。


こいつが第四の超常だというのを教えてくれるのは、なんとか侵入に成功した古泉なわけですが。こいつ随分と余裕があるな。
古泉には何となくだが確信があるのだろう。世界改変後でも自分の立ち位置は変わらないだろうと。
もっとも、アホの谷口が超能力を使うようなユカイな世界なんだろうけど。

『神人』の大暴れを見て表情を輝かせるハルヒさん。この辺り音楽がとても良いですね。
世界の終わりが刻一刻と迫っていますね。「日はまた昇る」という神の言葉によれば夜が明けた頃には改変が終わるのでしょう。
キョンは世界は面白いと自分の本音をぶつけます。朝倉に襲われる危険もあるような世界を、それでも自分達の元居た世界を肯定します。

しかし、ハルヒには声が届きません。そこで自分とハルヒの事を見つめ直した時に出てきたのが次のキョンの『本音』です。

「俺、実はポニーテール萌えなんだ」

ハルヒの萌えポイント探りに対する明確な答えです。OK男だなキョン。
そして論より証拠となるキス。この時のハルヒの表情とか、新世界がハルヒとキョンへと収束して行く演出とか良いですね。
やはり眠れるお姫様を起すのはキスであるわけです。お約束お約束。

キスされたハルヒはパニックとなったんでしょう。布団で寝ていたはずという事を思い出し夢落ちにしていまいます。
しかし、布団の中で『悪夢』の内容をどう思っていたのだろうか?想像すると悶えられますね。
ポニテハルヒに「似合ってるぞ」と声をかけるキョン。その直後に流れる「冒険でしょでしょ?」の鐘の音でちょいと寒気がした。素晴らしい。

宇宙人へのメッセージにしていた髪形をキョンがキャッチして始まった二人の交流は、ハルヒがキョンだけに向けたポニーテールという形で収束しました。


ん?あ、そうか。キョン妹がハサミを借りに来たのはそういうわけか。
ハサミは、かみを切る道具ってわけか。

髪型から始まった交わりに、イライラ中にみくるの髪を弄っていたり、最後にポニテにしたりと髪型尽くしだ。
こうなるとみくるの髪を弄っていたのはキョンへのアプローチの仕方が判らないというハルヒの迷いってことだな。
運命様がキョン妹を操って、キョンからかみを切る道具を取り上げていたという訳だ。

神(=ハルヒ)を切るな。
髪(=ハルヒからのアプローチ)を切るな。

て事だな。うん、すっきりした。エウレカ!

shotinashi at 23:38│Comments(0)TrackBack(1)clip!涼宮ハルヒ | アニメ

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1. 涼宮ハルヒの憂鬱 VI  [ Old Dancer's BLOG ]   2006年07月09日 10:29
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