市況研究社のメモ帳

市況研究社および「市況研究社日報」で分析している経済活動の資料を集積し、保管します。

米メキシコ湾の原油生産の復旧状況

ロイターなどは917日(金)、米メキシコ湾の原油生産の復旧状況について「予想以上に回復が遅れている」と伝えた。「8月にハリケーンアイダによる被害を受け、今週には熱帯低気圧ニコラスに見舞われた米メキシコ湾岸の原油生産は、予想以上に回復に時間がかかっている。」「予想以上に復旧に時間がかかり相場を支えている。供給不足の状況が強まるだろう。」(ロイター)

ロイターは「予想以上」「予想以上」と繰り返しているが、そもそも海洋施設の復旧について、いったいどんな「予想」を描いていたのだろうか? これまでの経験から言えば、石油精製施設や送電線、パイプラインなど陸上構造物の復旧は「2週間」程度でメドをつけることができるが、海洋施設の場合は箇所によって「2週間」以上かかる。陸上構造物と比較して海洋施設の復旧には時間がかかる。石油会社や米監督当局も「物事が必要とする時間」を考慮に入れて「ハリケーン・シーズンの見通し」を描いており、決して「青天の霹靂」でも「予想外」でもない。アジア地域においても、台風のたびに「予想外」が生起しているわけではありません。

米メキシコ湾の原油生産について、ハリケーン「アイダ」からの復旧状況を記します。917日時点で停止中は「23.19%」、今回の熱帯低気圧「ニコラス」の影響があっても「76.81%」は回復しています。

ハリケーン「アイダ」による米メキシコ湾の原油生産への影響調査 (BSEE)
     退避中の       米メキシコ湾における
日付   プラットフォーム数  停止中の原油生産(停止率%)
9
19日    発表予定なし
9
18日    発表予定なし
9
17日    41基       422,078バレル(23.19%)
9
16日    42基       513,878バレル(28.24%)
9
15日    36基       537,193バレル(29.52%)
9
14日    39基       720,217バレル(39.57%)
「ニコラス」がテキサス上陸
9
13日    47基       793,522バレル(43.60%)
9
12日    63基       883,755バレル(48.56%)
9
11日    62基      1121,169バレル(61.60%)
9
10日    65基      1207,783バレル(66.36%)
9
09日    71基      1391,865バレル(76.48%)
9
08日    73基      1399,186バレル(76.88%)
9
07日    79基      1443,800バレル(79.33%)
9
06日    99基      1526,409バレル(83.87%)
9
05日    104基      1607,340バレル(88.32%)
9
04日    119基      1683,604バレル(92.51%)
9
03日    133基      1698,557バレル(93.33%)
9
02日    177基      1702,566バレル(93.55%)
9
01日    278基      1705,095バレル(93.69%)

韓国のトウモロコシ調達価格

本年(2021)のCBOTトウモロコシ先物の特徴は「盛り下がり感」です。その一方で、現物数量の確保と船の手配では、海上運賃の高騰がC&Fベーシスの上昇を招き、トウモロコシの調達価格を押し上げてきた。韓国は今週、飼料原料の12月入着玉の手配を進捗させた。海上運賃の再上昇がC&Fベーシスを押し上げている。購入価格(C&Fベーシス)は「$3.025202112月限」~「$3.04202112月限」であった。

12月入着玉の購入価格試算
今朝のシカゴ(CBOT)トウモロコシ202112月限の帳入値は「5.2950/bu.」であった。
これをプライシングの加重平均値と仮定して試算すると・・・
ブッシェルあたりの購入価格「3.045.2950$8.3350bu.
メトリック・トンに換算「$8.3350×39.368$328.13/mt CFR
(昔の言い方をすると、$328.13/mt C&F です)

2021916日(木)
Buyer    韓国 Feed Leaders CommitteeFLC
Seller
    ADMArcher Daniels Midland
Origin
    南米産 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   66,000トン
Shipment
   202110 - 11
C&F basis
  $328.99/mt CFR

Buyer    韓国農協(農協飼料)
Seller
    Viterra
Origin
    南米あるいは南ア産 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   68,000トン
Arrival
   20211210
C&F basis
  $3.04/bu.+シカゴ(CBOT202112月限
plus $1.50/mt surcharge for additional port unloading

Buyer    韓国農協(農協飼料)
Seller
    Viterra
Origin
    南米あるいは南ア産 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   68,000トン
Arrival
   20211220
C&F basis
  $3.03/bu.+シカゴ(CBOT202112月限
plus $1.50/mt surcharge for additional port unloading

Buyer    韓国農協(農協飼料)
Seller
    CHS
Origin
    worldwide origins 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   65,000トン
Arrival
   20211220
C&F basis
  $3.025/bu.+シカゴ(CBOT202112月限
plus $2.00/mt surcharge for additional port unloading

2021915日(水)
Buyer    韓国 Major Feedmill GroupMFG
Seller
    Olam
Origin
    optional-origin 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   66,000トン
Shipment
   南米 20211010 - 1029
       黒海 20211020 - 1110
C&F basis
  $3.04/bu.+シカゴ(CBOT202112月限
plus $1.50/mt surcharge for additional port unloading

Buyer    韓国 Major Feedmill GroupMFG
Seller
    Cargill
Origin
    optional-origin 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   66,000トン×2
Arrival
   202112
C&F basis
  undisclosed

Buyer    韓国飼料協会
Seller
    Viterra
Origin
    optional-origin 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   68,000トン 
Arrival
   202112
C&F basis
  $326.39/mt CFR

前回の韓国農協の購入価格と比較
今週915-16日の購入価格と「826日」を比較すると、海上運賃が「C&Fベーシス」を押し上げているのがわかります。
本年(2021)のCBOTトウモロコシ先物の特徴は「盛り下がり」ですが、しかし、その一方で現物数量の確保と船の手配では、海上運賃の高騰がC&Fベーシスを押し上げています。

2021826日(木)
Buyer    韓国農協(農協飼料)
Seller
    Viterra
Origin
    optional-origin 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   68,000トン
arrival
   20211121日入着玉
C&F basis
  $2.650/bu.+シカゴ(CBOT202112月限
plus $1.75/mt surcharge for additional port unloading

Buyer    韓国農協(農協飼料)
Seller
    CJ International
Origin
    optional-origin 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   67,000トン
Arrival
   2021121日入着玉
C&F basis
  $2.660/bu.+シカゴ(CBOT202112月限

海上運賃Ocean Freight Rate Estimates
海上運賃について、株式会社エクセノヤマミズ穀物部の「山水インデックス」を最も感度のよい指標にしています。株式会社エクセノヤマミズは、日本で唯一の「バルチック海運取引所」パネルブローカーです。山水インデックスの916日の指標は「米ガルフ-日本=76.50ドル」に反発した。
         山水インデックス
        スプラマックス
日付       U.S.ガルフ-日本 (米ドル/トン)
9/16
2021)     76.50
9/092021)     75.50
9/022021)     79.50
8/262021)     79.50
8/192021)     78.00
8/122021)     76.00
8/052021)     76.50
7/292021)     74.50
7/212021)     69.50
7/152021)     70.00
7/082021)     71.00
7/012021)     73.00
6/242021)     74.00
6/172021)     72.50
6/102021)     66.00
6/032021)     62.50
5/272021)     59.00
5/202021)     55.50
5/132021)     55.00
5/062021)     54.50

米国中西部供給地=イリノイのベーシス下落

本年(2021)のシカゴ(CBOT)トウモロコシ先物の特徴は「盛り下がり」です。その一方で、現物数量の確保と船の手配では、海上運賃の高騰がC&Fベーシスの上昇を招き、トウモロコシの調達価格を押し上げてきた。

つまり、CBOT先物は出来高と建玉(総取組高)をすり減らしながら下げているが、その一方で、海上運賃の再上昇がトウモロコシの調達価格を押し上げているわけです。最初に「米国中西部の供給地のベーシス下げ=シカゴ(CBOT)先物の盛り下がり」をお伝えし、そのあと「海上運賃の再上昇=トウモロコシの調達価格」を記します。

「オマハ-カウンシルブラフス」
昨年(20207月末までは、米国中西部の供給地のベーシスについて「オマハ-カウンシルブラフス」を指標にしてきた。(ⅰ)CBOT先物がファンドの売りによって沈降しても、米中西部供給地の「オマハ-カウンシルブラフス」のベーシス水準が上昇しているときは、CBOT先物の下値は限定される。その場合、われわれは売りを手仕舞いしておくのが順当です。(ⅱ)反対に、「オマハ-カウンシルブラフス」のベーシス水準が下落しているときは売りで行くことができる。CBOT先物でファンドの買いが続き、相場が跳ね上げているときでも「オマハ-カウンシルブラフス」のベーシス水準が低下しているならシカゴ(CBOT)先物の高値に持続力はない。

しかし、米農務省は昨年(20207月、「USDA マーケット・ニュース」のウェブサイトの改編を行ない、「オマハ-カウンシルブラフス」を「アイオワ州の一地域のカントリー・エレベーター」の平均値の中に標準化し、「オマハ-カウンシルブラフス」としての発表は取り止めてしまった。

イリノイのカントリーエレベータ
当社では「オマハ-カウンシルブラフス」に替わるあたらしい指標として、本年(20214月以降は「イリノイのカントリーエレベータの価格」をお伝えしています。71日以降、シカゴ(CBOT)トウモロコシ先物の「出来高」「建玉」(総取組高)の「盛り下がり」をお伝えしたとき、「イリノイのベーシス下落」で確認しています。

米国中西部の供給地のベーシス水準は、少なくともイリノイで見るかぎり、9月相場で下落している。米中西部供給地のベーシスが下落しているときは、シカゴ(CBOT)先物の高値に持続力はない。CBOT先物の「出来高」と「建玉」は低調で、「盛り下がり」感が続く可能性が高い。昨日に引き続いて、イリノイのベーシスを記します。

イリノイ州内のカントリー・エレベータが農家に支払ったトウモロコシ価格
Commercial grain prices paid farmers by Interior Illinois Country Elevators are listed below in dollars per bushel

出所:米農務省「マーケット・ニュース」

米国現地2021916日(木)
イリノイ州 カントリーエレベータ

Region/Location
 Cash Bids    Change      Basis    Change
North Central
  4.9750 5.2950 dn 4-dn 9     -32Z to  0Z unch-dn 5
Southwest
    4.8850 5.2050 dn 5-dn 3     -41Z to -9Z dn 1-up 1
South Central
  4.9750 5.2450 dn 4       -32Z to -5Z unch
North
      5.0550 5.2850 dn 8-dn 5     -24Z to -1Z dn 4-dn 1
West
       4.7450 5.4750 dn 13-dn 4    -55Z to +18Z dn 9-unch
Wabash
      4.9950 5.1950 dn 4       -30Z to -10Z unch
Little Egypt
   4.7050 4.9950 dn 7-dn 9     -59Z to -30Z dn 3-dn 5
Barge Loading Elevators
North Illinois River
 5.0150 5.0750 dn 4        -28Z to-22Z unch
South Illinois River
 5.1150 5.1450 dn 3-dn 14     -18Z to-15Z up 1-dn 10

米国現地2021915日(水)
イリノイ州 カントリーエレベータ

Region/Location
 Cash Bids    Change      Basis    Change
North Central
  5.0150 5.3850 up 13.25     -32Z to +5Z unch
Southwest
    4.9350 5.2350 up 13.25     -40Z to -10Z unch
South Central
  5.0150 5.2850 up 13.25     -32Z to -5Z unch
North
      5.1350 5.3350 up 13.25-dn 11.75 -20Z to  0Z unch-dn 25
West
       4.8750 5.5150 up 11.25-up 13.25 -46Z to +18Z dn 2-unch
Wabash
      5.0350 5.2350 up 13.25     -30Z to -10Z unch
Little Egypt
   4.7750 5.0850 up 11.25-up 8.25 -56Z to -25Z dn 2-dn 5
Barge Loading Elevators
North Illinois River
 5.0550 5.1150 up 13.25-up 15.25  -28Z to-22Z unch-up 2
South Illinois River
 5.1450 5.2850 up 13.25      -19Z to -5Z unch

米国現地2021914日(火)
イリノイ州 カントリーエレベータ
Region/Location Cash Bids    Change      Basis    Change
North Central
  4.8825 5.2525 up 7-dn 8     -32Z to +5Z unch-dn 15
Southwest
    4.8025 5.1025 up 7-up 6     -40Z to -10Z unch-dn 1
South Central
  4.8825 5.1525 up 10-up 12    -32Z to -5Z up 3-up 5
North
      5.0025 5.4525 up 7-up 8     -20Z to +25Z unch-up 1
West
       4.7625 5.3825 dn 3-up 7     -44Z to +18Z dn 10-unch
Wabash
      4.9025 5.1025 up 2-up 7     -30Z to -10Z dn 5-unch
Little Egypt
   4.6625 5.0025 up 6-up 12    -54Z to -20Z dn 1-up 5
Barge Loading Elevators
North Illinois River
 4.9225 4.9625 up 7        -28Z to-24Z unch
South Illinois River
 5.0125 5.1525 up 13-up 12     -19Z to -5Z up 6-up 5

米国現地2021913日(月)
イリノイ州 カントリーエレベータ
Region/Location
 Cash Bids    Change      Basis    Change
North Central
  4.8125 5.3325 dn 4.25      -32Z to +20Z unch
Southwest
    4.7325 5.0425 up 5.75-dn 3.25  -40Z to  -9Z up 10-up 1
South Central
  4.7825 5.0325 dn 4.25-dn 53.25 -35Z to -10Z unch-dn 49
North
      4.9325 5.3725 up 4.25-dn 27.25 -20Z to +24Z unch-dn 23
West
       4.7925 5.3125 dn 2.25-dn 35.25 -34Z to +18Z up 2-dn 31
Wabash
      4.8825 5.0325 dn 4.25-dn 29.25 -25Z to -10Z unch-dn 25
Little Egypt
   4.6025 4.8825 up 10.25-dn 4.25 -53Z to -25Z up 15-unch
Barge Loading Elevators
North Illinois River
 4.8525 4.8925 dn 4.25-dn dn 8.25 -28Z to-24Z unch-dn 4
South Illinois River
 4.8825 5.0325 dn 5.25-dn 24.25  -25Z to-10Z dn 1-dn 20

イリノイのベーシス=92日と916の比較
シカゴ(CBOT202112月限を基準限月にしたベーシス水準は低下している。CBOT先物の「盛り下がり」は続くと考えています。
イリノイ州 カントリーエレベータ
Region/Location
       92日       916
North Central       -32Z to +30Z →  -32Z to  0Z
southwest
         -80Z to +22Z →  -41Z to -9Z
South Central
       -35Z to +42Z →  -32Z to -5Z
North
           -17Z to +52Z →  -24Z to -1Z
West
            -20Z to +48Z →  -55Z to +18Z
Wabash
            0Z to +32Z →  -30Z to -10Z
Little Egypt
        -80Z to -15Z →  -59Z to -30Z
Barge Loading Elevators
North Illinois River
    -27Z to -10Z →  -28Z to -22Z
South Illinois River
    -23Z to  0Z →  -18Z to -15Z

海上運賃上昇とトウモロコシ調達価格の高騰はこのあと入力します。

8月原油CIF =50,982/KL(速報)

         原油CIF  ($/bbl 換算レート)
10
2021    予想
09
2021    予想
08
2021    50,982円 ( $73.76 109.89円)
07
2021    49,874円 ( $71.72 110.56円)
06
2021    47,604円 ( $69.12 109.49円)
05
2021    44,881円 ( $65.56 108.84円)
04
2021    45,700円 ( $66.31 109.57円)

原油CIF 旬間速報の推移
期間           数量  金額    原油CIF  USD/bbl 換算レート
             1000KL 100万円    円貨/KL

8月下旬(8/21-8/31/2021) 5,078  257,888  50,790円  $73.31  110.14
8
月中旬(8/11-8/20/2021) 4,922  253,949  51,599  $74.79  109.68
8
月上旬(8/01-8/10/2021) 3,518  177,320  50,397  $72.96  109.83

7月下旬(7/21-7/31/2021) 3,903  198,368  50,822  $73.23  110.34
7
月中旬(7/11-7/20/2021) 4,041  206,079  50,998  $73.18  110.79
7
月上旬(7/01-7/10/2021) 3,113  147,002  47,227  $67.92  110.53

6月下旬(6/21-6/30/2021) 3,353  161,982  48,306  $69.97  109.76
6
月中旬(6/11-6/20/2021) 3,304  158,427  47,955  $69.56  109.59
6
月上旬(6/01-6/10/2021) 3,248  151,031  46,498  $67.74  109.14

5月下旬(5/21-5/31/2021) 3,709  168,497  45,429  $66.16  109.17
5
月中旬(5/11-5/20/2021) 4,766  211,653  44,404  $64.86  108.86
5
月上旬(5/01-5/10/2021) 1,139  50,626  44,465  $65.23  108.33

米国の原油処理量の少なさ

本年(2021)の米国製油所の原油処理量は少ない。8月末にハリケーン「アイダ」の影響を受ける前から少ない。

米国の原油処理量(日量平均、バレル)
20210
0000000000000020200000000000000000201900000000000000002018
9/17 14387  9/18 13370  9/20 16513  9/21 16514
9/10 14387  9/11 13488  9/13 16707  9/14 17415
9/03
 14302  9/04 13779  9/09 16495  9/07 17857
8/27
 15938  8/28 13868  8/30 17381  8/31 17647
8/20
 16072  8/21 14712  8/23 17408  8/24 17566
8/13
 16006  8/14 14487  8/16 17702  8/17 17892
8/06
 16197  8/07 14658  8/09 17302  8/10 17981
7/30
 15920  7/31 14637  8/02 17777  8/03 17598
7/23
 15875  7/24 14595  7/26 16991  7/27 17480
7/16
 16007  7/17 14206  7/19 17034  7/20 17285
7/09
 16093  7/10 14309  7/12 17267  7/13 17239
7/02
 16115  7/03 14347  7/05 17438  7/06 17652
6/25
 16299  6/26 14033  6/28 17290  6/29 17653
6/18
 16112  6/19 13840  6/21 17337  6/22 17816
6/11 16337  6/12 13600  6/14 17264  6/15 17701
6/04
 15925  6/05 13484  6/07 17064  6/08 17505
5/28
 15597  5/29 13307  5/31 16938  6/01 17369
5/21
 15239  5/22 12991  5/24 16767  5/25 17155
5/14
 15116  5/15 12903  5/17 16578  5/18 16628
5/07 15020  5/08 12383  5/10 16676  5/11 16635
4/30
 15243  5/01 12976  5/03 16405  5/04 16486
4/23
 15018  4/24 12761  4/26 16446  4/27 16561
4/16
 14765  4/17 12456  4/19 16583  4/20 16621
4/09
 15051  4/10 12665  4/12 16078  4/13 16949
4/02
 15044  4/03 13634  4/05 16100  4/06 17019

米国のエタノール生産(日量平均、バレル)
2021                  2020
9/04-9/10
2021)  937バレル  9/05-9/112020)  926千バレル
8/28-9/032021)  923バレル  8/29-9/042020)  941千バレル
8/21-8/272021)  905バレル  8/22-8/282020)  922千バレル
8/14-8/202021)  933バレル  8/15-8/212020)  931千バレル
8/07-8/13
2021)  973バレル  8/08-8/142020)  926千バレル
7/31-8/06
2021)  986バレル  8/01-8/072020)  918千バレル
7/24-7/30
2021) 1013バレル  7/25-7/312020)  931千バレル
7/17-7/23
2021) 1014バレル  7/18-7/242020)  958千バレル
7/10-7/16
2021) 1028バレル  7/11-7/172020)  908千バレル
7/03-7/09
2021) 1041バレル  7/04-7/102020)  931千バレル
6/26-7/02
2021) 1067バレル  6/27-7/032020)  914千バレル
6/19-6/25
2021) 1058バレル  6/20-6/262020)  900千バレル
6/12-6/18
2021) 1048バレル  6/13-6/192020)  893千バレル
6/05-6/11
2021) 1025バレル  6/06-6/122020)  841千バレル
5/29-6/04
2021) 1067バレル  5/30-6/052020)  837千バレル
5/22-5/28
2021) 1034バレル  5/23-5/292020)  765千バレル
5/15-5/21
2021) 1011バレル  5/16-5/222020)  724千バレル
5/08-5/14
2021) 1032バレル  5/09-5/152020)  663千バレル
5/01-5/07
2021)  979バレル  5/02-5/082020)  617千バレル
4/24-4/30
2021)  952バレル  4/25-5/012020)  598千バレル

米メキシコ湾の原油生産の復旧状況
ハリケーン「アイダ」からの復旧状況を記します。米メキシコ湾の原油生産は915日時点で「29.52%」が停止中、「70.48%」は操業している。今回の熱帯低気圧「ニコラス」の影響があったとしても9月末までにはおおよそメドをつける可能性が高い。

ハリケーン「アイダ」による米メキシコ湾の原油生産への影響調査 (BSEE)
     退避中の       米メキシコ湾における
日付   プラットフォーム数  停止中の原油生産(停止率%)
9
15日    36基       537,193バレル(29.52%)
9
14日    39基       720,217バレル(39.57%)「ニコラス」がテキサス上陸
9
13日    47基       793,522バレル(43.60%)
9
12日    63基       883,755バレル(48.56%)
9
11日    62基      1121,169バレル(61.60%)
9
10日    65基      1207,783バレル(66.36%)
9
09日    71基      1391,865バレル(76.48%)
9
08日    73基      1399,186バレル(76.88%)
9
07日    79基      1443,800バレル(79.33%)
9
06日    99基      1526,409バレル(83.87%)
9
05日    104基      1607,340バレル(88.32%)
9
04日    119基      1683,604バレル(92.51%)
9
03日    133基      1698,557バレル(93.33%)
9
02日    177基      1702,566バレル(93.55%)
9
01日    278基      1705,095バレル(93.69%)

米ガルフの穀物輸出ターミナルの復旧状況

8月末のハリケーン「IDA」はルイジアナ南部の送電線を破壊し、穀物商社の施設にも被害を与えた。米農務省の「マーケット・ニュース」はルイジアナ・ガルフのベーシス水準について「9月~11月」の発表を停止していた。

そして、米農務省は今週913日(月)からガルフのベーシスについて「10月、11月」の発表を再開した。ミシシッピ河口の穀物輸出ターミナルが復旧しつつあることを反映している。その復旧の途上で現在の熱帯低気圧「NICHOLAS」の影響が重なっており、目先の状況を複雑にしている可能性がある。影響が軽微なら「段階的再開計画」(phased reopening plans)が進展する。

1Cargill 
ハリケーン「IDA」によってBaton Rouge からミシシッピ河口に点在するそよそ10カ所の穀物ターミナルが影響を受けた。Cargill の広報によると、ルイジアナ州 Reserveの穀物ターミナルはひどく損傷したが、電力は913日(月)に復旧した。Westwego にある穀物ターミナルも復旧した。913日(月)には穀物の積み降ろしをした。熱帯低気圧「NICHOLAS」は914日(火)にテキサス湾岸に上陸し、現在はルイジアナ州を進んでいる。Cargill は熱帯低気圧「NICHOLAS」を注視しながら、「段階的再開計画」(phased reopening plans)を策定している。現在のところ「NICHOLAS」の影響は確認されていない。

2Louis Dreyfus Archer Daniels Midland (ADM) 
ここ数日間にわたり輸出貨物の積み込みを行っている。

3Bunge 
会社と取引先の情報によれば、Bunge の所有する施設は閉鎖されている。

4CHS   全農 (Zen Noh Grain
CHS
も全農もルイジアナ・ガルフに大きな穀物ターミナルを持っているが、ロイターの調査には応じていない模様。

米ガルフのベーシス水準について
※今朝の米ガルフのベーシスは上昇した。しかし、米中西部供給地のベーシス水準は上昇していない。イリノイのベーシスは下落している。米中西部供給地のベーシス下落は別途送信します。
Louisiana Gulf Export Bids and Basis
Gulf Export bids and basis for grain delivered to Gulf export elevators, CIF barge to Louisiana Gulf (Mississippi River), delivery periods as specified, dollar per bushel. Bids as of 2:00 Central time. Change and basis is cents per bushel.
Source: USDA Market News

米国現地 2021914日(火)
Gulf Coast Ports
Louisiana
Cash Bids
         Change       Basis     Change
09
月  --
10
月  5.9225 - 5.9325  up 19-up 15     +72Z to +73Z  up 12-up 8
11
月  5.9125 - 5.9325  up 13-up 10     +71Z to +73Z  up 6-up 3
12
月  5.9025 - 5.9125  up 10        +70Z to +71Z  up 3
01
月  5.9425       up 9.25-up 8.25   +66H      up 3-up 2
02
月  5.9725 - 5.9825  up 6.25       +69H to +70H  unch

米国現地 2021913日(月)
Gulf Coast Ports
Louisiana
Cash Bids
         Change       Basis     Change
09
月  --
10
月  5.7325 - 5.7825            +60Z to +65Z
11
月  5.7825 - 5.8325            +65Z to +70Z
12
月  5.8025 - 5.8125  dn 4.25       +67Z to +68Z  unch
01
月  5.8500 - 5.8600  dn 4.5       +63H to +64H  unch
02
月  5.9100 - 5.9200  dn 4.5       +69H to +70H  unch

米国現地 2021910日(金)
Gulf Coast Ports
Louisiana
Cash Bids
         Change       Basis     Change
09
月  --
10
月  --
11
月  --
12
月  5.8450 - 5.8550  up 6.5-up 4.5    +67Z to +68Z  dn 1-dn 3
01
月  5.8950 - 5.9050  up 7.25-up 3.25   +63H to +64H  unch-dn 4
02
月  5.9550 - 5.9650  up 6.25       +69H to +70H  dn 1

米農務省の9月生産高予想=約150億ブッシェル

米農務省が週末910日に発表した91日時点の「米国トウモロコシの生産高予想」は「約150億ブッシェル」14996417bu.)であった。米農務省はその発表の冒頭で、次のように記している。Corn production for grain is forecast at 15.0 billion bushels, up 2 percent from the previous forecast and up 6 percent from 2020. Based on conditions as of September 1, yields are expected to average 176.3 bushels per harvested acre, up 1.7 bushels from the previous forecast and up 4.3 bushels from last year. Acreage updates were made in several States based on a thorough review of all available data. Total planted area, at 93.3 million acres, is up 1 percent from the previous estimate, and up 3 percent from the previous year. Area harvested for grain is forecast at 85.1 million acres, up 1 percent from the previous forecast and up 3 percent from the previous year.

※当社が指標にしているイリノイの平均反収は「214ブッシェル」、8月予想から据え置き。イリノイ・ファームビューローによれば、Sangamon 郡の平均反収は「223.4ブッシェル」(167.8~263.9)であったが、ある会社の調査ではその多くは「240262bu.」というのもある。

(1)米国トウモロコシの収穫面積予想
主要州    収穫面積
       81日          91
アイオワ   1265万エーカー  →   1245万エーカー
イリノイ   1100万エーカー  →   1080万エーカー
ネブラスカ   940万エーカー  →   960万エーカー
ミネソタ    800万エーカー  →   780万エーカー
サウスダコタ  555万エーカー  →   565万エーカー
カンザス    540万エーカー  →   530万エーカー
インディアナ  525万エーカー  →   525万エーカー
ノースダコタ  335万エーカー  →   382万エーカー
オハイオ    338万エーカー  →   338万エーカー
ミズーリ    310万エーカー  →   338万エーカー
ウィスコンシン 290万エーカー  →   294万エーカー
ミシガン    189万エーカー  →   197万エーカー
テキサス    170万エーカー  →   170万エーカー
ケンタッキー  145万エーカー  →   145万エーカー
コロラド    106万エーカー  →   111万エーカー
ペンシルベニア  90万エーカー  →    87万エーカー
全米平均   84495千エーカー →   85085千エーカー

(2)米国トウモロコシの反収予想
主要州    収穫面積  前年の反収   81日     91
アイオワ   1245a.  178.0 bu. → 193.0 bu. → 198.0 bu.
イリノイ   1080a.  192.0 bu. → 214.0 bu. → 214.0 bu.
ネブラスカ   960a.  181.0 bu. → 186.0 bu. → 188.0 bu.
ミネソタ    780a.  192.0 bu. → 166.0 bu. → 174.0 bu.
サウスダコタ  565a.  162.0 bu. → 133.0 bu. → 133.0 bu.
カンザス    530a.  134.0 bu. → 138.0 bu. → 138.0 bu.
インディアナ  525a.  187.0 bu. → 194.0 bu. → 197.0 bu.
ノースダコタ  382a.  139.0 bu. → 106.0 bu. → 108.0 bu.
オハイオ    338a.  171.0 bu. → 193.0 bu. → 190.0 bu.
ミズーリ    338a.  171.0 bu. → 171.0 bu. → 169.0 bu.
ウィスコンシン 294a.  174.0 bu. → 167.0 bu. → 172.0 bu.
ミシガン    197a.  154.0 bu. → 169.0 bu. → 174.0 bu.
テキサス    170a.  128.0 bu. → 145.0 bu. → 140.0 bu.
ケンタッキー  145a.  184.0 bu. → 183.0 bu. → 185.0 bu.
コロラド    111a.  116.0 bu. → 130.0 bu. → 132.0 bu.
ペンシルベニア  87a.  138.0 bu. → 164.0 bu. → 167.0 bu.
--------------------------------------------------------------------
全米平均   85085a. 172.0 bu. → 174.6 bu. → 176.3 bu.

(3)米国トウモロコシの生産高予想
         前年(2020)      20218月       20219
収穫面積予想   82467a. →    84495a. →    85085a.
反収予想      172.0 bu. →     174.6 bu. →     176.3 bu.
生産高予想  14182479bu.   14750368bu. →  14996417bu.

(4)収穫について
イリノイの多くは99日時点で、トウモロコシ子実の水分含有量が「30%」前後であった。「30%以下」よりも「30%以上」の方が多いと伝えられた。田圃で自然乾燥を必要としているので、収穫時期が近づいているものの収穫が始まるのはまだ先です。

米メキシコ湾に熱帯低気圧
メキシコ湾に熱帯低気圧が発生した。
進路予想を見ると「テキサス」に上陸し、「ルイジアナ」に進む可能性が高い。

現在は、8月末のハリケーン「アイダ」の被害から復興途上である。
このため現在の熱帯低気圧によって「生産再開の遅れ」を思惑する向きがある。

8月末のハリケーン「アイダ」からの復旧状況
ハリケーン「アイダ」は米中部時間829日午前1155分、ルイジアナ州ポートフォーチョン付近に上陸した、監督当局である Bureau of Safety and Environmental Enforcement (BSEE) のウェブサイトから、米メキシコ湾の原油生産の復旧状況をお伝えします。以前にもお伝えしましたが、陸上の構造物は復旧が早いが、海洋あるいは海中は時間がかかります。

Bureau of Safety and Environmental Enforcement (BSEE)
     退避中の        米メキシコ湾における
日付   プラットフォーム数   停止中の原油生産
9
13
9
12日    63基       883,755バレル(48.56%)
9
11日    62基      1121,169バレル(61.60%)
9
10日    65基      1207,783バレル(66.36%)
9
09日    71基      1391,865バレル(76.48%)
9
08日    73基      1399,186バレル(76.88%)
9
07日    79基      1443,800バレル(79.33%)
9
06日    99基      1526,409バレル(83.87%)
9
05日    104基      1607,340バレル(88.32%)
9
04日    119基      1683,604バレル(92.51%)
9
03日    133基      1698,557バレル(93.33%)
9
02日    177基      1702,566バレル(93.55%)
9
01日    278基      1705,095バレル(93.69%)
※表は市況研究社で作成

912日時点で「51.44%」が生産を再開している(停止中は48.56%)
8月末のハリケーン「アイダ」によって停止していた米メキシコ湾の海洋プラットフォームの原油生産は、先週912日時点で「停止中の原油生産=883,755バレル」(48.56%)となった。米メキシコ湾の海洋原油生産は、職員を再配置し、生産再開の準備が進展し、「51.44%」はすでに原油生産を始めている。米メキシコ湾のプラットフォームは、現在は停止中のところでも、9月末までには原油生産を再開する可能性が高い。

陸上の製油所は、電力供給の復旧と共に再稼働しています。まだ、操業が再開していないところでも、停電が解消すれば生産が再開します。

現在は米メキシコ湾のハリケーン・シーズンです。米メキシコ湾で操業する石油会社は「8月~10月」のハリケーン・シーズンを勘定に入れて生産計画などを決めています。米エネルギー省の見通しも、ハリケーン・シーズンの影響を考慮に入れて、計画や予想を発表しています。ひと言で、わかりやすく言えば、米メキシコ湾の8月~10月の「熱帯低気圧」や「ハリケーン」は、不意打ちを喰らうような青天の霹靂ではない。米国石油会社や米国連邦政府、州政府はこの時期、「熱帯低気圧」が発生し、「ハリケーン」に発達することを勘定に入れて、年間の生産計画を策定していると考えています。

●熱帯低気圧「NICHOLAS」について
メキシコ湾に熱帯低気圧が発生した。進路予想を見ると「テキサス」に上陸し、「ルイジアナ」に進む可能性が高い。海洋プラットフォームに与える影響は限られると考えています。

現在の最新の情報は下記をクリックしてください。
熱帯低気圧「NICHOLAS」の現在の中心気圧は「1008ミリバール」(ヘクトパスカル)です。
進路予想 → https://www.nhc.noaa.gov/refresh/graphics_at4+shtml/213616.shtml?cone#contents 
降雨予想 → https://www.nhc.noaa.gov/refresh/graphics_at4+shtml/213616.shtml?rainqpf#contents 

原油市場の買い方の力は依然として強いが、もう一度、目標を追求しています。
(ⅰ)物事にはそれぞれ必要とする時間がある。
(ⅱ)経済はコロナ禍以前の状態に戻るわけではない。
(ⅲ)行動変化は恒久的なものになる可能性がある。
(ⅳ)消費者や投資家は繰り返し起こる混乱に向き合わなければならない。
(ⅴ)先行き「米国金利上昇-米ドル高」を展望しています。

サウジアラムコは95日(日)、10月積みアジア向け「調整項」を大幅に引き下げた。本日96日(月)のアジア取引でブレント原油(ICE)が下げて始まってきたのもサウジ「調整項」の引き下げを「サウジアラビアの販売政策の弱気観」として、買い方の動揺が表れています。

サウジ原油の価格フォーミュラと「調整項」下げ
●価格フォーミュラ
サウジアラビアの国営石油会社「サウジアラムコ」は、サウジ原油各油種のアジア向け輸出価格について「オマーン原油およびドバイ原油のスポット価格の1カ月間の平均値+調整項」という構造で決定している。

オマーン原油は「ドバイ・マーカンタイル取引所」(DME)が公表する東京時間午後530分時点の「マーカー価格」、ドバイ原油は同午後530分のプラッツ社の査定価格、これらを基準にして、産油国が独自に設定する各油種の「調整項」を加減して輸出価格(FOB)が決まる。たとえば、サウジアラビアのアジア向け8月積み「アラブ・エキストラライト」(AXL)の輸出価格は、8月のオマーンおよびドバイの平均値が$69.433、これにAXLの調整項+$2.70を加算し、$69.433$2.70」=72.133ドル(FOBと確定した。

この価格フォーミュラと各油種の「調整項」はとても重要です。中東産油国がむやみやたらと「調整項」を引き上げると長期契約原油に割高感が生まれ、その顧客であるアジア石油精製会社は「長期契約原油」よりも「スポット」の方へシフトする。サウジアラビアはアジアの石油精製会社に対して「長期契約」(ターム)で供給しているので、サウジ原油各油種の割高感はサウジ原油の価格競争力を弱め、アジア市場における販売シェア低下につながる。

10月積みアジア向け「調整項」下げ
サウジアラムコは前もって、毎月5日あたりに「翌月」の調整項を発表します。昨日95日(日)、サウジアラムコはアジア顧客に来月10月積み「調整項」を通知した。それは考えていたよりも大幅な値下げであった。サウジアラムコは10月積みアジア向け「調整項」を値下げすることによって、主力のアジア市場で販売シェアの維持を目指している。

オマーンおよびドバイの平均値に対するサウジ原油各油種の調整項
油種            8月   9月    10月 9月比の値下げ幅
アラブ・スーパーライト  +3.85  +4.45 → 3.15  -1.30ドル安
アラブ・エキストラライト +2.70  +3.20 → 2.00  -1.20ドル安
アラブ・ライト      +2.70  +3.00 → 1.70  -1.30ドル安
アラブ・ミディアム    +2.15  +2.45 → 1.45  -1.00ドル安
アラブ・ヘビー      +1.20  +1.40 → 0.40  -1.00ドル安

サウジ原油のアジア向け調整項の推移
       Super  Extra               Oman/Dubai
       Light  Light  Light Medium Heavy   average
10
2021  +$3.15 +$2.00 +$1.70 +$1.45 +$0.40
09
2021  +$4.45 +$3.20 +$3.00 +$2.45 +$1.40
08
2021  +$3.85 +$2.70 +$2.70 +$2.15 +$1.20  $69.433
07
2021  +$2.85 +$1.90 +$1.90 +$1.35 +$0.40  $72.817
06
2021  +$2.35 +$1.50 +$1.70 +$1.25 +$0.50  $71.617
05
2021  +$2.55 +$1.60 +$1.80 +$1.45 +$0.80  $66.356
04
2021  +$2.35 +$1.20 +$1.40 +$0.95 +$0.30  $62.996
03
2021  +$1.85 +$0.60 +$1.00 +$0.75 +$0.30  $64.422

サウジアラビアなど産油国は、石油市場の市場人気が強いとマーカー原油に対する「調整項」を引き上げ、販売価格を値上げしてくる。石油輸出国機構(OPEC)も「世界需給見通し」について強気予想の喧伝に努めるようになる。反対に、石油市場の反応が鈍くなり、意図に反するような市場動向になると、産油国はそれぞれの油種について価格競争力を考えるようになり、マーカー原油に対する「調整項」を引き下げる。本日96日(月)の原油市場で注目されているのは「サウジアラムコのアジア向け10月積みの調整項値下げ」です。サウジアラムコのアジア向け10月積み調整項の値下げが「サウジアラビアの弱気観」として買い方を動揺させている可能性が高い。

外為市場 当社の立場と意見

(1)ジャクソンホール
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は827日の「ジャクソンホール」講演で、量的緩和の縮小(テーパリング)に関して「年内の開始が適切だろう」と述べた。市場の事前予想に沿ったものであり、金融緩和(低金利)の長期化を示唆した。米連邦高裁市場委員会(FOMC)は年内9月、11月、12月に予定しており、9月にテーパリングの開始がないとなれば「11月か12月」、金融市場もそのあたりを織り込んでいる。

2)最近のインフレ
FRBのパウエル議長は、物価上昇率の過去数カ月の上振れは一過性、あるいは一時的な要因が大きいとの認識を示した。

3)量的緩和の縮小=テーパリングの開始時期
テーパリングは本年(202111月か12月に始める。

4)利上げ時期
前回の2012年秋からの量的緩和をやめる際は201312月からテーパリングを始め、201410月に終えた。その後、利上げまでさらに14カ月かかった。長期化した金融緩和から金融政策運営の転換には時間がかかる。本年(202111月か12月にテーパリングを始めるとすると、最初の利上げは来年(202211月の中間選挙以降、202212月~20231月ごろになる可能性が高い。現在の金融市場では、年内にテーパリングが開始されたとしても低金利が長期化し、米10年債利回りの上昇は限定的と見る向きが多い。今回のパウエル議長の講演は大勢の思惑を追認するものであった。

5)金融緩和の長期化=膨張した債務
金融緩和の長期化、金融不均衡の拡大、債務の累積、不動産価格等
)政府債務の膨張 コロナ対策等の財政出動の拡大
)地方債務も増大
)家計債務が急増した国(韓国、タイ、マレーシアなど)もある

経済は2020年以前の状態に回復するのではなく、消費者や投資家は繰り返し起こる混乱と向き合わねばならない。コロナ禍によって行動様式が変わったが、それだけでなく低炭素社会に向けた取り組みも今後さらに加速するため、われわれの行動変化は恒久的なものになる。

当社が追求しているのは、将来の米金利上昇による米ドル高=円安、それによる資産価格の下落です。それに至るプロセスは一直線ではなく、さまざまな経路の可能性があるとしても、将来の方向は米金利の上昇と考えています。米バイデン政権は昨年のコロナ禍から財政支出の拡大を経済政策の重要な柱としている。新型コロナ対策の「米国救済計画」(American Rescue Plan)のあとも「米国雇用計画」(American Job Plan)=インフラ投資、「米国家族計画」(American Families Plan)が続く。当社では、財政出動が拡大するとき金利上昇を通じて自国通貨高をもたらし、「米金利上昇=米ドル高=円安」が将来のトレンドになる可能性が高い。それは「米FRBの金融政策万能論」(積極的な金融緩和の有効性)に対して反対に作用する可能性が高い。米国の金利上昇と米ドル高は資産価格の下落につながると考えています。物事にはそれぞれ必要とする時間がある。今は先回りせず、その経路と進捗ペースを確認しながら進まなければならない。

本日93日(金)の為替110.10109.95109.80円)
当社が追求しているのは、将来の米国金利上昇による米ドル高=円安です。米国金利上昇と米ドル高は、資産価格の下落につながると考えています。FRBの緩和縮小(テーパリング)と財政赤字拡大が重なるとき、米金利に上昇圧力が強まる可能性が高い。その方向をみながら、物事が必要とする時間を考慮に入れて臨んでいます。
本日93日(金)の為替は1ドル=110.10109.95109.80円」を想定します。

日付     利回り  利回り  利回り   日付  東京中心値  東京仲値

9/0221)  1.90   1.29   0.20   9/03  110.10109.95109.80
9/01
21)  1.92   1.31   0.20   9/02   109.97   110.00
8/31
21)  1.92   1.30   0.20   9/01   110.26   110.19
8/30
21)  1.90   1.29   0.20   8/31   109.87   109.90
8/27
21)  1.91   1.31   0.22   8/30   109.74   109.74

8/2621)  1.96   1.35   0.23   8/27   110.00   110.00
8/25
21)  1.96   1.35   0.23   8/26   110.00   110.07
8/24
21)  1.91   1.29   0.24   8/25   109.84   109.86
8/23
21)  1.87   1.25   0.23   8/24   109.76   109.77
8/20
21)  1.87   1.26   0.23   8/23   109.84   109.85

8/1921)  1.88   1.24   0.22   8/20   109.86   109.89
8/18
21)  1.91   1.27   0.23   8/19   109.98   109.99
8/17
21)  1.92   1.26   0.23   8/18   109.57   109.55
8/16
21)  1.92   1.26   0.21   8/17   109.30   109.23
8/13
21)  1.94   1.29   0.23   8/16   109.49   109.51

8/1221)  2.03   1.36   0.23   8/13   110.45   110.46
8/11
21)  1.99   1.35   0.23   8/12   110.35   110.37
8/10
21)  1.99   1.36   0.24   8/11   110.67   110.69
8/09
21)  1.96   1.33   0.23   8/10   110.33   110.36
8/06
21)  1.94   1.31   0.21   8/09   山の日(振替休日)

8/0521)  1.86   1.23   0.21   8/06   109.87   109.89
8/04
21)  1.83   1.19   0.17   8/05   109.65   109.66
8/03
21)  1.85   1.19   0.17   8/04   109.04   109.07
8/02
21)  1.86   1.20   0.17   8/03   109.30   109.33
7/30
21)  1.89   1.24   0.19   8/02   109.64   109.65

原油相場について

【1】当社では、中国の石油製品統制価格の3段階を指標にしています。
1)原油40ドル以下、(24080ドル、(380ドル以上
本年67月の原油高では中国の独立系製油所の原油処理量は抑制され、原油のスポット取引も低調になった。

【2】当面の攻防=ブレント原油「66.5064.50ドル」
4080ドル」レンジの中間はブレント原油期近で「66.5064.50ドル」。
このあたりが当面の重要なポイントになると想定していました。そのあとブレント原油期近11月限は「72ドル台」まで戻しています。

3】「72ドル台」への反発は予想以上であった。
買い方の力は依然として強い。さらにハリケーンもあったが、もう一度、目標を追求します。
(ⅰ)物事にはそれぞれ必要とする時間がある。
(ⅱ)経済はコロナ禍以前の状態に戻るわけではない。
(ⅲ)行動変化は恒久的なものになる可能性がある。
(ⅳ)消費者や投資家は繰り返し起こる混乱に向き合わなければならない。
(ⅴ)先行き「米国金利上昇-米ドル高」を展望しています。

本日9月3日(金)の為替
1
ドル=110.10109.95109.80円

本日93日(金)のプラッツドバイ原油
TOCOM プラッツ ドバイ原油の想定価格
限月         想定価格  1ドル=109.95円で換算
ドバイ原油09月限   70.96ドル   49,070    +820円高
ドバイ原油10月限   70.34ドル   48,640    +920円高
ドバイ原油11月限   69.59ドル   48,120    +920円高
ドバイ原油12月限   68.85ドル   47,610    +920円高
ドバイ原油01月限   68.30ドル   47,230    +960円高
ドバイ原油02月限   67.89ドル   46,950    +960円高

米国積み地 米ガルフ → 米Pacific NorthwestPNW

ハリケーン「アイダ」(IDA)続報 -今朝のアメリカ穀物協会のコメント
Hurricane Ida made landfall on the U.S. Gulf Coast near New Orleans, Louisiana on Sunday, knocking out power and causing physical damage to structures in the region. U.S. grain exporting firms are still assessing the damage and creating timelines for resuming operations. At least two major exporters say their facilities will be down for
extended periods. Others suffered more minor damages and are hoping to be operational again when electrical power is supplied to those facilities. In the meantime, some export business is being rerouted to the U.S. PNW, which will likely change normal spread relationships and basis levels for various commodities and locations.

The U.S. Coast Guard on Thursday reopened the Lower Mississippi river to navigation with restrictions, but no traffic is yet allowed between mile markers 108-167. That means vessels currently cannot reach most of the Gulf elevators. Offers for grain exports from the Gulf remain difficult to obtain, though buyers have reportedly been inquiring regularly. Note that prices will remain volatile as the industry works to reestablish normal trade from the Gulf and normal spread/basis levels will also likely experience abnormal trends and values.

Transportation and Export Report: Dry-bulk markets ended the week on a softer tone. Physical rates are mostly unchanged with FFA paper markets unable to find fuel for an upward push and looking for new direction. The Capesize sector showed the most weakness. The big news this week was of the U.S. Mississippi River ports. The Cargill facility at Reserve, Louisiana is down for an unknown number of months. CHS Myrtle Grove and Cargill Westwego are also experiencing extended problems due to Hurricane Ida’s impacts. Export shipments will be switched to other elevators and to the PNW and vessel line ups will get longer and more difficult!

米ガルフのベーシス
米農務省「マーケット・ニュース」に9月、10月、11月の掲載がない。

米国現地 202192日(木)
Gulf Coast Ports
Louisiana
Cash Bids
         Change       Basis     Change
09
月  --
10
月  --
11
月  --
12
月  5.9650 - 5.9750  up 2.75       +71Z to +72Z  unch
01
月  6.0200       up 2.25       +68H      unch
02
月  6.0500 - 6.0700  up 2.25       +71H to +73H  unch

米国現地 202191日(水)
Gulf Coast Ports
Louisiana
Cash Bids
         Change       Basis     Change
09
月  --
10
月  --
11
月  --
12
月  5.9375 - 5.9475  dn 12.5       +71Z to +72Z  dn 1
01
月  5.9975       dn 15        +68H      dn 4
02
月  6.0275 - 6.0475            +71H to +73H

米国の原油処理量、その少なさについて

米国の石油需要は「原油処理量」に表れています。
石油会社はそれぞれ石油製品需要や販売数量にもとづいて必要な原油を購入し、在庫バランスを維持しつつ操業(原油処理)を継続している。

金融市場の投資銀行や、それに提灯(ちょうちん)をつけて迎合するロイターやブルームバーグは「コロナ・ワクチン接種後の需要拡大」を描き、「原油=100ドル」の思惑を喧伝してきたが、実際の現実の数字に力強さはない。米国の石油精製施設の原油処理量は、コロナ禍以前の2019年、2018年と比較し「日量平均100万バレル」以上少ない。数字を見れば一目瞭然です。

米国の原油処理量(日量平均、バレル)
202100000000000000020200000000000000000201900000000000000002018
8/27
 15938  8/28 13868  8/30 17381千  8/31 17647
8/20
 16072  8/21 14712  8/23 17408千  8/24 17566
8/13
 16006  8/14 14487  8/16 17702千  8/17 17892
8/06
 16197  8/07 14658  8/09 17302千  8/10 17981
7/30
 15920  7/31 14637  8/02 17777千  8/03 17598
7/23
 15875  7/24 14595  7/26 16991千  7/27 17480
7/16
 16007  7/17 14206  7/19 17034千  7/20 17285
7/09
 16093  7/10 14309  7/12 17267千  7/13 17239
7/02
 16115  7/03 14347  7/05 17438千  7/06 17652
6/25
 16299  6/26 14033  6/28 17290千  6/29 17653
6/18
 16112  6/19 13840  6/21 17337千  6/22 17816

当社の原則的な立場
米国石油統計の中から、その都度、都合のよい数字を見つけて「理由付け」することができますが、肝心の「原油処理量」が伸びていないのに「石油需要の増加」というのは無理があります。「米国の原油在庫が減少したから需要増で在庫を取り崩した」などというのは詭弁です。

石油会社はそれぞれ石油製品需要や販売数量にもとづいて必要な原油を購入し、在庫バランスを維持しつつ操業(原油処理)を継続しています。つまり、(ⅰ)石油会社は、想定される石油製品需要ならびに販売数量をもとに、最適な石油製品の生産パターンを策定し、(ⅱ)策定された最適生産計画と現状の原油在庫バランスとを比較しつつ、具体的な原油購入必要量、油種、購入時期を決定しています。

したがって、米国の原油在庫が減少するのは、石油会社が過大な在庫を必要としていないから減少していると考えるのが順当です。必要以上に在庫投資を積み上げることはないからです。それぞれの石油会社は適正な在庫バランスを追求しています。

米国の民間原油在庫が「43000万バレル」も必要としていないのであれば、米国在庫は漸減傾向をたどります。それは当り前のことであって「需要増による在庫取り崩し」などと理由付けするのは「ポジション・トーク」です。われわれ自身の経験とか、実感とか、それらは重要な要素です。それとかけ離れた思惑に走る必要はないと思います。

【1】当社では、中国の石油製品統制価格の3段階を指標にしています。
1)原油40ドル以下、(24080ドル、(380ドル以上
本年67月の原油高では中国の独立系製油所の原油処理量は抑制され、原油のスポット取引も低調になった。

【2】当面の攻防=ブレント原油「66.5064.50ドル」
4080ドル」レンジの中間はブレント原油期近で「66.5064.50ドル」。
このあたりが当面の重要なポイントになると想定していました。そのあとブレント原油期近11月限は「72ドル台」まで戻しています。

3】「72ドル台」への反発は予想以上であった。
買い方の力は依然として強い。さらにハリケーンもあったが、もう一度、目標を追求します。
(ⅰ)物事にはそれぞれ必要とする時間がある。
(ⅱ)経済はコロナ禍以前の状態に戻るわけではない。
(ⅲ)行動変化は恒久的なものになる可能性がある。
(ⅳ)消費者や投資家は繰り返し起こる混乱に向き合わなければならない。
(ⅴ)先行き「米国金利上昇-米ドル高」を展望しています。

バルチック海運指数の下げ

本年(2021)のシカゴ(CBOT)トウモロコシ先物の特徴は「盛り下がり感」。CBOT先物の総取組高を見ても218日は「1978,076枚」を記録したが、現在(91日)「1374,654枚」に減少した。

その一方で、現物数量の確保と船の手配では、海上運賃の高騰がC&Fベーシスを押し上げてきた。831日(金)、台湾飼料公会(MFIG)の11月積み購入価格ではアルゼンチン産飼料用トウモロコシが$2.6889/bu.+シカゴ(CBOT20223月限」であった。

そして、ようやく、今週のドライバルク・マーケットで変調が現れた。今週に入ってバルチック海運指数が下落している。必ずしもバルチック海運指数がマーケットを表しているわけではないが、指数があることで共通認識が保てる、スタンダードが同じ、同じスタートラインで交渉が出来る。長い目で見ればトレンドを表す。当社では、今週のバルチック指数の下げが今後のトウモロコシ調達価格を押し下げる可能性があることに注目しています。

バルチック海運指数の下げ
202191日(水曜日)               主要4航路平均傭船料
Baltic Exchange Dry Index
    BDI 4013 (-119)
Baltic Exchange Capesize Index
  BCI 5666 (-253)   $46,987-$2,102
Baltic Exchange Panamax Index
  BPI 3706 (-75)   $33,354-$674
Baltic Exchange Supramax Index
  BSI 3434 (-43)

2021831日(火曜日)
Baltic Exchange Dry Index
    BDI 4132 (-103)
Baltic Exchange Capesize Index
  BCI 5919 (-243)   $49,089-$2,010
Baltic Exchange Panamax Index
  BPI 3781 (-93)   $34,028-$842
Baltic Exchange Supramax Index
  BSI 3477 (+7)

2021830日(月曜日) Summer Bank Holiday

2021827日(金曜日)
Baltic Exchange Dry Index
    BDI 4235 (+40)
Baltic Exchange Capesize Index
  BCI 6162 (+119)   $51,099+$986
Baltic Exchange Panamax Index
  BPI 3874 (-37)   $34,870-$332
Baltic Exchange Supramax Index
  BSI 3470 (+33)

2021826日(木曜日)
Baltic Exchange Dry Index
    BDI 4195 (+2)
Baltic Exchange Capesize Index
  BCI 6043 (-66)   $50,113-$549
Baltic Exchange Panamax Index
  BPI 3911 (+26)   $35,202+$233
Baltic Exchange Supramax Index
  BSI 3437 (+51)

台湾の購入価格=C&Fベーシスの上昇

台湾の飼料公会=MFIGは昨日831日に国際入札を行ない、アルゼンチン産飼料用トウモロコシを購入した。
(ⅰ)今回の入札で、米国産トウモロコシは「no offer」であった。Cargillなど米国穀物商社は、ハリケーン「アイダ」による被害を受けて、米ガルフ積み地からの供給が当面不透明なため、入札に参加しなかったと取り沙汰された。
(ⅱ)今回の入札に参加した穀物商社はアルゼンチン産トウモロコシのオファーであった。ただ1社がブラジル産トウモロコシであったが、その価格は「$2.9900/bu.+シカゴ(CBOT20223月限」とアルゼンチン産よりもかなり高値であった。

2021831日(火)
Buyer
    台湾 MFIG
Seller
    Viterra
Origin
    アルゼンチン産 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   65,000トン
Shipment
   2021115 - 1124
C&F basis
  $2.6889/bu.シカゴ(CBOT20223月限

これまでの購入価格の比較
C&Fベーシスの上昇を確認することができます。

202183日(火)
Buyer
    台湾 MFIG
Seller
    Viterra
Origin
    南アフリカ産 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   55,000トン
Shipment
   20211021- 119
C&F basis
  $2.4938/bu.+シカゴ(CBOT202112月限

2021630日(水)
Buyer
    台湾 MFIG
Seller
    Viterra
Origin
    南アフリカ産 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   55,000トン
Shipment
   2021921 - 1010
C&F basis
  $2.3382/bu.+シカゴ(CBOT202112月限

2021519日(水)
Buyer
    台湾 MFIG
Seller
    Cargill
Origin
    アルゼンチン産 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   65,000トン
Shipment
   202186 - 825
C&F basis
  $2.6825/bu.+シカゴ(CBOT202112月限

2021428日(水)
Buyer
    台湾 MFIG
Seller
    Cargill
Origin
    アルゼンチン産 飼料用黄トウモロコシ
Tonnage
   65,000トン
Shipment
   202179 - 728
C&F basis
  $2.1495/bu.+シカゴ(CBOT20219月限