2007年10月04日

更新の前に、「ちくま学芸文庫復刊投票2007」

http://www.chikumashobo.co.jp/special/gakugeifukkan/index.html

他のサイトで紹介されていたので、早速チェック。復刊投票しました。
僕もリンク貼ったので、皆さまも、どうぞ。

いろいろ読みたいのあるので、いろいろ投票したけど、まず第一に復刊されるべきは、シャルチエの『書物の秩序』だよな(と、アピールしてみます)。

今回、二宮宏之の『全体を見る眼と歴史家たち』がリストになくて残念に思ったが、あー、あれは平凡社だった…。(wikipediaみてて気づいた。書名もだけど。)


東京でも幾つかあったので、UPする予定。旅程の詳細もUPする予定。
しかし、いつできるかなあ?


そういや、帰り(+次の日のお昼休み)に、ジャネット・ブラウンの『ダーウィンの「種の起源」』を読んだ。今までやってきたことからすると、「進歩」とか「進化」概念にも当然詳しくなくちゃいけない僕ですが、実はここらへんの基礎がまるでなってない…。ので読みました。実はピーター・ボウラーとかも積読のままで恥ずかしい。『種の起源』自体は昨日から持ち歩き始めた(上巻を買ったのは今年に入ってから)。

ダーウィンの研究と遺伝学との緊張関係、当時における聖書の記述解釈(当時も聖書が文字通り正しいなんて思われてなかった)、ダーウィン的な議論の位置(全く独創的というよりは、当時から少しずつ彼のような議論は現れていた)などの基礎的な事柄について教えられた。また、進化を目的論として見ない筈のダーウィンの議論(これは大学1年のときの英語の教科書で学んだ)が、1860年代から既に目的論的に再解釈されて受容された(p113-4)とか勉強になった。さらに、『種の起源』を巡る議論が活発に展開する要件として、郵便制度の発達が重要だったことや、これがベストセラーとなる要件として、出版流通制度の整備が重要だったという指摘はためになった。

但し、年表とか、語句説明がないのはちょっと入門書として痛いところだと感じた。
「不捻性」とか説明あったっけ?(岩波文庫の『種の起源』に注あるのだが、まだ引いてない。)あとp176の説明の5行目から10行目は結構重要な記述だと思うのだが、僕この記述、よく分からない・・・。訳者が、ばりばり分かってる長谷川真理子なので、
ひょっとしたら要求されてる前提知識がそれなりに高い?(いや僕が理系的記述にアレルギーを起こしてるだけかもしれないが。)

あと人物名は統一した方がいい。テニスンかテニソンか。ググるとどっちの表記もあるみたいですね。僕は「テニスン」という表記しか知らなかったが。


あ、mixi見たら、「高木美保が15年ぶりに女優業を再開」だって。15年もたつんだ。
15年前って「綺麗になりたい」とかの時だっけ? 大塚寧々と高木美保の双璧で
すばらしかったあのドラマ。ひそかに主演は中江有里(彼女がずっと残ってたことを最近知って驚いた。なんかすごく読書家。)

shouk at 00:19│Comments(2)TrackBack(0)clip!

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この記事へのコメント

1. Posted by がーしー   2007年10月11日 12:33
アピールに応えて?シャルチエもリクエストに入れときました(笑)
2. Posted by SHO   2007年10月11日 19:34
本当に感謝いたします。
他の方も、ぜひよろしくお願いします。

こういう復刊投票の時に、組織票ってあるのだろうか。

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