2018年9月に読んだ本
9月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:731
ナイス数:7
NHKスペシャル 超常現象 科学者たちの挑戦の感想
いわゆる超常現象と呼ばれる心霊現象と超能力に科学から迫るNHKスペシャルの特集の書籍版。心霊現象はともかくとして、超能力に近い虫の知らせとか視線を感じるとかは、何か理由があると思ってるほうなので、著者と同じ目線で読んでいた気がする。一方、本当に科学的に解明する必要があるのかなとも思ったり。
読了日:09月23日 著者:梅原 勇樹,苅田 章
天災から日本史を読みなおす - 先人に学ぶ防災 (中公新書)の感想
この本を読み始めてから、台風21号の関西での被害や、北海道地震が発生。特に、高潮の被害をまともに思い知ることになったのは初めてではないかと思うけど、この本では高潮被害に触れられており、読む時期が前後していれば読み方が違ったかもしれない。地震の後の津波の怖さは東日本大震災の時の映像で脳裏に残ってるけど、あくまでも放映できる場面にしか過ぎず、実際の場面は正視できないのではと思う。著者が災害の歴史に取り組んだのは身内に経験者がいたからであり、結果、こういう記録が後世に残るのは素晴らしい。もっと報道すべき内容。
読了日:09月17日 著者:磯田 道史
おしゃれと無縁に生きる (幻冬舎文庫)の感想
村上龍の雑誌連載エッセイを取りまとめた本。小説は随分読んでないけどエッセイは何故かたまに読みたくなる。好きなことしかせずそれで生きていけるというスタイルを通していながら、傲慢さのようなものはなく、フラットに世の中を見てる感じがなんとも不思議。
読了日:09月02日 著者:村上 龍
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