2007年06月06日

何か変わるのか (愛知県新城市鳳来町の散策)5

能動的に、大きな行動を起こしてみようということで、今回のミニ旅です。
有給休暇を利用して、愛知県新城市の鳳来町を散策してきました。
写真いっぱい載せて、且つ長文になりますが付き合ってください。


AM1:30に出発して、3:30に着きました。日の出までちょっと時間があるので、30分仮眠をとって、4:00から撮影開始。

四谷棚田の黎明

まつだいの棚田と比べるとちょっと雑然とした感じ? 高いところから見られないのがちょっと厳しいです。
さらに、日の出狙いでいったものの、山が高くて、太陽が出てくるかなり前にはもう空全体が明るいといった状態。

位置的に太陽とあわせて撮れるような場所ではなかったみたいです…。


田んぼ当番

大事な千枚田を守っていこう! ということで、子供なんかも巻き込んでやっているみたいです。自分の田んぼを与えられると、子供って大事に取り組みますよね。
ここでは5:00過ぎまで撮影。
水曜日ということと、時期が微妙(?)ということもあって、他にカメラマンは一人もおらず。


日本の滝100選にも選ばれている阿寺の七滝というのがあるらしいので、そちらに行ってみます。




太陽がだんだんと昇ってきた

駐車場から滝までは歩いて20分くらい。大した距離ではないのですが、寝不足のまま運転してきたのでちょっと気持ち悪くなってきちゃいました。


阿寺の七滝

で、これが阿寺の七滝です。七つの滝が所々にあるわけではなくて、一つにくっついているようなイメージです。水量に乏しく、ND4つけてシャッター速度6秒にしましたが、それでも流れがまばらです。たいていの滝なら2,3秒も止めればきれいな流れになるんですけれど、どうもいけません。


差し込む陽光

滝はイマイチなので早々に諦めて、きれいに出ていた光芒を撮ります。こういうのが撮りたかったので、予期していなかった贈り物に大満足。
時間としては7:30くらい。ちょうど太陽がうまいこと出てきた頃合いでした。

この後、近くにあった喫茶店で適当にモーニングを摂ります。コーヒーが美味しい。


このあと眠くなってきたので、待避所に止めて30分ほどうつらうつら。これでひとまず体力回復。無理をして事故ったら大変ですからね。

鮮緑

寝る前に近くにあった木を適当に撮影。先日も言いましたけれど、夏の緑は光を透過するだけでとってもきれい。


とりあえず満光寺という寺に庭園があるらしいから、そこに行ってみよう、と。
徳川家康の命をここのニワトリが救ったとかでちっちゃいですけれど有名な寺のようです。道の駅が隣接しています。

満光寺のニワトリ

こんな風にニワトリが放し飼いにされていて、「くっかどうどるど」と鳴いておるわけです。ちょっと変わった感じ。


さて、お昼前に時間が余った!
日本史には大して興味はないのですが、せっかく近くにあるのだから長篠城址に行ってみることにしました。長篠の戦いが行われたところということはわかりますが、もはや誰と誰が戦ったとかそういうことは全然覚えておりません。知識は引き出しの中に入れたままにしておくと忘却というブラックホールに入り込んでしまうのであります。

とりあえず誰と誰が戦ってどういうことが起きたのかはきちんと学ぶことが出来ました。
歴史好きのおじいさんたちのツアーも来ていて、最初に説明員の人が「歴史っていうものには諸説ありますから、面白いのです」というようなことを言っていた。楽しそうに話す説明員と真剣に聴くおじいさんたちの姿はそれはそれで見ていて良いものです。

長篠城本丸跡地

戦いがあった長篠城も、その跡地はシロツメクサでいっぱい。
なかなか感慨深いものがあります。
目を閉じて風に当たることしばし。
この光景でなんか小説が書けちゃいそうだ。




お昼は名産店でとろろそばを馳走になりました。久々に本物のとろろを食した。

若山牧水?

完全に時間が余ってしまったのですが、この時間に帰るのは勿体ない。無理矢理ですが、鳳来山に行くことにします。
自然科学博物館は住んでいる動物、植物の剥製とか標本だらけ。きのこ、冬虫夏草、昆虫とか、ちょっと気持ち悪かった…。
上の写真は自然科学博物館の前に立っていたとある芸術家の作品。歌人の若山牧水をイメージして作ったみたい。こうなるともはや完全に異形の存在ですけれど…。


さて、いよいよ鳳来山です。車を止めていると柔道着を着た燃えるお兄さんみたいな人(30歳くらい?)が通ったので、「本宮までどれくらいの距離がありますか?」と訊きます。
すると、お兄さんは「本宮までは40分くらい。頂上までは1時間半くらいかな」と言いました。

私「えっ…(やめておこうか)」
たじろぐ私に「お兄さんはまだ若いんだから大丈夫だよ。てっぺんまでいくと気持ちいいぞ〜。はっはっは」そう言い残してのぼっていきます。

確かに、私はまだ(一応)若い。そこまで言われたら行くしかないだろう。
けれども私が戸惑った理由は歩く距離とか標高とかの話ではない。
荷物だ。撮影機材。
なんか凄いものがあったときに、カメラが無いっていうのが一番辛い。

で、三脚担いで、カメラとレンズ3本持ってひいこら歩いて、
ここから長い旅が始まった…

これをくぐった後が長い

歩き始めて10分ちょっとだったけれど、すでに疲れていました。深夜1:00から活動していることは十分言い訳にしても良いでしょう。
機材だって多分7キロか8キロくらいはある。


鳳来寺山で最も素晴らしいスギ

とりあえず門をくぐって、間もなく「傘スギ」というデカイ木が出てきたので早速一緒に写真を撮ります。写し方は心得ていますが、自分がうつるときはどういう格好をしたら良いのかわかりません。半端。


この後、何度荷物を置いて休んだことかしれません。
石段が恐ろしく急なのです。ただ、そんな苦労を書いても仕方ないので、

はい、本宮までひとっ飛び。

鳳来寺本宮


近辺からの景色は別にどうというものでもなかったですが、ここに来るまでに死にそうな思いをしたので自己満足のために載せておきます。

鳳来寺本宮からの景色

景色はともかく、風はとても気持ちよかった!

ここまで(大分)苦労して来たので、もちろん御朱印はもらっておきました。

本宮を少し行くと、不気味な犬が。

お財布犬

さらにもうちょっと行くと、東照宮の別宮がありました。日光のやつと一緒で家光がちゃんと建てたものみたいです。

鳳来山 東照宮

もちろんここでも御朱印はもらっておきます。
この後は、またヒイヒイ言いながらの下山。もっとも、のぼりに比べれば大分楽でしたけれどね。



以上で今日の旅は終わりです。
下山した後は狙い通り、近くの温泉に行きました。時間は15:30くらい。まだ太陽が出ている中での露天風呂っていうのも素晴らしいですね。バスタオルを持ってきていたのは我ながら好判断!


入浴を終えると、あんまり遅くなってもいけないので帰路に就きました。




大体こんな感じですが、一日としては随分濃密な時間を過ごしたような気がします。
まだ頬が暑いのは間違いなく日焼けしたからでしょう。

一人で遠出っていうことをあんまりしていなかったので、午前中は孤独を痛感してしまって、ひどくメランコリックになったりもしたのですが、気が付くとそれもなくなっていました。

心に養分を与えるという意味ではこうした動きをしたことはとても良かったと思います。
今後はもっと仕掛けていきたいところです。

外から得る刺激はやっぱり必要だと。

show835 at 22:34│Comments(2)TrackBack(0)静謐 | 写真撮影

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この記事へのコメント

1. Posted by タイヘイ   2009年06月19日 17:08
5 一番上の棚田の写真が個人的に好きです。


しかし、良く撮れてる…


シャープや…
2. Posted by show835   2009年06月20日 12:26
>タイヘイさん
これくらいものだったら、バンバン撮れまっせ。
ありがとうございます!

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