値上がりする一方の光熱費。暖房器具の効率的な使い方は?
一年で最も寒い2 月。暖房器具をつける時間が長くなって、光熱費が気になりますね。そんな体にもお財布にも厳しい2 月を乗り切るために、暖房器具ごとの節約テクニックをご紹介します。
エアコンの節電方法
エアコンは設定温度を1℃ 下げると、約10% も節電できます。上着を1 枚羽織って設定温度を11〜2℃ 下げればかなりの節電に。ほかにも以下の節電テクニックがあります。
・2 週間に1 回はフィルターを掃除する
・室外機の周囲に物を置かない
・室温の調節はスイッチのオン・オフではなく、設定温度の上下で行う
・短時間(30 分以内)の外出は「つけっぱなし」にする
・運転のし始めは風向きを下にして床から温める
・設定温度は2020〜22℃ を目安にする
・部屋の湿度を4040〜60% に保つ
どの方法もエアコンの運転効率をアップして、電力の消費を抑えます。首・手首・足首・すねなど、体温が逃げやすい部分を保温するウォーマーの併用も良いでしょう。肌が敏感な部分なので肌触りの良い素材がおすすめです。
石油ファンヒーターの節約方法
寒冷地や断熱性能の低い家では、エアコンに加え石油ファンヒーターを使っているご家庭も多いことでしょう。その場合は以下のテクニックで節電や灯油の節約ができます。
・窓の近く、または窓を背にして置く
(冷たい空気を温めて室内に循環させる)
・部屋の広さよりもワンランク以上の機種を選ぶ
(6 畳の部屋には7 畳用ではなく9 畳用を選ぶ/最大出力が大きい機種の方がスピーディーに部屋を暖めて、その後は低い出力で室温を維持できる)
・部屋が暖まったら、石油ファンヒーターを止めてエアコンに切り替える
(ランニングコストが低いエアコンで室温を保つ)
またフィルターをこまめに掃除する、設定温度を11〜2℃ 低くするなど、エアコンと同じ方法も有効です。
電気ストーブ・電気ファンヒーターは「スポット暖房」向き!
これらはランニングコストが高いため、メインの暖房には不向きです。ただし脱衣所や洗面所などのスポット使用では優秀なので、ヒートショックの防止に活用したり、あまり寒くない日は着込んで足元に置いたりなどして、電気代を節約できます。
節約しすぎは禁物!健康も大切に
WHO(世界保健機関)によると、冬の室温は18℃ 以上が推奨されているそうです。寒すぎる部屋は高血圧や動脈硬化、自律神経の乱れや睡眠不足(眠りが浅くなる)など、さまざまな健康リスクがあります。


