年々猛暑が厳しくなる夏。少しでも涼しく過ごしたいなら、「すだれ」や「よしず」の活用がおすすめです。
効果は日よけ・遮熱・目隠しなどいっぱい! 伝統のインテリアで夏を快適に乗り切りましょう。

「すだれ」と「よしず」の違いとは?
どちらも日差しを防ぎつつ風を通しますが、形と使い方が違います。「すだれ(簾)」は軒下などに吊るし、「よしず(葦簀)」は立てかけて使用します。
昔ながらの伝統的(国産素材・手づくり)なすだれは、主に竹やアシ(葦)を素材とし、これらを横向きに編んで作ります。一方、よしずはアシを使用し、縦向きに編んで作ります。どちらも工務店や金物店などで購入できます。
現代では遮光・遮熱効果に優れたアルミ、雨に強いプラスチックなど、さまざまな素材が使用されています。ホームセンターやショッピングモールなどで購入可能です。
取付用や固定用の金具・ヒモなども忘れないように購入しましょう。

「すだれ」は屋外に吊るしても屋内に吊るしてもOK!
すだれは屋外でも屋内でも使えます。屋外(窓の外側)に吊るしたほうが熱の遮断率が高いので、雨がかからない軒下に吊るすと良いでしょう。また、ヒモで巻き上げる「巻き上げ機能」付きのすだれだと上げ下げが楽です。取付用の金具は外壁を傷つけないマグネットタイプや、窓枠に挟みこむフック(すだれハンガーなど)がおすすめです。
窓の内側に吊るす場合は、カーテンフックを付けてカーテンレールに吊るすか、壁を傷つけない突っ張り棒を使うと良いでしょう。カーテンのように横に開閉できるタイプのすだれもあり、「すだれカーテン」や「竹カーテン」などの名前で販売されています。

「よしず」は屋外に立てかけて固定しよう!
よしずは屋外(軒先など)に立てかけて使います。日の当たる窓を覆うように立てれば、日光を効果的に遮ってくれます。
最近はひさしや軒がない家やマンションも増えているので、よしずを使えばエコな暑さ対策になります。
固定方法は、下部にヒモを通してブロックやその他重しにつないだり、上部にヒモを通して雨どいや固定用のフックに結ぶと良いでしょう。
ホームセンターでは様々なタイプの固定用具が販売されているので、設置場所に適したものを選びましょう。

晴れた日は水をかけて涼感アップ!
すだれもよしずも、晴れた日に水をかければ、気化熱でまわりの温度を下げてくれます。通り抜ける風の温度も下がるので、より涼感がアップします。
日本の伝統的なインテリアを活用して、夏の猛暑を乗り切りましょう!