秋から冬にかけて欠かせないカーペットやじゅうたん。それらを敷くフローリングとともに、秋のうちにきれいにしておきたいものです。空気が乾燥して晴れる日も多い10月に、これらのお手入れをしておきましょう。

■カーペットやじゅうたんのお手入れ方法

毎日人が歩いたり寝転んだりするこれらは、思った以上に汚れています。一年中敷きっぱなしのものは、寒くなる前に洗濯やクリーニングをしておきましょう。押入れやクローゼットにしまっていたものは、使う前に天日干ししましょう。また、カーペットクリーナーなどで、余分なけばやホコリを取り除くとよいでしょう。

■フローリングはタイプに合わせたお手入れを!

●天然木をスライスした「無垢フローリング」

このタイプ、特にオイル仕上げのフローリングは水に弱いため、かたく絞った雑巾で拭いたあとにワックスがけしましょう。合成洗剤や薬剤付きの化学雑巾などは、変色や傷みの原因になるので避けましょう。ちなみに能舞台などの床は、米ぬかを柔らかい布で包んだもので拭き上げます。これをまねするのもオススメです。

●薄い板材を接着した「合板フローリング」

中性タイプの住宅洗剤で、やさしく丁寧に拭き上げます。「フローリング」用と書かれているものがオススメです。ただしワックスや特殊な塗装(漆塗り・ラッカー塗装・鏡面仕上げ・つや消し仕上げなど)がされている床には使えない場合があります。洗剤の説明書きをよく確認しましょう。こうした特殊な床には、専用の洗剤や施工業者オススメの洗剤を使いましょう。
■フローリングに傷が付いていた場合は?

傷やえぐれがあった場合は、「合板フローリング」なら市販の充填材で補修できます。軽い傷や色落ちなら、クレヨン感覚で色を塗れる補修剤でも十分です。「無垢フローリング」の場合は、えぐれた部分に水を垂らしてから当て布をして、中〜低温に熱したアイロンでしばらく押さえましょう。天然木特有の復元力で、自ら膨らむので傷が目立たなくなります。