秋は雨戸やシャッターの掃除に最適!冬に備えてメンテナンス
空気が乾燥し、晴れの日が多い秋は、雨戸やシャッターの掃除に最適な季節です。水洗いをしても素早く乾くため、金属部分の錆びや劣化を防ぐことができます。冬の厳しい気候が来る前に、家の印象を左右する雨戸やシャッターをきれいにしておきましょう。
掃除の手順と方法
雨戸とシャッター掃除は次の手順で行うと効率的です。
1. 道具の用意
以下の掃除道具を準備します。
ゴム手袋・中性洗剤(台所用洗剤)・バケツ・雑巾・スポンジ・やわらかいブラシ(洗車ブラシなど)・古い歯ブラシ・スプレーボトル
戸袋の中まで掃除したい場合は、厚さがあまりないT字ほうき(自在ほうき)も用意します。
2. 内側の掃除
まずは中性洗剤を数滴溶かした水を、雨戸やシャッターの内側にスプレーボトルで薄く噴霧します。
10分程おいて浮いた汚れをスポンジやブラシで優しく洗い落としましょう。溝や細かい部分の汚れは、古い歯ブラシを使うと隅々までキレイに掃除できます。
仕上げに乾いた雑巾で汚れと水分をしっかり拭き取ります。
3.
戸袋の掃除
雨戸やシャッターが収納される部分です。T字ほうきの先を入れて汚れを掻き出します。
4.
レールの掃除
古い歯ブラシで汚れやホコリを屋外に掻き出すか、掃除機で吸い取ります。その後、中性洗剤を溶かした水で優しく洗います。
水抜き穴があるため、水は拭き取る必要はありません。
5.
外側の掃除
晴れた日に、水で濡らしたブラシで上から下へこすり洗いします。
汚れが目立つ場合は、バケツの水に中性洗剤を1、2滴加えるか、その水を軽くスプレーボトルで噴霧します。
シャワーホースでしっかり洗い流し、洗剤が残らないようにします。 最後に乾いた雑巾で水気を拭き取ります。
こんな道具や掃除方法は雨戸やシャッターを傷める!
タワシや硬いブラシは表面と塗装を傷つけ、サビの原因となるため使用は避けましょう。また、水分が残るとサビやカビの原因になるため、掃除後は必ず雑巾でしっかり拭き取ってください。
正しい道具選びと手順を守れば、雨戸やシャッターの掃除は難しくありません。定期的なお手入れで、見た目の美しさを保ちながら、サビや劣化も防ぎましょう。