私は一度に3ー4日分の食材を買います。
それより長いと、レシピが冷凍食材等に限られるため、
出来るだけ、それ位にしている訳です。
スーパーに出かける前に、メニューは決めておき、紙に食材を
書いて出かけます。

ところが行って見ると、やたらに安いものを売っている事もあり、
メニューを変える事もあります。
先日出かけた時には、ピーマン、袋詰め放題200円。てのを
やっていました。
メニュー変更しても買おうかな。いやそんなにピーマン買っても
使い切れないだろう。と考えながら近寄ったけど、人が多すぎて
近寄れない。全部女性。近寄れない(汗)。
買い物リストの物を全部買ってレジで支払ってから、レジ袋に
詰めてたら、主婦2人が、恐ろしくギュウギュウに詰めた
ピーマンをレジ袋に入れながら満足げに、
「ピーマン使い回しが聞くのよね。」
「日持ちがするし。」
「ウインナと炒めておベントに入れたり。」
「肉詰めもいけるしね。」と、
「日本ピーマン振興協会(あるのか?)」の
CMみたいな、見事な掛け合いを披露していましたた。
バイクのトランクに荷物をしまった後、私がピーマンを買いに
戻ったのは言うまでもありません(笑)。
献立の一日がハンバーグだったのですが、肉詰めピーマンに変更。

白状すると、私は子供の頃、ピーマンが全く駄目でした。
トマトもなんですが、匂いの特有な野菜は全て。
今もセロリは苦手です。
サラダなどに入っていると、食べられない事はありませんが、
あえて食べたいとは思わない。セロリは、料理を全てセロリの
匂いにしてしまうので、苦手です。アメリカのレストランとか
もう店内がセロリの匂いの所がありますね。
鰻の山椒も駄目です。折角の鰻のいい匂いが…(涙)。

まあとりあえず今はピーマンは嫌いじゃないです。
あの苦みが好き。
ピザとか、イタめし系で好きになったのじゃないかな?と
思います。

で、肉詰めですが、今回はハンバーグからの転用だったのですが
いつもの合挽じゃなく、牛ひきを買っていたので、
牛肉のピーマン詰めになりました。
ピーマンは香りも味も強烈な野菜なので、鶏肉や豚肉より、
個性で負けない牛が合う様に思います。
青椒肉絲なんかも牛肉ですもんね。

ハンバークと同じ系統の香辛料を使ってもいいのですが、
今回は和風にしてみました。

牛ひき250g
全卵一個
片栗粉100g
麺つゆ
しょうが焼きのタレ
これだけ混ぜて、半分切りのピーマンに詰める。16個できた。
ハンバーグを作るつもりで貰っておいた牛脂とサラダ油を熱し、
揚げる位の分量でまず皮から焼く。
焦げ目がついたら、一個ずつひっくり返して、肉を焼く。
弱火で、ちょっと蓋。
これで完成。皿に盛るとき、肉が離れるのもありますが、
そーっと復元(笑)。
食べる時も離れない様そーっと。
まあ小さい和風ハンバーグと付け合わせピーマンと思えば(笑)。

あんまり手をかけない方が素朴で美味しいです。
あまったピーマンは、今度青椒肉絲にします。
こっちはクックドゥを使うだけ。