携帯電話としてFOMAを、+スマートフォンとしてW-ZERO3を使っている僕にとって一つ問題を抱えている。
それは、FOMAの電話帳データの取り扱い。
僕がW-ZERO3を持っていることを知っていて、かつpdxドメインメールアドレスも知っている友人には、はっきり言ってpdxメールの方を使いたいのが理想です。WILLCOMはどのキャリアに対してもメール無料ですからね。一方、FOMAのほうは課金されていく。なので、pdxメールを主体に使いたいのです。

ただ、FOMAとW-ZERO3では若干電話帳形式が異なるのかな?直接それぞれを使うことができないみたいなので、FOMAの電話帳データがW-ZERO3に取り込まれるような方法を考えなければなりません。

そこで、いろいろネットを見て、その方法を実際に試してみましたので一応初心者の人でも簡単にわかるように手順を残しておこうかなと思います。







まず、環境は以下のとおりでお願いします。
PC:Windows 2000、XP(Microsoft .NET Framework 2.0が必要ですので、Windows Updateにて事前にインストールしておいてください
PPC:W-ZERO3(Windows Mobile 5.0)(Micorosoft .NET Compact Framework 2.0が必要です。 事前にインストールしておいてください(
ダウンロード参照))

では作業を開始します。

  1. FOMAにて、おそらくどの機種にもあると思いますが、SD-PIMという機能を起動してください。ちなみに、P900ivでは[メニュー]-[アクセサリ]-[SD-PIM]となっています。
    起動後、[電話帳]を指定し、メニューバーからエクスポート関連の動作を指定します。これにより、FOMAからminiSDカードに電話帳データが移行されます。
  2. FOMAからminiSDカードを取り出し、PC上に先ほどエクスポートしたファイルをコピーします。ファイル名は「○○○.vcf」となっているファイルです。
  3. 次に、こちらのページより「VCF TO CSV」というツールをダウンロードします。
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  4. 「VCF TO CSV」起動後、変換元VCFファイルに先ほどFOMAからPCに移したVCFファイルのパス名を入力します。また、出力先CSVファイル名についてもパス名を入力します(ファイル名は任意です)。パス名をそれぞれ指定したら、「変換実行」を押します。
  5. 4で作成されたCSVファイルをActiveSyncなどにより、W-ZERO3のminiSDなどに移してください。
  6. 次に、こちらのページから「アドレス帳CSVコンバータ」をダウンロードし、ZIPファイル内にある「POCSV_102.CAB」をActiveSyncなどでW-ZERO3上に移します。
  7. W-ZERO3上にて「POCSV_102.CAB」を実行し、「アドレス帳コンバータ」をW-ZERO3上にインストールします。
  8. W-ZERO3上のProgram filesPOCSVPOCSV.exeを実行します。
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  9. まず、すでにW-ZERO3上の連絡先に登録している場合は、今回のインポートするFOMAからの電話帳データにより削除されるので、事前にバックアップからCSVデータを取得しておきましょう。このデータを4で作成されたCSVファイルとデータをマージするのがBestです:-)
  10. 次に「インポート」を選び、4で作成されたCSVファイル(もしくは9とマージしたCSVファイル)をインポートします。

これで、W-ZERO3上にFOMAの電話帳データが移行されます。
あとは、FOMAにあるような電話帳インデックスをつければいいのですが、こちらは「w03phonebook」を用います。
FOMAデータを移行した後は以下のように分類項目が指定されていません。
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なので、分類項目をそれぞれ指定してあげる作業が必要になってきますのでご注意ください。
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これで、FOMAからの電話帳データの移行が終了し、かつ、w03phonebookを用いて携帯電話のように管理もできるので便利ですよ。

おそらく、W-ZERO3[es]が登場すると、WILLCOMシングルホルダーが増えると思います。
それが本来のスマートフォンの姿であり、理想であると思います。
そんな人達のために、FOMAからの電話帳データ移行を書き上げましたが、参考になれば幸いですな。
とりあえず、いろんな人にpdxメールが送れる環境になったので、それだけでも十分です☆