9月8日にエリザベス女王が亡くなった。
終戦直後から何年間ほどだっただろうか、小学校で映画に連れて行ってくれた。授業時間に街の映画館にである。料金は忘れたが多分5円ぐらいではなかったろうか。記憶違いがあるかも知れないが、洋画ではターザン映画、小鹿物語、緑園の天使、など、邦画では長崎の鐘、三太物語、など学校から見に行ったと思う。そのころは劇映画の前にニュース映画があった。海外ニュースではよくイギリスの王室のニュースが放映された。美しいエリザベス王女の映像を外国のおとぎ話を見る思いで鑑賞していたものだ。
その後の私の人生の中にずっとエリザベスの名前があった。私にとっては最も長く共に生きてきた外国人である。淋しい限りだ。

      曼珠沙華赤の似合いし女王往く(2020・9・13 shubou)