2011年09月06日

身体構造改革 三ヶ月目運動

たるんで衰えた肉体を改造すべく七月からスポーツジムを職場近くから自宅近くに変え週に2回から4,5回に増やした。自分も含めて運動療法が必要な患者さんにとっても、どんな運動をどう続けていけるかはなかなか難しいテーマになっている。
都会に生きる人々にとって持続的な運動はとても重要なことは診療をとうして実感してきている。WHO世界保健機構の健康とはの定義においても健康とはただ疾病がないというだけでなく、健康の確保において生きる意義、生きがいの追求が重要と加えられた。
高齢社会へと変化し、世界的な経済のいきづまりの現代において、希望、生きがい、目標を持つことが難しくなり、パソコン、携帯メールの一般化でコミュニティ単位の会話、人と人との触れ合いが希薄化し(家族という単位でさえも)、鬱気分などの気分障害で悩む人が最近では珍しくもない。
身体的にも四十肩とはよく言ったものの、ガタが生じ始める年代である。もって生まれた体質に生活習慣のつけが拍車となり、高血圧、高脂血症、糖尿病が発症する。おめでとうございます、あなたはこれから一生涯病院から薬をもらえ、数値が悪くなれば薬を増やしてもらえます。てなことになる。
四十肩、腰痛も治療をして痛み、痺れがとれれば、それで終わり。そこからなにも学ばず、なにも変わらない生活に戻る。
カラダに点滅した黄色信号を気にせず赤信号に突入し事故を起こす。中には事故を起こし入院して苦しいおもいをしても退院したら、事故につながった原因を忘れてしまう方もいる。
わたしの診療歴でこういった方が結構多く、いつもこの人はなんでこういう発想なんだろうと頭を悩ましふつふつとするためか長くなってしまった。
わたしはよく患者さんに言う(一番伝えたいこと)自分のカラダ(身体)と こころ(精神)を守り健康でいるためには、1,自分で自分を鍛え 、ケアする。2,補完、代替医療で調整する。3,現代医療で修正、治療する。この順番の重要性を早いうちに知ることである。
運動の必要性はわかるが続かないと言う。いえの近くで歩く、走る、入浴前に体操、筋肉トレーニングをする、これはなかなか続かない。
わたしに運動を奨められスポーツクラブに入会したものの続かず、最近カーブスという施設に入会したという患者さんがなんにんかいらっしゃる。しっかりと運動するのが苦手という人向けに三十分のサーキットトレーニングを提供するミニスポーツクラブ。そういう方が多いことに目を付けたのであろう。こりゃうまいと思った。
わたしが息ゼーゼーして登った山を息乱れずに淡々と登っていた六十代のご婦人、いま通うスポーツクラブでわたしの隣で腹筋運動を楽々こなしている六十代であろうご婦人を見ると、やるなー、こりゃすごいと思う。みんなでこれをめざしたいものだ。ミニスポーツクラブに慣れたら次のステップをめざそう!
わたしはといえば最初の一ヶ月で体重が2kg増えた。びっくりして身体計測を受けたら、筋肉が増えたとのこと。そしてつぎの一ヶ月でこんどは脂肪が減って3kg体重が減った。いい感じである。ご報告まで。


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2011年09月05日

夏休み

今年の夏休みも昨年同様、中3の息子と二泊三日のチャレンジの旅を計画することになった。 昨年 はむすこがプランを立て中禅寺湖の畔の宿に泊まり翌早朝から男体山に登った。 登山経験の少ない自分には、修行の山といわれる男体山は名の如く修行となった。 自分がめざす目標に一歩一歩息ぜーぜーと大地を踏みしめていく過程と登頂できた時の達成感、来た道を下山するという人生とも似た経験をし今年もまたチャレンジをしようと思った。 今年は山を競技で駆けめぐるアスリートの方の推薦で西穂高に登ることになった。 息子にさんには少し物足りないかもしれませんがというコメントだったが、いやいや十分です、むしろ不安。 8月15日始発のスーパー梓で松本経由上高地まで行き、ランチを楽しみ、バスで新穂高温泉へ。 山月という宿に泊まり、翌朝ロープウェイでいっきに2100メートルまで上がり登山開始。 今回は昨年の教訓から登山靴、登山用リュック、登山用杖を装備し、アミノ酸、クエン酸入り飲料、カッパ、遭難時の食料などなどフル装備。 2900メートルの中級者向けと本に書かれていた山に、遭難しないでよと奥方に心配され、不安を煽られ一歩一歩山道を踏みしめまずは穂高山荘をめざす。 昨年の経験もあってなかなかいいペース、一時間半と書かれていた行程を一時間十分で山荘に到着。あいにく天気は曇り、絶景であろう景色が霧で見えない。 一休みして2700m独標をめざす。 一時間ほど登ったあたりから岩山となり登って行くと道幅60cm、左はちょっと大袈裟に言うと断崖絶壁右は岩壁、おまけに霧というか雲というかで視界不良、五メートル先は崖を下るのか先がが見えないところにさしかかった。 ここはやばいと思った。思わず引き返そうと息子にいった。 息子は行こうと返した。 行くべきか引き返すべきか親父としてどちらを選択すべきか、登ったことがない道だけに真剣に迷った,チャレンジ.よし、行こう、高所苦手な自分に気合いをいれて前に進む。 左が急激な斜面になっている幅狭の道を慎重に進むと、やはり急な崖の下り坂、これを慎重に下り終えホッとしたところで前方を見上げると300mほど先に独標というとんがったてっぺんに人が数人見 えた。 この急な岩山をなんとか登り2700mの独標に到達。そこは六畳ほどの広さの岩山で周囲は霧で3m先は見えない。立っていられない。 ここから先山頂をめざすには視界が得られない急な崖を下らなければならない。誰も行く人はいない。 迷うことなく断念である。霧がかっていなければさぞかし絶景であろう頂きにすわり休んでいる息子に もう無理だろ と言うと息子はなにを言うか西穂高山頂に行こうと言った。 深夜から早朝にかけてタイムを競って大菩薩峠を登って下る毎年の学校行事で上位の彼には危険認識はないのか。この登山を奨めてくれたアスリートかあんたはとびっくり。 独標と書かれた20cm四角柱のところまで這っていき、つかまって立ち上がり先を覗き込むと、やはり視界不良の岩山を下るルート。 ちょっと来てと息子を呼ぶ。標識柱につかまり立ち視界不良の先を見下ろした息子は頂きにいた人達に先に行く人が誰もいない理由が理解できたようだ。 西穂高山頂への登頂は断念し登ったルートを戻ることにした。 下山を開始した途端息子に異変がおきた。 独標の頂きから見下ろした視界不良の急坂の岩壁風景に恐怖を感じ脚がすくんだようだ。 急な坂を下るしばしの間、脚の運びがぎこちなかったものの徐々に回復し復活した。 山荘に向かう途中少しの間晴れた。 周囲に広がるアルプスの風景は絶景だった。山頂からの絶景を近いうちに見たいと思った。 山荘にたどり着いたところで急にお腹がすき宿で用意してもらったおにぎりと山荘食堂のラーメンをいっきに食べて満腹。 シェイプアップ中のお腹周りが、、、、、またやばい。 独標登頂認定証を山荘でもらい ロープウェイ乗り場まで下り今回の登山は終了した。 いい経験をした。 独標前で断念しかけたおやじが息子に後押しされ、息子は独標で視界不良の頂きに立ち恐怖感を感じ危険を認識した。いい経験をした。本当にいいおやじと息子の旅だった。 息子が成長するにつれてこんな素敵な時間の共有が減っていかないように素敵でカッコいいおやじをめざそうと思う。 宿に戻り温泉に入り部屋でマッサージさんを待っていたら両脚がつりまくり、おやじがのたうちまわるのを見て息子は笑いころげていた。                                     おやじと息子の男の旅

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2011年07月11日

身体構造改革

精神力も体力も五年ごとに変化してきているのを感じる今日このごろ五十半ばにして、
これはやばいと痛感している。

統合医療をめざそうと十一年前に開業してから忙しさに追われ、
六年前にオリエンタル アロマセラピイ カレッジを設立し、さらに忙しくなった。
疲れがたまり思考スピードが低下してきたのをきっかけにフィットネスクラブに入会し、
週二日昼休みに運動してきたが、
最近これだけでは体調管理ができず、γーGTP,コレステロールが上がり、お腹もでてきた

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中学生になってテニスを始めた息子とテニスをしていて、
テニスプレイヤーの錦織のエアーKもどきスマッシュをしたら、
次の瞬間テニスコートにうつ伏せに倒れ眼鏡が飛んでいた自分にきがついた。
なんで脚をとられたのか理解できなかった。
まだ息子に負けてられないと思っていたところに、この転け方はショックだった。

そこで週二回の運動では足りないと思っていたのもあって
クリニック近くのフィットネスクラブを六月で退会し自宅の近くにできたクラブに移り、
仕事が終わってから週五日のペースで筋トレとランニングを始めた。

現在始めてから二週間ちかくなるが、身体が変わりつつあるのがわかる。三ヶ月後のデータと鏡に映る自分の姿が楽しみだ。
診療で糖尿病や高血圧や足腰の慢性疼痛を訴える患者さんに、
治療の一は生活習慣と運動療法ですよと繰り返しお話しするのですが、
忙しくて、子供がいるからなかなかできないなどと言い訳をして始めない、
あるいは始めても続かない患者さんがよくいるが、もっと危機感をもってほしいと思う。
精神、身体の調子、病気を改善するのは、薬ではなく考え方、運動、食といった生活習慣なのですよ、
そして良いことを始めたら、続けましょう。
続けていくうちに成長している自分に会えて感動しますよ。
がんばりましょう。
始められず、続けられず、ふつふつとし過食して紛らわせていてはだめですよ。
ファイト!
六月のやばいわたしのお腹と九月のお腹を写真で公開します。

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