ブラックの人にもキャッシングをしてくれる消費者金融が全国にいくつもありますが、やはり全く今まで借金がないような人に比べれば審査も厳しくなります。
キャッシングを受けるまでの道のりは一筋縄ではいきませんが、借り入れることは可能ですから、まずは諦めずに申し込みを行ってみましょう。
ブラックの人が申し込みをすべき業者は、中小規模の消費者金融です。大手に比べ、過去のブラック履歴はあまり重要視せず、あくまで現在の状況で安定した収入が見込まれ、今後も返済が可能であると業者側より判断されれば審査は通過します。
その為に必要なポイントを上げてみます。
まず、根本のお話として、できる限りブラックの状態を軽くしておくことです。過去に延滞があったものでも、もう完済している場合、いまも支払い中の場合、払えずに延滞中の場合と3つの状態にわかれると思います。どの条件であればキャッシングが受けやすく、どの条件であれば審査を通りにくくなるかすぐにわかりますよね。キャッシングの申し込み前に全て完済する事は難しいとは思いますが、払えずに延滞中の場合でもまずは貸主側の業者へ連絡をし、少額ずつでも返済する話し合いをつけるのがよいでしょう。その返済履歴は細かくデータとして共有され、他社からも閲覧ができますから、これによって結果が異なることも少なからずあると思います。
また、中小業者の特徴として、担当者による人の手で審査を行うことです。中には大手と同じように自動で機会的に審査してしまうところも出てきましたが、中小でほとんどはまだ人為的に判断をします。例えるなら、企業の就職面接をイメージしてもらえばわかりやすいと思います。
面接でもその後の合否に、面接時の印象というのも1つの判断要素です。この中小の審査も同じことが言えます。相手も人ですから、個人的感情を全く入れないということはできません。審査時や申し込みの態度が悪い人に対して、あまり積極的に親身な対応をとってくれるとは思えづらいですよね。真摯な対応をもって、今後の返済意思をきちんと伝えれば、相手も営業の為には積極的な貸し付けを行わないと運営していけませんから、本来は親身になって対応してくれるお仕事です。人対人であることを意識して審査に挑みましょう。
ブラックであるということは中小の審査でも見られてしまいます。そのマイナス面をもった上でも貸し付けを行ってくれますから、できる限り感謝の気持ちをもって接してみてください。