春は昼間穏やかでも夜に荒れる、と言われているように天候が変わりやすい季節です。昼間は暑いくらいの日差しなのに太陽が陰ったと思ったら肌寒かったり、夕方になると冷え込んだり、大風が吹いたり突然気候が変わって驚かされることがしばしばあります。「春=穏やかな気候」というのは間違った認識だったみたいです。そんな状況のため、畑の野菜たちには昼間は暑くなったトンネルのカバーやハウスの扉をあけて換気してあげたり、夕方は冷える前に閉じてあげたりと結構世話をやいてあげています。ほうっておいてもいいようなのですが、明け方に気温が急激に下がり、遅霜がきたりするとカバーのかかっていなかった野菜たちは全滅してしまうという恐ろしい事態になってしまうため、多少手間でも開け閉めはしっかりやってあげなくてはなりません。じゃあ閉めっぱなしでも、と思うのですがそうすると寒さを知らずにヒョロヒョロのまま伸びてしまい、実に頼りないホウレン草になってしまったりします。ある程度は保護して、あとは自然に任せる。何事も過保護はいけません。
師匠曰く、結局はなんだかんだ言っても命あるものは自ら生きようとするから大丈夫なんだ、とのこと。これは野菜だけに当てはまるわけではなさそうです。
師匠曰く、結局はなんだかんだ言っても命あるものは自ら生きようとするから大丈夫なんだ、とのこと。これは野菜だけに当てはまるわけではなさそうです。