やさいのいぶき〜有機農園 けのひの日常〜

脱サラ夫婦が神奈川県愛川町で新しく農業をはじめた日常を綴る。畑と食卓、畑と街、畑と社会を繋いでいきます。

2012年09月

大豆28月の草取りから約1か月。その間、花が咲く大事な時期に雨が降らなかったりとヒヤヒヤしましたが、無事にここまでたどり着きました。

今すでに食べようと思えば食べられるサイズです。
次回10/7頃にはちょうど実が入っていい枝豆が味わえるのではないかと期待しています。






大豆1ところが、週末から週明けにかけて、台風17号が直撃しそうな感じです…。
去年はこの時期の台風でみんななぎ倒され、起こす手間もなかったために土がついた半分はみんな腐ってしまったのでした。

さて、今回はいかに。念のため、花を収穫し終わったひまわりも風よけにでもなればと残してあります。

無事でありますように!!

さつま1秋になりました。サツマイモの季節です!

一般的にべにあずまは100〜120日の間に掘り取るのがセオリーとなっていますが、今年は夏場の降雨量が極端に少なかったせいか、若干早めの生育となっているようです。

試し掘りをしたらすでに大きかったのでやらなくてはと急きょ芋掘りを開始しました。

成田時代にあったようなつる刈り機などの機械がないため、つるは鎌でどかします。

一列ずつ、端っこからチマチマやっていたら、隣りの畑のおじさんが「芋掘りやったことないな!?」って言って指導してくれました。

「芋は2列ずつ掘れ」

これ、基本みたいです。。

ヽで奥の列のつると根本を切る(写真右列)

⊆蠢阿諒に(写真左側)つるを巻くようにしてよせながら、もう一本の根本を切る

さらに手前(写真左側)につるをどかす

そうすると上記の写真のような状態になります。ここからはマルチを剥がして芋を掘るだけです。

さつま2確かに、このやり方だと長く伸びて絡み合ったつるの切断は2列に一回だけで済みます。そして手前に転がすようにつるを寄せるとうまい具合に丸まって、長い1本の筒状になってくれるので扱いやすいのです。

すごい合理的…。

農家さんはそれぞれのやり方があって、あんまり人に口出ししないのですが、今回、口出ししてもらったおかげでサツマイモ掘りのレベルがアップしました!

自分で考えてもこのやり方にたどり着くまでにあと何年かかってたかわからないので、ベテランの方の助言というのは本当にありがたいです。

そんなわけでまだまだたくさんありますが、幸先のいいスタートで次に掘るのが楽しみになりました。


***援農募集中***

芋掘りしてみたい方いらっしゃいましたら連絡ください。
やり方は教えますので未経験でも大丈夫です。

もちろんお土産にサツマイモ差し上げます。
おそらく、10月10日くらいまではちまちま掘っていると思います。

IMG_8220搾油を依頼する業者さんでひまわりの収穫イベントを行うとのことで、勉強がてら茨城まで行ってきました。

当日行ってみると、参加者は30名くらいで、自ら油用にひまわりを育てているので、この先の作業を体験しておきたいという理由の方が結構いらっしゃいました。私も全くもってその一人でした。

昨日行った作業手順は下記のとおりです。

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“から鎌またはハサミで頭だけ切り落とす






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畑で花びらというか花のカス(?)を落とす






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ゴム手袋をつかって種をとる






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ブルーシートに落としたものをバケツに集めて、







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ぬ屬鮖箸て粗くゴミをとる






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網での一次選別はこれくらいのごみの量







ナ涜泙10kgくらいずつ詰める

この日の作業はここまで。この後トウミにかけてゴミとばし&種選別を行い、搾油になるそうです。


説明によると収量の目標は200kg/反(種の重さベース)で、そのうちの約3割が油になるとのこと。昨日の畑は3反歩の畑だったので600kg目標ということになります。

作業は畑から花をとってくる組と、ひたすら種を取り出す組に分かれて進められました。私は畑組。花を切るのは容易ですが、花にかなりの量の虫がついており、危害は加えてこないのですが、うっとうしく、それが一番やっかいでした。また、花の大きさがうちの畑のと比べると1.5倍くらいあるような感じで、ずっしりと重さもあります。計ってみるとだいたい直径で30兌紊呂△蠅泙靴拭

栽培方法について聞いてみると、畝間90僉株間は60cmもとっているそうで、これくらい疎植にした方が太く、短く育ち、風に強く、花も大きく、種も大きくなるそうです。密植したときに比べると花の数は圧倒的に少ないですが、種の質、収穫作業の効率、倒伏による腐り・品質低下のリスクを考慮すると80%の収量を狙って品質を上げ、リスクを少なくするというこの方法が一番よいのではと教えてくれました。そして肥料も窒素分で10kg/反も入っているそうです。かなり本格的でしたが、実際播種のときは株間15僂任泙、最終的に間引きをしてこの形にもっていくそうで、そう考えると602粒まきや301粒まきなど、間引きをしない方法で一番バランスのいい形を模索する必要がある気がしました。間引きやら除草やら培土やらそんなに手間はかけられません。

「畑から切り出す作業1人に対して、種を落とす人は3人くらいというバランスで」と言われた通り、種を落とすのはかなり時間と労力がかかりました。機械で行うこともできるそうなのですが、そうすると花のカケラもたくさん混入してしまい、品質はかなり落ちるそうです。なので手間はかかっても手作業とのことです。

途中おいしい天ぷらや漬物、ブドウやスイカなどをたらふくいただき、10〜12時、13〜15時の作業で、まだ途中ながら終了。まだまだ半分〜1/3の量を畑に残した状態で200kg弱くらいの収量でした。

IMG_8244自分の畑では3畝のみですが、一人で行うのはちょっと無理だなというのが正直な感想。この日に行ったひまわりは6月上旬まきのものなので、6月中旬にまいたうちのひまわりは今月末くらいに収穫適期を迎えるものと思われます。ちょうど彼岸の頃は植えつけや種まきのピークなので後手後手に回りそうですが、台風で倒れると高い確率でカビるそうなので、なんとかプライオリティを下げずに対応したいと思います。

IMG_8199ようやくまとまった雨が降り、畑が潤っていきます。農民たちはみな小躍りしているのではないでしょうか。
八王子市内の先輩農家さんからは嬉しくて仕方ないといった様子で電話がかかってきて、喜びを分かち合いました。それほど、みんな雨を欲していました。

30分くらい強い雨が降ったあと、一旦晴れ間がでましたが、その後も何度も何度も雨が降り、結局そのまま夜中まで降り続けています。もう十分なほどの降水量を得られています。

そして翌日も一日雨予報。身体も休まります。

畑を見回ってみると里芋、生姜、ナス、人参、大豆などなどみな嬉しそうですが、おそらく私自身が一番嬉しそうにしているのかも…。しかし大豆はちょうど花が咲き始めたのでドンピシャリのタイミングで助かりました。この雨が一週間ずれていたら収量に大きな影響がでるところでした。


IMG_8206今年の場合、周辺地域では降っていても南関東あたりだけ降っていなかったようなので、ようやく順番が巡ってきたなというのが率直な印象です。近年は局地的な極端な天候が多くなっています。

さて、9月になりました。だんだんと秋になっていきます。

秋は10月いっぱいまで種まきです。

充実の秋冬にしていきたいです。

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