やさいのいぶき〜有機農園 けのひの日常〜

脱サラ夫婦が神奈川県愛川町で新しく農業をはじめた日常を綴る。畑と食卓、畑と街、畑と社会を繋いでいきます。

2014年01月

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今回お届けの野菜たち、芽キャベツやスウェーデンカブなど入ってます。

蒸してバーニャカウダソースをつけて食べるのがイチオシです。レシピ同封しました☆

子どもは見慣れない色に、手を出せなかったボルシチでしたが、大人はおいしくいただきました。
(好き嫌いせずに食べなさい、と言ってしまいそうだけど、見慣れないものを避けるというのは、生き物的には自然な行動で、普段食べていないものに対する警戒心なので悪いことではないようにも思います。)

大量につくったので、何日かボルシチが続き…最後はアレンジしてみました。

耐熱皿にボルシチを入れ(何度か煮直しているのでいい感じに水分もとんでます)、ピザ用チーズ、パルメザンチーズをかけて、オーブンで焼きました。

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より濃厚で、ハード系のパンにあう一品になります。

今現在、私たち有機農園けのひは東京都八王子市で営農しているのですが、今後の長い農民人生を見据えてこの春、家と畑の移転をすることに決めました。

東京で行う農業の良さはこの三年間で身に染みてわかりましたが、東京であるが故の問題というか、農民生活をする上での悩みもよくわかってきました。端から見れば、それらは取るに足らないことと捉えられるかもしれないのですが、私たちが農業する意味、理由から考えると致命的とも言えるものでした。そして両者を比較検討し、時期を決めて移転した方がよいという結論に至ったのでした。

そして移転先に決めたのは神奈川県愛川町。私のふるさとです。
地理的に言えば八王子から20卞邁爾靴燭世韻任垢、駅がないせいか開発もされず、山と川に囲まれた風景が残っている素朴な町です。この町についてはまたおいおい触れていくことにして、新規就農を目指している方の参考までに、畑探しの行方を記しておきたいと思います。

まず、2012年6月に町の農業委員会で就農の相談をし、自分たちがどのように営農していきたいかを農業委員さんたちの前でプレゼンテーションしました。研修先である成田でやってきたこと、八王子で今やっていること、愛川でやりたいことなどなど。そこで農業委員さんたちから激励を受け、とりあえず就農に向けて頑張ってくださいということになりました。それからは農業委員会の担当者の方のもとに伺ったり、電話したりして農地の情報を確認しました。

そうこうしている中、2013年の初夏の頃、愛川ですでに就農している仲間から「空き農地があるけど興味ある?」という知らせが入り、地元の町会議員さんをとおして地主さんを紹介していただき、畑を貸していただくことになりました。2枚お借りして、一枚は荒地(7畝)、一枚は何も作っていないまでもキレイに耕うんしてある畑(4畝)でした。
それだけでは足りないからさらに農政課の担当の方にお願いをして空いている畑をピックアップしていただき(2013年12月)、農業委員会の担当者、農政課の担当者、そして私の三人で地主さんの元へ畑を貸していただけるようお願いに伺いました。これが2014年1月。4つの畑の地主さんは神奈川県内の様々な市町に住んでいる方で現在も細々とながら耕作されている方、事情があって全く手を付けていない方など様々でしたが、どの地主さんもみなさん快く貸して下さることになりました。

これで登記簿上はあわせて7枚で7反歩となりました。それぞれの事情がありながらも見ず知らずの私に大事な財産である土地を貸して下さるということは簡単な決断ではなかったと思います。それぞれの地主さんに感謝しています。

また、畑探しから交渉、手続きまで尽力してくださった愛川町農業委員会、農政課のご担当者の方々には業務を越えた熱意を感じました。感謝、という言葉では足りない恩を感じています。

愛川町の畑探しをまとめるとざっと上述のようになってしまいますが、多くの人の力を借りて初めて一歩が踏み出せるという現実に、改めて新規就農ってシンドイことなんだなぁと思いました。

まだ早いですが、今後は愛川町で魅力的な農業をしてたくさん仲間を増やしたいです。そして野菜や季節を届けたり、農民ライフを伝えたり、畑と街を繋ぐ活動を行っていきたいと考えています。

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明日届きます。今回の顔ぶれは…

ターサイ
かぼちゃ(万次郎)
ほうれん草(パレード)
里芋(土垂れ)
大根(味一番)
にんじん(はまべに)
ビーツ(デトロイトダークレッド)

お楽しみください。

画像1万次郎かぼちゃは皮が硬くなくて包丁をいれやすいです。

茹でて、鍋の中でマッシャーで潰して、そこに、たまご・牛乳・ホットケーキミックスを加えたら生地完成。

あとはフライパンで焼くだけ。

簡単だけど、もっちりして優しい甘さの
かぼちゃパンケーキができます。




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ビーツを収穫しました。形はかぶにそっくりだけど、かぶは「アブラナ科」、ビーツは「アカザ科」なので実は別物です。
私が食べたことのあるビーツは、オーストラリアでサンドイッチにはさんであったピクルスのようなもの。濃い赤が酢漬けにするとより濃くなったような感じでした。

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調べてみると、ロシア料理で聞いたことのある「ボルシチ」がこのビーツを使う代表的な料理らしいので作ってみることに。とはいえ、ボルシチを食べたことも、見たこともないので、「ボルシチ」のぼんやりしたイメージをかたちにしてみました。

材料と作り方は以下の通りです。

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<材料>
・ビーツ       100g
・にんじん      2本
・玉ねぎ       1個
・にんにく       1かけ
・じゃがいも     2個
・セロリ       1本
・トマト缶      1/2缶
・ローリエ      1枚
・赤ワイン      50
・牛肉        250g
・コンソメ      1個
・塩・こしょう    適量
・水         450cc
・油         大さじ1
・サワークリーム  適量

<つくりかた>
1.にんにく・玉ねぎ・セロリをみじん切りにし、油を敷いた鍋で炒める。

2.適当な大きさに切ったにんじん・じゃがいも、細かい千切りにしたビーツを1の鍋に加え、さらに炒め、赤ワインを加えなじませる。

3.水、ローリエ、コンソメを入れ10分ほど煮て、別のフライパンで焼き色をつけた牛肉とトマト缶を加え、さらに煮込む。

4.野菜が柔らかくなったら、塩/こしょうで味を調え、盛り付けてサワークリームを添える。


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おもったより簡単で、野菜のうまみがいっぱいで、おいしくできました。

今回は牛肉ですが、豚や鶏でも良いみたいだし、野菜もその時あるものでアレンジできます。ぜひご家庭で世界三大スープと言われる「ボルシチ」、つくってみてください。

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