やさいのいぶき〜有機農園 けのひの日常〜

脱サラ夫婦が神奈川県愛川町で新しく農業をはじめた日常を綴る。畑と食卓、畑と街、畑と社会を繋いでいきます。

2014年04月

2014-04-12-10-38-11新しく愛川で借りた畑。

もともとあんまり草も生えてなかったので、試しに緑肥のエン麦を播いてみた。研修中、新しい畑にはまず畑のことを知るためにも緑肥を播いてみろと言われていたので、はやる気持ちを抑えて実行してみました。

播いたのが昨年の秋頃。そして4月下旬に様子を見に行くと…。

ご覧のとおり。

播き方がヘタクソ、というのもあるのですが、発芽していなかったり、枯れていたり、生育が悪かったり。
かなりムラがあるではないか。一枚の畑といっても、均一に土づくりができていない場合は、畑の状態がモザイク状になっていることがしばしば。まさにその典型と言ってもいいような状態。

2014-04-12-10-39-27フレールモアで粉砕して鋤き込み、5月下旬に今度はヒマワリを播種する予定。
ヒマワリは油用だけど、茎の部分はまた粉砕して鋤き込み、緑肥にするつもり。住宅に囲まれた畑なので堆肥を使わない土づくりを心掛けている。

エンバク→ヒマワリ→?

うまくすれば来春は空豆とスナップエンドウとか豆科の野菜を作れたらなと企んでいるところ。

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引っ越しのドタバタでお休みさせていただいていた宅配セット、ようやく再開です。
待ってくださっていた方々、ありがとうございます。
葉ものもりだくさんの今回は、春の香りいっぱいなサラダがオススメです。

<今回の顔ぶれ>
・のらぼう菜
・ほうれん草
・にんじん
・ルッコラ
・水菜
・赤リアスからし菜
・ラディッシュ
・葉たまねぎ
・小松菜

これからはまた、隔週でお届けできるようにがんばります。

慣れない土地での、子どもの小学校入学と保育園入園があったので、3人のケアが母である私の毎日の1番の関心事でした。

楽しそうに小学校に通う長男の給食は今日からスタート。保育園に通う長女と次男は最初こそは大泣きだったけど今朝は笑ってバイバイできたし、毎日のリズムが出来てきたなぁと、やっとほっとすることができた今日はちょうど引越しをしてから一ヶ月。子どもの適応力ってたいしたもんですね。

2箇所での畑管理は、いくら時間があっても足りないほどハードですが、ここはなんとか踏ん張りたいです。

画像1種置き場がないのと、作業の時に長靴を脱がずに道具が取れるようにしたいのとで、今朝は玄関に棚を作ってみました。

あとはまだ引越しの名残りがあり、片付ききらない家の中を整えていきたいところです。



画像14月に入って暖かい陽気が続いていましたが、やっぱり遅霜がやってきました。去年も確か遅霜がきてジャガイモが痛手を負ったのですが、今年も芽を出したタイミングで見事にやられました。

画像2周りの農家さんたちに言わせれば別に大丈夫だ、ということになるのですが、去年は生育が著しく悪くなり収量も激減したのでした。なので今年もそれとなく覚悟はしています。

彼岸を過ぎてから播く葉物野菜にはビニールトンネルからサンサンネットに変えるのですが、今回の遅霜は強烈だったらしく芽を出したばかりの大根や小松菜、カブたちは凍害を受けて白くなっていました。

画像4それでもソラマメやニンニクは絶好調。三年経って畑が元気になってきた気がします。

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