やさいのいぶき〜有機農園 けのひの日常〜

脱サラ夫婦が神奈川県愛川町で新しく農業をはじめた日常を綴る。畑と食卓、畑と街、畑と社会を繋いでいきます。

2015年04月

2015-04-23-12-55-12遅霜の心配もなくなったこの時期は、苗を畑に送り出す絶好のタイミングです。天気を見てはどんどこ畑に植えていきます。

写真はセロリ。よくスーパーで見かける軟白化したホワイトセロリと違い、お日様をたっぷり浴びたグリーンセロリです。生でボリボリというより、牛肉と炒めたり、夏野菜と一緒に煮込んでラタトゥイユにしたり、食卓が一味変わるオススメの一品です。

研修時代のボスはよく味噌汁に入れてくれてたなぁ。これもまた絶品でした。

6月後半収穫予定です。





2015-04-23-17-51-27ジャガイモもほぼ生えそろいました。品種によって差はあるものの、おおむね良好でしょう。

今年は6品種。ほぼ初めてなので楽しみです。









2015-04-25-10-53-00枝豆の苗は2週間でこんな感じです。

来週あたりに定植します。

7月半ば頃に収穫予定です。








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キャベツ、カリフラワー、レタス、ズッキーニも出たし、あとは夏の真打、ミニトマト、ナス、キュウリ、ピーマンなどを残すのみ。

あ、アスパラガスもまだありました。激しいゴールデンウィークになりそうです。

2015-04-23-10-49-53昨年の秋頃、両親が借りていた家庭菜園が閉鎖されるということで、イチゴの苗を救出すべく私たちの畑に移植しました。

「これ、品種はなんなの?」と聞くと、「え?何言ってるの?知らないよそんなの。イチゴなんだからトチオトメでしょ」とかすごく適当な答え。そんなわけあるかい!しかし「イチゴ=とちおとめ」と言わせるブランド力。これはすごいですね。とりあえず無名ということで。

成田での研修時代に米を含めて100種類くらいは習ってきたというのに、このイチゴは全くのノータッチでどうしていいのやら、どうなっていくのやらさっぱりわかりません。一応農業の教科書のようなものを軽〜く読んでみたものの、今までの野菜と生育過程があまりに違うのであまりイメージできない。

まぁ、自家用だし適当でいいか、と畑の隅っこの方に適当に植えました。

冬の間はそろそろ枯れるかな、まだ生きてるな、というくらいの様子でしたが春が来てみてビックリ。それらしきものがたくさんついてるじゃないですか。しかし花の色が白かったりピンクだったり、どうやら品種は一種類ではない様子。やっぱりトチオトメじゃないじゃん…。

植える前に教科書を読んだときに要点だけメモしてあったので、それにしたがって追肥。肥切れしてくると甘くなってくるし、豊富だと酸っぱいんだとか。だけど肥切れさせると実付きが悪くなるとかでバランスは絶妙なんですな。

さて、このままいけば子どもたちは大喜びのイチゴ狩りとなるのですが、果たしてそんなにうまくいかないのが世の常で。獣がほうっておくわけないですよね。

ランナー伸びてきた。ほうっておいていいのだろうか…。

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菜花は春のちょっとぼーっとした体をシャキッと元気にしてくれるような、この時期にぴったりな野菜です。

料理の仕方次第で楽しみ方色々。

おひたし、からし和え、天ぷらなどの和食に良し、豚バラやにんにくと炒めた中華風も良し、今日のランチはペンネとあわせてイタリアンで。

菜花ももうそろそろ食べ納め。今週発送の野菜セットにはこの写真のレシピをご紹介しています。ぜひお試しください。

2015-04-18-15-00-52愛川の山の畑に対して、八王子の畑はほとんど真っ平らで日当たりもまんべんなく良好。空も広くて気持ちいいです。

秋冬人参用の場所には先日播いた緑肥用のエンバクが生えそろい、サツマイモの予定地はキレイにうなって、絶賛準備中です。

八王子の畑は標高150mの高台にあるのですが、グーグルで調べてみると愛川の畑もたまたま標高150mなんですね。

愛川町の天気は海老名の観測地点で判断されることが多いので、どちらかというと八王子の天気(気温とか)の方が当てになったりします。風は八王子の方がビュンビュン吹いてて強い印象。相変わらずスカイツリーまでスカッと見えます。

2015-04-17-14-26-09夏といったらビールと枝豆でしょう!ということで、今年も枝豆播きました。茶豆系のお味が人気なので今年も「湯上り娘」をメインにすえて。

野菜って本当に品種で味も見た目も(もちろん成長過程も)違うのですが、味にはハヤリスタリがあるような気がします。ナントカ料理とか、メニューの流行りではなく、純粋に野菜でも。

サツマイモやトウモロコシなどでそれは顕著な気がします。

私たちけのひは流行りを感じつつも、味にもこだわって品種選びをしていきます。

image小さめの200穴トレーで種をまいたアスパラも、そろそろ窮屈そうだったのでひとつ一つ独立したポットにお引越し。

タイミングがちょっと遅かったのか、ヒョロい感じがします…。

その割に根の量はそこまで多くなくてとてもやりづらかったなぁ。

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