やさいのいぶき〜有機農園 けのひの日常〜

脱サラ夫婦が神奈川県愛川町で新しく農業をはじめた日常を綴る。畑と食卓、畑と街、畑と社会を繋いでいきます。

2015年08月

2015-08-26-16-08-12三年目を迎えたミョウガ。もっさり生えて、さながら森になっています。両ひざ、両肘をついて森をかきわけミョウガの捜索。そろそろ夏ミョウガが終わり、少し間をあけて秋ミョウガがとれてきます。

2015-08-26-15-38-49今年も万次郎カボチャを栽培していますが、順調に見えます。ただ、お盆を過ぎてからというもの、陽が差した日が2日くらいしかないのがとても気になっています。

収穫は11月上旬を予定。

2015-08-26-16-20-44人参を播いて一か月。だいたい大勢がはっきりしてきました。リスクヘッジのために3回に分けてまきましたがとりあえずの結果は…

7/29播き
ほぼ発芽せず。ちょうどこの頃が一番暑く、毎日猛暑猛暑で過酷な時期でもありました。

8/4播き
7〜8割の発芽。この時期も暑かったのですが、そこそこでてくれました。

8/9播き
7〜8割の発芽。お盆のころから雨が続くようになり、結構発芽してくれました。写真はこの播種日のものです。

※3作とも防虫ネットのトンネルがけ

今年の夏の気候は前半と後半でまるで異なるものでした。7月中に播いたものは高温障害を受けたのか、日かげしか発芽しませんでした。一般的に人参は冷涼な気候の方が好きなので真夏の高温期は一番苦手としているような気がします。灌水こそしましたがすぐに乾いてしまったし、それ以上に地温の上昇が一番の要因だったのかなと思います。
お盆を過ぎてめっきり涼しくなり、雨が続き畑が乾かないような陽気になったのでお盆前後に播いたものはよく発芽しました。周辺農家さんの様子を見ても、お盆以降に播いた分は一度も水やりをしなくても9割以上発芽しているようです。

ここ数年の傾向としては8月はほとんど雨が降らず、猛暑が続き、9月も前半は厳しい残暑で雨がほとんど降らない、という感じでしたが、今年は予想とは大きく異なり前半と打って変わって残暑もなく、冷涼な晩夏となっています。

2015-08-26-16-20-59人参は「いつ播くか」というのが最大の課題ですが、焦らずに8月10日頃に播くのが一番安全なのかなというのが今年を経験しての見解です。どうしても7月に播くという判断をするならば、寒冷紗トンネルでしっかり遮光、保湿、ゲリラ豪雨対策をするのは必須になるのかなと思いました。

ともあれ、これからの展開としてはトンネルを外して除草と間引きを繰り返しながら11月頃の収穫へと繋ぎます。涼しいのはいいのですが、太陽がほとんどでていないので日照不足で生育が遅れるのは否めないような気がします。

2015-08-04-18-52-26秋冬人参の種まき。

たかが種まき、されど種まき。すべてはここから始まるのですが、秋冬人参の種まきはとても難しいです。

というのも、

/融欧麓錣小さいので浅めに播かなければならない
→なので0.5僂らいの深さで播きます。しかし浅ければ浅いほど種は乾きやすくなるので、猛暑のこの時期でも常に水分を保つように工夫する必要があります

発芽までに10〜14日ほどかかる
→その間ずっと水分を保持し続ける必要があります。しかしいざ発芽しなかった場合、まき直しのリミットは8/18日くらい。これくらいに播くと年内に大きいものを収穫するのは厳しいです。

ゲリラ豪雨に見舞われると表土が固まってしまい発芽できない
→運よく切り抜けるか、豪雨対策が必要となります

ということで一筋縄ではいきません。

私たちが選択した方法は…
・シーダーテープという糸に種を埋め込んでもらい、一晩吸水して播種
・播種後にネットをトンネル状にかけてゲリラ豪雨対策とする
・播種を3回に分けてリスクヘッジ

ということでした。あとは井戸水を借りれるときに借りて水をまけるだけ撒く。
借り物なのでいつも使えるわけではなく、あくまで借りれるときだけ。なので少々ムラがでてしまうのが難点。

一回目の播種が7/29。二回目が8/4。三回目が8/9。

そして今日現在いまだ発芽せず…。

毎年毎年、まだ出ない、まだ出ないと気を揉んでいますが、今年は本当にでないな…。
ちょうど7月下旬からつい先日まで雨がまったく降らずに猛暑が続いていたので悪条件が重なったと言えばそうなります。ゲリラ豪雨だって来てくれなかったし。

とりあえず日々水をまき続けるしかありません。

ちなみに修行していた成田ではネットなんてかけずに播いたら播きっぱなし、あとは井戸で水をガンガンまいていました。なのでズラッとキレイに発芽したものです。
また愛川近辺では水分保持用なのかもみ殻を畝に敷いている人をよく見かけます。あとはパオパオ(薄い布のようなもの)をベタで敷いたり。
種も生種からペレット種子、シーダーテープなど選択肢もさまざま。播種後に上にかけるのもネットやパオパオの他にも寒冷紗だったり、日よけだったりそれぞれ工夫があります。あとは播く前に畝をしっかりと鎮圧したり。一言で人参の種まきと言っても、農家さんそれぞれの経験からまさに十人十色なのです。

私たちは以前にパオパオをベタでかけておいたら台風に振り回されてせっかく発芽した新芽が折れたり、猛暑のときに芽が焼けてしまったりと散々な目にあったのでした。なので今は八王子で主流のネットのトンネルかけ。八王子の師匠曰く、「これをやっとかないと夜もうかうか寝てられない」とのこと。確かに山が近い八王子は夕立が割と多い気がする。

ともあれ、ちゃんとそれなりに発芽しますように。。

2015-08-08-08-49-53だいぶ成長してきたので、倒伏防止用にフラワーネットをしました。写真は8/8ですが、作業日は7/22です。

ところどころ虫もついていますが、壊滅的な虫害、病害はでておらず、なんとなく順調そうに見えます。今年はこのままとにかく樹を大きくして、たくさん根を伸ばしてもらえればなと思っています。








ところで、今年の夏はだいぶバタバタしてます。夏野菜も例年ほど手を掛けられていません。

いつもながらダメだなぁと落ち込むのですが、冷静に振り返ってみれば、去年できなかったこともできている夏です。

コリンキー、栗カボチャ、キュウリの二回目、三回目、ズッキーニの二回目、アスパラガス、一本ねぎ、分けつネギ、枝豆三回目、冬至カボチャ、冬瓜…etc。

5年目にして初めてできたこともいくつかあります。
少しだけ前に進んでいると信じて…。

2015-07-29-15-50-33最近はちっとも雨が降りませんが、7月上旬頃にたっぷり降ったのが効いたのか、なかなかいい成長をみせてくれています。












2015-07-29-15-51-01葉の一枚が大きいこと。

さながら小象の耳です。

2015-08-04-13-20-53ひまわり満開です。

斜面に播いたのでいい具合に整列してくれています。

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