やさいのいぶき〜有機農園 けのひの日常〜

脱サラ夫婦が神奈川県愛川町で新しく農業をはじめた日常を綴る。畑と食卓、畑と街、畑と社会を繋いでいきます。

2016年01月

踏み床温床、ただいま35℃。製作から4日で上がってきました。

今回は研修時代もあわせて7回目ということもあり、ザックリ、サックリ作りました。
落ち葉の量は、米ぬかは、などあまり考えず、踏み込みも甘めです。ただ水だけは水道代が心配になるくらいいれました。とはいっても踏み込んだときにジワっとにじんでくるくらいですが。
案外軽めに踏み込んで空気をたくさん中に残しておいた方がいい結果になる気がします。

さてもう春作の播種をスタートできるのですが、心の準備はおろか、種の準備ができていません。。
がんばります。

2016-01-28-16-49-34冬になって次第に枯れていったアスパラガス。霜を何度かくらって完全に枯れたところで地上部を刈り取り、焼却処分しました。調べてみると地上部には病原菌がいるとかで、必ず焼却するようにということでした。畑の隅に山にして火をつけると想像以上によく燃え、火柱が数メートルにも上がり、危うく火事になるところでした。足を痛めていたのにこのときばかりは無意識に猛ダッシュ。火事場のクソヂカラとはこのことでしょうか。

その後、フラワーネットを片付け、マルチをはがし、翌年用の施肥をしました。

肥料を施したものの根っこがあって土と混和することができないのでその上にもみ殻をたっぷり乗せてもみ殻マルチにしました。保湿、防草がメインの狙いですが、土壌の表面の根張りによい影響がでるのではないかという経験からくる感でこうしました。一般的には堆肥でマルチングするらしいのですが、ここはあえてもみ殻で。混和していないからチッソ飢餓にはならないと踏んでいます。

この後通路部分に防草を兼ねて堆肥を敷き詰めようかと思っています。

予定では3月後半くらいには初めのニョキがみられるはず。

2年目がここから始まります。

2016-01-27-15-32-13今年も作りました、踏み床温床。米ぬかを調達して、落ち葉を集めに行って、と段取りが手間だし、作るのも大変な割に電熱線よりも安定感ないので今さらやる人も少ないかと思うのですが、なんとなくこれをやらないと気が済まないのです。

そして毎年この時期の落ち葉かきは雪の前にやらないとできないのですが、今年もやっぱり出遅れてしまい1/27の製作となりました。

枠は去年のものをそのまま使用した上、思い立って米ぬか調達や落ち葉かきからの製作を日没までに一気にやることにしたのでなんだかケチョンケチョンです。

もう少し見栄えが良くなるように手直しが必要ですね。

今回古くなった畳を畳屋さんからもらってきてますが、これがダメになったら今度はベニヤ板でもうちょっと低めのものを作ろうかと思っています。

さてさて、10日くらいで温度があがるか、上がらなければもう少し水を足したいと思います。

image前回の投稿からだいぶ時間が空いてしまいました。この間、年末のドタバタがあって、年が明け、暖かい日が続いたかと思ったら雪が積もりました。更新が滞ってしまってはいましたが、我々、元気です。

昨年は今までできなかった野菜にも挑戦できて、いくつかはうまくいき、いくつかはうまくいきませんでした。中でも初夏のコリンキーや栗カボチャ、初夏のインゲンのリレー、夏の枝豆のリレー、ネギ、ロマネスコなどは初めてよくできました。そして2か月くらい先にはアスパラガスの初収穫も控えています。

今年は去年うまくいかなかったいくつかの作物に再チャレンジして、ぜひとも皆さんと楽しみたいなと思っています。

そしてとりあえず今は冬。春になる前にまた各地の農家さんたちに会いに行こうと思っています。

先日は東京NEO-FARMERS!のみんなに会って刺激を受けました。

次は成田へ研修先だったグリーンポート・アグリのみなさんに会いに行ってきます。

千葉⇒東京⇒神奈川と、首都圏を微妙に動いているおかげかあちこちに農家仲間がいて楽しいです。
いい一年になるよういい冬にしたいです。

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