
いくつかの情報を総合すると、2年目のアスパラガスは最初の収穫から1週間程度まで収穫し、あとは翌年のために立茎させるというのがセオリーのよう。とはいえ一本も食べないで終わってしまうのはあまりにつまらないので、どうにかならないかと悶々としていたのでした。
今回の作付ではアスパラガスの品種は2種類。一列ずつ違う品種を植え付けていた。よくよく見てみると、そういえば2月下旬から早々と顔を出し始めていたのはゼンユウヨーデルの方で、ゼンユウメーデルの方はまだ顔を見ていなかった。ヨーデルはわんこそば状態で喰い荒らされていたせいか、3月中旬くらいになって細い芽ばかりがでていて、収穫する気もなくなってしまった。このまま立茎させるのが無難という判断。
しかしメーデルの方は発芽が遅かったおかげなのかさほど喰い荒らされておらず、最近になって太いのがニョキニョキと生え始めた。そして数日待ってこの日の一本。
ここから一週間、せっかくだから取れる分だけとってみようかなと欲をだして企んでいます。

味が濃い!ということは特にないけれど、さすが取り立て、フレッシュさと柔らかさは十分な逸品でした。
端境期の救世主としても、これからが楽しみな野菜です。