今日は春分の日。昼と夜の長さが同じになり、明日からは昼の方が長くなる。幼い頃はなんで休みなのかもよくわかってなかったけれど、農業を始めてみるとこの日のめでたさが身に染みるというか、身が引き締まるというか、そんな日。休日に指定されているのは日本人がかつて農耕民族だった名残なのだろうか。
日照の長さは人間よりもむしろ植物の方が敏感に感じているような気がする。特に枝豆は夏至を境にして育てる品種も中生種と晩成種で変わってくるし、他にもみなそれぞれに何かを感じて生きている様子。
寒さ暑さも彼岸まで、という昔からの言い伝えがある。実際にはゴールデンウィークくらいまでは突然冷えて驚かされたりもするけれど、大きくみればだいたいそういう風に季節が巡っていると感じる。農繁期が本格的に始まったと言っても過言ではないと思う。
そんなわけで私たちの農園ではキャベツ、カリフラワー、枝豆、チンゲン菜、ズッキーニ、カボチャ、レタス、トウモロコシなどの苗が畑に出たくて順番待ちしている状況。
コロナのせいで相変わらず変ではあるけれど、やるべきことは変わらない。
ところで、今日は朝からJ-WAVE(81.3FM)でTOKYO GUITAR JAMBOREEという番組を聴きながら作業した。次から次へと出てくるアーティストたちが9時間ぶっとおしでギター弾き語りをするという前代未聞の番組だったけど、ラジオを通してJ-WAVEの局がお祭りの現場になっているような空気感も届いていたし、私たちの作業場までスピーカーを通してライブ会場の雰囲気をまとっていたし、最初から最後まで、すごくいい番組だった。こんなご時世だから大きな会場に集まることはできなかったけど、こうして特別番組編成で発信してくれることによって、かえってリスナーにも不思議な連帯感みたいなものを感じられて、ラジオの力を改めて感じることができた。個人的にはJ-WAVE史上に残る番組だったのではないか、とさえ思う。ラジオ、やっぱりいいなと改めて。そんな2020の春分の日だった。
日照の長さは人間よりもむしろ植物の方が敏感に感じているような気がする。特に枝豆は夏至を境にして育てる品種も中生種と晩成種で変わってくるし、他にもみなそれぞれに何かを感じて生きている様子。
寒さ暑さも彼岸まで、という昔からの言い伝えがある。実際にはゴールデンウィークくらいまでは突然冷えて驚かされたりもするけれど、大きくみればだいたいそういう風に季節が巡っていると感じる。農繁期が本格的に始まったと言っても過言ではないと思う。
そんなわけで私たちの農園ではキャベツ、カリフラワー、枝豆、チンゲン菜、ズッキーニ、カボチャ、レタス、トウモロコシなどの苗が畑に出たくて順番待ちしている状況。
コロナのせいで相変わらず変ではあるけれど、やるべきことは変わらない。
ところで、今日は朝からJ-WAVE(81.3FM)でTOKYO GUITAR JAMBOREEという番組を聴きながら作業した。次から次へと出てくるアーティストたちが9時間ぶっとおしでギター弾き語りをするという前代未聞の番組だったけど、ラジオを通してJ-WAVEの局がお祭りの現場になっているような空気感も届いていたし、私たちの作業場までスピーカーを通してライブ会場の雰囲気をまとっていたし、最初から最後まで、すごくいい番組だった。こんなご時世だから大きな会場に集まることはできなかったけど、こうして特別番組編成で発信してくれることによって、かえってリスナーにも不思議な連帯感みたいなものを感じられて、ラジオの力を改めて感じることができた。個人的にはJ-WAVE史上に残る番組だったのではないか、とさえ思う。ラジオ、やっぱりいいなと改めて。そんな2020の春分の日だった。