先日、たくさんの方にお集まりいただいて、ヒマワリの種の収穫を行いました。連日雨が降る中、その日だけはピンポイントで晴れ渡り、久しぶりの真夏の日差しにうろたえるほどでした。大勢での作業の甲斐もあって、10~18時くらいまでやって、全体の2/3くらいまで終わらせることができました。ここまでいけば大方決着はついたもの、だったのですが、それからの一週間、まったく太陽が出てきませんでした。それどころか連日雨が降り続け、天日で乾かすことはおろか、外に出すことすらできませんでした。もともと湿っているヒマワリの種ですが、そんな状況だったので発酵して熱を帯び始め、部分的に発芽してきてしまいました。もう何年もやってますが、こんなのは初めてです。工業扇を回し続けること数日、それでもまだまだ乾きません。果たしてものになるのかどうか。

最近の話題はもっぱら天気のことになってしまうのですが、この夏の長雨は今現在の夏野菜の収穫量の落ち込みだけでなく、秋冬野菜の仕込みにまで影響を及ぼしています。苗は仕上がっているのに畑がぬかっていては入れないために植え付けができない。なんとか乾いたので畝立てをしても夕方にはまた豪雨。一向に進みません。それでも苗はどんどん大きくなっていく…。

今週、地元の農家が集まって夏のお疲れ様会をする予定なのですが、この夏の不完全燃焼感をどこにもっていけばよいのか、肉なんて焼いている場合なのかと、心がザワッとしてきます。もともと真夏といえばこう、晩夏の仕事はこれで、初秋はこんな感じ、という風にだいたい季節によってやることが決まっている職業なのに、カレンダーと季節が一致していないような一か月を過ごしてきて、頭と心が若干パニックになっているような、そんな気がします。なんだか自分はいったい今どこにいるのだろうか、といったようなちょっとした迷子状態なのかも。

そうはいってもまた明日はすぐにやってきます。とりあえず半日ごとに天気予報がコロコロ変わるのはお見通しなので、それになるべく振り回されないように、平静をよそおって、いつもどおりに明日の準備、段取りを決めなくては。明日の天気は、まぁなんでもいいか。