SAPIXの2020年入試の校舎別実績を見やすくしました。
添付の表はPCで見るかプリントして見ると、より見やすいです。
これからSAPIXに入塾しようとしている方は気になっていることでしょう。

ここで、1つ皆さんの大いなる誤解というか勘違いについて先に述べておきます。
「そんな事当たり前だろ!」っていう方も多いでしょうが、それでもなお、毎年同じような話が繰り返されるので、あえて書きます。
1 α1のボーダーラインは校舎の人数で決まるので、校舎のレベルではない。1クラスの人数が決まっている以上、人数の多い校舎は1つ1つのコースの範囲は狭いので、一番上のコースのボーダー偏差値は高くなりますし、同時に一番下のコースの偏差値は低くなります。
2 校舎の人数が多ければ当然開成の合格者数は多くなるのは当たり前です。だからレベルが高いことにはなりません。筑駒が開成よりレベルは上ですが、東大合格者数ではかなわないのと同じです。

これらを念頭に置いて、以下の表をご覧ください。
まずは単純な合格者数です。基本的に規模の大きな校舎>小さな校舎です。
SAPIX校舎別合格者数2020

次が合格率です。合格率=合格者数/校舎人数
これが校舎の成績にあたるわけです。

まず初めに以下の点を頭に入れておいてください。
1 神奈川の校舎からは開成や武蔵は遠くて通えない校舎もあり、都内の校舎とは単純に比較できない。
2 逆に神奈川御三家、特に聖光栄光に関しては都内の校舎で遠くて通えない校舎もあるので単純に比較できない。
3 男子校・女子校でそれぞれ特異的に強い校舎が存在し、混合で比較はあまり意味がない。
SAPIX校舎別実績(合格率)2020

いくつか、ハイライトをご紹介します。
男子
1 筑駒のトップは下高井戸、2位は吉祥寺でした。他に自由が丘、渋谷、王子が高くなっています。
2 開成トップは茅ケ崎で、神奈川の小さい校舎でこれは快挙でしょう。ただ、小規模校舎なので来年も続くかどうかは?でしょう。2位はやはり東京校舎です。これは開成に最も近い大規模校舎であることあると思います。以下、柏、王子、高田馬場などが続きます。
3 男子御三家のトップは王子でした。2位が所沢、以下東京、渋谷と続きます。 
4 男子四天王(御三家+駒東)では渋谷がトップ、2位が下高井戸、以下仙川、永福、用賀、成城が続きます。
5 神奈川の聖光栄光ではトップは大船、2位は日吉、以下茅ケ崎、東戸塚など神奈川の校舎が続きます。

女子
1 桜蔭トップはお茶の水で、例年トップです。2位以下松戸、吉祥寺、茗荷谷、上大岡などが続きます。
2 女子御三家のトップは巣鴨、2位がお茶の水、以下王子、茗荷谷、日吉と続きます。
3 女子四天王(御三家+豊島岡)ではトップは巣鴨、2位が練馬と茗荷谷、以下お茶の水、王子が続きます。

こうやってみると、東京では王子、渋谷、巣鴨、お茶の水、下高井戸が健闘しています。
また、神奈川では大船、日吉、茅ケ崎が目立っていました。

ただ、校舎選択の注意事項は以下のようになっています。
1 一番近い校舎が基本
2 大規模校舎が合っている子とそうでない子がいるので注意
3 SSだけ違う校舎に行く(行かざるを得ない)場合もあります



*数字は皆さんのインプットに基づいており誤差もあります。また、あくまでも2020年単年ですので、年によって変化はあります。


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