正朝通信

師走を迎えました。今年もあと一か月、早いですね。
さて、上席は鈴本昼の部に出演します。
2018,12,1,キャプチャ





















主任(トリ)は円丈師匠です。
昭和19年生まれの74歳ですが、元気です(笑)
その鋭い新作は健在です。
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私の出番は1時45分です。
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皆さんのご来場をお待ちしています。
オマケ
今月のプログラムの絵は「狐面」
2018,12,1,鈴本1






11月中席(11日〜20日)は新宿・末廣亭夜の部に出演しています。
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都内の寄席の中でも江戸の風情を残しているのはこの末廣亭が一番です。
特に夜のライトアップされた看板は美しいです。
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そこに自分の名前を見るのは嬉しく、また誇らしくもあります。
5.小袁治兄哥のブログから拝借

















末廣亭のプログラムは、私が初めて客として入った昭和40年代から全く変わっていません。
同じデザイン、装丁です。
2018,11,11,末廣亭プロ1























いかにも昭和レトロなデザイン。
私が知る限り、ほぼ50年このままです。
2018,11,11,末廣亭プロ3















断るまでもないとは思いますが、上の青い枠は私が書き込んだモノです(笑)
私自身の宣伝です。
プログラムの中ページの文章に悲しいお知らせがありました
2018,11,11,末廣亭プロ2























キセル漫談のひびきわたる先生と小金馬兄哥さんの訃報が載っています。
小金馬兄哥さんには前座の頃から公私ともに大変可愛がってもらいました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

さあ、中席も今日と明日の二日となりました。
一生懸命勤めます。

11月上席(かみせき)は鈴本演芸場昼の部ヒザ前の出番です。
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主任(トリ)は彦六一門の叔父貴、桂藤兵衛兄哥さんです。叔父さんと言っても、年齢は同じなんですけどね(笑)
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ちなみに「トリ」の前は「ヒザ」あるいは「ヒザ替わり」と言って、色物(落語・講談以外の芸)さんと決まっています。今回のヒザは去年二代目を襲名したばかりの橘之助さん。色っぽいです。
この「ヒザ」の前だから「ヒザ前」です。なんのヒネリもありません(笑)
トリの二本前ですから、ヒザと共に割と重要なポジションです。エヘン
今席のプログラムの表紙の絵は蓮
2018,11,1鈴本プロ2
















さて、鈴本初日の今日はお酉様でした。
「一の酉」です。
今年はあと13日、25日と「三の酉」まであります。
「三の酉まである年は火事が多い」と言いますが、いったいどこから出たのでしょうか?
とにかくなんであれ、火の用心には気をつけなくてはいけません。

うちは、毎年浅草の鷲神社(おおとりじんじゃ)で熊手を買っています。
今年も寄席の出番を終えた後、カミさんと待ち合わせして出かけました。
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4時半ごろに到着すると、まだそれほど混雑していません。
山門に入る少し前辺りから行列ができています。
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最後尾に並びました。
「これならすぐにお参りできるな」と思っていました。
ところが今年はこれが中々前へ進みません。毎年もう少し流れていた気がします。
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山門をくぐって参道に入るまで20分かかりました。そこから本殿に到着してお参りするまでさらに20分。トータルで40分もかかってしまいました。
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夕方の時間でこれです。夜になったらどれだけ並ぶのでしょうか。考えただけでも恐ろしい(笑)
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もうすぐです
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ようやくお参りをすますことができました。先ずはご朱印をいただきます。
毎年お酉様の当日は、別紙をいただきます。あとで自分で御朱印帳に糊付けします。
33,鷲神社

















たくさんの熊手屋さん(?)が出ていますが、うちは毎年同じ店で買っています。
今年もお馴染みのお店で、去年と同じ大きさのモノをゲットしました。
そのままそぞろ歩いて稲荷町の「一番太鼓」さんに行きました。
今夜は麻婆豆腐です。
今年の熊手@一番太鼓(笑)
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素敵な霜月のスタートを切りました。

昨夜は有田ポーセリンパークの「親子会」終了後、長崎県波佐見町のホテルに泊まりました。最初に行程表を見た時に
「佐賀県で仕事をして泊りは長崎県?」と思いましたが、ここは県境です。なんと車で10分ほどの距離でした。いやはや、住所を見ただけで早とちりはいけません(笑)
今朝、爽やかに目覚めた後、迎えの車で福岡県宗像市の
グローバルアリーナを目指して出発しました。
九州自動車道を快適にドライブして約1時間半、グローバルアリーナに到着しました。

宗像には「宗像落語会」という落語愛好グループがあり、私は19年前の平成11年から呼んでいただいています。
以来、何度も宗像には来ているので、グローバルアリーナの存在は知っていましたが、具体的にどういう施設かはよく知りませんでした。

ラグビーファンなら、先刻ご承知でしょう。
ジャパンラグビートップリーグという文字通り、日本のラグビーのトップチームが戦うリーグ戦があります。
サッカーでいえばJリーグ(J1)に匹敵するラグビーの国内最高峰リーグです。
サントリー、パナソニック、ヤマハ発動機、トヨタ自動車、神戸製鋼、東芝、リコー、NEC,などというチーム名は、ラグビーファンならずともご存知だと思います。
全部で16チームが所属しています。

宗像サニックスブルースは、このトップリーグのクラブです。
宗像グローバルアリーナはそのホームで、スタジアムや練習グラウンド、さらには宿泊施設、ショップ、レストランなどを備えた総合スポーツ施設です。
メインスタジアム









もちろんラグビーだけではありません。サッカーやテニス、柔道など幅広いスポーツに対応し、沢山のチームが同時に合宿できる宿泊施設も充実しています。
食事ができるレストランも、各種ショップもあります。いわば総合レジャー施設です。
見取り図




















そのグローバルアリーナで、何年か前から落語会が始まりました。
地域の人に落語を楽しんでいただこうという趣旨です。
今回が7回目でした。以前は上方の噺家さんが多く出演しています。
ネタ帖を見ると、東京からは橘家蔵之助さんがただ一人、上方の噺家さん(名前は失念)と二人会をやっていました。
私と正太郎の東京落語だけの公演は、今回が初めてです。

会場はクラブハウス内の会議室です。
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お囃子はご存知小きぬ社中
三味線が小きぬさん、太鼓は直角さんです。いつもお世話になります。
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正太郎
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昨日の有田ポーセリンパークと同じで、昼の部・夜の部の二回公演でした。
大勢のお客様に楽しんでいただきました。
とっても楽しい二日間でした。
是非とも裏が返って、また呼んでいただきたいです。

春風亭正朝・正太郎親子会で佐賀県有田町にやってきました。
麦焼酎「のんのこ」でお馴染みの宗政酒造さんがオーナーである
有田ポーセリンパークが今日の会場です。
ホームページを見ていただくとよく分かりますが、素晴らしい施設です。
2018,10,27,有田ポーセリンパークJPG












ポーセリン(PORCELAIN)は英語で磁器です。
つまり有田焼のテーマパークなのです。

広大な敷地の中に、酒造工場も含めてたくさんの建物が建っています。
その中の映画館で落語会は開催されました。
立派な寄席になりました
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超満員のお客様でした。
昼の部終演後、施設内のレストランでバイキングのランチをご馳走になりました。その後夜の部までの間に、大人の社会科見学をさせていただきました。
まずは宗政酒造の工場見学へ。
クイズ。これはなんでしょう?
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ヒント。広げると、こうなります
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正解は・・・・・、帽子でした
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わッ、人相悪い(笑)

左・山社長と、真ん中は案内をしてくださった工場長さん。
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醗酵して泡立っているお酒の素
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麦焼酎になる麦。ふっくらしていました。一粒食べましたが、味はありません(笑)
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熱心に説明を聞くふりをする正太郎
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工場見学の後、ポーセリンパークの象徴とも言うべきツヴィンガー宮殿へ
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ドイツのドレスデンにあるアウグスト2世の居城を模して建てられたものです。
この王様が、当時東インド会社によってヨーロッパに伝わった有田の磁器を気に入って、熱心に収集しました。
そして、この有田の磁器をマネて(模範にして?)作らせたのが、あのマイセン磁器です。
そうした関係から有田とマイセンは姉妹都市になっています。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
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宮殿の右ウィングが展示室になっています。一部無料で、奥は有料です。有料と言っても大人500円ですが、ここは必見です。是非ご覧になることをお薦めします。
初期有田焼、古伊万里、柿右衛門、鍋島藩窯など、ヨーロッパに輸出されていた貴重なコレクションを買い戻した作品が、多数展示してあります。
いわば日本の誇りです。
中でも明治時代にウィーン万博に出品されたという高さ182cmの大花びんには驚かされました。
残念ながら館内は撮影禁止ですので、写真はありません。
是非公式ホームページをご覧ください。

続いて、有田焼工房へ
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ここでは有田焼の体験ができます
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作務衣に着替えて、実際にろくろを回して器を作りました。
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写真左側にあるのが、私が作った作品です。最初に「ご飯茶碗」次に「湯呑」の2点を作りました。
社長さんに撮影をお願いしたら、いつのまにか不審者が後ろに写り込んでいました。困ったものです。
体験できるのはここまで。
この後、色を指定してお仕舞いです。
工場で何日か乾燥させて、焼いて完成したら後日、うちに送ってもらえます。今から楽しみです。

18時からの夜の部もたくさんのお客様で盛り上がりました。

有田ポーセリンパーク、想像以上に楽しいところでした。
地域的に少し先にあるハウステンボスが有名ですが、どうしてどうしてそこに負けない立派なテーマパークです。
レストランもバラエティにとんでいて、朝から一日かけてゆっくり楽しめます。
もっと有名になって良いと強く思いました。

私が10代の終わりから20代初めの頃、10月21日と言えば
10,21国際反戦デーでした。
そもそもアメリカのベトナム戦争反対運動から始まって世界中に広がり、我が日本でも大々的なデモなどが行われるようになりました。
新宿西口広場で騒乱罪なんて大騒動もありました。
最近はすっかり下火になりましたね。あの熱かった「国際反戦デー」はどこへ行ったんでしょうか。
なんの関係もありませんが、うちのカミさんはこの10,21が誕生日です(笑)

三人の娘が全員巣立って行って、弟子も二ツ目になり、夫婦二人だけの暮らしが長くなりました。
誕生日のお祝いは、我が家のマストイベントです(笑)

21日(日)22日(月)私は仕事で福島県郡山に行ってましたので、二日遅れの今日、二人で食事に出かけました。


日本橋人形町には昔、末廣(すえひろ)という寄席がありましたが、昭和45年に惜しまれつつ閉鎖されました。
その跡地は今、読売ISという読売新聞社系の広告代理店の大きなビルが建っています。
2.人形町末廣跡地






















同社は以前の地主である寄席「人形町末廣」に敬意を表し、玄関先に「末廣跡」というプレートを埋め込んで「昔、この地に『末廣』という寄席があった」ということを発信しています。
4.人形町末廣跡地












また正面のガラスにはこんな表示もあります。
白い字で読みにくいので書き写します。
5.人形町末廣跡地













人形町末廣(寄席)
この地は、幕末の慶応3年(1867)から昭和45年(1970)までの103年間、
人形町末廣として多くの人に親しまれる落語定席でした。客席がすべて
畳敷きというのが特徴で、マイクなしでも客席の隅々まで演者の声が聞
こえる造り等、今でも伝説の寄席と称されています。平成16年(2004)に
広告会社「読売IS」本社ビルが建設され、現在に至っています。
本絵画は昭和39年(1964)に安西啓明(あんざいけいめい)氏によって描かれたもので、席亭
石原様から貸与いただいているものです。なお幟が「末廣亭」となっていますが、ご贔屓筋から
寄贈されたものなので、間違えていてもそのまま掲げたそうです。

下に飾ってあるのがその絵です
6.人形町末廣跡地












なるほどね。
無くなった人形町の寄席は末廣で、
今も営業している新宿三丁目の寄席が末廣亭です。
よい子の落語ファンの皆さん、覚えておきましょうね(笑)
というわけで、人形町散策(てえほどでもありませんが)をして、
すき焼きの名店今半(いまはん)に向かいました。

当然ながら、
夜、ゆっくりディナーを楽しみたかったのですが、すでに予約でいっぱいでした。
お昼の時間しか空きが無かったのです。しかし誕生日のお祝いを来月に延ばすわけにもいきません。
仕方なくお昼にしたのですが、ランチメニューでは少々カジュアル過ぎます(笑)
ここはちょっと踏ん張って、夜のメニューの「すき焼コース」を予約しました。

実を言うと、
私は「浅草今半」ではすき焼きをいただいたことがありますが、「人形町今半」は未経験だったのです。
有名な話ですが「人形町今半」と「浅草今半」は、全く別の会社です。
元々は一緒だったのですが、創業者の子供の代になって、兄弟で別れたそうです。
なんでも「浅草」がお兄さんで、「人形町」が弟さんだとか・・・。
今では経営からなにから全く別で、ただただ「今半」というブランドが同じだけです。完全な別会社です。お気をつけください。

初めて入った人形町今半。
7.人形町今半本店,改























雰囲気があります。
上の写真の路地を左に入った左側が正面入り口です。
9.人形町今半本店














和室(掘り炬燵式)の二人部屋。季節の掛け軸と
12.人形町今半本店
























生け花。
11.人形町今半本店

























さあ、いよいよ料理が出てきました。
先ずは前菜から
15.すき焼













調理長手書きのメニュー
16.すき焼












・秋茄子 菊花ゼリー掛け
・木の子 子持ち鮎有馬煮
・栗麩
・菊花蕪 紅葉人参
・無花果 利休あん
・くこの実

そして松茸の小吸い物。素晴らしい香りでした。
18.すき焼



















続いてお造り(刺身)が出たのですが、撮った写真をうっかり消去してしまいました。
マグロ(赤身)と鯛(白身)とアオリイカの刺身、美味しかったです。
ウーム写真、返す返すも残念です(笑)
さあ、いよいよすき焼きになりました。
これが人形町今半のすき焼鍋です。
19.すき焼













「人形町今半」では、ベテランの仲居さんがすべてやってくれます。
20.すき焼













浅草今半は、お客さん全員に対して、お肉の最初の一枚だけ、仲居さんが焼いてくれます。あとは、客が自分で焼きます。
21.すき焼












人形町はハナっから最後まで、すべて仲居さんが仕事します。客はただひたすら食べるだけです。
22.すき焼

























箸を持って、お肉を取り皿に取っている着物の女性(ちょっとしか写っていませんけど)が仲居さんです。
私に言わせれば、ほとんど「調理師」です。すべてやってくれます。
そして、全てが「美味しい」です。これは貴重です。
23.最後
























かぼちゃが柔らかくて、信じられないくらい美味しかったです。
写真の料理が「コース」の2人前です。しつこいようですが、この他にお造り(刺身)がありました。
いやあ、さすがは名店「今半」でした。

大大大満足の江戸前のすき焼でした。
食事の後は、歩いて清州橋を渡って家まで帰りました。
その後、カミさんが「誕生日プレゼント」に指定したリュックを買ってあげました。
メデタシ、メデタシの一日でした。

さて、このブログ
前日の「ふるさとツアー二日目『観光』」の後を受けて「三日目」を書くところですが、残念ながら書けません。
大型の台風25号が近づいています。6日(土)に山口県に最接近するという予報が出たため、菊川アブニールで予定していた独演会は、前日の金曜日に早々と中止を決定しました。
まことに残念ですが、お客様の安全を第一に考えた場合、やむを得ない選択です。

ところが、結果的には台風は遠く離れて通過して行ったようで、ほとんど影響はありませんでした。
落語会もやってやれないことはなかったのですが、それは結果論。ま、仕方ないところです。

というわけで、三日目はなんにもありません(笑)
で、四日目に飛びます。

ツアー最終日です。
阿川善照寺での第4回目の独演会になりました。
3.阿川善照寺












4回目ともなると、主催する側(お寺さん、檀家さん、総代さんたち)もお客様も、すっかり手慣れたものです。
あっという間に準備は出来上がりました。
開場時間の前から早々と詰めかけるお客様
4.阿川善照寺























満員のお客様で大盛況のうちに終えることができました。
演題は
『宮戸川』
『夢金』


終わった後はお寺で楽しい打ち上げをしました。
いつもながらの美味しい海の幸とお酒をいただきました。
今まではここでお開きになっていたのですが、今年は初めて二次会!に招待されました。
そんじょそこらの二次会ではありません。カラオケとか、スナックとか、キャバクラとか、そんなありきたりの店ではありません。
某お宅の倉庫のような所で手作り宴会です(笑)
これが楽しかった!
5.みっちゃんハウス改

















ロケーションは最高。目の前は海水浴場。浜辺です。
雰囲気は「海女小屋」です(笑)
7.みっちゃんハウス改


















楽しい雰囲気に包まれ、ついつい飲み過ぎてしまいました。
酔いました(笑)

4泊5日あっという間の「秋のふるさとツアー」でした。3回の独演会の予定が2回になってしまい、丸々二日も仕事をしないというノンビリしたツアーになってしまいましたが、これはこれで楽しかったです。
来年はみっちり落語漬けのツアーにしたいです。

オマケ
いつもお世話をしてくださる森さんから、お土産に山口の名酒「貴」をいただきました。
お土産の貴


























自宅に持ち帰って、一晩冷蔵庫で冷やしてしみじみいただきました。
萩焼の片口に萩焼のお猪口であっという間に無くなりました(笑)

ふるさとの皆さん、ありがとうございました。
「秋のふるさとツアー」楽しかったです。
来年またよろしくお願いいたします。

今日は仕事はありません。完全オフです。
実は、今日は元々西長門リゾートホテルで独演会をやらせていただくことになっていたのですが、色々な都合で割と早い時期にキャンセルになりました。
そこで「お詫び」というわけではありませんが「ホテルに泊まってください」と言われ、甘えさせていただくことにしました。
滝部の旅館を出て、午前中に西長門リゾートに来ました。
51.翌日絶景スポットから


























テレビのCMや映画、ドラマなどのロケ地として有名な角島(つのしま)大橋です。
西長門リゾートホテルはそのすぐそばにあります。上の写真でいうと、橋の左側です。見るからに高級なリゾートホテルです。
ホテルのロビーから見た角島大橋はこんな感じ。目の前の砂浜はプライベートビーチ。
3.西長門リゾートから角島大橋












角島大橋は何度も来ています。角島にもその都度渡っていますが、ホテルに泊まったことはありません。今回初めてです。
本来はまるで沖縄か、南太平洋の島々かと思えるエメラルドグリーンの海が売り物ですが、今日は台風25号の影響で少し濁っているのが残念です。

さあ今日は一日ヒマです(笑) 一人で観光に行くことにしました。
レンタカーを借りようか、それともJR山陰本線でノンビリ「鉄道の旅」もまた趣があるかな・・・、
などと考えていたら、なんと総支配人の庄司さんが車で案内してくださるとのこと。
有り難いです。
「どこでもご案内しますよ。どこに行きたいですか?」と言っていただいたので、迷わず
「金子みすゞ記念館」とリクエストしました。

金子みすゞは仙崎の出身です。
実は十数年前に金子みすゞが世間から注目され始めた頃、JR仙崎の駅舎に小さな資料館ができました。
私は仕事でたまたま仙崎に来て、その資料館を見学したことがあります。
その後、今の記念館ができました。そこには行ったことがありません。
img103改






















総支配人のアテンドで出発!
金子みすゞ記念館
6.金子みすゞ記念館













生家は「金子文英堂」という本屋さんでした。
建物は、当時の家(お店)をできるだけ忠実に再現したものです。
現在の消防法を遵守すると、当時のままの寸法で再建することはできないのだそうです。
場所は「角(かど)の乾物屋さんから四軒目」と詩にも出てくる所で、まさにこの場所に間違いないそうです。
パンフレット
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入ってすぐにこんなお茶目な撮影スポットが用意してあります。
10.金子みすゞ記念館,改
























金子みすゞ13歳の写真だそうです。当時としてもかなり小柄な少女だったようです。
あえて、白黒に加工しました(笑)

11.金子みすゞ記念館.改















二階の展示室に上がりました。
左がアテンドしてくださった西長門リゾートホテル総支配人の庄司さん
右が学芸員で館長補佐の河野さん。約1時間半、ミッチリ説明していただきました。
お世話になりました。ありがとうございます。

みすゞの部屋
13.金子みすゞ記念館s












本来は入っていけない場所ですが、特別に許可を得て座らせてもらいました。
ここでみすゞは大好きな本を読み、日記を書いていたのでしょう(机や家具類は実際にみすゞが使用したものではありません。それらしい物が置いています)

本館で唯一許可されている撮影ポイントで総支配人とツーショット(笑)
14.金子みすゞ記念館















後ろのパネルは、目を近づけてよ〜く見ると、1兒擁ぐらいの小さな顔写真が貼ってあります。
人の顔写真で描いた点描画」です。
何千人、何万人の顔写真でしょうか。これには驚きました。

スタンプ
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ご朱印帳のようですが(笑)
記念のスタンプを押しました。
じっくりたっぷり館長補佐に説明していただきました。河野さん、ありがとうございました。

記念館を後にして、金子みすゞのお墓参りをしました。
一本道ですが、けっこう歩きました。ちょっぴり汗をかくくらいの距離です。
16.墓

























13時近くなりました。
ランチは仙崎の道の駅「センザキッチン」でいただきました。
仙崎だからセンザキッチン、駄洒落です(笑)
総支配人のお知り合いがやっている干物の専門店「ひだまり」に入りました。
17.センザキッチン













メインの干物は、のどぐろです。のどぐろの干物は初めていただきました。さすがに美味しかったです。
奥は瀬付きアジのフライ。これまた肉厚で美味しかったです。

さあ、ここからの観光は、私はノープランです。すべて庄司さんにお任せしました。
最初に連れて行かれたのは・・・、いやいや、連れてっていただいたのは(笑)
くじらの墓
金子みすゞの詩にも出てきますが、青海島の通(かよい)という地区にあります。
20.くじら墓














仙崎は漁港です。江戸時代からくじら漁が盛んでした。
22.くじら墓













人々は「命」への畏敬と感謝の念を常に忘れませんでした。
それが「くじらの墓」として今も受け継がれているのです。
金子みすゞの詩に通底している「やさしさ」と「哀しみ」は、こういった土壌で育まれたものだと感じました。

くじらの墓のすぐそばに「くじら資料館」があります。
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小さな資料館ですが、当時の人々の暮らしがよく分かる中々面白い展示でした。

続いて総支配人に連れて行かれたのは、いやいや、連れてっていただいたのは(同じギャグですみません)
日露兵士の墓でした。
なんだかお墓参りツアーになってきました(^^;
24.日露兵士の墓














その墓は海辺の浜に建っています。
山路のような急な階段を降りて行きます。けっこうハードです。
26.日露兵士の墓
























日露戦争日本海海戦、バルチック艦隊のロシア兵士の遺体が相当数流れついたようです。
そうした兵士たちを、島の人は手厚く葬りました。
29.日露兵士の墓























昨年プーチン大統領が来日した時に、もしかしたらお参りするかもしれないと思って綺麗にしたそうですが、残念ながらここには来ませんでした。

その後、支配人の案内で千畳敷、棚田、ため池と見て回りました。
それぞれ日本の「棚田百選」「ため池百選」に入っているそうです。
面白い百選があるものです(笑)

ホテルに戻る道すがら、最後に寄ったのが角島ジェラートPOPOROさん。
44.角島ジェラートPOPORO














元は仙台でご夫婦でジェラート屋さんを営んでいましたが、東日本大震災の津波で流されてしまいました。
43.角島ジェラートPOPORO
























奥さんの実家であるこちらに移って再起されたそうです。

40.角島ジェラートPOPORO
























4種盛りをいただきました。なんのジェラートだったかは、よく覚えていません(笑)
ここで大切なお知らせがあります!
店名は「角島ジェラート」ですが、場所は角島ではありません。
本土にあります(笑)
時々、角島の中で「角島ジェラートのお店はどこですか?」と聞く観光客がいるそうです。
島の中にはありませんからご注意ください。
場所はちょっと分かりにくい所です。自分でググってください(笑)

さて、ホテルに戻ってきました。
憧れの西長門リゾートホテルの客室がこちら
45.西長門リゾートホテル客室













大きな一枚ガラスから見る角島大橋とエメラルドグリーンの海は最高のロケーションです。
ここに一人で泊まるのはもったいないです(笑)

夜は一階のお寿司屋さんでご馳走になりました。
49.ホテルの寿司や














刺身の盛り合わせ、特にマグロが美味しかったです。
50.ホテルの寿司やの寿司













お寿司、美味しゅうございました。

庄司総支配人本当にお世話になりました。
ありがとうございます。
楽しい楽しいふるさとツアー二日目でした。

我が故郷・山口県内を独演会で回る「ふるさとツアー」は毎年会場が増え続け、今ではとうとう12ヶ所から依頼されるようになりました。
嬉しい悲鳴とはまさにこのことです。
そうなりますと、体力的にもとても一遍では回り切れなくなりましたので、昨年から夏と秋の二度に分けて行うことにしました。
今年の夏は6月23日から7月2日まで、9泊10日!全部で9会場で独演会をやらせていただきました。
詳細は2018年7月13日のエントリー
2018ふるさとツアー<ファーストステージ>
をご覧ください。

というわけで、
2018ふるさとツアー<セカンドステージ>
「秋のふるさとツアー」
の様子を順次アップしていきます。
まずは
10月4日(木)初日
2.出発 今年9回目の飛行機で、朝10時30分羽田を出発します。
機内から「さようなら東京!行ってきま〜す」
3.出発













宇部空港上空
5.宇部上空 

























3週連続で週末にやってきた台風の影響で多少は揺れましたが、無事に宇部に到着。
珍しく山側からランディングかと思ったら、この後いつものように海の上に出ました。
海側から無事に着陸。
2018,10,4,ももとせ



















「秋のふるさとツアー」の始まりはこちら。
下関市滝部の介護老人保健施設「ももとせ」さんで7回目の独演会。
6.ももとせサロンステージとは病院のロビーに作った特製高座です。
第一部、14時半から施設に入居しているお年寄りとお世話をする人たち向けに一席。
分かりやすい『桃太郎』を申し上げました。

一旦旅館にチェックインして、
夜は第二部、一般のお客様を対象とした落語会です。
10.ももとせたくさんのお客様が来てくださいました。
『試し酒』『幾代餅』をみっちりやりました。
終演後は院長先生、事務長さん、スタッフ、お客様有志を交えて、
「うぺぽ」という謎の家で楽しい打ち上げをしました(笑)

大相撲9月場所は横綱白鵬の41回目の優勝で無事終了しました。
佐渡ヶ嶽部屋の千穐楽祝賀会に行きました。
佐渡ヶ嶽親方(元関脇・琴ノ若)と関取衆
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左から西前頭8枚目琴奨菊。佐渡ヶ親方。東前頭16枚目琴勇輝。東十両5枚目琴恵光。

まずは親方のあいさつ
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普通、現役を引退すると痩せるものなんですが、この親方は全然痩せません(笑)
現役力士の間に入ってもひけをとらない体格です。

舞台の上にお相撲さんが勢揃い。
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佐渡ヶ嶽部屋は関取3人を初めとして、現在総勢42名の力士がいます。大所帯です。
私のご贔屓、琴太豪さん
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今場所は東幕下20枚目で6勝1敗の好成績でした。
「成績優秀表彰」のご祝儀をもらったところです。
1敗は、5勝0敗同士で当たった極芯道(ごくしんどう)に土をつけられたものです。その後極芯道は最後の相撲にも勝って7戦全勝優勝しました。来場所の新十両が決定です。
「たら・れば」はありませんが、もしもこの一番に勝っていたら、逆に琴太豪が全勝優勝していたかもしれません。返す返すも「惜しい!」です。
次の九州場所は、大分県出身の彼にとっては地元「ご当地場所」です。いよいよ関取に手が届くところまできた琴太豪。初場所は新十両として、東京で再会したいものです。

客席を回る佐渡ヶ嶽親方とツーショットを撮りました。
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でかいです(笑)
左の後ろにチラッと見えるのは、ギター奏者で歌手のアントニオ古賀先生。
その演奏がこちら
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私のお隣の席には女優の夏樹陽子さん
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ここのところ、毎回同じテーブルになっています。
美しいです。セクシーです。
とても私と●●●●●とは思えません(笑)

余興の司会は毎回この人、大木凡人さん
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私より年上なのですが、お若く見えます。どうみても・・・(以下自粛)
抽選会にも当たり、賞品もいただきました。楽しくて大満足な夜でした。

佐渡ヶ嶽部屋千秋楽祝賀会の過去のアーカイブスは以下をどうぞ




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