扇遊正朝二人会を開催しました。今回は、例年にも増しての大入りとなりました。まずはお礼を申し上げます。ありがとうございました
お客様には毎年朝早くから、また寒い中、並んでいただいて恐縮ですが、今年はその列もいつもより長くなった感じでした。長時間お待ちいただいたお客様、申し訳ありませんでした。ゴメンナサイ

トップの写真は、開場前に正面で撮影したものです。まん中にいるのは橘流寄席文字の第一人者橘左近師匠です。末広亭の寄席文字の看板は、全て橘会の人達が書いています。その総帥です。
撮影している時、私は気がつかなかったのですが、こうして見ると扇遊兄さんは左近師匠の手を握って
、なんだかいやらしいですね(笑)
開場前から並んでいるお客様です。入り口の前にポツンと立ってカメラ目線になっているのが、柳家初花(しょっぱな・花緑門下)君です。

扇遊兄さんの高座姿を、御簾内(みすうち)から撮りました。一席目「突落し」です。粋な芸ですね。扇遊さんは静岡県の出身ですが、芸はあくまでも「江戸前」です。私も盗みたいところがたくさんあります。トリの演題は「妾馬」でした。大勢のお客様の涙腺を刺激して、非常に良いデキだったと思います。
一方私の演題は、一席目が仲入りで「蒟蒻問答」。二席目がヒザ替りで「厩火事」でした。両方とも今回久しぶりに掘り出したネタですが、どちらも「稽古不足」でした。言い訳はしません。あたしが悪うございました、はい

トリが終わった直後、私が再び高座に登場して二人で「三本締め」で締めくくります。これまた毎年恒例です。このトリが終わった後で、片方が高座に出るというのは、うちの師匠と志ん朝師匠がやっていた「二朝会」のやり方です。
この初代「二朝会」は昭和45年頃から5年間続きました(正確な時期は覚えていません)。私は客としてよく通ったものです。会場はイイノホールでした。トリが終わったあと「追い出し太鼓」と共に、普段と同じように緞帳が降りてくるのですが、ふと気がつくと舞台の隅っこにもう一人の「朝」が、ひっそりとお辞儀をしているのです。これがとても素敵でした。それをマネしています。
私たちの会では、年末ということもあり、毎回三本締めを恒例にしています。今年もめでたく「イヨーッ、シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャンシャン」
今年は大変お世話になりました。来年もあい変りませぬご贔屓お引き立てを宜しくお願い申し上げます。
























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