正朝通信

2007年05月

7d5561cb.jpg 大学の授業で一席しゃべりました。今年で三回目になります。日本の伝統芸能などを勉強する授業で、今年度は今までに尺八、琵琶、三味線などの実演をやったそうです。
 そして今日が落語というわけです。

 階段状の教室に200人近くの学生さんでした。
                   

 最初に先生(これがまた色っぽい女性なんです)と二人でトークをしました。「落語とは」「寄席とは」「噺家とは」というような質問に私が答える形で進めました。
 授業の最後に、15分程度の落語を一席という段取りだったのですが、トークが長くなって落語の時間が少なくなってしまいました。
                         
 結局は、扇子と手ぬぐいの使い方などを、軽く説明して手紙無筆を7〜8分だったでしょうか。ほんのサワリだけしゃべって終わりになりました。
 でも、学生さんは一生懸命聞いてくれましたし、手紙無筆ではツボでちゃんと笑ってくれました。
 こういう若い人達が寄席に来てもらえるキッカケとなれば、私としては大成功です。特に女子大生に来て欲しいですね(笑)

19f1ade8.jpg 元八幡のお神輿祝賀会から、両親の住んでいるマンション(江東区北砂です。会場から車で5分ほどの至近距離)に立ち寄って、お袋の実家・熊本から送ってきたスイカをもらって池袋演芸場に行きました。
 「スイカを取りにおいで」と言われていたんです、ハイ。これも、ちょっとした親孝行です。
 ほろ酔い機嫌で池袋演芸場に行きました。トリが酔っ払い伝説で有名な川柳おじさんですから、こっちも少しぐらい酔っていても、まっ、いいでしょう(笑)

 一席しゃべった後、またまた江東区東陽町のホテルイースト21に向かいました。東京の地理に詳しくない人のために説明しますと、南砂池袋東陽町という移動は、約 17〜8劼曚箸鵑鋲韻呼擦魃復するようなものです。ムダといえばムダな動きです。

 大相撲夏場所の千秋楽の祝賀パーティーです。ここのところ、私は毎回出席していますが、今夜は豪華絢爛たるお客様が来ていました。芸能界からデビ夫人、五月みどりさん、そして私の隣の席にはあのうっかり八兵衛こと高橋元太郎さんがいらっしゃいました。
                  

 私が子供の頃、スリーファンキーズという我が国最初の男性アイドルグループのリーダーだった、いわば元祖アイドルです。最近では完全に水戸黄門のうっかり八兵衛が定着していますが、今はNHKの朝の連ドラに旅館の番頭さんの役で出ています。
 気さくな人で、たくさんお話をさせていただきました。楽しかったです。
          
 そして金馬師匠も出席されていました。金馬師匠はステージに上がってご自身の手ぬぐいをプレゼントする「ジャンケン大会」をやります。毎場所恒例になっています。
 今夜はステージの上に大関・琴欧州を上げて、なんと琴欧州にジャンケンをやらせました。金馬師匠が琴欧州にかけた最初の言葉
 「大関、じゃんけん知ってる?」には、爆笑してしまいました。

 琴欧州は大関にもかかわらず、金馬師匠の手ぬぐいをプレゼントするためにジャンケンを一生懸命やってくれました。いい人です(笑)
 お客様も、金馬師匠本人とジャンケンするんじゃ、ま、当たり前ですが、琴欧州とジャンケンするということ自体が貴重な体験ですから、大盛り上がりでした。

 最後に佐渡ヶ嶽親方(元・琴の若)と、場所後に一緒に飲む約束をしました。正月の初場所の時も約束をしていながら実現できていないので、今度こそ実現させたいものです。
 
 ようやく長い長い一日が終わりました。
 朝9時に帯広のホテルを出て、飛行機で羽田に帰り、元八幡神社に行って昼から酒を飲んで、池袋演芸場で落語を一席やり、東陽町に戻って佐渡ヶ嶽部屋の千秋楽のパーティー・・・、フーッ、疲れました。

 自宅に帰る途中、正太郎の運転する車で初めて寝てしまいました。疲労と酔いと睡魔が、恐怖心に勝ったということでしょう(笑)

1405f609.jpg ANAのコンピューターシステムが故障し、全日空のダイヤは大変なトラブルになったようですが、私達はJALだったので何ごともなく無事に羽田に帰ってきました。
 羽田空港まで正太郎に、うちの車で迎えに来させました。一路向かった先は、江東区南砂の元八幡(もとはちまん)神社。80年振りに神輿を修理したその完成のお披露目の祝賀会に招待されているのです。

 なんで私がそこに招待されたかというと、話は長くなりますが・・・(笑)
 お神輿の修理には約一千万円の費用がかかるそうです。その費用の一部を作るために「チャリティー落語会」を始めたのです。
 平成14年から、年に二回(初夏と11月)元八幡落語会として正朝独演会を続けてきました。5年間で合計10回やりまして、溜まったお金が100万円を超えたそうです。そのお金をすべて「お神輿修復」のために寄付したのです。

 一千万円かかる費用の内、一割を寄付したのですから「元八幡落語会」は大したものです。ついては、この寄付に貢献したということで、私が招待され、感謝状まで頂戴する運びになったのです。めでたし、めでたし。
 もっとも私には寄付した感覚は、全然ありません。落語会をやるその都度、ちゃんとギャラはいただいているのですから(笑)
    
 神輿のお祝いですから、昼間っから皆さん飲んでます。当然私もいただきます。この後、池袋の寄席に行かなくてはならないのですが、少しぐらいはいいでしょう(笑)
               

 顔見知りの世話人の方達と、おめでたいお酒を飲みました。正太郎に運転手をさせた一番の理由は、実はこれでした

c204f575.jpg 北海道広尾町に行きました。とかち帯広空港の気温は、なんと7度でした。東京は27度です。その差20度 ビックリです。無茶苦茶寒かったです。まるで冬に逆戻りといった感じでした。

 今回のメンバーは、一本目がコント・チャーリーカンパニー、似顔絵漫談・晴乃ピーチク、「悋気の火の玉」春風亭正朝。
 二本目が、漫才・大瀬ゆめじ、うたじ、ギター漫談・朝日のぼる、「くしゃみ講釈」柳家権太楼、という顔ぶれの二本録りです。
          
       

  私が出演した一本目の放送日は、7月10日(火)の予定です。

 収録が終わった後、バスで約一時間半かけて帯広に移動しました。それぞれがチェックインして部屋に荷物を置いて、すぐに打ち上げです。ホテルを出て、町中の焼肉屋さんに行きました。
 いやあ、今日も酔っ払ってしまいました。それにしても北海道で食べる肉、飲むお酒は、どうしてこう美味しいのでしょうか
                        


23d40f22.jpg 昨年までの圓朝まつりが、今年から落語協会感謝祭〜圓朝記念〜と変わりました。私はその実行委員長になりました。正確には「なりました」じゃなくて「させられました」なんですけどね。
 過去5回、歴代の委員長は、権太楼、志ん五、さん喬、三語楼(現小さん)、小袁治のお歴々です。皆さん落語協会の理事か、それに準ずる人ばかりです。

 今までの圓朝まつりで、私はいろんなお手伝いはしてきました。自ら「サッカー部の店」や「ホームページ委員会のデジカメ写真館」を出店しましたし、芸人屋台の物販の責任者とか広報部会の部長などもやりました。
 そういう意味では、圓朝まつりに積極的に関わってきたということは言えます。でもそれは、あくまでも兵隊の一人でした。

 今回、実行委員長に祭り上げられたのは、正直言って重荷です。
 さらに今年は、名前が慣れ親しんだ「圓朝まつり」から「感謝祭」に変わりました。別に私が実行委員長になって新機軸を打ち出そうというので変えたワケではありません。たまたま、めぐり合わせでそうなっただけのです。
 いろんな軋轢が出そうです。

 しかし、グチをこぼしてばかりもいられません。決まったことはしょうがないのですから。
 これから8月5日のお祭り当日まで、責務を全うできるよう、一生懸命頑張るつもりです。このブログをご覧の皆様もどうぞご協力ください。よろしくお願いします。

 今日は、その実行委員会がありました。トップの写真で、正面でノートパソコンを開いて偉そうにしているのが私です。私の(向かって)左から、志ん五(奉納落語会担当)、さん喬(会計責任者)、権太楼(ゴミ隊隊長)。
私の右へ、八朝(実行副委員長)、小袁治(広報担当)、小金馬(主務)の面々です(敬称略)。

以下は、実行委員のメンバーです。クリックすると名前が分かります。

      
    

2caa9ca6.jpg 4月上席・鈴本の主任(トリ)以来、5芝居ぶりの定席出演です。昨日(21日)の初日は、不届きにも休みました。今日が私の初日です。
 ようやく釈台は取れたものの、まだ普通の状態で正座はできません。今席もあい変らず「合びき」を使用しています。
 
 主任は川柳川柳(かわやなぎ・せんりゅう)師匠です。川柳師匠は、最近では少なくなった「破滅型」の芸人です。その割りには長生きしてますけどね(笑)
 一部に根強いコアなファンがいます。まだ未見の人は、今のうちに「生川柳」を聴いといてください。今のうちです。
                  

 軍歌とジャズを熱唱する「ガーコン」「昭和歌謡史」(内容はほぼ同じです)は、抱腹絶倒間違いなし。初めて聴いた人はカルチャーショックを覚えるでしょう。なにしろ変なおじいさんです。

f41162a4.jpg お寺さんでの独演会を終えて、上野の落語協会事務所に寄りました。少し時間をつないで、映画しゃべれどもしゃべれどもの試写会を観に、豊洲まで行きました。
 国分太一君が二つ目の落語家の役で主演している「しゃべれどもしゃべれども」は、落語協会が全面的に協力しています。26日(土)から全国ロードショー公開されるのですが、今日はその試写会があったのです。
  
 感想は・・・・
 映画の内容はともかくとして、細かいディテールが気になってしょうがありませんでした。
        
 というのが、映画の中の季節はです。浅草のほうずき市が出てきます。八代目桂文楽師匠の「船徳」の名セリフ「四万六千日お暑い盛りでございます」です。
 主人公の三つ葉という若者は、古典落語だけしかやらないという男で、普段から着物を着て通しています。それはいいのですが、いかにも高そうな泥大島(紬)を着ています。
 ポリシーとして普段から着物を着ている噺家は、現実にいます。うちの協会では小はん師匠とか、さん生さんとか、芸術協会では平治さんとか、いっつも着物です。
 でも夏場、単衣の大島は着ません。ほとんど浴衣で過ごします。着物だとしても、麻とか絽とか紗とか、夏の着物を着ます。

 真夏に大島を着るということは、洋服で言えばネクタイを締めて冬用のスーツを着るのと同じことです。しかも襟には汗染みが染み出していました。国分君、可哀想です(笑)

 ただ国分君の火焔太鼓は、大したものでした。あれぐらいできれば現実の二つ目さんでも、かなり高いレベルの二つ目と言えるでしょう。それぐらいの「火焔太鼓」をやっています。やっぱり役者さんてすごいなと思いました。

 ま、この映画のおかげで落語ファンが増えて、またまた落語ブームに拍車がかかれば、それはそれで大成功ということが言えるのでしょう。

 私がお勧めする見所は「落語協会所属の芸人が何人出ているか見極めること」です(笑)
 柳家三三、古今亭菊志ん、林家彦丸、金原亭馬吉、そして下座のふゆ、はるが分かれば、貴方は立派な落語ファンです。一級を差し上げます。





 それにしても、伊東四郎さんの師匠と、弟子の国分君の会話は・・・・、
 あんな話、絶対あり得ないよな

 16日に福岡で日蓮宗のお施餓鬼、20日に山口で浄土真宗の円正寺さんで独演会をやりました。そして今日は、東京の真言宗の持宝院さんで落語会です。こんなにも節操がなくていいのでしょうか。お寺で落語会・三連戦の最終戦です(笑)

 ちなみにうちは、元々は浄土真宗だったらしいです。子供の頃、両親が一時期クリスチャンになった関係で、私も教会に通いました。プロテスタントのルーテル教会です。でも、それほど熱心ではありませんでした。大学はミッション系の明治学院に行きました。一般教養で「キリスト教概説」、専門科目で「キリスト教専門」という授業もとりました。ほとんど出ていませんけど(笑)
 その後、首都圏に転勤になった両親は、埼玉にお墓を買いました。曹洞宗です。もうメチャクチャです(笑)
 でもそれが今、「宗論」に生かされていることは間違いありません。そう思うと、有り難いことです。

 さて、今日の落語会は護摩焚き法要の前の催しです。言わば前座です。こちらでは何年も前から、毎年色んな噺家を呼んで落語会をやっているとのことでした。その昔、近所に若竹という圓楽党の寄席があった関係から、鳳楽、好楽、圓橘など圓楽党の噺家から始まって、最近では燕路、菊之丞らが来ているそうです。
 落語慣れしたお寺さんです。

 形式は独演会ですが、時間が短かかったです。2時に始まって2時50分には終わって欲しいというリクエストでした。
 50分という時間なら、長い噺を一席みっちりやるか、短い噺を二席か、ということになりますが、後者を選びました。
 
 今日のお客様はほぼ100%檀家さんばかりです。およそ50〜60人というところでしょうか。平日の昼間でもあるし、年齢層はかなり高めです。
 一席目は転失気で様子をみました。ウーム、「ウケない」というわけではないのですが、笑いがもう一つ爆発しません。「もっとウケてもいいんだけどな・・・」と思いました。
 仲入りをとった後、二席目は祇園祭にしました。こうなったら「感心させる」しかありません。
 作戦はまんまと当たりました。下町ということもあり、やはりお祭ネタには敏感に反応してくれます。マクラで今年の三社祭の話題に触れました。
「神輿に乗るなんて江戸っ子じゃない、田舎者のやることですよね」と言ったら、いっぺんに共感してくれたようです。お囃子の場面では、中手(なかで)が来ました。満足して終われました。 つづく・・・

80141875.jpg 目覚ましで7時に起床。やはり少し二日酔いです。8時半、朝食会場に降りてバイキングの朝食を食べました。ご飯をおかわりしてしまいました。やっぱり健康です(苦笑)

 11時のチェックアウトぎりぎりまで部屋にいて、ホテルを出発しました。市内の円正寺というお寺で落語会です。ここは浄土真宗のお寺さんで、今日の落語会は正式には親鸞聖人降誕会祝賀という行事だそうです。つまり親鸞聖人のお誕生日を祝う会です。和尚さんのお言葉を借りると「キリスト教のクリスマスみたいなもんです」とのことでした。ずい分さばけたお坊さんです(笑)。

 2003年、2005年に続いて今回で三回目の落語会になりました。
 お昼に上等なお寿司をご馳走になりました。控え室で一人でいただく食事というのもなんだか気が引けますが、美味しくいただきました。

 さて、本堂には100人を超えるお客様が集まりました。入場料は「500円以上、お気持ち」だそうです。売り上げはすべて能登半島地震の復興に寄付るそうです。千円出したお客様もたくさんいたようで、売り上げは9万円近くになりました。私も少しだけ貢献できたかなと嬉しくなりました。
 ネタは、牛ほめ家見舞いを二席続けてやって仲入り。休憩した後トリで悋気の独楽をやりました。いいお客様でした
 本当によく笑ってくださいました。こんなにいいお客様の前でしゃべって大ウケすると、自分が「名人になった」ような勘違いをしてしまいます。厳に戒めなくてはいけません。

 とは言いながら、これだけ笑ってもらって、非常に気持ち良かったです。

 昨日一緒に飲んだU山が、客席に来てくれました。終わった後、宇部空港まで車で送ってもらいました。今回はU山にすっかり世話になりました。U山、サンキュー!

7513a782.jpg 14時の飛行機で山口に飛びました。

 余裕をもって家を出て、少し早めに羽田空港に着いたので、5階のドンサバティーニで昼食をとりました。

名古屋コーチンの卵を使ったカルボナーラをチョイスしました。なかなか美味しかったです。

   
  
 
  山口宇部空港には、高校時代の親友U山が迎えに来てくれました。いつも山口に行く時には、誰かしら友達に頼んで、車で迎えに来てもらいます。有り難いことです。
 今回はふるさと防府には寄らず、山口市湯田温泉に泊まります。途中でT淵を拾って、湯田温泉のホテルには17時半頃着きました。

 18時から、山口市在住の友達とミニ同窓会です。ホテル近くの居酒屋に4人が集まってくれました。この内の3人は、先月のふるさとツアーの時にも一緒に飲んでます。ここんとこ、ちょっと「会い過ぎ」です(笑)
 気のおけない仲間達とくだらないお喋りをするのが、なによりのストレス発散になります。9時頃居酒屋を出て、T淵は一人だけ帰りました。

 このまま終わるわけにはいきません。4人でネエちゃんのいる店に行きました。私は、この時点で半分壊れてました。
 他のお客様の迷惑を完全に無視して、カラオケを歌いまくりました。それにしても、高い声が出ません。若い頃はなんでもなかった音が出ないのです。悲しくなりました。

 隣に座った山口大学(国立です)の女子大生のねえちゃんと、常識クイズを出しっこして遊びましたが、完全に酔っ払ってて完敗を喫しました。
 「バルト3国を言え」「山のつく県名を五つ言え」などは、私の勝ちだったのですが、「デンマークの首都は?」という問題を出されたあたりから、沈没しました。コペンハーゲンが出ないとは、トホホ・・・でした。

 11時過ぎにはお開きになって、みんなでホテルまで歩いて帰りました。K田の奥さんに車で迎えに来てもらい、みんなはそので帰りました。K田いい奥さんだな

 私は、ホテルの隣のコンビニでお茶とコペンハーゲン、じゃなかったバウムクーヘンを買いました。意味不明です。

 ここから記憶があやふやなのですが、部屋に戻ってから屋上の展望露天風呂に入ったようです。断片的に覚えています。酔って風呂に入るのは危険だといいますが、どうやら入ったみたいです。困ったものです。

 ベッドにもぐりこんで、かすかにテレビのスポーツニュースを見た記憶があります。巨人が中日に連敗していました。時計を見たら12時20分だったことだけは、はっきり覚えています。 目をつぶったとたんに爆睡しました。

 10時に博多全日空ホテルをチェックアウトして、JR九州の特急「リレーつばめ」で、羽犬塚(はいぬづか)に向かいました。博多駅から35分で、到着です。
 今日の仕事は、お施餓鬼大法要で団信徒さんの前で一席しゃべるというものです。会場はサザンクス筑後というホールです。

 私の持ち時間は一時間です。問題は、アキレス腱が持つかどうか、という一点です。
 昨日の「馳走屋いしまつ」でもそうでしたが、お尻の下に「合いびき」を敷いて正座します。昨日のように約30分の落語を二席やる分には、問題ありません。なんとかできます。
 しかし、一時間ぶっ通しで正座するのは、いささか不安です。はたして、持つかしら・・・

 ネタは井戸の茶碗に決めました。仏像が重要なファクターになる落語ですから、こういう催しにはピッタリのネタです。丁寧にやれば45分はかかります。冒頭に15分のマクラ(漫談)を振って、ちょうど一時間の高座になります。
 結果は・・・、やっぱりきつかったです。

 しゃべり終えた後、すんなり立ち上がることはできませんでした。そうなったら、笑いをとってゴマカスしかありません。わざと大袈裟に左足首をもみほぐし、しかめっ面をしながらようやく立ちました。幸い、お客様は好意的に笑ってくださいました。
 完治までは、もう少し時間がかかりそうです。

 終了後、同じくJRの特急で博多に戻り、地下鉄に乗り換えて、福岡空港に行きました。17時25分の飛行機に乗り、羽田に着いたのは19時でした。
 自宅に戻ったのは20時半過ぎ。どっと疲れが出て、爆睡しました。

0a603b8c.jpg  15時30分の飛行機で博多に飛びました。福岡空港から、地下鉄に乗って博多駅へ。たったの二駅です。博多駅からは歩いて、全日空ホテルにチェックインしました。飛行機が遅れたこともあって、時間は午後6時近くになっていました。
 フロントに、なんと宗像のTさんからお酒の差し入れが届いていました(写真)。今大人気の黒霧島と赤霧島のセットでした。これは嬉しいサプライズです。
 荷物をほどいて、すぐに博多駅にトンボ帰り。地下鉄に飛び乗って警固の馳走屋いしまつに向かいました。

 二月の「内浜落語会」の後に、打ち上げをやった店です。ここで今夜は春風亭正朝落語会をやらせてもらいます。
 開演時間の7時ギリギリにお店に着いたら、お客様はもういっぱいでした。と言っても、30人弱ですけど 

 最初に「内浜落語会」の主催者である粗忽家勘朝さん(もちろん芸名です。本職は小学校の先生)が、前座として上がることになっています。
 楽屋(実は、カウンターの隅っこ。お客様からは丸見え状態です)で、勘朝さんに
「何をやるの?」と聞いたら「『大工調べ』をやっていいですか」と答えてきました。
「いいですね。是非やってください。私は何をやりましょうかね・・・」
 気取っているわけではなくて、本当に決めてないんです。自分で色々悩むのも面倒くさいので
「リクエストがあったら言ってください。それ、やりますよ」と言うと、意外なほど喜んでくれました。
世話人の直角さん(芸名。この人も学校の先生です)が「花見小僧」
勘朝さんが「転失気」「宮戸川」
小やすちゃん(芸名。書店勤務、妙齢の女性)が「宗論」と、それぞれが聴きたい噺を言いました。

 「花見小僧」はちょっと時期ハズレだし、「転失気」はあまりにも軽すぎます。
ということで「宗論」と「宮戸川」にしました。ここだけの話ですが、この二席なら楽でいいです(笑)
 驚いたことに出囃子は生演奏です。三味線はこの店のご主人が弾いてくれました。一席目が私の出囃子「長崎ぶらぶら節」。二席目は主任ということで「中の舞(ちゅうのまい)」を弾いてくれました。太鼓もぴったり合って、素晴らしい演奏でした。

 さて落語は、普段からやり慣れているネタということもあり、よくウケました。よく笑ってくださるお客様でやりやすかったです。

 終演後は、そのまま宴会に早変わりです。私もお客様の間に割り込みました。お客様と落語談義をしながら、楽しいお酒を飲みました。ホテルに戻って寝たのは12時ころだったでしょうか。今夜も、酔っ払ってて正確な時間は覚えていません。困ったもんです。

 楽しい楽しい博多の夜でした。

d58faa62.jpg 郡山自動車学校「爆笑寄席」の翌日は、ゴルフコンペをやることが決まっています。毎年恒例で、寄席と翌日のゴルフがセットになっているのです。毎回、私と玉の輔の二人が参加させていただいています。6時に起床。7時にホテルを出発しました。

 2月15日にアキレス腱を切ってから、ほぼ三ヶ月。ようやくなんとか歩けるようになりました。高座も「あいびき」という小さな正座用の椅子を使って、なんとか正座できるようになりました。
 ケガは順調に回復していると言っていいでしょう。そして今日、待ちに待ったゴルフも、や〜〜〜〜〜っと復帰第一戦です。
 もちろん、不安はありました。「はたして18ホール回れるだろうか。途中でアキレス腱は痛くならないかしら」
       
 今日は初夏を思わせる好天に恵まれました。風もなく、ゴルフには最高の日よりとなりました。
 午前中は、予想外に絶好調でした。パットが入りまくって、出だしの1番から4ホール連続ワンパット!6番を終わったところでなんと2オーバーでした。
 
 「これはもしかしたら、いきなり30台が出てしまうのか?!」なんて思ったらいけません。7番のショートホールでOBを打って7を叩いてしまいました。しかし、午前のハーフは、43という思いがけない好スコアでした。
 「なんだ・・・、半年ぶりのゴルフだけど、けっこういいじゃないか」なんて思いましたが、
いえいえ世の中そんなに甘くありません。
 午後はメロメロになってしまいました。16番まで9オーバーできて「なんとか90はキレそうだな」と計算した17番のロングで9を打ちました。そして最終18番のミドルで8と、上がり2ホールで大暴れしてしまいました。

 結局午後のハーフは、53も叩いてしまいました。うーむ、恥ずかしい

 ゴルフ復帰第一戦は、43・53=96という大荒れのスコアでした。でも、117人参加のコンペ(ダブルペリア方式)では、90位という成績で飛び賞の折りたたみ自転車を獲得しました。
 アキレス腱断裂後、最初のゴルフコンペの賞品が自転車というのも、皮肉な結果で面白かったです。ちょっと笑えたゴルフでした。

bfca9837.jpg 日頃から大変お世話になっている郡山自動車学校創立記念日感謝祭に呼ばれました。
 毎年この時期に爆笑寄席と銘打って落語会をやらせていただいています。会場は自動車学校の教室です。

 毎年、私が落語を二席しゃべります。その間に色物さんに挟まってもらうという構成です。今回のゲスト色物は、津軽三味線漫談の太田家元九郎さんにお願いしました。津軽出身の元九郎さんの漫談は同じ東北地方ということもあり、郡山のお客様にはバカウケでした。
 私の演題は「狸札」と「青菜」でした。補助椅子を出す超満員の大盛況で終えることができました。

 落語会終了後、夜には郡山自動車学校のO社長のご自宅で、これまた恒例になっているバーベキューパーティーです。社長の豪邸の広いお庭でガーデンパーティーです。毎年、これが楽しみなんです。いやあ、メチャクチャ飲みました。ベロベロに酔っ払って、ホテルに送ってもらい、12時には寝てしまいました。

e60efc27.jpg 今日の仕事は、ちょっと変わっています。某生命保険会社が主催するセミナーで一席です。正式にはシニアライフセミナー・認知症予防を考えるという催しです。
 内容は、最初に50分ほど偉い先生の基調講演があります。その後「認知症予防体操」というのをやって、休憩です。
 第二部で、私が落語をやります。持ち時間は30分です。舞台は緋毛氈の山台と金屏風という完全な落語のセットに変わります。その後、最後にまた偉い先生の講演が50分あって、すべてが終了というプログラムです。
      
 この仕事は三回目です。昨年7月に広島、9月に札幌でもやりました。今回の会場の青森市民ホールは収容人員約1000人ですが、満員になりました。特徴としては、広島、札幌に比べて若いお客様が多かったです。
 前二回は、そろそろ認知症にかかることを心配しなければならない年齢層、いわゆるお年寄りがほとんどでした。ところが今回は、介護とか老人医療の現場にいる、またはその勉強をしている、といった感じの若者が多かったです。これには、ちょっと驚きました。

 さて肝心の落語ですが、釈台を持参しませんでした。という事は・・・、そうです正座して一席しゃべることにしたのです。お医者様からは「5月いっぱい正座はできない」と言われています。
 でも、前回の診察の時に「あいびき(正座用の小さな椅子)を使うとどうでしょう?」と聞いてみたら「あまり長くなければ」という条件つきでOKをいただいたのです。
             
 いよいよケガ以来初めて釈台無しの正座で、高座復帰を果たしました。正直言って、手術したアキレス腱はまだ痛みます。恐怖心もあります。
 しかし今回は、たまたま地方での仕事で、釈台を事前に宅配便で送るという作業も面倒なので、やめちゃったのです。
 ええい!やっちゃえ!
という感じです。

 マクラで、認知症に関するネタと、笑いと健康という話を振って代りめに入りました。時間はマクラが15分、本題15分という配分でした。お年寄りのお客様も若いお客様も、みんなよく笑ってくれました。
 サゲを言い終わったあと、案の定アキレス腱が痛くて、スッと立ち上がることはできませんでした。ちょっとモタモタしましたが、なんとか無事に終わりました。やれやれ、です。

 完治に向けてまた一つステップアップした、エポックメイキングの日になりました。

 青森発17時05分の飛行機で帰ってきました。自宅に着いたのは20時過ぎでした。今回は、なにかと思い出深い青森の旅になりました。

e8ec1c4e.jpg 午後から表参道で落語会の打ち合わせをした後、羽田空港へ向かいました。18時半の飛行機で青森に来ています。仕事は明日のお昼からです。
 泊りはJALシティーホテル青森です。主催者が用意してくれたホテルですが、結構いいホテルです。8時過ぎにチェックインしたところフロントから
 「シングルでご予約いただいておりますが、本日満室のためツインのお部屋ご用意いたしました」と言われました。こんなラッキーなこともあるんですね。ちょっと幸せを感じました。
 9階(最上階)の部屋に入ってみたら、ごらんのとおりの広々とした綺麗な部屋です。ビックリしたのは、天井の高さです。斜めにロフト状になっています。一番高いところは、大袈裟でなく5メートルぐらいはあると思います。
       

 開放的で素晴らしいのですが、欠点が一つありました。青森は寒い。エアコンを25℃に設定して風は強にしました。それでも窓から忍び寄る冷気は、さすが青森です。

 さて、どこかに飲みに行こうかとも思ったのですが、見知らぬ町で一人で出かけるのもおっくうになり、部屋で一人酒盛りをすることにしました。
 コンビニで買ってきた今夜のディナーです。
             
 明日の仕事の様子は、東京に帰ってからアップします。

197b55c9.jpg 世間はゴールデンウィークに突入したようですが、私のふるさとツアーはいよいよ最後の日を迎えました。夕べは四次会までやって、体調はやや不良ですが(笑)、それでも朝の7時には起きました。いたって元気です。11時に迎えのタクシーがやって来て、光(ひかり)市に向かいました。光市は山口県のやや東側に位置し、やはり瀬戸内海に面した町です。ホテルから山陽自動車道を通って約40分で目指す浅江神社に到着しました。
                    
 
 浅江神社はしゃくなげで有名な神社だそうです。今日はしゃくなげ祭ということで呼ばれました。
 まずは境内に用意された野点(のだて)をいただきました。風情のある野点傘の下で、緋毛氈を敷いた床几に腰掛け、お抹茶を頂戴しました。結構なお点前でございました。
                  
 さて、お寺で落語会というのは結構多いです。私もずい分やらせていただいております。しかし、神社で落語会というのは、どちらかと言うと珍しいです。
 ただ、神社の敷地の中の参集殿といったような、いわゆる大広間のような会場で落語会をやることは時々あります。湯島天神の参集殿では、定期的に落語会をやっていましたし、防府天満宮の参集殿では独演会を開催してもらったこともあります。

 今日はごらんのとおり、神殿の中です。しかもお客様に向かって座ると、私は神様にお尻を向けることになってしまいます。罰が当たらないか心配です(笑)
 神社としても初めての試みだったようですが、大勢のお客さまが集まりました。
  

ネタは「代りめ」「唖の釣」。皆さんよく笑ってくださいました。

 帰りはJR山陽本線に乗って防府まで帰りました。アキレス腱の痛む足を引きづりながら、衣装の入った大きなカバンを引きずって帰るのは少々辛かったですが、たまには電車に乗るのも面白いです。大変に貴重な体験をさせていただきました。
 途中、車窓から富海(とのみ)の海水浴場が見えた時には、子供のころを思い出して、思わずウルッときました。


 ホテルに戻って一休みした後、ふるさとツアー最後の晩は、夕べも一緒に飲んだN君の家に招待されました。N君の奥さんは、中学の時の同級生のCちゃんです。つまり私にとっても同級生です(笑)。もっとも私はCちゃんと同じクラスになったことはありませんけどね。正確には同期生か
 N君は中学生の時の初恋の人と結婚したという、非常に幸せな(?)男です。のび太くんとしずかちゃんかな
 そこにK子ちゃんも来てくれて、四人で最後の晩餐を楽しみました。あれや、これや、いろんな話に花が咲きました。9時半を回ったころ、K子ちゃんの車でホテルまで送ってもらいました。

 10泊11日のツアーの最後の晩は、どこの店に行って大暴れをしようかと画策していたのですが、さすがにこれから外に出て飲む余力は残っていませんでした。
 缶チューハイを一本だけ空けて、明日の帰りの仕度などをボチボチしながら、おとなしく寝ました。
 今日はしみじみ疲れました。明日は東京へ帰ります。

85da9779.jpg 毎年ふるさとに呼んでもらって、色んな所で落語会をやらせていただいています。このふるさとツアーの中核になるのが、防府図書館です。
 防府図書館の視聴覚室で春風亭正朝独演会が始まったのは、平成元年5月20日でした。改めて考えてみたら、私が35歳の時です。以来毎年のように開催して、今回が第18回目です(平成3年だけやっていません)。
 これだけ続くというのは、客観的にみてスゴイことだと思います。

 桑山(くわのやま)の中腹にあった図書館が、昨年の11月に、現在の防府駅のそば、ルルサスという新しく出来たビルの3階に移転しました。
 今までは、図書館の視聴覚室でやっていましたが、新しい図書館にはそういう(落語会ができるような)施設はありません。そこでビルの二階にある公共の多目的ホールを借りてやることになりました。
 今回は移転後第一回目、いわば杮落とし公演ということになります。
 
 なにしろ初めてのことですから、何から何まで手さぐり状態です。昨日の午後から、高座を作って、照明を決めて、音響をセッティングして・・・、すべての準備をゼロから始めました。
 客席にはパイプ椅子を240個並べました。なぜそんな正確な数字を出すかというと、施設にある椅子の数が全部で240個だったからです(笑)
 それ以上お客様が入った場合には、立ち見になります。はたしてお客様は来てくださるでしょううか。

 色んな不安要素がありましたが、13時の開場と同時にお客様がどんどんやって来ました。あっ、遅くなりましたが、入場は無料です。あくまでも市立図書館が主催する文化事業の一環ですから、市民の皆様に無料で落語を聴いていただこうというスタンスなのです。
 あっという間に椅子席は満員になってしまいました。その後もどんどんお客様は入ってきます。
 14時の開演の時には、両サイドから正面までビッチリ立ち見のお客様が並んでしまいました。入場者数は360人。120人のお客様が立ち見になった計算です。
                
 ネタは「青菜」「薮入り」。間に休憩をはさんでほぼ2時間。め一杯熱演しました
 お客様も充分満足してくださったと自負しております。ただ、2時間の間、立ちっぱなしだったお客様には本当に申し訳ないことをしたと思っています。どうぞお許しください。

 さて、夜は同期会をやりました。
 中学、高校の同い年の連中が集まっての宴会です。サラリーマンや公務員、あるいは自営など、さまざまな仕事に就いている連中ですが、久しぶりに会うと(毎年一回は会っているのですが・・・)あっという間にあの頃にタイムスリップします。毎度のことですが、この飲み会が一番楽しいです。

       
     
 二次会はカラオケ、三次会は男だけ四人でクラブ、最後に屋台のラーメン屋と、黄金のコースを全うしました(笑)

 いやあ、激しくも楽しい、充実した一日が終わりました。
 ふるさとツアー、今夜が9泊目です。

 野島を9時半の船で出発し、三田尻港に戻って来ました。私の母校である勝間(かつま)小学校の校長先生が、迎えに来てくれました。高座の道具一式と、着物など一切合財を車に積んで、勝間小学校に向かいました。
 3時間目に3・4年生、4時間目に5・6年生を対象にして落語をやりました。

 はっきり言いいます。一般的に小学生に落語は難しいです。色んな所で小学生相手に落語をやっていますが、受けないこともしばしばあります。お互いに辛い時間を過ごすことも多いのです(笑)

 ところが、勝間小学校の3・4年生は、素晴らしい反応を示してくれました。小噺を丁寧にふって転失気に入りました。ツボでよく笑ってくれます。ちゃんと分かっているウケかたです。今までやった小学生の中でもトップクラスにランクされる児童たちでした。
 それに比べて5・6年生は、やや静かでした。ネタは桃太郎。途中で私が間違えてしまったのも原因かもしれませんが、後半部分では少しとまどっているような印象を受けました。もちろんよく聴いてくれたし、反応としては上々です。あくまでも3・4年生と比べた場合、という意味です。

 その後、6年1組の教室で給食を一緒に食べました。40数年ぶりに母校の給食を食べましたが、懐かしかったです。私達の頃には、コッペパンと脱脂粉乳でしたが、おコメのご飯というのが、時代の差を感じさせられました。
 6年生と色々話しながら、あっという間に時間は過ぎました。皆さんの熱いお見送りを受けて、学校を後にしました。ホテルまで送ってもらって、野島小旅行の荷物を解きました。

 午後からは、明日の防府図書館の独演会の準備に出かけました。高座や音響や照明といったこまごまとしたものを、設営しました。詳細は明日の日記にゆずります。
 一段落したところでホテルに戻り、今日まで溜まっている日記を更新することにしました。

 24日(火)国衙老人会、26日(木)野島、の二日分をまとめて書きました。終わったらもう7時です。異常に腹が減っていることに気がつきました。

 ブラリとホテルを出ます。今日は、誰とも約束していません。一人で食事です。こうゆうのもまた別の意味で、楽しみです。ワクワクします。「今夜はどこで飲もうかな・・・」ってな感じです。
 ホテルから繁華街は、歩いてすぐです。というよりも、繁華街に近いホテルを取ったと言うべきでしょうか(笑)。
 今夜のお店の候補として、頭に浮かんだのは、刺身の旨い「W」か、小中学校の同級生(男)で葉山の日陰茶屋で修業をした後にふるさとで店を出している「M」か、中学の同級生(女)がやっているおふくろの味の「A」か・・・、

 色々悩んでいるうちに「ええい、もういい」となって、いきなりネエチャンの居るスナックに入ってしまいました(笑)。私の頭の中の回路は、もうどうなっているのでしょうか
 
 「あっぷる」というその店は、同級生のたまり場でもあります。とりあえず空腹を満たすために、下の洋食屋さんから出前でオムライスをとりました。情けない夕食です。

 しばらくして届いた料理は、オムライスではありませんでした。私の頭の中のオムライスと言えば、中身がケチャップで炒めたチキンライス、その周りを薄い卵でくるんだものです。一見すると、大きなオムレツにケチャップがかかっている状態のものです。よね!
 ところがこれは大きめのお皿で、白いご飯の上にプレーン・オムレツが乗っかっていて、周りにハヤシライスのルーがかかっているのです。おいおい、これ、オムライスか????? それともオムハヤシ??? いずれにしても違うんじゃないの????
 でも、お腹はペコペコだし、食べました。味は、不味くはありません。いやあ、いいんだけどね・・・、なんかイメージと違う物が来ると、ちょっと違和感がありますよね。

 腹ごしらえをした後、焼酎のボトルを入れて、しみじみ飲みました。今夜はここ一軒で終了です。来年また来るまで、期間無制限でボトルキープしておくように、ママにお願いしつつ、店を出ました。ハシゴもせず、ワリと早い時間にホテルに戻りました。

 明日は、いよいよこのツアーの元締めとも言える防府図書館主催の「独演会」です。稽古しようと思いましたが、結局は酩酊状態のままベッドに倒れこんでしまいました。
 爆睡。

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