正朝通信

2012年07月

8月11日（土）12日（日）深川・富岡八幡の例大祭が行われます。
今年は本祭りです。

とうとう「深濱（ふかはま）」の正式な仲間に入れてもらいました。
　　　
神酒所に掲げる「招木」が出来上がりました。

富岡八幡神輿連合渡御は、「町神輿」が全部で54基出ます。

「深濱」は、唯一「町会の神輿」ではありません。
今は無くなりましたが、深川の漁師さんたち「漁協」の神輿です。
栄誉ある「深川の漁師」の神輿の仲間に入れていただいたのです。嬉しいです。
袢纏をもらいました。
　　
神輿をかつぎます。ワッショイ！
　

7月下席（21日〜30日）は、浅草演芸ホール昼の部に出演しています。


プログラムはこちら
　　　喬之進/喬四郎（交互）
　　　文ぶん
12時ひびきわたる
　　　三三
　　　さん吉
　　　ロケット団
13時一之輔
　　　文楽
　　　紋之助
　　　正朝
14時伯楽
　　　順子
　　　百栄/白鳥（交互）
　　　さん喬
　　　　―仲入り―
15時甚語楼
　　　ゆめじ・うたじ
　　　正蔵
　　　馬風
16時仙三郎社中
　　　喬太郎
　　←22日は三三さんが代バネでした。

皆様、お出かけください。
ご来場をお待ちしています。

すっかり遅くなりましたが、日記に書きます。
*******************************☆****************************
浦和レッズのホームである浦和駒場スタジアムがリニューアルしました。
それを記念して
7月15日（日）「浦和レッズOBチーム対芸能人サッカーチーム　ザ・ミイラ」のチャリティマッチが行われました。
私も何年ぶりかでザ・ミイラに参加しました。

昨年心筋梗塞で生死の境をさまよいました。
なんとか一命はとりとめましたが、もう二度とサッカーはできないだろうとあきらめていました。
しかし、今回誘ってくださったザ・ミイラの主宰者の望月三起也先生の気持ちも嬉しく、思い切って参加することにしました。

真夏の、異常に暑い一日でした。
でも、駒場スタジアムの芝生は、気持ちよかったです。
　　ロッカールーム
この日、ミイラに参加した選手は、こちらです。
・望月三起也（漫画家）
・椎名桔平（俳優）
・宮下直紀（俳優）
・勝村政信（俳優）
・長江健次（タレント）
・向井理（俳優）←ミイラ初参加！スペシャル・サプライズ・スーパーゲスト！
・コバヤシヒロシ（シンガーソングライター）
・TAKUYA（歌手・元ジュディ・アンド・マリ）
・山口弘和（コント山口君と竹田君）
・春風亭正朝（落語家）
・三上真吾（モデル）
・澤井アキラ（モデル）
・Love Me Do（お笑いタレント）
・加藤謙太郎（お笑いタレント）マラドーナ
　←帝京高校サッカー部出身
・MARCO（リフティングパフォーマー）
・佐藤洋太（WBC世界スーパーフライ級チャンピオン）
・岩城正明（歯科医・椎名桔平の兄）
・ラモス瑠偉（元プロサッカー選手）
　←右後ろは宮沢ミッシェルさん
・水内猛（元プロサッカー選手）
・鬼塚忠久（元プロサッカー選手）
・宮沢ミシェル（元プロサッカー選手）
・宮沢ミシェルジュニア（現役大学サッカー部）
・大野田秀（元ヴェルディユース）
・高木晃（ラモス瑠偉マネージャー）
・米倉勝巳（ミイラ主務）
・米倉淳平（ミイラ主務）
・廣瀬学（ミイラ主務）

ゲームは45分ハーフ。90分で行われました。交替はフットサルのように「出入り自由」です。
私は左サイドバックで前半途中に約10分くらいと、後半途中からやはり10分程度、合計で20分にも満たない出場でしたが、かなり疲れました（笑）
　
なにしろ相手は元プロ選手です。福田正博、伊原正巳といった元日本代表もいます。
そんな選手たちをマークするなんて、とても無理です（笑）

うちはラモスが「王様」で君臨しました。
　
が、結果は無残にも９−２で惨敗してしまいました。
レッズＯＢは大人げないです

でも、楽しかった。

少し、サッカー心（ごころ）に火がつきました。

向井理さん、マジでカッコよかったっす

なお、本日21日（土）20時〜21時テレビ埼玉でこの日の模様が放送されます。
視聴可能な方は是非ごらんください。

午前中、鞍馬から貴船。
午後は山鉾の「お曳き初め」と、充実した半日を過ごしました。

目の前で、コンコンチキチの祇園囃子を生で聴くことができました。
いやあ、良かったです。
おじさん達の興奮は最高潮に達したところで、錦小路をそぞろ歩いて一休み。
何年ぶりかでかき氷などをいただきました。美味しかったです。
さて、ここで実質「おじさん達の修学旅行」は解散です。

と言うのは、今夜、
私が京都の知り合い（マイミクさん）と一緒に食事をする約束をしているので、
夜の食事は他の皆さんとは別行動をとることになります。
勝手な動きをして、ごめんなさい。
でも、この京都のマイミクさんとも是非ともお話をしたかったので、ワガママを言わせていただきました。

そして、明日の帰りはみんなバラバラです。
朝早く東京に戻る人。夕方まで京都観光をする人。観光はしないけどのんびり帰京する人。居残って京都に滞在する人と、分かれました。
従って、修学旅行はここで終了なのです。

皆さんとお別れをして、待ち合わせの南座前に行きました。
メッセージのやりとりは何度もしていますが、実際にお会いするのは初めてです。
ちなみに男性で、私より人生の先輩でいらっしゃいます。
東京生まれの東京育ちで、結婚以来京都の祇園で暮らしているという羨ましいお方です。
なによりも歌舞伎、寄席、落語の生き字引きのような人です。
一度お会いしてじっくりお話をうかがいたかったのです。

早速食事に、昨日歩いた祇園の川沿いのお店に連れてっていただきました。
「さか本」さんです。
昨日の日記にも書きましたが、
「いつの日か、こういう処で一杯やりたいな」と、マジで思ったお店です（笑）

何軒も並んでいるお店のうちの一軒に案内していただいて、ビックリしました。
昨日の夢が一晩で叶うなんて
お料理をほんの少々ご紹介します

鱧（はも）そうめん
鱧のすり身をまるでそうめんのように細くしたものです。見た目にも涼しい一品


いかにも京料理らしいおつまみ。
器も涼やかです。中身は・・・・説明を聞いたけど、忘れました（笑）ゴメンナサイ


京都郊外の天然アユの塩焼き。姿が美しいです。柔らかくて本当に美味しかったです。


こんな器、初めて見ました。中身は「ゆば」です。濃厚な味でした。
若き板前の阪本さん。素晴らしいお料理の数々、ありがとうございました。


続いてもう一軒。こんな風情のお店へ。
名前を出していいのかどうか・・・。とりあえず、伏せておきます。

舞妓さんを呼んでいただきました。
超、仰天です。
祇園祭の帯がアデヤカです。


こっちが前


ママさんから
「髪も撮っておくれやす」（みたいなことを）、言われましたので（笑）


いやあ、楽しい時間を過ごさせていただきました。
修学旅行の皆さんには、ホント申し訳ないです<m(__)m>

あと数枚、マイミクさんと私のツーショットとか、舞妓さんと私のツーショットとか、あるのですが、許諾を得てませんので、こちらでは公開できません。
悪しからずご了承ください（笑）

こうして、私の楽しい京都修学旅行は無事終了しました。
今回お世話になった皆様、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

最後に「さか本」さんでいただいたお土産の「鱧寿司」
「皆さんでどうぞ」と言われたのですが、そういうワケでバラバラになりましたので、
あくる朝、私一人でぜ〜んぶいただきました。
ご馳走さまでした。

さて、鞍馬山から貴船まで歩いて、汗だくになりました。
みんなで「一旦ホテルに戻って、シャワーを浴びよう」ということになりました。
着替えをすませて、四条河原町に繰り出しました。

そして、いよいよ山鉾見物に行きました。

そもそも今回の「おじさん達の修学旅行」を思い立ったのは
「祇園祭の山鉾巡航を、ナマでこの目で見たい」というのが始まりでした。

まずは「祇園祭」について、ウンチクを少々・・・（笑）

7月1日から31日の１ヶ月間にわたる「祇園祭」のなかでも、
14日〜16日の宵々々山・宵々山・宵山、17日の山鉾巡行、神輿渡御・神幸祭などが、人出も集中します。
いわばこれがメインイベントです。

その前に「山鉾建（やまほこたて）」といって、山鉾を組み立てるのが、10日からです。
そして、12日から「お曳き初め（おひきぞめ）」です。
実際にお囃子をはじめとして大勢の人が乗って、動かしてみるのです。

去年の夏に、京都の人から
「『お曳き初め』を見物しはったら、どうどす？本番と同じどすえ」
と言われたのです。
「そうだ！それを見よう」と、おじさん達は奮い立ったのでした。

本当は、宵山から山鉾巡行を見たいんですよ（笑）
見たいけど、それは中々難しいからリハーサルを見ましょう、ということになったワケです。

さあ、四条河原町から歩きました。
ありました！なんと言ってもチャンピオンの長刀鉾です


公式ウェブサイトの説明から引用します。

【長刀鉾】下京区四条通東洞院西入ル長刀鉾町
「くじ取らず」として、毎年必ず先頭を行く鉾。唯一、生稚児が乗る鉾で、巡行中は町名が変わる度に稚児舞が披露される。鉾頭は、疫病邪悪を祓う大長刀。
鉾建て：7/10 7:00〜
曳き初め：7/12 15:30〜16:30
一般搭乗拝観：7/13 9:00〜
※粽の購入が必要　※女性の鉾内部への搭乗不可、会所2階までは可
授与品：粽（厄病除け）・手拭・玩具長刀
とあります。

後ろはこうでした

四条通りを歩いて、新町通りまでやってきました。
やってました＼(^o^)／　これぞ「お曳き初め」です。
るんるんコンコンチキチン、コンチキチンムード
やって来たのは「北観音山」です。同じく公式サイトから引用。
【北観音山】中京区新町通六角下ル六角町
「くじ取らず」で全体の25番目、あとの巡行では橋弁慶山に次いで2番目を行く。
真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、南観音山と北観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選ぶ。
松に飾られている鳥は尾長鳥なのだが、尾が短くなってしまったため鳩のように見える。
山建て：7/12 6:00〜
松えらび：7/12 13:00頃
曳き初め：7/13 15:00〜
一般搭乗拝観：招待客のみ







目の前を通ります。大興奮です。

次に来たのが「南観音山」です。同じく引用します。
【南観音山】中京区新町通錦小路通上ル百足屋町
「くじ取らず」で、山鉾巡行の29番目を行く。真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、北観音山と南観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選ぶ。
真松の下枝には「尾長鳥」が止まっている。
山建て：7/12 6:00〜
松えらび：7/12 13:00頃
曳き初め：7/13 15:00〜
一般搭乗拝観：7/14 19:00〜
授与品：粽・手拭・御守（立身出世）・茅の輪








次に来た鉾は、「放下鉾（ほうかぼこ）」でした。動画モードで撮りました。
確かに撮れたのですが、このブログにアップできません。
どこに問題があるのかわかりません。すみません。絵はナシです。

一応、ウンチクだけ。
【放下鉾】中京区新町通四条上ル小結棚町
「くじとらず」で、21番目に行く。鉾頭は、日・月・星の三光を象徴する州浜と光苔を表す2本の棒。鉾上で稚児舞ができる唯一の操り稚児人形「三光丸」を乗せ、人形ならではの愛らしい舞いが披露される。
鉾建て：7/11 7:00〜
曳き初め：7/13 15:00〜
一般搭乗拝観：7/14 13:00〜
※女性の鉾内部への搭乗不可、会所2階までは可
授与品：粽（厄病除け）・手拭

あまりにノドが乾いたので錦市場のお店でかき氷を食べました。正直な話、かき氷を食べたのは何年ぶりでしょう。それくらい普段食べませんが、どうしても食べたくなりました。
それも京都に来ているのですからやっぱり「宇治金時」でしょう（笑）

ミルクたっぷりの宇治金時をいただきました。何年ぶりかで食べたかき氷、美味しかったです。けど・・・、ちょっと多すぎました（笑）

8時半にホテルを出発、タクシーで叡山電鉄「出町柳（でまちやなぎ）」に行きました。
ここから叡山線終点の鞍馬駅に向かいます。東京で言うと高尾山といった感じでしょうか。
電車は二両編成のワンマン運転。側面には猪のイラストが描いてあって、お茶目な印象です（笑）

終点の一つ手前が「貴船口」です。川床で有名な所で、ここで降りる人もたくさんいました。

私たちも、お昼はここで食べて、帰りはこの駅から乗る予定です。
まずは終点「鞍馬」まで行きました。
駅前のモニュメント

鞍馬山に住む、これがホントの鞍馬天狗？　なんだか違う気がするのですが（笑）
さあ、山登りです。しかし、この時点では完全に舐めてました。

午前10時。鞍馬寺に向かって行軍開始。寺の近くまではケーブルカーがあるのですが、リーダーのJさんには
「ケーブルカー？乗りませんよ。歩いて登ります」と軽く言われてしまいました。
鞍馬寺をお詣りして、そのまま山を越えて、貴船に降りてくるというコースを踏破します。

やがて現れるご神木

樹齢何百年という大杉です。なんだか手を合わせたくなる霊力を感じました。

本殿に到着。
この辺は、汗だくにはなりましたが、まだまだ余裕がありました
　


標高410m、問題ありません。

だんだん苦しくなりました。
ずーっと登りが続きます。

「義経公背比べの石」ここから先が地獄でした。


昨日の雨で、下はぬかるんでいます。履いているのは普通の革靴です。
まだまだ登りが続きます。
途中からまさに「行くも地獄、戻るも地獄」という状態になりました。
それを過ぎると今度は「とにかく前へ進むしかない」となります。

ようやく下りになりました。ところが、これがけっこう怖いです。
ヒザががくがくします。

そんなわけで、気がつけば一枚も写真を撮っていません。そんな余裕はまったくありませんでした（笑）

ようやく貴船に降りてきました。

時間は11時半でした。
お寺にお参りして、途中何回か休憩をしながら、一時間半のハイキングでした。
全身汗ビッショリ！こんなにきついとは

しかし、お楽しみはこの後の貴船名物「川床（かわどこ）」で楽しむお食事。
地元の人は「床（ゆか）」とも言います。日本語は難しいです（笑）

でも、高いんです。
たいがいはコース料理に「席料」がついて、一人8000円とか1万円します。
Jさんが、事前に一番リーズナブルな店を見つけていました。
普通の「そば屋さん」みたいなお店が経営していて、席料はなし。
料理は単品でたのめるので、ごくお安いのです。
ただし、予約はできません。予約するとコース料理になってしまうらしいです。

最高じゃないですか。川床。
ところが、、、、
ガ〜〜〜〜ン
なんと、そのお店は「昨日の雨で水量が多くて危険」ということから、今日は中止だそうです。

なんたること
仕方がないので、その普通の「そば屋さん」で、生ビールともりそばをいただきました。トホホ

すぐ上が貴船神社です。
ついで、と言っては怒られます。せっかくここまで来たのですから、お詣りしました。

山の中にある荘厳な神社です。
ご神水

写真では分かりにくいですが、湧水が流れ落ちています。これが「神水」です。
この下に「水占い」があります。カップルが仲良く占っていました。

ここから、叡電「貴船口」まで約2km、歩きました。
つくづく歩くのが好きなおじさん達です（笑）

途中、よさそうな川床を発見。

店先の看板を見たら、席料なし、料理は3000円台でした。
「いや、ここに来ればよかった」とみんな口ぐちに言いましたが、あとの祭です。
次回はこの店にしましょう（笑）

貴船口の駅まではゆるやかな下りなので、楽でした。
帰りの電車

なんと、窓の方を向いている座席。面白いです。

余裕のおじさん（笑）

出町柳から、タクシーで一旦ホテルに戻りました。
なにしろ汗だくです。シャワーを浴びて、着替えをして出直します（つづく）

さて、八坂神社を参詣して、いよいよ祇園をブラブラしました。
時間は16時過ぎです。相変わらず雨が降ったりやんだりしています。
祇園の街並み、ワクワクします。
みんなして「祇園歌舞練場」に行きました。

歌舞練場とは、舞妓さんが歌や踊りのお稽古をする学校のようなものです。
一般の人は、建物の中に入ることはできません。

実は、20年くらい前にテレビの番組で京都の町のレポーターをやったことがあります（by テレワーク）。
この時に役得で（？）普通は見られない「歌舞練場」の中を取材させてもらったのですが、なんだか記憶の中の歌舞練場とは違います。
「あれっ？こんな建物だったかな？」と不思議に思っていました。
自分の記憶も20年経つと、あやふやなもんだなぁと、少々悲しい思いをしておりました。

あとで聞いたら、歌舞練場はここだけではないそうです。ほかに先斗町歌舞練場 、宮川町歌舞練場、もあるのです。
「なるほど、そうだったのか」と、（数時間後に）納得しました。
じゃ、私がテレビ番組の取材で中を見せてもらったのは、どこの歌舞練場だったのでしょう。
また、新たな疑問が湧いてきました（笑）

夕食までもう少し時間があります。
建仁寺を見学しました。

境内のあまりの広さに驚きました。もはやお寺の敷地という概念を超えています。
都営か区営の公園くらいの広さです。しかも重要文化財級の歴史的な建物がいくつも並んでいます。
これで「京都で一番広い寺」ではない、というのがまた驚きです。
ガイドさんに説明してもらったら、もっと楽しいんだろうな、などと思いましたが、ここで雨が強くなりました。

今夜の食事は、幹事のJさんが
「舞妓さんがテーブルについてくれるビヤガーデン」を予約しているそうです。
国際観光旅館・祇をん新門荘

ホテルの屋上がビアガーデンになっています。

いやあ、これはお得なビアガーデンです。
なにがって、お料理が「ビアガーデンコース/3150円（税込）」です。こちら

これに焼き鳥（思わず少し食べちゃってますが）

さらに、最後に食事として冷やしうどんがつきます。
充分お腹いっぱいになります。
これに、90分飲み放題2300円をプラスすると、都合5450円で、飲み放題！
そして、な・な・な・なんと・・・
舞妓さんがつくんです

いえいえ、お座敷ではありません。何度も言いますが、ビアガーデンです（笑）

舞妓さんが、お客さんの各テーブルを回って、（ただし）5〜10分くらいお話相手になってくれるんです。
さらに20時からはステージで、踊りをご披露してくれます。

私たちは18時から90分の飲み放題でしたから、踊りは見られませんでしたが、
舞妓さんとは、かなりゆっくりお話ができました。

今日、来ていたのは、宮川町のとし桃ちゃん。16歳だそうです。

中学を卒業して舞妓さんになって1年。本当に少女です。

いろんな話を聞きましたが、ここではナイショにしておきましょう（笑）

舞い上がるおじさんたち（爆）


さあ、食事もして、お酒も飲んで、いい気持になって、四条河原町に繰り出しました。
祇園の川沿いの料理屋さん。いつの日か、こういうお店で優雅に飲みたいなと思いつつ散歩しました。

四条通りに出ました。
祇園祭の山鉾が出来上がりつつあります。人が大勢出ています。
コンコンチキチのお囃子が聞こえました。

山鉾がありました。函谷鉾（かんこほこ）でした。


1000円払うと鉾の上に上がれるようです。
おじさん達、全員が登りました。


二階に上がると、手前の部屋には、山鉾の外面を飾るタペストリが陳列してあります。
ペルシャ絨緞と同じだそうです。重要文化財らしいです。


函谷鉾の皆さん、優しくていろんな質問に丁寧に対応してくれました。
笛は全部「能管」です。「竜笛」も混ざっているのかなと思いましたが「すべて能管です」と話してくれました。

しかし、なんともかったるい♪コンコンチキチ
まさに落語『祇園祭』そのまんまです。笑ってしまいました。

頃合いを見計らって、タクシーに分乗してホテルに戻りました。
チェックインをすませ、部屋に落ち着いた後、目の前のコンビニで寝酒の焼酎と氷とツマミを少々購入して、休みました。
さあ、明日が大人の修学旅行の本番です。
おやすみなさい

新幹線で出発

まずは東京駅を出発したら乾杯。おじさんの正しい旅行の始め方です（笑）
のぞみは速いです。あっという間に京都に到着。
ホテルは西本願寺の宿坊です。フロントに荷物をあずけて、地下の食堂でお昼ご飯。生ビールときつねうどんをいただきました。
さあ、いよいよ修学旅行の始まりです。早速、島原遊郭跡まで歩きました。

島原大門

島原の由来〜碑文より〜
【豊臣秀吉が京都を再興するに当たり、二条柳馬場に柳町の花街を公許したが、これが後に六条坊門（現在の東本願寺の北側）に移され、六条三筋町として栄えた。
その後、京の町の発展に伴い、寛永18年（1641）、市街地の西に当たる当時の朱雀野に移った。正式名称は西新屋敷と呼んだが、その急な移転騒動が、時あたかも九州島原の乱の直後であったため、それになぞらえて島原と称されるようになった。】

とあります。ふーむ、なるほど。

輪違屋

輪違屋（わちがいや）は太夫や芸妓を抱えていた由緒ある置屋（おきや）で、元禄年間の創業と伝えられています。現在の建物は安政4年に再建され、明治4年にほぼ現在の姿になったそうです。
現在、お茶屋として営業中のため、非公開です。なんと現役で営業しているとは、驚きです。


角屋

角屋（すみや）は島原開設当初から続く揚屋（あげや）。
揚屋とは、置屋から太夫や芸妓を呼んで歌舞音曲の遊宴をおこなった所で、江戸後期の書物の中に、客を「饗すを業とする也」と定義されていることにより、現在の料理屋・料亭だそうです。

角屋さんは、明治になって「お茶屋業」に編入され、なんと昭和60年まで営業が続けられていました。これまた驚きです。


角屋で密議をしたという長州藩士久坂玄瑞の碑。思わずパチリ！

壬生寺

新撰組隊士を手厚く葬ってある壬生寺
まずはお寺をお詣りしました。

ここからは有料です。お金を払って中を見せていただきました。
『あゝ、新撰組』三橋美智也　平成11年に建てられたという歌碑の説明文

これが歌碑

隣に100円を入れる投入口

そして、一徳さんが禁断の百円を入れてしまいました（笑）
流れる歌を全員で三番まで聴いたのでした。

中ほどには、近藤勇の胸像


壬生寺のすぐ隣に、新撰組の屯所があります。
壬生屯所（みぶとんじょ）遺蹟　八木邸

新撰組と言えば「壬生の屯所」です。
新撰組のことを「壬生浪人」あるいは「壬生浪」と蔑称することもあったようで、とにかく一度この目で壬生という土地を見てみたかったです。
文久3年3月、将軍家茂上洛の警護の名目で京に上った浪士隊が、宿所として入ったのがこの壬生の八木邸です。
後に隊士が増えたため、西本願寺移転するまで、3年間ここを屯所としました。
入場料1000円（解説・お抹茶・お菓子つき）を払って中に入りました。邸内は撮影禁止です。
下の写真はパンフレット

芹沢鴨らを沖田、土方らが暗殺したという部屋で、女性の方がが15分にわたってお話を聞かせてくれました。勉強になりました（↑パンフレット左下部の写真）。
一通り見学してお抹茶と「屯所餅」という大福をいただきました。美味しかったです。


ここから市バスに乗って、祇園八坂神社を目指しました。ところが、四条通りはすでに祇園祭の準備の影響で大変な渋滞です。普段ならおそらく15分か20分くらいで行くであろう距離を1時間もかかってしまいました。
でも、そのおかげでちょっと寝ることができました。
さらにラッキーなことに、長刀鉾の「お引き初め」を間近に見ることができました。特等席です。お囃子も聞こえました。スマホでパチリ


八坂神社

雨が降ったりやんだりしています。小雨模様の八坂神社も風情があります。
祇園祭に合わせてでしょうか、お神輿が三体飾ってありました。

「あるんじゃないか、お神輿！」
以前、落語『祇園祭』を教えた某後輩から
「京都の人に聞いたら、祇園祭ではお神輿は無いそうですよ」と言われたことがあります。
私は「あそう、俺はうちの師匠に教わったとおりにやるから」としか答えることができませんでしたが、ずーっと引っ掛かってはいました。

それが、なんのことはない、お神輿がちゃ〜んとあるではありませんか

私が地元の人に直に確かめたところによると、
山鉾巡航はなんとなく観光客向けに派手で有名になりましたが、それに対してお神輿もワリと地味目ではあるものの地元の祭礼として昔からあったのだそうです。
それを聞いて、安心しました。
やっぱり落語はウソをついていなかった。うちの師匠も間違ってなかったんだと。（つづく）

先日の日記でも告知しましたが、再度のお知らせです。

本当にお久しぶりです。
何年ぶりの出場になるのでしょうか。
芸能人サッカーチーム“ザ・ミイラ”の試合に出ます。

明日15日（日）、浦和駒場スタジアムの改装リニューアル記念イベントとして
浦和レッズOBチーム対芸能人サッカーチームザ・ミイラの親善試合が行われます。

参加メンバーはこちら
ザ・ミイラ
望月三起也、コバヤシヒロシ、岩城正明、水内猛、宮下直紀、春風亭正朝、TAKUYA、長江健次、ラモス瑠偉、三上眞吾、MARCO、山口弘和（コント山 口君と竹田君）、大野田秀、勝村政信、佐藤洋太、川平慈英、鬼塚忠久、Love Me Do、加藤謙太郎、米倉勝巳、米倉淳平、廣瀬学、宮沢ミシェルほか

浦和レッズOB
阿部敏之、井原正巳、内舘秀樹、ギド・ブッフバルト、土田尚史、土橋正樹、名取篤、西野努、広瀬治、福田正博、福永泰、堀孝史、水内猛、室井市衛、村松幸 典、田口禎則、保坂伸之、佐藤慶明、三上卓哉、大柴健二、佐々木善、池田伸康、千島徹、桜井直人、岩瀬健、安藤智安、松本安司、城定信次、都築龍太、佐藤 敦、南祐三、渡辺敦夫、セルヒオ・エスクデロ、西村卓朗、三分一剛、齊藤豪人、中嶋晋一郎、菊原伸郎、神野真郎、伊賀光博、池田学、渡辺隆正、岩本隼児、 中川直樹、戸苅淳（敬称略）

ようやく新装リニューアルなった浦和駒場スタジアムで
15:00キックオフ（開場／13:00予定)です。
入場料は無料です。

我がミイラには、上記のほかに
驚くような大物俳優のサプライズゲストがある、、、、、とかないとか（笑）

皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
ニャンパルさま、お待ちしていますサッカー

私はサイドバックで、5分くらい出場するはずです（悲）

今年初めての主任（トリ）席も、本日無事千穐楽を迎えました。
連日超満員・・・とはいきませんでしたが（笑）、
なんとか終えることができました。

皆様のおかげです。
ありがとうございました。

十日間のネタはこちら
初日 へっつい幽霊

二日 祇園祭

三日 景清

四日 ちりとてちん

中日 七段目

六日 明烏

七日 井戸の茶碗

八日 はてなの茶碗

九日 唖の釣

楽日 唐茄子屋政談

終演後、軽く打ち上げをやりました。
つきあってくれたのは、 にゃん子ちゃん、歌武蔵さん、勢朝さんです。
　
 鈴本を出たところで、マイミクのガッツだぜ！さんがいらっしゃったのでお誘いしました。
メッセージのやりとりはしていますが、実際にお会いしてお話したことはありません。
この人の行きつけのお店、アメ横の「大統領」に行きました。

私をはじめ芸人一同は誰も行ったことがないお店です。
煮込み、焼き鳥、馬肉ユッケなど、美味しかったです。
生ビールを二杯の後、ホッピーをガンガンいきました（笑）

心地よく酔って、ほどよく疲れて、お開き。
楽しい千穐楽でした。


7月7日（土）七夕の夜、あいにくの雨模様でしたが、
第23回春風亭正朝独演会〜正朝後援会主催公演〜国立演芸場
皆様のおかげで無事終了することができました。
 
雨の中、たくさんのお客様・・・・とは言えませんが（苦笑）・・・、
ご来場いただいたお客様に、心からお礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

これからも一生懸命精進いたします。
今後ともご贔屓いただきますよう、お願い申し上げます。


　　
いよいよ本日です。

上野鈴本演芸場・昼の部のトリを勤めた後、
夜は、国立演芸場で第23回正朝独演会です。

当日券もたっぷりあります（ダメじゃん！）（笑）

メールなり、メッセージなりいただければ「前売扱い」にさせていただきます。
皆様お誘い合わせの上、どうぞお出かけください。

『七段目』
『百年目』
なかなかですexclamation & question

小菊お姉さま、江戸前です。

ご来場をお待ちしています。

昼の部主任公演も中日を終えました。
　　写真は鈴本演芸場7月上席プログラムの表紙です。

　中日は「なかび」とお読みください。
間違っても「ちゅうにち」とは読まないように（笑）

巨人ファンです

プログラム、中身はこちら
　
今日までのネタを公開します
1日　へっつい幽霊
2日　祇園祭
3日　景清
4日　ちりとてちん
5日　七段目

今日から後半です。
あと五日。なにをやりましょうか？

私も楽しみでワクワクしています。
皆様、お誘い合わせの上、ご来場ください。
　
　鈴本演芸場夏の恒例・浴衣（着物）割引きもございます。
是非お出かけください。

まずはお詫びを申し上げます。

皆様から頂戴したコメントを、長らく放置しておりました。
ごめんなさい。どうぞお許しください。

これには理由があります。

以下に言い訳をさせていただきます。
お読みいただければ幸いです。

今現在、皆様のコメントは、自動的に掲載はしておりません。
私の判断で公開するか非公開にするかを決めています。
勝手ながら、ネガティブなコメントは、公開しません。ご了承ください

このブログにコメントを寄せていただきますと、
先ずは、ライブドアから自動的に私のメールアドレス宛てに

＞ブログに新しいコメントがあります

というメッセージが届きます。

メールとして、皆様のコメントが届くのです。
私はおもむろに、この皆様のコメントを読み終えたあと、
ブログ「正朝通信」の編集ページに入り、
公開するか非公開にするかを決定・履行します。


ところが、です。
5月ころから、この
＞ブログに新しいコメントがあります
というメールが全く届かなくなったのです。

私は
「俺も人気がないな。一生懸命ブログを更新しても、コメントの一つもつかなくなっちゃった」
と思っていました。

ところがこれは、間違いでした。
コメントは何通も来ていたのです。
メールソフトかメーラーか、はたまたライブドアか、
なにかの原因でメールが届かなかったのです。

私はそれを「コメントがつかない」と思い込んでしまっていました。

それが先ほど、どういうわけか久しぶりに
＞ブログに新しいコメントがあります
というメッセージが一通、届いたのです。

「へえ、珍しいもんだな」とコメント編集ページに入ってみたら
なんと5月のゴールデンウィークから、いろんなコメントがたくさん入っているではありませんか。

ほぼ二か月の間、私はまったく関知していなかったのです。
コメントをお寄せくださった皆様、本当に申し訳ございません。
心からお詫びを申し上げます。

5月以降、いただいたコメントで、公開すべきものはすべて公開しました。
また、答えられる範囲内でレスポンスをつけさせていただきました。
皆様どうぞ、ご確認ください。

これからは、メールが来なくても、頻繁にコメントのチェックをするようにします。
今後ともコメント、拍手などを含めまして、
ご贔屓お引き立てのほどをよろしくお願いいたします。

ひとまず、お詫びを申し上げます。

毎年この時期に私の後援会が主催してくれる独演会のお知らせです。
いよいよ今週の土曜日にせまりました。
　
【月日】7月7日（土）
【時間】17時30分開場　18時開演
【出演】粋曲：柳家小菊、二つ目：正太郎、前座：朝呂久、下座：千葉しん社中
【演題】『七段目』『百年目』
【会場】三宅坂・国立劇場演芸場
【住所】千代田区隼町4-1
【木戸】当日3000円、前売り2500円、後援会会員2000円　全自由席
【問合せ】090-3095-3765 大澤　masaaki.osawa1951＠docomo.ne.jp
【アクセス】東京メトロ半蔵門線・半蔵門徒歩5分

今回のネタ下ろしは『七段目』です。（しちだんめ）と読んでくださいね。くれぐれも（ななだんめ）と読まないようにお願いします（笑）
歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」に題材をとったパロディ落語とでもいうべきネタです。
歌舞伎狂いの若旦那と、これまた歌舞伎が大好きな小僧の定吉が、二人で忠臣蔵・七段目を演じる名作古典落語です。
若だんなが平右衛門、定吉がお軽になります。
下座の三味線の「ハメ物」が入り、まさに「歌舞伎さながら」です。
そのほかにも“歌舞伎チャンチャカチャン”とも言える、歌舞伎のセリフのオンパレードです。

こういう「歌舞伎を題材にした落語」は、誰でもやっていいというものではありません。
歌舞伎が大好きで、毎月のように歌舞伎座や演舞場でナマで観ていて、それなりに造詣の深い噺家がやる噺です。
今まで「私などがやってはいけない」と思っていました。
しかし、最近私もちょくちょく歌舞伎を観ています。
その面白さも、少しずつではありますが、分かるようになった気がします。

「もういいだろう」と自分で思いました。
「思い切ってやってみよう」と決心しました。

今年の4月に一朝兄哥さんに教えてもらいました。
一生懸命稽古をして、今回いよいよ高座にかけます。
今からドキドキしています。
どうぞお楽しみください。

トリは『百年目』です。
昨年、金馬師匠に教わりました。以来、何回か高座にかけていますが、難物です。
これこそ名作中の名作。
経営者のセミナーなどでもよくリクエストされる噺で、
「人を使う極意」みたいなものを感じ取っていただければ幸いです。

「ヒザ替り」は最近益々色っぽくなったと評判の柳家小菊お姐さんです。
粋な江戸前の歌と三味線をたっぷりご堪能ください。

「二つ目」は、正太郎がご機嫌をうかがいます。

「前座」の朝呂久は、11月に二つ目昇進が決まりました。
名前も決まったようですが、フライングになるので、ここでは公表しません（笑）
当日当人の口から飛び出すかもしれません。
合わせてお楽しみください。

さて、
ここだけの話ですが、前売りの状況が芳しくありません。
はっきり言って、苦戦しています。

どうぞ、皆様お誘い合わせの上、賑々しくご来場ください。
ご予約をお待ちしています。

ネットでのご予約は公式ホームページ“Le Matin”からどうぞ。
メールはshocho@rakugo-kyokai.or.jp
です。

たくさんのお客様のご来場を心からお待ちしております。

本日より7月になりました。
早いものですね、今年も半分が終わりました(^^ゞ

さて、7月上席（カミセキ・1日〜10日）は、
鈴本演芸場・昼の部の主任（トリ）を勤めさせていただきます。
　

プログラムはこちら

落語：春風亭ぴっかり/正太郎（交互出演）
奇術：松旭斉美智・美登
落語：吉原朝馬
落語：柳家権太楼
漫才：昭和のいる・こいる
落語：春風亭勢朝
講談：宝井琴調
曲芸：翁家和楽社中
落語：三遊亭金馬
　仲　入　り
漫才：すず風にゃん子・金魚
落語：入船亭扇辰
落語：三遊亭歌武蔵
粋曲：柳家小菊
落語：春風亭正朝

本日は日曜日ということもあり、大勢のお客様が来てくださいました。
問題は、明日の月曜日からです（笑）

皆様のご慈悲にすがりたいです。
お友達、親兄弟、親戚縁者、先輩後輩、町内会、なんでもけっこうです。
お誘い合わせの上ご来場ください。

夏らしい噺をやるつもりです。
皆様のお越しを心からお待ちしております。

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