正朝通信

2012年09月

無事終了することができました。
ご来場くださいましたお客様の、温かいご支援に救われました。

一人ひとりのお客様に支えられているということを、改めて実感しました。

心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。


次回は12月5日（水）です。
演題は『味噌蔵』『富久』の二席です。

初めて平日に開催することになります。

皆様、助けると思し召して・・・（笑）
ご来場くださいますよう、お願いいたします。

お馴染み住吉亭のお知らせです。
今回は『寝床』『立ちきり』の二席相勤め〼

『寝床』は師匠柳朝の十八番でした。志ん生師匠と文楽師匠の「いいとこ取り」をしたようなハチャメチャな『寝床』でしたが、私もその師匠の型で覚えました。久しぶりの蔵出しです。

『立ちきり』は、昨年お正月、浅草ことぶ季亭で西松布咏師匠との二人会『江戸唄と落語の会』でネタ下ろししました。それ以来の再演です。最後にハメ物の三味線が入ります。
下座は千葉しん師匠にお願いしました。
若旦那と芸者小ひさの悲恋物語、しっとりと涙していただきます。
　　　
　　

第13回住吉亭
【月日】9月29日（土）
【時間】18時30分開場　19時開演
【出演】正朝、朝也、下座：千葉しん
【番組】『落語』　朝也
　　　　『寝床』　　正朝
　　　　　　仲入り
　　　　『たちきり』　正朝
【会場】ティアラこうとう小ホール
【住所】〒135−0002江東区住吉2-28-36 03-3635-5500
【木戸】2000円　全自由席　正朝後援会/落語協会メルマガ会員1500円
【アクセス】都営新宿線、東京メトロ半蔵門線・住吉駅A4出口徒歩4分

ご予約をお待ちしております。

ここのところ、落語会に追われて本を読む余裕もなかった。
もっとも、元々読書家ではない。
どちらかというと読まない方だ。
お恥ずかしい。
　　
でも、サッカーマガジンは毎週買う（笑）
鈴本の並びのTSUTAYAで、いつものようにサッカーマガジンを買った時に、ふとレジのそばの平台を見たら、この文庫本があった。
　　

『世界史（上）』ウィリアム・Ｈ・マクニール著
〜世界で40年以上よみつがれている名著〜

だそうだ。

「ほほう、もう一回勉強しなおそうかな」と軽い気持ちで手に取って、サッカーマガジンと共にレジに出したら・・・・、
ビックリするような値段を言われた

「えっ？！サッカーマガジン420円ですよね」 と、口には出さない。
心の中でそっとつぶやく（笑）

ことさらに、平静を装ってお金を払ったが、
たかが文庫本と見くびっていたのが、大失敗だった。

　

ななななんと、１４００円（税込）もした！

「文庫本で1400円なの？！」

しょうがない。買っちゃったんだもの。

今、必死に読んでいる。
アメリカ人が書いた西欧から見た世界史観を味わいながら。

今、ようやく古代文明の起源（笑）
先が思いやられる。

ＦＩＦＡ　Ｕ−20　女子ワールドカップ準決勝　日本対ドイツを国立競技場で観戦した。

　
終わった後の喪失感は、2006年ドイツＷ杯のドルトムントで観た日本ーブラジル戦で味わった悔しさ、辛さ、悲しさと、同等、同質のものだった。
　
完膚無きまでに「叩きのめされた」

という感じだ。
　

選手たちは、事前にビデオを観たり、スカウティングを聞いたりして、研究はしていたと思うが、実際に当たってみたら想像以上のパワーとスピードだったのだろう。
いきなり「ドイツのフィジカルの強さ」に戸惑ってしまった。
　
開始57秒で失点したことがすべてだった。
ドイツの「強さ」に、目や身体が慣れる前にあれよあれよと失点し、気がついた時には3点取られていた、という感じだろう。

実際、右サイドの田中美南は信じられないミスを連発していた。前半早い時間に交替させられたのも、仕方のないことだった。

ドイツより一日休みが多かったのに、コンディションは日本の方が悪いように見えた。
体が重いのか、それともプレッシャーに飲み込まれたのか。

ドイツは攻撃の時、4トップになっていた。
吉田弘監督は、サイドバックに攻撃重視の選手をさい配している。本人も言っていたが
「3点取られたら5点取れ」という作戦だ。
こりゃ、やっぱりムチャだろう。

今回のドイツは優勝候補の本命である。
準々決勝ノルウェー戦までの4試合で4戦全勝、12得点、無失点。
さらに、決勝で対戦するアメリカには、1次リーグで4-0で勝っている。

間違いなく「今大会で一番強いチーム」なのだ。
そのドイツに対して、言わば「ノーガードの打ち合い」を挑むのは、無謀としか言いようがない。


ただ、これからのヤングなでしこに「希望」がないわけではない。

後半開始から10分間、日本は攻勢をかけた。
西川、柴田らの鋭い攻撃は、得点の匂いを感じさせてくれた。
残念ながら私のごひいきの田中陽子を下げて道上を投入した後、何度か決定機を作ったのも事実である。

「希望の光」が見えたことは間違いない。

勝負に「たら」「れば」は禁物だが、
前半20分間の「ゲームへの入り方」を間違えなければ、
後半早い時間に1点取っていたら・・・、
ゲームはどう転んだかわからなかった、とも思う。

昨夜、ヤングなでしこたちはかつて味わったことのないパワーとスピードと上手さを思い知らされたことだろう。
「世界にはこんなチームがあるんだ」と。

だが大会は終わったわけではない。
次の３位決定戦に向かって切り替えよう。

相手は同じようにフィジカルを前面に出してくるナイジェリアだ。
「ドイツのミニ版」と言ってもいいかもしれない。
三日間という短時間であるが、どこまで修正して対応してくれるか、
そこが見どころである。

昨日の日記に間違いがありましたので、訂正します。

4階チケット売り場で60分並んでチケットを購入した後、
1階の入り口に移動してエレベーターに乗るまでまた60分並ぶ、
合計2時間も待つのはイヤだ、、、、

と書きましたが、間違いでした。ゴメンナサイ<m(__)m>

今、東京スカイツリーのウェブサイトを見たら、
大きな間違いだったことに気づかされました。


1階の入口というのは、団体専用の入口です。
個人は、4階でチケットを購入したら、そのまま4階出発ロビーからエレベーターに乗って「天望デッキ」へ行きます （変だな、おかしいな、とは思いましたへへへ）。

従って、4階でお姉さんが出していた「待ち時間60分」という札は、
エレベーターに乗るまで、正味60分だったようです。

勘違いしたまんま誤った情報を出したことを、深くお詫び申し上げます。
一時間の「待ち」だったら、並んでもいいかもしれませんね。

お詫びの気持ちを込めて、チケットについて詳しく説明しますあせあせ

「天望デッキ（350m/低い方ネ）」の入場料は、当日券（時間指定なし）大人2000円です。
ネットで事前予約した場合は日時指定となり、大人2500円です。
なぜか、各カテゴリーともすべて事前予約した方が若干高く設定してあります。

で、その上の「天望回廊（高い方450m）」へ行くには、
個人・団体の別なく「天望デッキ」のチケットカウンターで入場券（1000円）を買うことになります。
つまり、ハナッから一番上に行くチケットは買えないそうです。

わかりましたね（笑）

11月頃に一族郎党を連れて行こうと思います。

今日は、久しぶりになんの予定もない完全ＯＦＦです。
思い立って午後からカミさんと二人で、東京スカイツリーに出かけました。

完成する前は、何度も散歩しました。
うちから歩いて30分、往復で1時間ほどの、ちょうど良い散歩コースです。

しかし、完成してからは、一度も行ってません。
以前から「夏休みが終わって、お客さんが落ち着いたら行ってみよう」と、漠然と考えていました。
今日は夏休みが終わった後、最初の月曜日。空いているかもしれません・・・。

というわけで、散歩ではなく、地下鉄半蔵門線に乗って行きました。
うちから二駅「押上」で降りたら、なんとそこは「押上（スカイツリー駅）」になっていました。
いや、東武伊勢崎線の「業平橋」が「とうきょうスカイツリー（業平橋）」と改名したのは知っていましたが、
押上よ、お前もか？！でした（笑）

さあ、地下鉄を降りて「スカイツリーまで歩くか」と思ったら、改札を出たとたんにもうそこは「ソラマチ」でした。
「うん？」もしかして、ここはもうスカイツリーなのか？

そうなんです。

地下鉄「押上」の改札を出たら、そこはもうソラマチEast Yardの地下3階でした。
うちから5分で着いていました。
チョー近い！


　
まずは、展望台に登れるようならチャレンジしてみようと、4階当日券売り場に行ってみました。
「60分待ち」の表示です。
　　
一瞬「ウーム、これなら並んでもいいかな」とも思いましたが、よくよく調査してみたら、
ここに一時間並んで当日券を買った後、今度は1階に降りて「個人エントランス」でまた並びます。
なんとここがまた「一時間待ち」でした。
「合計で二時間待ち」は、カンベンです。

今度改めて「ネットで予約してから行こう」と心に誓ったのでした。

さあ、こうなったら「ソラマチ」探検です。
高さ634メートルの東京スカイツリー“Tower Yard”を真ん中にして、
“East Yard”と“West Yard”からなる TOKYO Solamachi を歩きました。

ソラマチは、大ざっぱに言って、
1階、スカイツリー個人エントランス、ファーストフード、食品、雑貨
2階、ファッション、生鮮食品、スィーツ、雑貨、三省堂
3階、ファッション、レストラン、雑貨、ユニクロ、Loft、
4階、当日券売り場、スカイツリー団体エントランス、キャラクターグッズ、レストラン、東武百貨店
5階（ここから上はEast Yardのみ）、水族館、オフィシャルショップ、墨田区関連ショップ
6階、レストラン
7階、レストラン、プラネタリウム、
30階、レストラン
31階、レストラン
本当に大ざっぱですが、ざっとこんな感じです。

いやあ、歩いた歩いた、歩きました。1時過ぎから3時半まで2時間強！
カフェやレストランにも入らず、休憩もせず、飲まず食わずで歩き回りました（笑）
ホント、貧乏人のヒマつぶしです（自虐）

でも、楽しかったです。
今日一日で、頭の中にほぼソラマチの地図が刷り込まれました。

7階の和食「そらまち亭」では、林家正蔵、三平一門がプロデュースした寄席が、毎日開かれています。
落語協会の噺家を中心にして、いろんな芸人が毎日出ています。
私も使ってもらえるなら、出たいものです（笑）

全体に、
平日とは言え、さすがにまだまだ混んでいました。
私の「お薦めスポット」は、一階のスカイツリーの根っこです
ガラス越しではありますが、634メートルの基礎の「地べた」の部分を見ることができます。
　

　

あと、思いのほか良かったのが、30・31階の展望レストラン街です。
高速エレベーターからは、南東方面（江戸川区とか千葉方面）がよく見えます。絶景です。
さらに休憩スポットのベンチに腰を降ろせば、近くは浅草が見えます。
　
右側の橋が言問橋。左の橋は、東武伊勢崎線の鉄橋。
その向こうに見える高いビルがビューホテルです。

遠くは池袋、新宿が見えます。
東京タワーもよく見えました。
　　　
この眺望がなにしろ、無料（タダ）です（笑）

レストランも下の階のお店に比べて、高級店ではありますが、ビックリするほど高価ではありません。
ランチなら、どのお店も2000円〜3000円でOKみたいです。
今度、家族で来ようと思いました。

帰る前、4階「墨田区のお店」で、東京サイダーを購入。
　　 ＠我が家のテーブルの上

最後に、今夜の晩御飯用に2階の築地「魚力」でお寿司のパック、
「ニュークイック（精肉）」で鴨のローストを購入して帰りました。

1時から4時まで、往復3時間の楽しい「ヒマつぶし」でした。
今度は娘夫婦と孫たちを連れて来ようと思いました。
おしまい

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