今年も後援会主催の独演会の季節がやってきました。
7月6日（土）国立劇場演芸場で午後5時30分開場、6時開演です。
今回の演題は『小言幸兵衛』
『怪談牡丹燈籠より栗橋宿』の二席です。
『小言幸兵衛』は、師匠五代目柳朝の十八番です。
噺の中に出て来る人たちが、すべて江戸っ子らしい江戸っ子でした。
惚れ惚れするような江戸弁の啖呵と、大家の小言の心地良さ、絶品でした。
そんな師匠の「幸兵衛」にどこまで近づけるか、一生懸命がんばります。
『栗橋宿』は、二年前のこの会でやった『お札はがし』の続きの場面です。
幽霊からまんまと百両の金をせしめたお峰・伴蔵の夫婦は、悪事が露見するのを恐れ、
伴蔵の在所である日光街道の栗橋に引っ越します。
そこで関口屋という荒物屋を始めますが、これが大繁盛。
今では伴蔵は、立派な「四間間口（しけんまぐち）のお店（たな）」の旦那になります。
そうなると、本来怠け者の伴蔵には浮気の虫が・・・、
三遊亭圓朝師匠が創った「血の怨念」の因縁噺、ますます佳境に入ってまいります。
二席たっぷり申し上げます。
色物は、最近落語協会に新加入したジャグリングのストレート松浦さんです。
弟子の正太郎の一席と共にお楽しみください。
入場料は、当日3000円 前売り2500円 後援会会員2000円となっています。
今、ご予約を絶賛受け付け中です。
私まで、メッセージまたはコメントをお寄せください。
皆様のご来場をお待ちしております。
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