正朝通信

2013年09月

お馴染み住吉亭のお知らせです。2013年住吉亭チラシ
 『野ざらし』『黄金餅』の二席申し上げます。

『野ざらし』は普段からよく演る噺ですが、たいてい途中で切っています。
今回は久方ぶりに最後(サゲ)までやります。
じっくりお楽しみください。

『黄金餅』は、志ん朝師匠に教わりました。
「志ん朝師匠に稽古してもらった」というそのこと自体が、私にとっては宝物です。

早いもので今年十三回忌を迎えた志ん朝師匠へのレクイエム(鎮魂歌)の意味も込めて、
難しい噺ですが、一生懸命申し上げます。

今回は金曜日の開催になりました。
お仕事を終えてからとなると、難しい面もあるでしょうが、是非ともお出かけください。

【日時】9月27日(金)18時30分開場 19時開演
【会場】ティアラこうとう小ホールhttp://www.kcf.or.jp/tiara/
【木戸】2000円 全自由席 正朝後援会/落語協会メルマガ会員1500円
【アクセス】都営新宿線、東京メトロ半蔵門線・住吉駅A4出口徒歩4分

ご予約はこちらのコメントか、
私のホームページ“Le Matin”【千客万来】からお申込みください。

皆様のご来場を心からお待ちしております。

「東京かわら版」をご愛読の皆様に、お知らせします。
今月号の情報のページに

23日(月)第32回落語狂人会 深川江戸資料館午後2時開演 入場無料
出演:権太楼、右紋、正朝、

とありますが、
これは「天狗連の会」として提出した情報を、誤って本物の落語会情報に掲載されてしまったものです。
あくまでも、
明治学院大学落語研究会OBと現役による素人の落語会!です。

従いまして権太楼、右紋、正朝は出ません
ので、ご注意ください。


悪しからず、ご了承ください。
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文蔵師匠の法事から一旦帰宅。
夕方から新横浜の日産スタジアムに出かけました。

昨夜、知人から「チケットあるけど行く?」との連絡があり、急きょ観戦が決定。
嬉しいハプニングでした。

新横浜駅前の居酒屋で合流。チケットを受け取り、いざスタジアムへ。
20,06

















なんとバックスタンド1階 前から5列目。
素晴らしい席でした。

因みに、おとといの歌舞伎座の席も「一階前から5列目」でした。
全然関係ないけど(笑)

FIFAランキングでは日本より上位の強豪国ガーナを相手に3−1の快勝でした。
勝ったのはいいのですが、前半先制ゴールを決められた時間帯は
中盤でプレスが効かず、完全に後手後手に回っていました。

後半のガーナはどうなんでしょう。
長旅の疲れもあり、バテたのかもしれません。
主力が4〜5人来てなかったとも聞いています。

いずれにせよ、久しぶりの代表戦ナマ観戦、楽しかったです。

2001年に亡くなった橘家文蔵師匠の十三回忌が行われました。
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思い出せば12年前、お通夜の夜が9月11日でした。

翌日の告別式に備えて、深夜それぞれ自宅に戻った私たちが、
家のテレビをつけたら、あの飛行機が貿易センタービルに突っ込んだテロの映像が飛び込んできました。
最初「なんの映画だ?」なんて見ていたら、
それが現実のニュース映像だと知って、驚愕しました。

翌くる日、告別式でお寺に集まった私たちの会話は
「見た?夕べ」でした。

そして、告別式のお焼香に来た丸一の鏡味仙三郎さんがそっと
「昨日、うちの相方の仙之助が亡くなりました。あっ、こんな席ですから内緒にしてください。改めて正式に発表しますので」と言われて、これまたビックリしました。

そんな思い出話に花が咲きました。
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久し振りに彦六(八代目正蔵)一門が大勢集まりました。
左から好楽、木久蔵、王楽、時蔵、百栄、左龍、正雀、彦丸
手前の後頭部、左勢朝、右半七。

ほかに小はん、文生、春輔、一朝、藤兵衛、圓太郎、玉の輔なども列席しました。

いやあ、しかし、、、、
昼の酒は効きますね(笑)

歌舞伎座杮落し公演『陰陽師 滝夜叉姫』を観てきました。
チラシ




















今日は某私立大学の貸切公演でした。私はお客様からご招待していただきました。
なんと、一階前から5列目26番の席です。
チケット











緞帳1



























舞台前の階段にご注目ください。
私の席の横の通路を安倍晴明(染五郎)が歩いて行って、あの階段から舞台に上がるのです。
興奮しました。思わず触りたくなりました。
触らなかったけど・・・。

こんな良い席は、多分30年ぶりくらいです(笑)
自分でチケットを買う時は、ほとんどが3階席か、
4階の「幕見」ですから、こんな近い席で観るなんて、夢のようです。
緞帳2













さて、新作歌舞伎『陰陽師 滝夜叉姫』、面白かったです。
これからの歌舞伎は、この人たちが継いで行くんだなと感じさせてくれる楽しい舞台でした。

主役級の花形役者たちは皆さんよかったですが、
私的には、蘆屋道満(あしやどうまん)の亀蔵さんが、良かったです。

「怪優」の道を突き進んで欲しいです。

ただ、一点気になったことがあります。
松緑さん藤原秀郷(ひでさと)のセリフに
「口先三寸」という言葉が出てきました。

一瞬、私は耳を疑いました。そんな言葉はありません。
正しくは「舌先三寸」です。

今までもよくあった「混同からくる誤用」の一つでしょう。

「侃々諤々(かんかんがくがく)」と「喧々囂々(けんけんごうごう)」が混ざって、
「かんかんごうごう」とか「けんけんがくがく」と言ったり、
「汚名返上」が「名誉挽回」と混ざって「汚名挽回」と言ったりする、
その手の間違いだと思います。

新作歌舞伎だけに、台本が間違っているのでしょう。
誰か気づく人がいて欲しかったです。

8月下席、鈴本昼の部の千穐楽を終えて、「せりふ名人会」を聴きに行きました。

慶応大学歌舞伎研究会の卒業生を中心にした会です。
歌舞伎の一幕を忠実に再現します。早い話が素人芝居です。

ただし、せりふを読むだけ。

衣裳は全員浴衣。
所作、立ち居振る舞い、動き、舞台装置などはありません。台本を読む「せりふ名人会」です。
基本的に、正面のテーブルに着席しています。多少の出たり入ったりはありますけどね。
会場は三田の「つるの屋」という居酒屋さん。
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昨年初めて見せていただきました。
昨年の出し物は『菅原伝授手習鑑〜寺子屋』でした。

今年は『義経千本桜〜すし屋』です。
写真向かって左から「お里」「弥助実は維盛」「お里の母お米」

おそるべきことに、義太夫も「素人さん」です。
途中で交代してお二人で語られましたが、これが達者でした。
去年も聞きましたが、かなりハイレベルです。
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三味線は、唯一のプロフェショナルです。
女流義太夫の三味線の鶴澤津賀寿さん。

偶然ですが、津賀寿さんとは付き合いは長いです。
私がまだ二つ目の頃、四谷倶楽部で五夜連続の独演会をやっていた時、お客様として来てくれたのが最初でした。
その当時は、まだ義太夫三味線の研修生で、プロになる直前といった頃でした。

それが今では、多方面で大活躍する一流の演奏家です。

通して一時間半タップリ、楽しい「すし屋」でした。
終演後は、そのまま演者と客席が一緒になって、宴会になだれ込みます。
どちらかというと、こちらが目的の人も多いはずです(笑)

津賀寿さんとも久しぶりにお話ができて、懐かしかったです。
最後はメンバーさんに連れられて、銀座のバーに移動しました。
三田から銀座にハシゴ・・・・なんて、今夜だけ完全に慶応ボーイ気分を味わいました(笑)
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モヒートをいただいて帰りました。
さわやかな一夜でした。

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