正朝通信

2021年11月

お酉様です。
今年は今日の二の酉で終わりです。行かないワケには行きません。
去年買って一年間飾っていた熊手を持って行って奉納してもらいます。
↓これがその去年の熊手
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去年はコロナ禍で「酉の市」は中止になりました。
熊手屋さんも死活問題です。結局通信販売という手で来ました（笑）
私もどうしても欲しかったので、これはお取り寄せで購入したものです。

夜になると混むので、昼間のうちなら空いているだろうと午後イチで出かけました。
そしたらとんでもない！
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日曜日ということもあり、また緊急事態宣言が解除になったこともあってか、大変な人出です。大混雑していました。
ビックリです
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一昨年、2019年11月9日の拙ブログ
を読み返してみたら、全然並ばずにスイスイお参りできたと書いています。

今日は花園通りの次の通りからパーテーションが出来ていて、警察官の指示で強制的に行列させられました。
それがなかなか進みません。
ようやく参道に入ってからは以前と同じ、大渋滞でした。
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お賽銭を上げてお参りをすませて、まっすぐお馴染みの「西一」さんに行きました。
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江東区住吉に引っ越した年に初めて買って以来、毎年こちらで買っています。
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うちに帰って早速定位置に飾りました。これが今年の熊手です
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一年間、家内安全、商売繁盛、無病息災、天下泰平、五穀豊穣、笑門来福、一笑懸命
なにとぞよろしくお願いいたします

2021,11,20,赤坂歌舞伎1
赤坂ACTシアターに赤坂大歌舞伎を観に行ってきました。
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廓噺山名屋浦里（さとのうわさ やまなや うらざと）
越後獅子
宵赤坂俄廓景色（よいのあかさか にわかの さとげしき）
2021,11,20,赤坂歌舞伎2
『山名屋浦里』は、元は鶴瓶師匠の新作落語です。
さらにそのルーツは、タモリさんです。
NHKの「ぶらタモリ」で吉原遊郭を取り上げた時に、この話のモデルとなった実話を聞いたタモリさん。
鶴瓶師匠に「こんな話を聞いたんだけど、落語にしてよ」と言ったのが始まりだそうです。
そこで鶴瓶さんが新作落語作家のくまざわあかねさんに依頼して落語にしました。
7,2016年初演2（上の写真は初演の時の記者会見）
その落語を客席で聞いた勘九郎丈が「これは歌舞伎になる」と直感して、歌舞伎にしました。
そして2016年に歌舞伎座で初演されました。
6.2016年初演
この時もかなり話題になったし、元が落語ということで私も観たいと思ったのですが、タイミングが合わずに叶いませんでした。
今回、5年振りの再演です。
絶対観たいと思っていました。

とある方に頼んでチケットを手配してもらいました。その方がおっしゃるには
「片岡亀蔵丈の奥様が取ってくださった」とのことでした。
亀蔵さんは一朝兄哥さんのおカミさんの弟です。
なんだ、それならハナッから一朝兄哥さんに頼んで買ってもらえばよかった（笑）

それがとんでもなく素晴らしいお席でした。
なんと一階の前から4列目です。
2021,11,20,赤坂歌舞伎3
チケットの印字は＜E列＞となっていますが、最前列がB列から始まっているので4列目でした。
席から見た景色はこんな感じです。ハマさん、ありがとうございました（笑）
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さて、お芝居の感想は・・・
一言で言うと、面白かったです。
2021,11,20,赤坂歌舞伎4
詳しいことはネタバレになるので書きませんが、印象としては七之助丈の独壇場ですね。
その美しさは場内を圧倒していました。
2021,11,20,赤坂歌舞伎5
そして二幕目、勘太郎くんの『越後獅子』が素晴らしかったです。
2021,11,20,赤坂歌舞伎7
10歳の男児とは思えない見事な踊りでした。
あの腰の備え、体の重心の座りは、できるものではありません。どれだけ稽古をしたんだろうと、恐ろしくなりました。手指の先の細かい気遣いまで、確実におじいちゃん十八世勘三郎丈のDNAを継承しています。
それはそれは、本当に素晴らしかったのですが、その後の長三郎くんが全てをさらって行ってしまいました（笑）
2021,11,20,赤坂歌舞伎6
いやあ、この可愛さは「反則」ですね（笑）
もう、見ててなぜか涙ぐんでしまいました。
森繫久彌さんが生前「子役と動物とは共演しない。なぜなら絶対に持って行かれるから」と言った意味がよく分かります。どんな名優も叶いません。

そしてもう一つ感じたこと。一朝兄哥さんの義理の弟の亀蔵さん、いいですね
2021,11,20,赤坂歌舞伎8
中村屋の芝居では欠かせない役者さんです。
あの存在感はなんでしょうか。
高島屋さんの後継者という私の見方は間違っているでしょうか？
いやあ、今日も楽しい観劇でした。

川柳師匠が亡くなりました。
落語協会のホームページに以下のご報告が出ています。
川柳川柳
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当協会員の川柳川柳（本名：加藤利男 かとうとしを）が
令和3年11月17日（水）午前0時48分に肺炎の為、永眠致しました。（90歳）
葬儀・お別れ会等はご遺族のご意向により執り行われません。
ご香典・ご供花などのお気遣いは故人の遺志によりご辞退させていただきます。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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昭和6年生れ。享年90でした。

本当に酒にまつわるエピソードが絶えない師匠でした。
色んな人がいろんなことを書いていますが、私にも強烈な思い出がいくつかあります。
それを書きます。

私が五代目柳朝に入門したのが昭和50年7月31日でした。
この日は毎年恒例の「夏の寄合」の日です。当時は協会員全員で成田山新勝寺にお参りしていました。
ところが師匠はこれをサボったのです。
この日、権太楼師匠（当時前座で柳家ほたる）に仲介してもらって、椎名町の師匠のお宅に弟子入りのお願いに行きました。
ほたるさんはうちの師匠から「7月31日に連れて来い」と言われていたのです。
面接の末、無事に入門が許されました。晴れて私は噺家になりました。

そして、それからちょうど一年後の7月31日のことです。
私はまだ見習いで、正式な前座にはなっていませんでした。
師匠から「お前、今年の成田は俺の名代で行け」と言われました。
本来なら見習いは協会の夏の寄合には参加できないのですが、特別に揃いの浴衣をもらって、当日おっかなびっくり参加しました。
右も左も分かりません。全くの新人がたった一人で放っぽり出されたのです。怖かったです。
川柳川柳 (2)
この年の成田参詣は、京成上野駅からスカイライナーに乗って出発しました。
後年は観光バスを数台貸し切りで行くようになりました。
成田の夏の寄合は新勝寺の護摩焚きを終えて、全員で記念撮影をすると、梅屋という旅館で大宴会を行ないます。昼間からお酒を飲んで、大騒ぎです。
今はそんなことはしませんが、当時は幹部も余興を披露しました。圓蔵（当時月の家圓鏡）師匠や志ん駒師匠の芸を見て大笑いしたものです。
さんざん飲み食いをして酔っぱらった後、お開きになります。
そしてまた全員そろって、スカイライナーに乗って上野に戻りました。

その車中で川柳師匠、この時はまだ三遊亭さん生で年齢は45歳でした。以下分かりにくいので川柳で統一しますが、へべれけに酔っぱらったのです。
旅館の宴会だけでは飲み足らず、帰りの京成の車中でウィスキーをガンガン飲みました。周りの連中もいけないんです。面白がって飲ませるのですから。
上野に着いた時には、腰が抜けて歩けない状態になっていました。

薄情なもので、大看板から真打から二ツ目から前座まで、みんな知らん顔をして帰ってしまいました。残されたのは、見習いの私と同じく見習いの立川談Qさんだけでした。
そんな状況を見かねて、面倒を見てくれたのが二ツ目の林家ばん平兄哥さん（後に廃業）でした。ちょっとヤクザっぽいところのあるこの兄哥さんは、実は面倒見の良いところもあったのです。
この3人で、なんとかしなくてはなりません。
立てないくらい泥酔している川柳師匠を見習い二人で左右から肩を入れて抱えて、電車から降ろしました。ようやく改札を出たところで
「おしっこ」と言い出したのです。
今もありますが、京成上野駅の改札を出たばかりのコンコースです。人がたくさんいます。
揃いの浴衣を着た４人づれが、ウロウロしています。目立ってしょうがありません。
福田康夫
トイレに連れて行こうとしたのですが、
「ここでオシッコする」と言ってきかないのです。
コンコースの真ん中にある大きな四角い柱に頭から寄りかかって、浴衣の前をまくって一物を取り出すと、放尿を始めました。
私と談Qさんが後ろから支えてやりました。恥ずかしくて仕方ありません。
幸いなことに回りの人は怖がってか、誰も寄ってきません。駅員さんさえ来ません。面倒くさいことになると思ったのか見て見ぬふりをしているのです。こっちは有り難かったですけどね。
それが、いつまで経ってもおしっこが終わりません。
まるで上方版の『相撲場風景』です。「ジョンジョロ、ジョンジョロ、ジョンジョロ、ジョンジョロ・・・・」（笑）
川柳師匠の足元にだんだん溜まってきました。後ろで体を押さえているこっちの足元まで流れてきました。
それにこのオシッコが猛烈に酒臭いのです（笑）
日本酒とウィスキーの混ざった匂いが辺りに充満しました。

ようやくオシッコが終わると二人で両脇を肩でかつぐようにして外に出ました。隣をばん平兄哥さんが歩いてくれました。
時間は3時か4時頃だったと思います。暑い夏の午後でした。
「これじゃタクシーも乗せてくれないよな。しょうがない公園で少し休むか」
上野の山の階段を歩いて上りました。
川柳さんはいい気なもので例の口ラッパを気持ちよさそうに歌っています。
不意に私の方を向いて「お前もジャズを歌え」と言ってきました。
「えっ、ジャズですか。歌えません」と答えると
「なにを、歌えないだと。歌えこの野郎」と絡んできました。
マジで私はジャズなど知りません。
仕方が無いので昔フジテレビの「おとなの漫画」というバラエティ番組のテーマソングだった曲（タイトルもなんにも分かりません）を歌いました
♪パッパラッパ、パッパラ〜
すると
「バカ野郎、そんなのジャズじゃない」と言って、いきなりゲンコで私の顔を殴りかかってきました。
私は抵抗できません。といっても酔っ払った川柳おじさんのパンチなどほとんど威力は無く、痛くもかゆくもありませんでしたけどね（笑）
それを見たばん平兄哥さんが、声を荒らげて怒りました。
「この野郎！手前ェ、なんてえことをするんだ。そんなことをすると俺が手前ェをぶっとばすぞ」って。
言っておきますが川柳師匠は真打で、ばん平兄哥さんは二ツ目です。ずっと後輩なんです。ばん平兄哥さんは男気があります。
これを聞いて川柳師匠はビビリました。
「分かったよ。乱暴はするな」って（笑）
バーニーサンダース
結局、西郷さんの銅像の前まで行きました。川柳師匠をベンチに寝かせました。
有り難いことに、すやすや眠ってくれました。
さあ、これからどうしましょう。
私は「なんで俺がこんな目に遭うんだ」「早くこの場を逃れて帰りたいな」と思っていました。
しかし、この状況から逃げるわけにはいきません。
最終的にはばん平兄哥さんが
「あとは俺がなんとかするから、お前らもう帰っていいぞ」と言って、解放してくれました。
後で聞いたところによると、しばらくそのベンチで寝た川柳師匠をタクシーで送り届けたそうです。
そのばん平兄哥さん、今頃はどこでなにをしているのでしょう。

宣伝です。
明日と明後日の2日間、久しぶりに上方の地で落語をやらせていただきます。
11月13日（土）
春風亭柳枝真打昇進襲名披露記念公演
2021,11,13,神戸喜楽館
神戸市兵庫区新開地2丁目4-13　電話：078‐335‐7088
開場17時50分　18時20分開演
【番組】喬介、松喬、正朝＜仲入り＞口上、楽一（紙切り）、柳枝
【木戸】前売予約4200円　※全て前売予約制のため、当日券はありません
【問合せ】吉田食堂　090-5096-4659 yoshida-shokudou@mail.goo.ne.jp
【アクセス】神戸電鉄　新開地駅下車、徒歩約2分

11月14日（日）師弟〜正朝と柳枝
2021,11,14,道頓堀ZAZA
大阪市中央区道頓堀1-7-21中座くいだおれビル地下１階 電話：06-6212-3005
開場18時　　開演18時30分
【番組】柳枝、正朝、柳枝＜仲入り＞正朝
【木戸】前売予約4000円　※全て前売予約制のため、当日券はありません
【問合せ】吉田食堂 090-5096-4659 yoshida-shokudou@mail.goo.ne.jp
【アクセス】地下鉄御堂筋「なんば」14番出口

上方にお住まいの皆さん、是非お出掛けください。
皆様のご来場をお待ちしています。

11月3日（水）名古屋大須演芸場から始まって、
博多天神落語まつりまで二泊三日の旅が終わって、昨日5日（金）我が家に帰ってきました。
首都圏を離れた地方の仕事は、昨年8月の静岡のライオンズクラブの例会で一席しゃべって（日帰り）以来です。

そして泊りの仕事となりますと、2019年11月大分県佐伯市と大分市に行って以来、丸々2年ぶりになりました。
いやあ、旅の仕事はいいですね。楽しいです。

そして帰りはこれまた2年ぶりに飛行機に乗りました。
ここだけの秘密の話ですが、私は飛行機が大好きです（笑）

福岡空港を離陸した後、ふるさと山口を空から眺めるのを楽しみにしていたのですが、
今回はかなり南下してから東に向きを変えました。四国の上空を通過です。残念ながら山口は全然見えませんでした。

あっという間に大阪湾に来ました。海に浮かぶ関西国際空港が見えました
1.関西空港
ふと気が付くともう浜名湖
2.浜名湖
伊豆半島です。今日は富士山は雲に隠れて見えませんでした。
3.伊豆半島
持参のi-PadでJALのホームページにアクセス。
現在の位置を確認します。これが好きなんです（笑）
DSC_2783
多くの場合これから千葉の外房まで膨らんでから羽田に向かうのですが、今日はこのまま東京湾に侵入していきました。ずーっと窓から外を見ていましたが、新鮮な感じでした。
2年ぶりの空の旅、楽しかったです。

今月終わりには、前記した大分・佐伯に、まさに2年ぶりに参ります。
また飛行機に乗ります。今から楽しみです。
大分市、佐伯市の皆さ〜ん！待っててくださいね

昨日3日、大須演芸場が終わったあと、名古屋駅から新幹線で博多に移動しました。
本日は第15回博多天神落語まつりです。
2021,11,4博多天神落語まつり改
私は5年ぶり2度目の出演です。
この落語会は、プロデューサーである圓楽兄哥さんがすべてを決めています。
今回は柳枝の真打昇進襲名披露ということで、私が売り込みました（笑）
そのおかげで、二回の公演に出していただきます。
2021,11,4博多天神落語まつり裏2
我が落語協会では、口上は仲入り後のクイツキに行うことが多いですが、本日は珍しく開幕いきなり口上から始まりました。
左から司会の三三さん、花緑さん、私、柳枝、市馬会長、小朝兄哥さん
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小朝兄哥さんのお茶目ぶりが目立ちます
口上
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本日のネタ。夜の部は芸術協会・桂宮治さんの披露目です
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博多天神落語まつりは、楽屋のケータリングが飛び抜けて豪華です。
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こんな感じで並んでいます。
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食い入るように見る柳枝と市馬会長。顔半分だけ写ろうとする花緑あんちゃん（笑）
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夜の「落語協会重チンの会」は写真がありません。
とっても楽しい会でした、とだけ記しておきます。

ご来場いただいたすべてのお客様に心からお礼を申し上げます。

東京駅8時51分の新幹線で名古屋に向かいました。
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大須演芸場で柳枝の真打昇進襲名披露興行です。
2021,11,3,大須演芸場切り抜き
口上は玉の輔と私と柳枝の三人です。シンプルな形です。
口上
写真は柳枝のツイッターから借りしました。ピンボケですみません。
一回目の公演が終わったあと、出演者を誘って、味噌煮込みうどんの名店たからに行きました。
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さすがは人気店、休日ということもあり少し待ちましたが、無事に入れました。
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この間、柳枝は主任（トリ）の高座を勤めています。
高座が終わった後、駆け付けました。もちろん柳枝もご馳走しましたよ（笑）
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名古屋名物「味噌煮込みうどん」
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私は、天ぷら味噌煮込みをいただきました。
ちなみに橘之助さんは玉子味噌煮込みです。
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美味しかったです。
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食事が終わって、腹ごなしに大須観音をお参りしました。
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一部・二部すべてが、無事に終了したところでサプライズ！
橘之助さんが誕生日ということで、玉の輔がナイショでケーキを用意しました。
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これには橘之助さんも大喜び
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夕暮れの大須演芸場を後にして、一路名古屋駅へ。
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明日の「博多天神落語まつり」のため、新幹線で博多に移動します。

晩ごはんは、楽屋に差し入れがあったKONPARUのサンドウィッチ
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新幹線の中で美味しくいただきました。
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21時過ぎに博多に到着しました。
そのままホテルにチェックイン。夜の街に繰り出すこともなく、大人しくやすみました。
長い一日でした。
さあ、明日は博多天神落語まつりです。

11月になりました。今年もあと2ヶ月を残すのみとなりました。
世の中ではいろんなことがありますが、月日は流れていきます。人としてしっかり生きていかなければと改めて思う日々です。

さて、今月の予定をお知らせします。
コロナ禍が始まって以来、軒並み中止/キャンセル/延期になっていた地方の公演が少〜し復活してきました。
久しぶりに飛行機にも乗ります。実は私、飛行機大好きなんです（笑）
手元の資料を見てみたら、大好きな飛行機に乗るのは2019年11月の大分県佐伯市の公演以来ということになります。丸々2年ぶりの空の旅です。
では11月の予定を以下に列記します。

11月3日（水・文化の日）
名古屋　大須演芸場「柳枝真打昇進襲名披露公演」
2021,11,3,大須演芸場改
11月4日（木）博多天神落語まつり
JR九州ホール「柳枝真打昇進襲名披露公演」
2021,11,4博多天神落語まつり改
11月4日（木）博多天神落語まつり
西鉄ホール「落語協会重チンの会」
2021,11,4博多天神落語まつり裏2
11月13日（土）
神戸新開地喜楽館「柳枝真打昇進襲名披露公演」
2021,11,13,神戸喜楽館
11月14日（日）
道頓堀ZAZAポケッツ「正朝柳枝親子会」
2021,11,14,道頓堀ZAZA
11月15日（月）中目黒落語会
中目黒GTプラザホール「柳枝真打昇進襲名披露公演」

11月19日（金）IMA寄席
光が丘IMAホール
2021,11,19,IMA寄席
11月26日（金）正朝独演会
大分市Jcomホルトホール
2021,11,26-27,大分佐伯
11月27日（土）正朝独演会
佐伯市保健福祉総合センター和楽

コロナ以前ほどではありませんが、少しずつ忙しくなりました。
そういうワケで11月は、都内の定席はすべてお休みさせていただきました。
その代わり代演には行きます。
今決まっているのは
7日（日）、10日（水）浅草演芸ホール15時45分です。

12月上席は新宿・末廣亭昼の部の主任をとります。
皆様のご来場をお待ちしています。

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