正朝通信

2024年03月

俳優寺田農(みのり)さんが3月14日に亡くなりました。享年81
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デイリースポーツ
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私は芸能人サッカーチーム「ザ・ミイラ」で初めて農さんと会いました。
農さんは三木のり平先生の芝居で古今亭志ん朝師匠と仲良くなったそうです。
お二人はのり平門下の兄弟弟子といった塩梅です。
寄席の楽屋にもちょくちょくいらっしゃいました。

初めて会った時、農さんは私に「志ん朝さんとはよく会うの?」と聞いてきました。
「はい、同じ協会ですし、うちの師匠柳朝とは兄弟分ですから、可愛がっていただいています」と答えると、
「そうかい、朝様(ちょうさま)は大酒飲みだろう」と言って笑っていました。
その後、楽屋で志ん朝師匠と一緒になったときに
「こないだ寺田農さんと知り合いになりました」とお話したら
「そうかい、みのりは大酒飲みだろう」と、二人で同じことを言ってました。これにはウケました。
お二人とも大酒飲みです。間違いありません(笑)

ミイラのメンバーになって日も浅い、いわば新参者の私に農さんはやさしく接してくれました。
噺家ということで特に可愛がってもらいました。
すぐに「ぼくの草サッカーチームにも遊びにおいでよ」と言われ、IPD(インポッシブルドリーム)に入れてもらいました。
「インポッシブルドリーム」はミュージカル『ラマンチャの男』で歌われる名曲で「見果てぬ夢」という邦題がついています。
この歌が大好きだという農さんがご自身のサッカーチームに名付けられたのです。

ちなみにその頃の私は落語協会サッカー部「RFCマンダラーズ」を主宰していました。オーナー兼監督兼キャプテン兼エースストライカーで10番をつけていました(笑)
いろんな人に誘われるままに、草サッカーの6チームに所属していました。今では考えられません。

農さん自身は今のジェフ千葉の前身である古河電工が日本サッカーリーグの時代からのサポーターでした。
古河の選手と仲良しでした。前田秀樹、鬼塚忠久、吉田 暢、後藤義一などと一緒にサッカーができたのも農さんのおかげです。

農さんと最後に親しくお話をしたのは去年の4月28日でした。
農さんのお父さん寺田政明画伯の個展を観に行った時の話です。

サッカーの話は
2014年8月26日
『8月23日(土)IPD対ザ・ミイラ』

もう一度お酒を飲みながらサッカーの話がしたかったです。
安らかにお眠りください。合掌

3月下席の初日です。今席は鈴本演芸場昼の部1時05分に出演します。
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昼の部の主任(トリ)は志ん彌さんです。
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そして夜の部は林家つる子さんと三遊亭わん丈さん
二人の抜擢真打の真打昇進披露興行です。
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今日はつる子さんが主任(トリ)を勤めます。
口上は毎日二人そろって並びます。わん丈さんはヒザ前に出ます。
主任とヒザ前の高座は交互ということになっています。
そういうワケで今日の幟(のぼり)はつる子さんだけ、なんと3本も立っています。
これはちょっと珍しい光景です。
昼の主任の志ん彌さんの幟が少し寂しいです(笑)
豪華な顔付けのプログラム
2024,3,21,鈴本プロ中身
真打披露興行は今日から鈴本、4月上席が末廣亭、中席が浅草演芸ホール、下席が池袋演芸場と、順次回ります。
今日はその40日間のお披露目の初日です。
大初日(おおしょにち)といいます。
新真打は、すべての寄席の出演者はもちろんのこと、前座さん、お囃子さん、手伝いに来た二ツ目さん、関係者全員にお弁当を出すのが決まりです。
4月上席の末廣亭からはその寄席だけですが、大初日の今日は浅草も、池袋もお弁当を手配するのです。
はっきり言って大変です。
もらう方は楽しみでしかないんですけどね(笑)
今日の初日のお弁当
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日本橋本石町のいづもやさんのお弁当。豪華です。
中味の写真は、夜食べる時に撮ります
少々お待ちください(笑)
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はい、晩ごはんでいただきました。
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さすがは老舗の名店のお味。大変美味しゅうございました。
つる子師匠、わん丈師匠、真打昇進まことにおめでとうございます。
これから大変だと思いますが、頑張ってください。

久々の抜擢真打が誕生しました。
林家つる子さんと三遊亭わん丈さんがこの3月下席から先輩を抜いて真打に昇進します。
その披露パーティーが上野精養軒で開催されました。
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晴れやかな顔でお客様を迎賓
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本日の主役お二人が壇上へ
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最初は落語協会市馬会長のご挨拶
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続いての主賓は落語芸術協会を代表して米助師匠の祝辞
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浅草演芸ホール松倉由幸社長のお祝いの言葉
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乾杯は鈴本演芸場鈴木敦社長でしたが、ここでなぜかスマホがフリーズしてしまい、回復に手間取り撮影が間に合いませんでした。
社長、他意はございません。お許しください(笑)
続いて恒例の中締め。音頭は馬生師匠
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乾杯前の一言「つる子さんは温泉旅館の若女将のようです。わん丈さんは結婚詐欺師のようで」に、場内は爆笑
ここから食事になりました。本日のメニュー。精養軒のフレンチのフルコースです
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海の幸のマリネ春のサラダ添え
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ここで新真打ち二人が各テーブルをご挨拶に回りました
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落語協会期待の新星!がんばってね
コンソメスープ タピオカ入り
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ぱっと見なんにも入ってないように見えましたが、ちゃんと透明のタピオカが入ってました(笑)
平目と帆立貝のポワレ ブールブランソース
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ここで本日の余興
浅草サンバカーニバルが賑やかに登場しました
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ド派手な5人組
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続いて第2組は3人組
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お口直しはパイナップルのシャーベット。ちょっと酸っぱかった
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サンバ隊は益々賑やかになります
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客席に来たところをパシャリ
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フィナーレは新真打二人も入ってポーズ
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メインディッシュ
国産牛フィレ肉のソテー リードヴォ―添え マデラ酒ソース 春菊と白菜のサラダ
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最後に本人のあいさつ。先ずはつる子さん
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わん丈さん
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きっちり「結婚詐欺師です。馬生師匠、やり方を教えてください」とやり返してしっかり笑いを取っていました。うまいです
大締めはさん喬師匠の三本締め
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ピンボケすみません。
無事にお目出度くお開きとなりました。
新真打の披露興行は3月下席、鈴本演芸場から始まり、順次都内の寄席を回ります。
二人の真打に幸多からんことを祈ります。おめでとう!

今週の土曜日に迫りました
2024年住吉亭
第49回住吉亭〜春風亭正朝独演会
令和6年3月9日(土)
18時30分開場 19時開演
ティアラこうとう(江東公会堂)小ホール 
江東区住吉2-28-36 電話 03-3635-5500
都営新宿線、東京メトロ半蔵門線・住吉駅A4出口徒歩4分
ティアラこうとう地図改
正朝演題『天狗裁き』『愛宕山』 前座貫いち
木戸 2000円 全自由席(正朝後援会1500円)
今回に限り年間通し券を販売します 5000円 正朝後援会4000円

『天狗裁き』は蔵出しです。
昔はけっこう頻繁に演っていたのですが、なぜか自然にやらなくなりました。ずい分長くかけていません。
調べてみたら2016(平成28)年7月2日ふるさとツアーの山口県徳地の独演会で演ったのが最後でした。
以来8年ぶりということになります。
元々は上方噺で、東京では芸術協会の小南師匠が演ってました。それが徐々に広まって、今では東京でも大勢の噺家が手掛けるポピュラーな落語になりました。
今回新しい工夫も入れてみるつもりです。

『愛宕山』もそういう意味では同じです。
いつでもどこでも気楽にできる落語ではありません。いきおい演る場所と機会が限られます。
これまた調べてみたら2017(平成29)年7月2日同じくふるさとツアーの台々亭寄席で演ったのが最後でした。
今回7年ぶりの口演になりました。
この噺は古今亭菊丸さんに教わりました。菊丸さんは志ん朝師匠に直々にお稽古してもらったそうです。
それで「教えて」と頼んだのですが、菊丸さんは
「あにさんに教えるのは勘弁してくださいよ。その代わり志ん朝師匠につけてもらった稽古のテープを貸しますから」
というので、大変に貴重な志ん朝師匠の録音を貸してもらって覚えました。それが20年ぐらい前だったでしょうか。
「志ん朝師匠直伝」と言えなくもありません(笑)
大好きな噺でちょくちょくかけていたのですが、なにしろ体力を使います。
山に登ったり、谷底に飛び降りたり、そこから竹の反発力で飛び上がって戻って来たり・・・(笑)
非常に疲れる噺です。
年寄のやる噺ではありません。もしかしたら生涯最後になるかもしれません。
是非お立合いください。
ご予約・お問合せはこちらのコメントかメールかお電話でどうぞ
電話 03-6755-1991
携帯 090-3041-5876
メール shocho@rakugo-net.jp
皆さまのご予約をお待ちしています

我が家から徒歩4分の清澄通りが25�卉賄世砲覆蠅泙后�
毎年ここでトップのランナーを見物しています。ほんの数分間ですけど(笑)
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ここは選手たちが道路の向こう側を左から右に走って行ったあと、深川の富岡八幡宮前で折り返して、また戻って来ます。
約5分後くらいに今度は道路のこちら側を右からやってくるのです。
つまり、一ヶ所で二度ランナーを見ることができるのです。
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9時のスタートからテレビでのんびり観戦して、先頭集団(全員外国人)が蔵前橋を渡ったあたりで「そろそろ行くか」と家を出てこの観戦スポットに行きました。
すると残念ながら先頭はすでに通過した後でした。失敗!
やや遅れてきた第2集団はしっかり観ることができました。
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それから数分、大勢の選手が次々と左から右へ走っていきました。
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車椅子マラソンの選手が折り返して戻ってきました
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やがて富岡八幡宮を折り返したトップグループが戻ってきました。
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興奮の瞬間ですが、日本人選手がいないのがちょっぴり寂しいです。
そして、やって来ました第2集団。しっかり日本人選手が入っています。
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この中に日本人トップでフィニッシュする選手がいる・・・はずなんだが(笑)
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最終結果はケニアのキプルト選手が国内最高記録となる2時間2分16秒で優勝。
日本人トップの西山選手は9位の2時間6分31秒でした。
自己ベストを更新しましたが、設定タイムの2時間5分50秒にわずか41秒届きませんでした。
この結果MGC3位の大迫傑(ナイキ)がパリ五輪代表に決まりました。

創立100年を迎えた落語協会は今年一年間いろいろなイベントを企画しています。
詳しくは落語協会ホームページに公開していますのでご覧ください。
その特別企画の第一弾が、いよいよ始まりました。
創立100年に掛けて落語『百年目』リレー公演です。
3月上席(かみせき・1日〜10日)は上野鈴本演芸場で昼の部・夜の部ともに主任(トリ)がリレーで『百年目』を口演します。
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十日間日替りで、演者は変わります。
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本日はその初日
夜の部の主任は前半が小満ん師匠、後半を権太楼師匠が勤めました。
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私も出ます!
2024,3,1,鈴本改
7日(木)の夜の部です。
弟子の柳枝が前半、私が後半を申し上げます。
2024,3,7,鈴本百年目
皆さまのご来場をお待ちしています。

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