November 18, 2011 18:00

「コンフォートゾーンの作り方」by 苫米地 英人

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苫米地氏の本です。
彼の事は、Forest 2545シリーズの『脳と心の洗い方』で、
2010年の春頃に初めて知りました。
胡散臭そうな顔をしていますが、
彼の書く本は結構好きです。
かなり彼の色が強く出ていて、
それを知った上で読まないと、
「コイツ偉そうだな」という感じの書き方ですが、
その偉そうな書き方が、心地よかったりします。

*****

この本は、要するに、
「セルフイメージを高く持ち、
自分の心の中で言い聞かせる自分に対する言葉を、
常にポジティブなものにして、
自分が理想とする状態に、
『今、既に自分がなっている』と明確に、
リアルにイメージすることにより、
脳が、現状とその理想の違いに気づき、
理想の方に持ってこようと、必死になって頑張る」
という内容を書いた者です。

スコトーマとか、ゲシュタルトとか、
横文字がやたらと出て来ますが、
結局はそういうことを、科学的に言っているだけです。


この一個前のレビューで書いた、
神田昌典氏の「非常識な成功法則」でも、

ほぼ同じ様な事を言っていたので、
読んでいてある意味おかしかったです。

*****

結局は、
「自分が理想とする状態をありありとイメージして、
それになった状態を、まるで現実かのようにリアルにイメージして、
その感覚を味わう事。
同時に、自分に対するセルフイメージを高め、
自分に自信を持ち、
望む現実を引き寄せる状態にしろ」ということです。



世の中の成功法則本は、
基本、同じ事が書かれています。
後は、それを自分がどう信じて、
どう、「実行」するかです。


2011/11/18 21:55




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