岩下俊三のブログ

黄泉の国へは何時でもいける。生きてる限りは、やはり「反帝反スタ」のままなのだ。

写真を2016年版に変更

そろそろ脳天をぶち抜かれそうだが、、、

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だいたい怪文書などはよく送られてくるけれどそのほとんどが「ゴミ」でしかなく、たまに「もしかして」と思われることがあっても裏が取れずたとえわずかな手掛かりがあっても実際に検証するとまったく偽物であることが多い。

そして

その典型がトランプスキャンダルと言われている選挙戦中に出された「怪文書」である。

だから

問題は「そのような」ゴミですら拾って今までギリギリの危ない橋を渡って積み重ねてき、「それでも」わずかにあった「裏を取るべき」報道の矜持をかなぐり捨ててまでCNNや大手新聞そしてフォックスまでがこの問題を扱うことの正当性を主張し始めたことである。

いっておくが

僕はマッチョなトランプが個人的には嫌いである。

しかし

報道の自由を掲げてありもしないことでトランプ攻撃を「しなければならない」まで追い込まれたCNNはじめマスコミに「もっと」つよい嫌悪感を持ってしまったのである。

というのは

メディアに少しでも関わったことのある人間なら、すでに去年の夏ごろから出回っているこの怪文書のことを知っていたと思われるからだ。

にもかかわらず

いくら裏をとっても出てこないばかりがこれがフェイクである証拠しか出てこなかったのでどうせ泡沫だろうから
といってゴミとなっていた「モノ」が、いよいよ悪い冗談のトランプが「ホントに」大統領になりそうだというのでネット上のニュース社が再びゴミのなかから拾いだし(たぶん「冗談」として)発表したのである。

そして

(天下の?)CNNが真顔でこれを取り上げたものだから、トランプは怒り心頭、この「偽ニュース」野郎と罵倒したのだ。

では

それがどんなものかといえばまことにB級のポルノと言ったたぐいのものである。

ちなみに

全文を読めば(読む価値もないが)すぐわかることだが、極めて曖昧な「文書?」であることが(英語の苦手な僕)ですらすぐに気が付く。

たとえば

それはプーチン政権が長年にわたって、トランプに「近づき、支持し、支援している」という内容やであるとか彼の名誉を著しく傷つけるような情報をロシアが入手しているとの疑惑を記されていることからもすぐ真偽を疑いたくなるような「モノ」であるからだ。

たしかに

そこには数ヵ月間にわたる取材?メモが集められていることになっているから、ロシアとトランプの接触に関する情報が多く含まれてはいるし、ロシア側が克明に記録したと「いう?」性的な行為に関する描写も含まれてもいる。

しかしながら

克明にに書かれてはいるけれど、「それは」全く未証明かつ検証できない「シロモノ」なのである。

また

この調査文書は、トランプの反対勢力のために、元英国情報当局者(MI6)とみられる人物が準備したと「されて」いるけれどいかにも捏造らしく、その中では事実検証がまったくされていないだけでなく、企業名の綴りなど事実と明らかに異なる記載さえ散見される。

しかるに

これは明らかに「なんらかの」恣意的人物(ら?)が某機関と組んでこの「怪文書」を流出させたのだとすれば、当該機関にとっては逆に「とてつもなく大きな汚点」になるはずであろう。


とくに

検証不可能なこの「文書?」のなかではあるが唯一検証できる部分があり、そこを実際調べてみるとまったくでたらめであることがわかたったのである。

それは

どの部分かといえば、トランプの右腕の弁護士マイケル・コーエンが、8月、チェコの首都プラハを訪れ、ロシアの関係者と密かに会ったと書かれているところである。

が、

この時の彼のパスポートに「チェコ」入国の記録などなく逆に米国内の南カリフォルニア大学の職員が、「コーエン氏は8月23日から29日の期間、ロサンゼルス・キャンパスを訪問していた」と証言しているし、コーエン自身も「チェコ?ありえない」いっている。

もちろん

件の「怪文書」には8月とだけ記され具体的な記述はないが彼が8月中ずっと国内にしかいなかったことはすでに明らかになっているのだ。

では

だれがこれを仕掛けたかであるが、これが共和党エスタブシュメントの飼い犬・謀略家の仕業ではないかとみられている。

それは

具体的に言えばリック・ウィルソンって奴の「よう」だが、彼自身は情報の流出元であることをきっぱり否定している。

ならば

もうこれはこの「調査文書?」を実際に作成したとされるクリストファー・スティールに直接聞くしかないが連絡が「僕は」今つかない。残念である。

しかし

彼を知る人物に聞いたところによると、彼は元英国情報当局者(MI6)だったことは確かだが英国情報局秘密情報部で数年働いていた後はMI6を離れて、現在はその業界で言ういわゆる「情報屋」で稼いでいたという。

しかるに

疑わしきは罰せずの原則からいうとハッキリ「デマ」だとは言い切れないものの、ただきれいごとだけ並べてありもしないスキャンダルだけを言いつのりトランプを攻撃するのは卑怯だし、マスコミの思い上がりも甚だしいと「僕は」考える。

重ねて言うが

僕はトランプが大嫌いである。

しかれども

「嘘つき」はもっときらいなのだ!

いよっ!大統領、フレフレ百合子!なんじゃこりゃ?

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別に百合子ファンでもなんでもないが、なぜか醜いより美的な(容貌だけでなく)溌剌としている彼女の戦闘モードには端倪すべからざるところがあり、なんども同じ画像をつい使ってしまう。

つまり

トランプにも同じことが言えるのであろうが二人とも「選挙モード」がいまだに払拭されておらず、またもともと彼らにとって「闘うこと」「演じること」が政治活動(人生そのもの?)であると本能的に理解しているようだ。

したがって

まずは誰が敵で誰が味方であるかを決めて一旦敵となれば徹底的にやっつけるということも共通しているしており、いずれも「アメリカファースト」とか「都民ファースト」とかという有権者に分かりやすい「大義」を掲げているのである。

そのことの

是非善悪は「別として」も今までの隠然たるしかし絶対的な「ある力」に抗うことで、「それまで」なんだかわからない「既存の権威」の前でなんとなく表向き取り繕い我慢していた有権者の「深層心理」に訴えたことで勝利したのでそれを持続して「いかなければならない」ことになっているのだ。

そこで

トランプはますますマッチョに振る舞うしかないのだが、小池百合子の戦闘はさらにしたたかであって不利と見れば即矛を収めはするけれど、戦いの火はめらめらと消えることなく、チョッとでも好機と見るや素早く二の矢三の矢を放つのである。

たとえば

オリンピックの会場問題の際「ワタシ、居直ったんです!」といいその後ただちに「これを機会に、私は発想をガーッと切り替える」 といってまた「居直ってるんです」と不気味な笑いを浮かべて念を押す仕草などの彼女の「闘争心」に火がついていることをまざまざと見せつけられたのであった。

また

いまだに都知事選での自民党の「ありよう」には深い恨みを持っているらしく、すでに自ら党に進退伺を出していることをあからかにしてすべては「向こう側」の出方次第とするしたたかさである。

とはいえ

問題山積必ずしも人気絶頂だからすべて百合子の連戦連勝と言うわけではなく、オリンピック会場問題では不倶戴天の敵シンキローの「政治力」に辛酸をなめ、足元の都議会では同じく敵ドン内田の老獪な「政治力」で都議会選挙の前哨戦である千代田区長選に”与謝野カード”を切ってこられている。

しかし

いかなる政治力もいかなるエスタブリッシュメントの反撃も小池の決してあきらめない執念には「たぶん」及ばないであろうと「僕は」思っている。

なぜなら

メディアの扱い方が完全に玄人であるから(トランプの場合は「逆説的に」そうだが)とくにテレビに対する態度は元プロの僕でも感心するほどであって、軽佻浮薄な有権者を離さずに最終的に勝利するのは彼女であろうと思われるのだ。

つまり

理想論やきれいごとや一時的なパフォーマンスはだれでもできるが、常に話題を切らさないようにする工夫はできるようでなかなか出来るモノではないからだ。

たしかに

大抵の候補者は選挙が終わると次の選挙までは「悪い」スキャンダルでもない限り忘れられるのが通例だが百合子の場合自らの問題をセンセーショナルに長く引っ張る「技術」があり、それが並大抵ではないと驚かされる。

たとえば

普通は都の問題なんて「ベタ」なニュースで終わるのが常だが豊洲移転では次ぎ次と問題をあぶり出し次々と次の予定日まで結論を引っ張っているのは「あたかも」テレビの常とう手段「それはCMのあとで」とか「それは次週」とかいうやり方である。

また

オリンピック問題では小さなところで結論が出てもまだ三年以上様々な課題が噴出するだろうし、本来は地味で誰も振りむかない「区長選」が全国レベルの話題になっているのである。

そして

自らはじめた「小池塾」の進捗状況は目が外せないし、VSシンキロウからVSドン内田そしてVS自民党(永田町)そして最後はVS「エスタブリッシュメントの厚い壁」との果てしなき戦い、、、とつづけており、「当分」小池劇場は終わりそうもないのである。

それは

アメリカでも延々つづくことであろう。エスタブリッシュVSエンタテイメント?の戦いがである。

では

既得権者でも芸能人でもない僕らはもう「政治」に翻弄されるだけなんだろうか、、、、、。

♪踊る阿呆に見るあほう〜

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これこそが「今」アメリカで流行っている「サラダ」であってまさにトランプのアメリカを象徴していると思われる。

というのは

ご存知のように僕らの青年時代からするとアメリカは「人種のるつぼ=melting pot」だという感じだったがオバマの出現などで「サラダボウル」(つまり混在して一つの器のなか)と言われると隔世の感を禁じ得なかったが、いまや溶ける(ポットの中で)のはおろか(ボールの中で)混入しあっているのも敬遠されて、「差別」ではないがきちんと分けられて「区別」されているものが好まれるようになってきたというのだ。

さらに

昨日のトランプのプレスコンファレンスではっきりしたことは報道機関ですら敵か味方に「区別」されてきたという事実である。

もとより

分断を彼が望んでいるというわけではないにしても、結果的に「トランプのアメリカ」は貧富や知識や人種だけではなく様々な分野での区別化がなされることは間違いないであろう。

したがって

おそらく「当面は」対立するであろう中国は敵であり、おそらくは接近するであろうロシアは味方であり、日本は埒外に置かれるであろう。

しかし

かれの価値基準はあくまでゼロサムだろうから商売として自分たち(アメリカ)が儲かればいいのであって、相手がその分損すればすぐに新しい仲間にしてくれるであろうから、今までの外交政策とは違いまったく先が読めない時代に突入することは間違いあるまい。

つまり

昨日の敵は今日の友だけど明日はどうなるか分からないというのが正直なところである。

ゆえに

トランプの時代が不確実なさきの読めない時代であることは予測できているにも関わらずバカの欲張りどもが「経済指標?」だとしている株価は大暴落まではせず、じりじりと上がる兆しさえ垣間見える。

もとより

政府の命を受けた日銀があの手この手で必死でコントロールし、いかさま博奕場であるとこは承知の上だが「それでも」すっからかんになるまで日本の富を失くすための黒田らの謀略はつづいていくのであろう。

にもかかわらず

アメリカの経済を「ちゃんと」分析している有料の調査会社は2017最大の経済リスクはトランプそのものだと論じている。

ここで

誤解しないでほしいのだがエスタブリッシュメントがスポンサーであるマスコミの大衆向けの「偽報道機関」が「意図的」に言っているのではなく、高い調査費を貰って極めて冷静な分析をしている「FIRM」が個人的思想など除外視した取材結果に基づいていっているのである。

ということは

たとえもしほんとのことが混在していたにしてもいまやすでにマスコミレベルの情報ではなんに役には立たず、
世界中に支店を持つ巨大企業のCEOたちは「そのような」FIRMから情報を買って経営戦略を立てているのである。

つまり

天気予報ですら無料の気象庁の情報などを当てにするのではなく、メッシュで緻密な天気予想私企業に依頼する時代であるのだから、もっと商売に影響する政府の方針(表裏含めた)を分析するアメリカのFIRMの「正確な」情報に頼るのは当然であろう。

それゆえ

彼ら(FIRMの奴ら)がそういっているということはウォール街はすでにトランプが「リスク」であることを知っておるのである。

にもかかわらす

市場にたむろするごろつき詐欺師(証券会社ともいうらしいが)の甘口に乗せられてねつ造された「トランプ相場」に欲の塊の庶民はまだ未練があるらしい。

以前は

ヒラリー信仰だったバカが今ではトランプ信仰とは情けない。またいい加減な情報しか「ない」マスコミを信じて揺れ動く「一般投資家」には憐みすら感じてしまう。

しかるに

格差社会は情報デバイスから始まるのだなということを、トランプの就任前の記者会見でまざまざと感じた次第である。

いずれにしても

にわかにはじまったトランプ相場がいかに脆弱なものかは想像がつくというものだ。


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