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同じ数字を扱いながら、数学ほど正しく爽快なものはないが、経済学ほど邪でいやらしいモノはない。単純に理屈を積み上げていけばよいものを「欲」や「政治的思惑」などが混入し、経済(学)はもはや科学、学問とは言えないモノになっているのだ。経済(学)は香具師の啖呵バイと同じ、トリッキイな下品な芸でしかない。それも、むかし道端でよくやっていた「いかさま将棋」や競馬場で赤鉛筆を耳に挿した「予想屋」とおなじで、人を騙して稼いでいる「悪党」「チンピラ」であって始末に悪い輩のシノギなのだ。

学問の振りをして実際は高島易団とおなじく「当たるも八卦当たらぬも八卦」であるにもかかわらずまことしやかな言説で立て板に水の口上を喋る竹中平蔵などがその典型であるといえよう。


そもそも貿易収支が連続して赤字が続きそれが拡大しているということは、出る金が入るカネより多いのだから
とーちゃんの稼ぎのない家庭で馬鹿息子が放蕩しているということである。こんなことは物心ついた小学校低学年でも分かることである。

ゆえにその家は景気が悪いのだ。

同じくいくらお札を刷って円の価値を下げても、輸出が増えないのだから国内の生産力、生産量、営業力がよほど落ちているのだろう。また海外に工場を移転して現地法人のからの積み出しは日本からの輸出を増やさないから貿易赤字は増える一方である。さらなる円安はそれを助長している。

ゆえに日本は景気が悪いのだ。


円安でも輸出が伸びないのだから、輸出産業の業績は伸びない、したがってその株価は下がる「はずである」。ところが「経済の専門家」と称する詐欺師たちが安倍晋三という頭の弱い男に一知半解な「アベノミックス」という国籍不明語を掲げさせ「政治的に」株価を上げて外国の禿鷹に餌をたらふく食べさせる魔術を使い一時株価を上げさせたのである。これを詐欺商法というのである。おれおれ詐欺などとは比べ物にならない巨額の詐欺なのだ。

だから景気はよくないのだが、政権維持のため国民から強奪した税金を惜しみなく選挙の買収資金にしているのが現状だ。

ところが「いつまでもあると思うな親とかね」のことわざ通り、原発プルサーマルがトリックであるように、国家の詐欺も永久に続くことはありえないのだ。だってエネルギーや原資を補給しないで永久に動くことなど物理的にあり得ないことだからなのだ。


お天道様から頂くエネルギー以外に地球上で使ってもいいとされるエネルギーなどあり得ないのだ。田を耕し苗を愛しみ光合成によってそだったそれらの植物を食べそのエネルギーを蓄えた古代動物の骨などを燃やし、またそ豊かな水の高低差で、また直接の太陽光で、また吹き渡る風のちからで電気に預かっているにすぎない。天の恵み神仏の慈悲、底知れぬ愛の力で我々は生きさせてもらっているのである。

そんな贅沢を天道様のおかげて営んでいるのに、人間の過剰な欲がついにお天道様からいただく以外のエネルギーを可能にしたのである。この天地創造の神をも恐れぬ極悪な種(人間)はただちに悔悛し悔い改めなければ滅亡するのは自明の理だといえよう。自然に対する謙虚さを忘れた種に生存が許される道理が有ろう筈はない。

あくなき経済発展など論理的にあり得ない。同時に永久に動く機関もあり得ない。したがってあり得ないことを根拠に自説を並べるのは詐欺でしかないのだ。

経済学、地震学など占いや易と同じ類のモノを「学問」と言っている。これは可笑しい。せめて数学とは言わないまでも少なくとも「刑事訴訟法」ぐらいの理論的精度や厳密さがあってしかるべきだと思う。スッキリした論理的構造がないということは美に対する感性が失われていることをも暗示しているのだ。

円安でも輸出が伸びないのが分かっているのに「好景気」だといって騒ぎたてる「うそつき」共の舌を速く抜いてしまいたいものである。



竹中平蔵