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僕は情勢分析をして、今よりさらに絶望させようとなんか思ってはいない。

にもかかわらず   

正しい現状はどうしても把握していないと在りもしない幻想は単に打ち砕かれるだけで、ただ夢を膨らませても何の役にも立たないのである。

そして、、、

そのことを一番熟知しているのが、迷い苦悩する某「党首?」のかたわらでで杯を掲げている「剛腕」氏であることは言うまでもない。

それでも

一見無理とも思える彼のあくなき「画策」「陰謀」がとどまるところがないありさまが垣間見られるのである。情況を正しく分析しながらも、決して諦めないでまた仕掛けるというのは少し呆れながらも「さすが」としか言いようがない。

ふつう

敗軍の将は(たとえ敵の卑怯な罠に罹ったとしても)兵を語ることはないのだが、彼の場合それでもしぶとく兵を動かし続けてているらしい。彼がいるだけで「深慮遠謀」を感じさせてしまうのだ。

もちろん

55年体制以降で自民以外に政権を獲らせたのはたった二回しかなく、そのいずれもが彼の策謀なくしてありえなかったことは周知の事実であろう。

ところが

神輿として担いだ「殿さま風情」のお二人のあまりにも浮世離れしたありように二度とも失敗し、今度は浮世離れこそないが極端に政治経験の乏しい恐れを知らぬ奔馬を担いで再挑戦しているがなかなか思うにまかせられなようで苦戦している。

しかし

それでも、いくら遠い夢でもいくら無理でも彼自身が絶望の淵に沈みこむことはない。こんどは長年宇宙人の側近として腕を磨いてきた「やや頼りないが」「永田町の怪人」のご子息をなんとか凋落させようとしているように見えていまうのだ。

まさに

組織自体が揺れ動いて流動化しているときこそ彼のチャンスなのであろう。

もとより

隠れ小沢シンパは各党に「草」として既にばらまかれており、「トロイの木馬」がいつ稼働してもおかしくはない。そのための布石が最も多いのは当然維新の松野一派だが、じつは民主党内はもちろん自民党内部にもばら撒かれており、いずれも機が熟するのを待機しているもの「も」いるのは歴然たる事実である。

ではあるが

今の政治情況は彼への逆風がまだ止んでいないし、それどころか「たとえ」野党結集が進み統一候補がすべて与党との接戦を制しても半数の改選しかない来年の参院選では二分の一をとり「戦争法案」を覆すことは「計算上」不可能にちかい。

かばかりか

今の情勢では憲法改正発議に必要な三分の二を与党と米つきバッタ右翼連合に与えてしまいかねないのだ。

なんせ

来年の彼らの札束攻勢は何段にも用意されている。先行きの経済がどうなろうと国家が破綻しようととにかく目先のゼニをばら撒けば悲願の憲法改正が行える千載一遇のチャンスなのだから、年が明ければ直ちに次々と7月まで「は」躊躇することなく札束の雨が降ることになるだろう。

それも

軽減税率導入とかわずか三万円のばら撒きをする一方で、公務員や大企業正社員を上げたり法人税を切り下げることにより格差をますます拡大させて行くとこを狙っているようにしか見えない。

なぜなら

格差で増えた下層の民の行きつく先が追い詰められた挙句「戦争」にしか展望がなくなることを安倍一族はよ〜く知っているからである。

つまり

“Patriotism is the last refuge of a scoundrel”.

というのは今もどこにでも有効なのだろう、、、、。案の定フランスではそのscoundrelの勢力が爆発的に増えている。

それにしても

古典劇の台詞じゃあるまいしscoundrelなんていう古い言い回しが戻ってきた。悪い予感がしてならない。

だって

どこかの宰相も言っているではないか。

「日本をとりもろす」