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安倍内閣の発足以来犯し続けた「異次元」の失政は数え切れないが、そのなかでも「中央銀行」による株式市場への介入は資本主義そのものを大きく毀損していると言わざるを得ない。

しかし

問題は意識的に市場を毀損している宦官の黒田らはそもそも「宦官」でしかないんだから仕方がないとしても、景気浮揚という見せかけのために市場介入を彼らに命令している阿部晋三自身に「全く」その自覚がないことである。

かばかりか

阿部晋三を支持している約半数の国民がそのことに気が付かない「ふり」をしていることがもっと大きな問題であろう。

いままで

ずっと「国会」も「裁判所」も本来の機能を果たして来なかったのが「日米安保」下の日本の戦後の歴史であるから「今更」各国家機関の独立性を論っても「実態」とかい離した空理空論にしか終わるまい。

だが

曲がりなりにも物価安定のために「中央銀行」は思考錯誤しながらも安倍政権が発足するまでは何とか「日銀」としての独立性を保ってきたように思われる。

、、、のだけれど

安倍内閣になってから日銀が最もしてはいけない「株価操作」をするようになったため、インフレターゲットというまやかしの屁理屈を掲げ次第に消費者「だけ」を苦しめる政策を「堂々と」推し進めるようになったのある。

つまり

経済は限りなくスタグフレーション(不況下のインフレ)というそれこそ「異次元」の国民受難への途を辿っているのだけれど、それでも日銀は株式市場への介入を止めようとはしないのである。

さらに

これが進むと「どんなことになるか」分かる人は分かるけれど、安倍君を支持する大半の方はどうしても「実体験」しないと理解できないらしい。

それでも

焦土と化した71年前は「玉音放送」を聞いてようやく「目」が覚めたのだけれど、平成に於いては先日の「玉音放送」を聞いても国民は目覚めず、安倍に至っては「不敬」にもお言葉自体を完全無視するという「大逆罪」を平気で犯しているのである。

さはさりながら

このたび新しく出した日銀の方針は今後も限りなく拡大していきそうな雰囲気である。

というのは

先に日銀が打ちだした「6兆円」は市場に与える効果は意外に?も大きい筈であるからだ。

「それでも」

思ったほど急激な株高にはならず、1万7000円の壁を乗り切れないでいる。つまり、国費をいくらつぎ込んでも急騰しないということはそれほど企業業績が悪化していることを物語っているのだ。

ちなみに

「6兆円」と言うとぴんと来ない方もいると思うが、安倍内閣発足(2012年12月)以降の外国人の買越額は通算でも12兆円ぐらいであるから、日銀は毎年、この総額の半分にのぼる規模の「買い」を景気や企業業績に関係なく続けており、そかも「売り」にだす気配は当然のように「全く」ないのである。

したがって

件のETF6兆円も株価指数に沿って幅広い銘柄を買うため、業績や経営に難がある企業にも資金が向けられていくことになるのだ。

この結果

いい企業の株価は高く、不調な企業の株価は低くと導く「市場の機能」が著しく毀損されていくのであろう。

なんとなら

いまや日銀のETF保有残高は「既に」8兆7000億円を越しているからである。

ということは

日銀が「隠れ大株主」の企業は今までも、そしてこれからもどんどん増えることとなる。

そうなると

日銀は「フツーの株主」ではないので株主総会での議決権を行使したりはしない。しかも各企業の実績向上には寄与せず、さらには企業統治改革なんぞも進むはずがないのである。

つまり

株式市場に姿が見えない巨大な「日銀」モンスター株主が存在し資本主義そのものの仕組みを大きく毀損しているというわけだ。

しかし

庶民は阿部晋三大明神を信じ「株」といえば野菜の株ぐらいしか見たことがないし、まして「兆」といえば豆腐の「丁」しか思い浮かべられないから、間違いなく日本経済は自己破綻へとまっしぐらに向かっているのである。

自業自得?????