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蓮舫の国籍問題も行政レベルでは「一応」解決し、安倍晋三の物見遊山もそろそろ終わりに近く、秋の国会に向けて政治は「本来なら」動き始めてしかるべきだが、国政とは直接関係ない都政「小池劇場」だけは盛り上がっているが国会は事実上「無風状態」である。

したがって

自民党はしばらくは安定しているが先の参院選によって得た「とされる」改憲勢力が「思ってたより」伸びなかったし、思わぬ小池の乱で参院選自体がすでに忘却のかなたにあり、安倍晋三の悲願?憲法改正機運が必ずしも盛り上がっているとは言い難い。

ただ

永田町雀たちの間に突然降ってわいたような「年内クリスマス解散」説が必ずしも「眉唾」とは断言できないかも知れない状況も「確かに」あるのだ。

いくら

安倍将軍さまと言えども北のような芸当(粛清)までは流石にできないからここで強引に憲法改正にもっていくのには無理があり、たとえやったにしても不確定要素が山のように(実は下駄の雪「だけ」がネックなんだけれど)あると「されており」総裁任期中の改憲はどう考えても難しい。

しかし

いくら消費税UPの時期を先送りしたとしても「アベノミックス」幻想をこれ以上引っ張ることも難儀だし、さすがの黒田バズーカ砲にも効果が限定的であることが露呈されてきた。

しかるに

「仕方がないから安倍内閣」の高支持率がピークを保てるのは、年内プーチン来日(二島返還?)の長州イベントが最後であることを安倍自身が承知している。

よって

遅くとも年内に解散総選挙に踏み切らない限り、今後何年も己の人気を保てる保証はなくこのチャンスで一気に不動の地位と(総裁任期延長)憲法改正機運を固めてしまおうという腹(下痢気味ではあるが)があってもおかしくはないとみられているのだ。

そもそも

想定外のこと(熊本地震)さえなければ夏にでも衆参同日が行われていても不思議ではなかったのだから、安倍がいきなり伝家の宝刀を抜くことだって十分考えられるのだ。

しかも

「なにかと」折り合いがよろしくないオバマがレームダックに陥り新大統領が正式に赴任する前に日本国内をしっかり「自分の色?」に染め上げ(気色悪い)ておかねばならないと考えてもおかしくはない。

また

いくら無風とはいえ石破だけが敵というわけではなく懐刀の菅だって岸田だって虎視眈々と「権力」を狙っている「空気感」がいくら愚鈍とはいえ安倍晋三が感じないわけがない。

それゆえ

完膚なきまでに自分の政権を確保しておきたいというのは金正恩と同じで今のうちにやるだけのことはやっておこうとしているのだ。

ために

わざわざ腹の読めない二階俊彦を幹事長にしたのは自民党総裁の地位を(かなり先まで)不動のものにしたいと言う彼なりの「欲望」である。

それに

権力者に普遍的な「この種の」欲望は限りない猜疑心を生み、歴史的にも多くの独裁者が陥った「やまい」でもある。

しかしながら

もし年内クリスマス解散の前提がなければだましだまし政権を維持していくしかないが、やがて足元はおぼつかなくなるだろう。

ゆえに

台風一過のあとに今度は解散風が吹き始めたのである。

もちろん

「その」前提の一つがプーチン地元長州訪問成功(返還の進捗)であることは疑う余地はないが、もう一つの前提が「小池知事」との連携であるというから驚くばかりだ。

なるほど

政界は一寸先は闇、昨日の敵は今日の友、この「同盟?」がオリンピックを「わが物」にできるかどうかというための「策」であることは言うまでもない。

はたして

あの小泉ですら手こずった対シンキロウのための「共闘」が上手くいくのだろうか?