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現段階では詳細な「裏」事情は確たる情報もなく不明であるが、いまやアメリカが国家権力ですら完全に「反トランプ」と「親トランプ」に二分化され、本来同一?類似機関として機能するべき司法省やFBI内部での亀裂も相当抜きさしならぬところまで来ているようである。

しかるに

突然大統領がFBI長官を罷免するのは只の「政治」権力闘争の一貫というわけでなく、アメリカという国家及び国民の根深い分裂がそこから推し量れるということであろう。

つまり

軍産やネオコンとトランプの押し合いで、一方が寄り切ったり、寄り切られたりしている攻防がかなり強引ではあるが佳境を迎えているということである。
 
その証拠に

一時は軍産に押し切られた(シリア攻撃)の感もあったが、基本的にトランプはロシアとの関係をこれ以上悪化させたくないから事実上「寸止めのトマホーク」作戦にとどまったのであり、また北朝鮮に向けて「勇躍」出動したカールビンソンも音なしの構え、一旦軍産の犬と見せかけてのトランプなりの曲芸であったと思われる。

ことほど左様に

強い軍産やウォール街のエスタブリッシュメントにギリギリのところで闘っているトランプにとって不倶戴天の最大の敵は「しつこい」マスコミとFBIであって、もちろんトランプの選挙キャンペーン中でプーティン側からの「なんらかの」援助乃至諜報活動があったことを完全に否定はできないが現職大統領を追い落とすまでのスキャンダルかといえば「僕は」そうは思わない。

なぜなら

このような密かな諜報活動による内政干渉は国際間でしばしば行われており、それが最も多かったし多いのはアメリカに他ならないことは常識となっている。

しかるに

ロシア側の些細な(当たり前の)諜報活動が行われたとしても取るに足らず、それを言うなら戦後アメリカが仕掛けた他国への選挙介入、あからさまな政権打倒、指導者の暗殺なと枚挙に暇ない。

ポイントは

1%の富裕層と並びに軍産、ネオコンと見せかけの「民主的」な顔をしたウォール街の走狗(オバマやヒラリー)
と本音でディールしているトランプとの死闘の行方である。

もちろん

下手な役者で大衆のポピュリズムを煽り立てるトランプやル・ペンの手法がいいとは思わない、移民排撃も言語道断、、、とは思うけれど、もっと酷いのはグローバリズムや金融の際限なき膨張に手を貸しいてる「政治家」の堕落ではないだろうか。

すなはち

力の衰えた政治家が富裕層の小間使いになってしまっている西側のほとんどの指導者(安倍君をはじめ)の体たらくが問題であると思われる。

したがって

そうでない「政治家」は言うまでもなく「新興財閥」を容赦なく退治したプーチンであるが、トランプも財界エスタブリッシュメントの言いなりにはならないと思っている筈である。(街角の不動産屋さんの息子はエスタブリッシュメントではない!)

ゆえに

今回の強引なFBI長官の罷免は不可意味が隠されている筈である。