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改めて言うが僕はドナルド・トランプが「いい」とか「わるい」とか言うつもりは全然ないし個人的にも興味が薄い。

しかしながら

漫然とした流れを見ている限りどうも日本での評判だけでなくアメリカ本国でも彼の評価は高くないように思われる。

だから

マスコミの「歪んだ判定」が世論を動かして現実の政治をゆがめていく傾向は世界共通の傾向なのかもしれない。

というのは

彼は「アメリカ第一主義」を言っているだけで古いイデオリギーや腐りかけた政治的理想など無視しているだけなんだから右でも左でもなく、過度な自然環境保護とか人権擁護とかいわゆる「リベラル色」とかに関心を示さないのは当たり前なのだ。

なぜなら

彼は優れた?セールスマンを標榜しているまさにビジネスマンであってステーツスマンではないからである。(したがって「笑ゥせぇるすまん」=喪黒福造でもない!)

もっと

分かりやすく言えば戦争の「危機感煽動」とかその逆の「お花畑」とかの「イデオリギー的思想」の無意味さを彼は商売人としてよく認っているのだ。

つまり

それぞれの思想の裏側にある帝国主義やスターリン主義というのは何の国益にもならない、、、「アメリカン・ファースト」に繋がらないと考えているのである。

そのいみでは

僕が掲げている「反帝」「反スタ」と表面的には似ているけれど、大きな違いは強欲資本主義を彼が肯定しているところであある。

まさに

そこがトランプ政権のポイントであって結果的に反軍産複合体であり「かつ」反リベラル政治家となっているのだ。

しかるに

彼のこのたびの中東訪問も「和平促進」こそが経済の活発化につながり、ユダヤとアラブつまりイスラエルとパレスティナの恒久平和こそが中東に対するアメリカの軍事負担を減らす最終手段であることを彼なりに理解した上での狙いであったのだろう。

また

それをアメリカではなく当事者イスラエルやイランやサウジに「自分たちで」解決させるためにどうしても「ロシア」と融和的になるしかないのである。

つまり

中東和平も極東和平もアメリカの介入による過剰な負担を軽減するためには、どうしても「ロシア」や「中国」にそれぞれの関係する地域をまとめさせるしかないのである。

だから

いくら北が花火を連発しても「しつこく」中国に「何とかしろ」と繰り返し頼み込んでいるのである。

これこそが

彼の言う「アメリカ・ファースト」であり、なんとか中東や極東の緊張を高めんとしている(武器需要を高めたい)軍産複合体やマスコミとは対立するしかないのである。

だから

いくらワシントンで「ロシア疑惑」が進展しても、軍産+マスコミが議会を動かし「弾劾」しようとしても、アメリカのもう一方の権化ウォール街がトランプに期待しており、景気が落ち込まない限りトランプを放逐することは不可能に近いのである。

ちなみに

キャピタルヒルではマスコミ迎合的傾向の下院がいくらトランプ弾劾を叫んでも、経済界の重鎮の庇護を受けている上院では否決されることであろう。

だから

月光仮面の時代ではないのだから「善」とか「悪」での二分は不可能であってトランプ政権の是非は歴史に委ねるしかないのである。

しかるに

軍産と一体化したマスコミ報道しか情報がないとトランプ政権の動向に間違った見方しか出来なくてしまうのである。