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雨に濡れた街角にうっすら灯り(UKではbeacon?)がともり始めるころ何となく秘めたる恋心が悲しく感じる瞬間(とき)もあったようなきがする。

とくに

日本ではあまり経験がないが欧州などに長く滞在していると理由なき郷愁みたいなものも手伝って余計孤独、憂愁感に陥ってしまいがちでありそのいみでは漱石の気持ちも分からないでもない。

とりわけ

ラテン系(フランスを贔屓目に見てるから?)はそうでもないが悪いヒトじゃないとおもうけど?ややもすればSARCASTICであると思える(僕だけかもしれないが)国民性が個人的には好きになれない。

にもかかわらず

倫敦だけでなく古めかしいいくつかに英国の都市の風景が嫌いではない。

それが

いまでは次第に近代化?の波に押されもっとも以前は近代的な街角であったはずの世紀末風の風景が消えているというのが現状だ。(どうみてもウイーンじゃあるまいしロンドンにFerris wheelなど似つかわしくない)

だって

EUを離脱したときはもののはずみのポピュリズムの流行り病程度と思っていたが、根深い異民族に対する心の奥底での偏見や憎悪感がつよく無制限の移民容認などは到底受け入れがたいものとみえ、国民投票から時間が経つにつれやはりEU離脱派がずいぶん増えてきたようであるのだから国民性なんてそう簡単に変わるとは思えない。

ただ

そのようないかにもイングランドの昔っからある階層の代表のような気高き「氷の女」がすこぶる評判が悪く嘘つき呼ばわりされているようである。

というのは

彼女の強気の思惑がどうも思っていたような票には結びつかず相次ぐテロ対策への遅延もあってかこのたびの選挙では保守党は大きく票を減らしたからである。

はたして

ビクトリア女王の時代から延々つづく「大英帝国」(カナダ、インド、オーストラリアなどをふくむ)の範囲だけでかっての栄光は保たれていくのだろうか?

さらには

アメリカをはじめ俄かに湧き上がってきた大国の孤立主義的傾向が一体どうなるのか?

その

イギリスを含めヨーロッパ自体が閉じこもり愛国主義がいずれも孤立主義につながっていく中で、何年か先僕がいつか死を前再び欧州を訪れた時、街角の風景が一変しているのであろうか?

それに

それはUKだけの問題ではなく、フランスもドイツも似たような悩みを抱えているのである。

それでも

僕は欧州の「灯り」が懐かしい。