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僕はコレまでいくら周近平の奢った醜い顔が個人的に嫌いであっても、かの天安門事件での自国民大虐殺の顛末ですら黙って見過ごしてきた。

なぜなら

国家にはその国家独特の歴史があり事情というものがあるのだから、ただ「人権」というだけで内政干渉は如何なものかと躊躇せざるを得なかったからである。

さらには

かって僕の友達にいた熱狂的なマオイストに呆れながらも、僕なりの代中国の長い歴史の観点からすれば「さもありなん」と許容してきた推移もあるだろう。

したがって

いくら人権が抑圧されてもそれはそれで仕方が無い、だってあの中国4000年の歴史に鑑みれば今の政権にいくら欠陥があったとしても「あの中国」を一権力がコレほど長く統一し続けた権力は無いのだから、現一党独裁政権をただちに否定するだけはなく、多少評価せざるを得ないと思うことすらあったのである。

でも

もう「僕は」現政権を完全に許容できなくなってしまった。この「無理な体勢」に堪忍袋の緒が切れたのである。

もちろん

僕は「フーテンの寅」さんのように「すぐ惚れっぽい一面」があることは否定しないが、だから個人的にどうということはではなく、あの香港民主化運動の女神あるいはジャンヌダルクといわれたかわいいAgnes Chow Ting、彼女を警察権力がついに逮捕してしまったという「一点」でもう僕は北京政府をそして卑劣な周近平を絶対許すわけにはいかなくなったのである。

だって

このアグネスちゃん(周 庭=Agnes Chow Ting)の可憐で、気高くしかも純粋な「正義感」の若き女性を国家権力という名の「ならずもの」がよってたかっていじめているんだぜ!、、、、北京政府とりわけ周近平周辺を支持する卑劣漢どもをほおっておくことなんてこの「破れ傘刀舟」に出来るわけないだろうがっ!!

こんな場合

当然この清楚で純粋な女性を拉致せんとする「悪人ども」に、刀舟は「もう、許せねぇ!」「てめえら人間じゃねえや!叩っ斬ってやる!・・・」と叫ばずにはいられないである!

だから

当たり前だのクラッカー、僕もそうなのだ!

いくら

単純馬鹿といわれようとも、いくら中国解放軍の大群が幾ら脅しにかかっても、もし心に一点の正義の「儀」があるならば誰もが「韋駄天」走りに「杉作危うし」と駆けつけて並み居る「鬼畜」どもをバッタバッタと切り倒してヒロインを助け出さなければなければならないのである。

なにがあっても、、、、、


ところがである

ほかの北京政府よりの人々だけでない香港人たちも、そして「人権には」とりわけうるさい欧米やアジアの論調も、かっての様に「北京政府」批判が世界的に盛り上がってはいないのである。

おそらく

天安門事件以来、すでに暴力であれなんであれ完全に中国全土を掌握して目覚しい経済発展を遂げた中国共産党に抗うのは愚の骨頂であって、「ゼニ」で頬をひっぱたかれれば「なかよく」ウインウインの関係を保持したほうがお互い「得」ではないかという「損得勘定」が先立つからであろう。

ゆえに

明日はわが身と憂慮している台湾などを除けば、香港の反政府運動を表立って支持表明する国は少なく単に混乱に対する「遺憾」の意を表す程度にとどめているのがまことに残念だ。

で、

とどのつまりは見てみぬフリを続けているわが国と同様、香港の混乱には憂慮するものの積極的に北京政府を批難する世界世論が無いことをいいことに、いずれは圧倒的な北京政府の「暴力」によって香港の叛乱は鎮圧されアグネス=女神らも適当な罪状がでっち上げられ「処分」されることになるであろう。

おもえば

やく五年ほど前から続く香港の雨傘運動も次第に真綿で首を絞めるように「沈静化」されてきたが、ここにきてまた新たな法制度の導入を意図して市民弾圧を強める当局に対する最終的な抵抗が再燃した。

しかし

権力は「銃」やリーダ(とりわけ象徴的な「女神」)逮捕というある種の賭けに出たと思われる。

つまり

経済力がいまいちの時代は「人権」で欧米世論に妥協せざると得なかったのであるがいまやアメリカに次ぐ経済大国でありいずれはアメリカを追い抜くまでのパワーを持ってきたのだから、多少の民主化弾圧や人権侵害をしてもかまわないという周近平周辺の奢りが妙に鼻につき始めたのである。

いっておくが

僕は元全共闘であってけっして「共産党」や「共産主義」が嫌いではない。

しかしながら

奢りたがぶった周近平の、スターリン主義的いまの中国共産党が嫌いである。

それゆえ

我が侭なしかも迷走するトランプが必ずしも正しいとは言わないけれど他の国が「お金」でビビッて中国と正面から対峙しないのにあからさまに中国に「制裁」に拳を振る上げる米大統領に拍手すら送りたくなくなってくる。

なぜならば

膨張主義を止められないままに、俺たちを世界にどうせ逆らえないという中国政府からの「挑戦状」が香港民主化運動弾圧であるとも言えるし、民主化運動の若きヒロイン・周 庭の逮捕は彼女が若くてけなげなほど世界に対するアピール「効果」が高く、「ほらみろ、どうせ手も足もでないだろう」という周近平の世界世論に対する勝利宣言でもあるのだ。

いわば

とりわけ日本にも蔓延する「見て見ぬフリ」をする若者が増える傾向を憂慮しているのは「見てみぬフリが出来ない」じじい(僕)だけなんだろうか?

#加油香港