岩下俊三のブログ

黄泉の国へは何時でもいける。生きてる限りは、やはり「反帝反スタ」のままなのだ。

アメリカ

日米安保総括、「サヨク」だって、武士道を語れるのだ!

crm1004261202009-n1外電によると。川崎汽船のタンカー(写真)がインド洋で海賊に襲われ被弾した。またイランはミサイルをぶっ放し、半島では韓国海軍哨戒艦を沈没させたとされる北朝鮮軍人が大将に昇格した。国内でも自衛隊が新宿御苑で、パトリオットでのPAC3の訓練をおこなった。先日中国海軍が日本領海を侵犯したこともふくめ、関係ないようなばらばらの出来事だが、なにやら俄にきな臭くなってきたような気がする。、、、といえばウヨクや妄想ブロガーや陰謀説愛好者が、よろこびそうなネタだが、この際安全保障問題を真剣に考えないと、沖縄米軍駐留問題の根っこが見えてこない。辺野古の海を汚すなとか、基地負担が沖縄の犠牲上に成り立っているとか、マスコミの常套句に惑わせられないで、ここは日本もそろそろ腹を括らないと駄目なときに来ているのだはないだろうか。

どう腹を括るかと言う前に、雑音を整理しておくと、まずamr0902100848006-p1アメリカの「抑止力」といのうのが中東アジアの米軍戦略であって、日本防衛を意味していないということ確認しておきたい。それはとりもなおさず、アメリカの自国防衛の為に日米安保があると勘違いして(または勘違いしたフリをして)、思いやり予算をアメリカの「進駐軍」(駐留という虚言もあるが)に援助しているからといって日本の内助の功が、旦那さんに報われる保障などないということだ(当然ウヨクさんからの具体性のない異論もあろうが、ペンタゴンやCIAを実際に取材したことから、体験的にそうであると、私は確信している)。そもそもペンタゴンの考えている自国防衛とは他国からの防衛であり、当然日本からの防衛も含まれる。軍事同盟とは所詮グラデーションの問題であって、東西冷戦時であれば、西側に着くという予測(天気予報や地震予知より精度はひくい)であって、後ろから鉄砲を撃たれないという気休めでしかなかったのである。どちらかといえば、旧ソ連、中国を背景とした北朝鮮や旧北ベトナムの方が、日本、韓国より、攻撃してきて自国を損傷する可能性が高いという程度=グラデーションの問題であったのである。しかもそれは、たしかにあったしCIAはそれを担保するため、安全保障条約を結んでくれる当時の与党に、資金援助までしていた。しかし自国の安全より先に、他国の安全を守るという不条理な感覚はペンタゴンには当時からなかったといってよい。

だから、結論を言えば、腹を括るということは、見えない敵におびえて、ハリネズミになる(つまり日本が核武装する)とか、他国に隷属して見えない敵からみえない守護大名に年貢を払って守ってもらうとか、卑屈なことを
画策するからいけないのであって、非武装で堂々と各国と渡り合えばいいということである。

正義と公正と正当な譲歩をして、不偏不党・平和外交を貫くこが最大の安全保障である。それでも国際世論を無視して攻撃してくれば、身に寸鉄を帯びずに抵抗すればいい。もし、それでも理不尽な殺戮があれば、死ぬという覚悟があればいいではないか。どうせ人間いつかは死ぬのだ。

腹を括るとはそういうことである。姑息な手段こそが危険なのだ。策を弄さず小細工せず泰然自若とした日本人でありたいものだ。

ウヨク諸君「武士道とは死ぬことと見つけたり」という意味が分かったか!
弱いものいじめをし、強いもの(アメリカ)に媚びるなど、武士の風上にもおけん、、、えっ武士じゃない?ただの鰹節だって(笑)

9.11に対して日本の参議院議員が放った疑問

National_Geographic_9-11_Science_And_Conspiracy_69.11アタックの後、事件現場の上空をヘリから撮影した。瞬間の映像は何度も確認した。業界紙「放送リポート」に「テロ」と即座に言い放つ日本のマスコミへの疑問を掲載した。この10年、おそらく21世紀というものの動向を暗示するものとして、ずっと真実を追いかけていた。でも真実に迫れなかった。CIAにもアルカイダにも(と類推できる者)にもあった。中東のVIPもアメリカのVIPの証言も得た。ネオコンにもはなしあった。ワシントンで学生を集めてミーティングをやったが、アメリカのアフガン・イラク攻撃に賛同する若者ですら、「ならば報復によって、アメリカがより安全になったか」と問うと、みな首を横に振った。なかには「空港でのチェック(アメリカでは靴まで脱がされる)がきびしくなっただけ」と言うものもいた。

この間、陰謀説は数多く出たが、明確な証拠がないためそれには、加担しなかった。でも正式発表には疑問がいくつもあった。

だから、fujita-yukihisa民主党の藤田幸久議員には以前から注目していた。
それまで、ネットやテレビのキワモノ(UFO)扱いでしかなかった疑問を彼は国会にまで持ち込んでいた。僕の企画に出演したことのある寺島実朗も藤田に賛同していた。ところがこの3月8日付けのワシントン・ポストの社説に彼の発言(とされる)ものが載り、「とてつもなくいいかげんなうそがある。まじめな議論とは思えない(拙訳)」と酷評されている。論調は鳩山政権の反米(少なくとも嫌米)傾向の指摘に、藤田が利用されているようだ。かれは「陰謀説」という言葉を嫌っているが、9・11アタックには強い疑問を持っていることは確かだ。ちなみに原文の一部を引用すると、、、
Mr. Fujita's ideas about the attack on the World Trade Center, which he shared with us in a recent interview, are too bizarre, half-baked and intellectually bogus to merit serious discussion. He questions whether it was really the work of terrorists; suggests that shadowy forces with advance knowledge of the plot played the stock market to profit from it; peddles the fantastic idea that eight of the 19 hijackers are alive and well; and hints that controlled demolition rather than fire or debris may be a more likely explanation for at least the collapse of the building at 7 World Trade Center, which was adjacent to the twin towers.、、、、という具合である。

National_Park_Service_9-11_Statue_of_Liberty_and_WTC_fireアメリカの原点である9.11アタックへの疑問が日本の国会議員の発言として大きくなると、
日米関係にも影響を与えかねない。そこで早速
鳩山首相は「それはまさに藤田議員の個人的な見解であって、党の見解でもないし、ましてや政府の見解でもないと、これに尽きる話だと私はそう思います」とあわてて弁解した。でも藤田はアルカイダ犯行説もオサマ・ビンラディン関与という、基本的な「ストーリイ」そのものにも、基本的な疑問を持っている。

いずれにしても自由の女神の目の前で起きたこの事件は、アメリカという国の歴史として、幾度も書き換えられるだろう。

正直いって真実は分からない。想像・類推はたくさんしたけど、僕は小説家ではない。だから「日米密約」のように時間がたたないと、明らかにならないのどろう。でも9.11アタックは半世紀位では結論がでないような気がする。

果たして21世紀の永遠の謎となるか。

ダライラマに会いたい!!不倶者の嘆き

 オバマ米大統領は18日、米国を訪れたチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世とホワイトハウスで会談した。中国はこれに強く反発し、米国に対し報復措置を取る可能性を示唆している。
ホワイトハウスの声明によると、オバマ大統領は会談で、チベット独自の宗教、文化、言語の保護と、チベット住民の人権擁護に「強い支持」を表明。ダライ・ラマが非暴力の原則を守りつつ、中国政府との対話に努めていることに称賛の意を表した。そのうえで、中国政府とダライ・ラマの相違点解消へ向けた直接対話の重要性をあらためて強調し、最近の対話再開の動きを歓迎すると述べた。
一方、ダライ・ラマは米国を「民主主義と自由の推進者」とたたえ、「宗教間の調和」と「人間の価値」の尊重を訴えた。
ダライ・ラマは同日、クリントン米国務長官とも会談。オバマ大統領は昨年秋の訪中前にダライ・ラマが米国を訪れた際、中国側の立場を考慮して会談を見送った経緯がある。今回の会談は、ホワイトハウスの大統領執務室ではなく、私的な応接室で行われた。
中国共産党統一戦線工作部の朱維群副部長は今月初め、大統領とダライ・ラマの会談は「米中関係に深刻な打撃を与える」と非難し、実現すれば「相応の措置を取る」と警告していた。米国から台湾への武器売却や米ネット検索大手グーグル問題に揺れる米中関係が、さらに悪化するとの懸念が指摘されている。中国の胡錦濤国家主席が、4月に予定される訪米を中止する可能性もある。     (CNNより)
                                               
218401_c450事実はこれだけである。すくなくとも伝えられてる事実はこれだけである。陰謀説好きな方には面白くないだろうが、CIA筋も関係性はないという。たしかに冷戦時代はCIAの資金と武器が供給されていたのは歴史的事実だが、いまはアメリカもダライラマ本人も中国の一部であることを前提として、チベット自治区の自治権拡大を主張しているにすぎない。また自分で「観音菩薩」の生まれ変わりでないと証言している。もはやアメリカ大統領もダライラマも北京政府も、国内、亡命政府内等の、強硬派を無視できないだけである。とくにアメリカは中間選挙の年でもあり、北京とのボス交でギリギリのデモンストレーションをやっただけである。

196_06それでは、チベットとはなにかということになると
諸説ありそれぞれの立場で、妄想すくなくとも想像が入り乱れるだけで、議論に生産性がない。なんどもダライラマの「日本代表部事務所」の人のインタビューをしたが、報じられている以上のことは言わない。ダライラマの伝記映画「クンドゥン」は見たが、だからどうだといわれても、単に映画をみたというしかない。とてつもないシャングリラ幻想にロマンと謀略を感じたければ、行けばいい。今は鉄道も完備し行きやすくなっている。ただ、いまも、中国の149機動部隊がいるらしいから、彼らに逮捕されないように気をつけさえすれば、自分で行って見るのが一番いい。しかし、そこでは国際的な政治力学はあるが、とくに陰謀を裏付けるものは、発見できないだろう。まずしく抑圧されたチベット人民はたしかに、かわいそうだが、だからといってカルト的宗教支配に戻ればいいともいえない。
とくに右翼や嫌中派の日本人は、現地にいって自分で確かめてから、フリーチベットの声を挙げて欲しいものだ。

しかし、かくいう私もなんどかチャンスはあったが、ダライラマ本人に単独インタビューをしたことはない。本人にあえばなにか感じるかもしれない。多分悪魔か生き仏かどちらかが、分かるだろう。早く健康になりたいものだ。

二宮金次郎への誤解

img20090522_1恥ずかしいことであるが白状すると、実は薪を背負って勉学に励むこの像を、子供の頃からずっと明治まで生きてた人の像だと思い違いをし、なおかつこの歳までそう思い込んできた。二宮金次郎について、その思想や実績はそれなりにしっているつもりではいたが、あまり親しんでいたので、年譜をみることをせず、かってに明治維新を経験したのだと思い込んでいた。恥ずかしい限りである。

もちろん年譜によると1787〜1856なのだから安政3年に本人は没している。維新が1868だからほぼ10年前に死んでいる。恥の上塗りだから言い訳しても仕方ないが、僕が言葉を覚えるのと同時頃に覚えたのが、僕の祖父が教えてくれた二ノ宮金次郎の歌だった、、、          

1.柴しば刈り縄ない草鞋わらじをつくり
          親の手を助け弟を世話し
  兄弟仲よく孝行つくす
          手本は二宮金次郎

2.骨身ほねみを惜しまず仕事をはげみ
          夜なべ済まして手習てならい読書
  せわしい中にもたゆまず学ぶ
          手本は二宮金次郎

3.家業かぎょう大事に費ついえをはぶき
          少しの物をも粗末にせず
  遂には身を立て人をも救う
          手本は二宮金次郎

意味もわからず子守唄として覚えており、幼児期の印象が強烈で、学校で銅像を見るたび、見たことのない曽祖父の少年時代と重なっていた。
冷静に考えると明治期の文部大臣・森有礼が「二宮尊徳」を教育の範としたことや、尊徳の子や弟子がいわゆる「報徳思想」を広め実践したことで「明治」にかかっている思い込みを強めたのだろう。
DSC092861
ところで、自分の恥は別にして、二宮尊徳に関する誤解は多く、長じて(写真右)からの思想は実態があまり知られていない。やはり小学校校庭の隅にあった薪を背負った少年金次郎のイメージが強すぎるのだろう。軍国主義を連想させるというのも日本人の大人の誤解で、アメリカは自国の大統領リンカーンに比するとまで二ノ宮尊徳を褒めている。つまり彼は民主主義者で平和主義者だとさえ言っている。どうしてこの偉大な経済学者にして農業指導の実践者、内村鑑三にいたっては「日本のソクラテス」とまでいっている二宮尊徳を、日本の「インテリ」が認めないのだろうか。僕とは違う先入観があったけど、やはり彼らにも何がしかの先入観念があったのだろう。無意識に子供のころ校庭にあった負薪読書像へのトラウマがあるのかもしれない。自分の郷土を卑しむようなねじれた「サヨク」の変態性が隠れているのかも。

あらためて「報徳記」の思想を学ぶ前に、あのなじみのある像が次第に小学校校庭から消えていくのは惜しい。自然エネルギーと質素倹約こそが金次郎=ロハスな生活=21世紀の目標だとおもうのだけど。二宮尊徳こそ日本の指針だ。

護衛艦くらまの衝突

300px-JMSDF_destroyer_Kurama_(DDH-144)護衛艦くらまはインド洋補給に最初にでかけ、インドネシアの災害救助にも駆けつけた海上自衛隊のホープである。対艦ミサイル防衛システムも最初に導入した精鋭であり、観閲式(今年は菅副総理がくらまに乗船し観閲)を終えて母港佐世保に帰還中であった。そして関門海峡で韓国の貨物船に衝突、艦首を大破し炎上した。もちろん双方100Mを越す大型船舶であり回避するのは難しかったかもしれない。右側通行原則を順守し相手方に多く非があったのかもしれない。防衛省も政府もそういう結論になるだろう。しかし「民間」の船に衝突炎上大破する軍艦は情けない。しかも煙で具合が悪くなった2人と擦過傷程度の極めて軽微な1人の怪我で病院に搬送され、相手は左舷に損傷を負ったもののけが人は0人という。これが世界有数の機能と予算を掛けた「日本海軍」(海上自衛隊といっているのはわが国だけで海外ではこう呼ぶ)の軍艦(護衛艦?)であろうか。

注意していても海難事故は起きる。自衛官の不注意を攻めてはいない。そういうこともあるだろう。しかし海上自衛隊は張子の虎であることを天下に晒したようなものだ。もちろん実質的にはアメリカの第七艦隊の制海権の下でお公家さんの蹴鞠をしているから、たるんだ事故も起きるし、かすり傷でも負傷ということになるだろう。しかも、自衛官だって労働者だから労働者としての危険手当やベースアップが権利として主張されるだろう。もともと建前として海軍なんてものは存在しないし、アメリカだってそれを望んでいるから仕方ないことだが、帝国海軍の英霊はさぞや嘆いていることだろう。軍人の魂はしかし敗戦以来そもそもあってはいけないものだし、「無条件降伏」し「隷属」して飼いならされた豚を選択した国民なんだから、情けないのがいいことなのだ。海軍でなく自衛隊なのだ。旗だけは旭日旗を海上自衛隊はつけてるけれど、アメリカの庇護下、戦闘意欲もないままごとを続けている「護衛艦」に旗をつけることすらナンセンスだ。星条旗を付けた方が、まだ張ったりが利くのにとおもう。膨大な予算をつかって海上ガソリンスタンドをやっている自衛隊に国際貢献と聞いてあきれる。どうせ沖縄以外の米軍基地移転はできないし、もし民意で海外に移転できたら今の思いやり予算以上の思いやり予算がくまれ、血をださないで貯めた1000兆のお金を収奪されることだろう。

安全を金で買い続けてビンには蓋をされた国家にはたして軍隊もどきがいるんだろうか。儀式としてはいるんだろう。セレモニーのすきな国民だから。税金を吸い上げられる快感に酔っているんだろうか、だったら酒井法子のシャブ漬けとおんなじなんだからぎゃぎゃあいうことはない。天下太平。貨物船にぶつかっておたおたしている軍隊が戦争できるわけがないとアメリカにデモしてるの?日本海軍さん。すでにホールドアップしているのにまだ媚びるわけ。奴隷だもの命乞いは当然か。
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